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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
2ndの王道定義は「突然の見合い話」
(*´∀｀*)王道のお時間がやってきましたよ。
エビリティ2ndのお当番は
アートディレクターの綿貫凌（31歳）です。
お相手は大学の同級生、外科医の狩野。
７年来のおつきあいのふたり。
忙しい合間を縫って逢瀬を重ね
綿貫は、不規則な生活の狩野に同居をせまるが
狩野はOKといえずにいる・・・
そんなとき綿貫の見合い話が浮上して
狩野は、綿貫のために身を引こうとする！？
という、ほらきた！
見合い王道ーっ！やったー！！
今回もめくるめく王道の世界へいざなってもらいましたよｖ
７年という長期カップルに見合い話浮上で雨降って地固まるｖという
王道を見事に１冊にまとめてあります。
１巻の受けちゃんたちに比べ
２巻の受けである狩野は、がたいが良く攻めとしてもイケそうなルックスです。
でも中身は、１巻の受けちゃんたちと同様
とっても健気で一途に攻めのことばかり慮りますｖ
攻めは、いつもそばでどっしりと支えてくれる主夫ｖ
とにかくキザっすよ～
「愛してる」
「一緒に暮らそう」
「おまえのために全て捨ててきた」
ｷﾀ━━━d(ﾟ∀ﾟ)b━━━!!
王道のセリフだけど
リアル社会では、なかなか聞くことのできないセリフのオンパレード！
素敵ですｖ
同い年、社会的地位のある対等なカップル。
攻めが主夫というのもポイントが高いですｖ
２巻収録カップルは
AD 綿貫×外科医 狩野 編
ボス×はるか クリスマス編
書き下ろしショートノベルズで
アルベルト×ユキ
久家×益永
をサラッと。
モロ好みのタイプの受じゃねぇかー。
エビリティのコミックス２巻です。
２巻はそれほど注目していたＣＰでもなく、ただなんとなく読んでみようかな～くらいの気持ちで読み始めたのですが…。
ぎゃん!!
モロ好みのタイプの受じゃねぇかー。
綿貫×狩野編。
もう７年もの付き合いに恋人同士の２人。
けれど、ゲイである狩野に対し、綿貫はもともとはストレート。
それゆえに狩野はいつか来る別れのことを考えてしまって…。
こういう自分の中でぐるぐるしちゃう人ってすごく好きなんです。
どうせ俺なんか。
俺にはもったいない。
もっとフツーに明るい未来がアイツには待ってるはず。
ホントは好きで好きで手離したくないのに。
手離したくなくて、それこそ追及しきれない部分もあるのに。
壊れることを恐れて、最後には自分から壊すことを選んで。
本気だからタチが悪いというか手強いというか…。
そんな狩野にまっすぐに向き合ってきたのが綿貫。
自分の全身全霊で狩野のことを想ってるんだけども、いかんせん言葉が足りない部分もあって。
だからこそ、彼が口にする言葉は重みがあるし誠実さがあるのだとも思うんだけれども。
新幹線の中からの告白もステキだったし、入社の理由もすごくステキだった。
その頃から言葉にしないまでも、狩野に対する想いがすごく深かったことが伝わるので。
番外編の２人もステキでした。
綿貫はいい主夫になるよね。
一家に一台欲しいくらいだ…（でも、ジャンクフードとかは全て却下されちゃうね！）
岩本さんのＳＳ「Ｗｅｅｋｅｎｄ ｓｈｕｆｆｌｅ」
アルベルト×ユキ、久家×益永、綿貫×狩野の３組の恋模様がちらりと垣間見えるのですが。
なんだかこのお話とっても楽しいんですけどー。
なんだかんだでどのＣＰも甘いですしｖ
あー、やっぱ全部集めちゃおうかなぁ…。
七年愛の結末
アートディレクター 綿貫 × 外科医 狩野
ストーリー展開はありがちなものですが、このカップル結構好きなんです。
友達から恋人になった2人なんですが、狩野はもともとゲイでそれを引け目に感じていたせいで、ノンケだった綿貫をいつか戻っていく人と諦めています。
だから旧家の跡取りである綿貫に縁談があったとき冷たい態度で突き放しながらも泣き崩れる狩野が哀れでなりませんでした。
最後までるぐるぐじたばたする狩野ですが、綿貫のほうは外見通り落ち着いてじっくり考えて計画を立てるタイプ。狩野のことをあきらめないくれてよかった、ほっとしました。
エビリティのなかでは地味目な展開のせいか、シリーズのなかでの登場回数は少ないのですが好きなカップルです。
YebisuGraphicsでは沈着冷静でボスの片腕でもある綿貫ですが、定時に仕事から上がれる条件でYebisuGraphicsに勤めることになったのは、生活が不規則な狩野のため。
一途な愛ですね。
あっちこっちいろいろ
今回は、エビリティが創設時からいた綿貫凌と、その恋人である医師の狩野達也の話。
堅実で心の広い綿貫を自分に対して狩野は「もったいないくらいの恋人」だと思っていて、「いつかは別れる」と自分に言い聞かせている。
そんな時、綿貫の母親から見合いについて吹き込まれている留守番電話を聞いてしまった狩野は、綿貫と別れる事を決めてしまう。
という話でした。
コミックスって結構あっちこっちのカップルについて書くんだなあとちょっとびっくりしました。
それにしても、デザイン事務所のこの恋人が男率の高さはなんなんでしょうね？
まあ、社内恋愛が思ったより少ないからよいと言えばよいのかもしれないです……。
あっちでもこっちでも、いちゃいちゃしてる系の話がお好きな方にはオススメしますが、１つのカップルをじっくり描いている方が好きだ！ という人には余りオススメできません。
