幕が下りたら僕らは番 3

maku ga oritara bokura ha tsugai

幕が下りたら僕らは番 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×224
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

294

レビュー数
5
得点
235
評価数
55
平均
4.3 / 5
神率
45.5%
著者
ざらめ鮫 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801983571

あらすじ

【トップアイドル×オメガバース】
大反響の3rdシーズン、コミックス化!

アイドルとして、番として――…。
2人の「これから」を考え始めた密生と瀬兎だったが…?

表題作幕が下りたら僕らは番 3

21歳,ユニット「Limtity」,α,密生の恋人,番
22歳,トップアイドル,ユニット「Limtity」,Ω

その他の収録作品

  • 描き下ろし:BONUS TRACK
  • カバー下:表紙カラーラフ/表紙モノクロラフ

レビュー投稿数5

それぞれの内面に感情が直撃する!

瀬兎(α)×密生(Ω)


番となって、恋人になって、ラブラブだけでは終わらないのが読み応えがある。
アイドルとして、恋人としてのズレが生むすれ違いが、こっちまで感情を直撃!
まだお互いに理解しきれていない部分を話し合って、
深まっていく関係性がすごくすごく良かった!


常に瀬兎を想いながらも、仕事との境界線で、
愛情感受が変化していく密生、
仕事の場面ではプロフェッショナルな態度を保ちながらも、
プライベートでは瀬兎を求める自分に応えなければならないという
不安定な愛情表現が見どころで、
「真啓」を呼ぶのが最高キュン!

密生のことが好きすぎる瀬兎、
密生に甘々で、やんちゃっぷりの可愛い一面と、
密生への強大な欲望、執着する雄気溢れる姿のギャップが萌えポイント!
密生の体、一挙手一投足に敏感に反応しながらも、
密生の心を読み取れずにいる不安や迷いが切なすぎる!
密生の隣にいる時の瀬兎が一番カッコいい!本当に、本当!

初回限定小冊子とコミコミ小冊子もエロくてエロくて悶絶!

αとΩの複雑さや芸能界での恋愛の深さの中、

密生の感情の変化と瀬兎の応え方、そして、
それぞれの内面の揺れ動きが丁寧に描かれていて共感が大暴走!
恋愛もソロ活動もユニットの時も、
お互いがいるからこそ成長していくという
恋の強さが実感できる2人のラブが心にズドンと響きました!



・コミコミスタジオ12P小冊子(有償特典)
「アイドルたちのオナニー事情」
密生くんの場合(4P)
真啓くんの場合(4P)

・初回限定小冊子 
「実は意外と負けずギライ」(7P)
「冬の朝あるある」(2P)

3

恋と仕事の線引き

恋と仕事の線引きや割り切り方に悩む3巻でした!

アイドルを脱退し役者に転身した周が登場します。
瀬兎と密生が番だと知らない周が瀬兎と密生をくっつかせようとして二人を振り回すので大分ヤキモキさせられました。
しかし、密生が瀬兎を真啓と呼ぶようになり、瀬兎と密生が歩み寄ってこれから先のことを考えるキッカケになったので良かったです!

シーモアは白抜き修正でした。
残念ながらオモチャも白抜きでしたが、オモチャを使う密生がえっちでしたし、オモチャに妬いた瀬兎が密生を責め立てるのもえっちで最高でした!!

0

せとみつとLimtity、どちらも応援したくなる!

幕つが3巻!
番として、アイドルとして、成長し、変わっていく、せとみつの二人を読めて嬉しいです。3巻まで続いたからこその二人の姿だと思います。

3巻では、密生さんが真啓くんへの気持ちを改めて自覚し、アイドルとしての自分と、個人としての自分との間の気持ちの擦り合わせを進めていく姿が印象的でした。
あのような始まりだった二人だからこそ、いつかは向き合わなければならない点だったのだと思います。
密生さんも真啓くんも、二人ともがお互いの本音を掴みかねていたし、伝えようとしていなかった。
真啓くんに関しては、自分の気持ちは伝えていたけれど、密生さんに対して遠慮があった感じ。本音でぶつかることができていなかったために生じてしまった擦れ違い。
切なかったです。ハラハラしました。しかも、新キャラの周くんが関わってくるから余計に。結果的に周くんがいい子で、二人を応援してくれて本当によかった!

Limtityの新曲ミニドラマは私も見たくなりました。この撮影のとき、つい、気持ちが溢れてしまった密生さんがまじでかっこよかったです!
実は初回限定小冊子から読んでしまったのですが、やばかったです!密生さん、やばい!エロい!相変わらず、かっこいいと可愛いが同居してる!
そんな密生さんにメロメロになっちゃうのは当然だし、そんな真啓くんが好き!ほんと、密生さんにメロメロな真啓くんが好きです!
本編にも登場しているLimtity箱推しファンと同じような気持ちです。密生さんの隣にいる真啓くんが一番かっこいい!輝いている!

犬が苦手なのに犬に懐かれ囲まれる真啓くんが可愛い!
にゃんこと真啓くんの組み合わせは最高です!
要所要所で二人を助けてくれる、れおくんの頼もしさ!ちゃんと仲良くしようとする真啓くんも微笑ましかった。

1巻のときから思っていますが、幕つがは、アイドルとしての二人と、蜂谷密生と瀬兎真啓という個人としての姿の描き方というか、分量やバランスが絶妙で引き込まれます。
どちらの姿も彼ら自身で、切り離せるものではなく、大切なものだと感じます。
そうして、気付けば、せとみつ、Limtity両方を応援せずにはいられなくなっている自分がいました。
こうして3巻まで読めて嬉しいです。
次はいよいよ、実家へのご挨拶!?と楽しみです。

1

好きな人には名前、もしくはあだ名で呼んでもらいたい攻めがカワイイ!

トップアイドルユニット「Limtity」せとみつのオメガバストーリーも3巻です!


今回は瀬兎を過去、ラットにさせた元アイドルグループ「illme」の周が登場します。
彼は表向きには、βと名乗っていますが実は特異体質のΩと判明。

瀬兎との仲良しなやり取りに、なんだかモヤモヤする密生。
けれど、そのモヤモヤを振り切るように瀬兎の良き理解者であり、恋人として振舞ったことで2人に大きなすれ違いが起きてしまう事件が!!!!


すっかり2人は恋人なんだなあ///
と、ニヤニヤしてしまうエピソードでした。


そして、瀬兎が密生に自分の名前を執拗に呼ばせようとするエピソードも最高でしたね♡
後々密生が目にしたインタビュー記事に、好きな人には名前呼びorあだ名で呼ばれたい発言。
だからかーー(◜ᴗ◝ )と、密生だけでなくまりあげはも納得。

周は当て馬かと思いきや、そうではなく、むしろ2人を応援しようとしていた優しき民だった、、、
の認識でおkですよね??


おかげで、一度は大きくすれ違いかけましたが、より番…恋人感が深まった(とくに密生からの恋愛独占欲矢印がたくさん瀬兎にでたのではないでしょうか!)ステキな1冊だったと思いました。

独占欲。
最高だなあ!(そして例に漏れず、芸能BL好きのまりあげはとしては性癖に刺さる1冊でした!)


0

ライバル登場!?

本シリーズはアイドルユニットを組むアイドル同士のお話です。

元アイドル現役者の攻様の友人の登場で起こる波風の顛末と
本編後日譚短編を収録。

受様はオメガ性ですが子役から芸能活動を始め、
国民的なアイドルとなります。

受様はアイドルとして活躍しましたが
後輩グループのコンサートでのハプニングで
攻様に噛まれた事でビジネスライクな番契約を結びます。

しかしながら
ユニットアイドル「Limtity」として活動していく中で
惹かれあっていった2人は今ではラプラプな恋人同士です。

次の新曲はしっとり系のバラードとなりますが
MVを恋愛ミニドラマ僕する案があり
恋人役は女性タレントを要するものと思っていましたが

前回のツアーでの様子から
下手に部外者を入れずに2人の世界観を活かして
疑似番ぽく2人が恋人役をという案がでます。

攻様は受様がリスキーだと断るかと思い
マネージャーもなんでも受けなくていいと言いますが
意外にも受様は仕事なら別と割り切っているようで
引き受けることになります。

果たしてどんなMVができるのでしょうか!?

公私ともに良きパートナーとなった2人の
芸能界を舞台にしたオメガバース
「幕が下りたら僕らは番」の最新刊になります♪

前巻は受様側の関係者が絡んでドタバタでしたが
今回は攻様側の関係者が絡んでノドタバタです。

新曲のプロモーションでのインタビュー後
攻様はアイドルグループを脱退して役者に転身した
攻様の友人に声をかけられます。

彼は受様に興味津々でご挨拶しますが
攻様によると大きな猫を被っているだけだと
喧嘩腰なのですよ(笑)

しかも直後に彼がオメガせいだと発覚しますが
彼は表向きはベータということになっていて
そこから悶々事項へと発展していく展開で

2人の私生活では互いに対する嫉妬や独性欲、
アイドルとしての活動でもファンに対する様子に
パートナーとしての相手への想いが溢れていて

読者としてだけでなく
アイドル「Limtity」のファンとしても
とても楽しい1冊でした。

オメガバらしくしっかりエチエチなのも
とっても美味しかったです♡

カバー下にはカバーイラストのラフ画があります。
ボツラフもあるのでペラッとして下さいませ。

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