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mogumogu gokkun
淫魔同士はやっぱり、めっちゃえっち!!
とはいえ、ユウリもトウマもそれぞれにキャラクターとしての魅力があって、お互いに惹かれ合っていく様子もしっかり描かれていて、読み応えがあります。
エロだけじゃない!めっちゃえっちだけど!!と、声を大にして言いたいです。
淫魔としては生きづらい、人間が苦手なコミュ障のユウリ。
それは淫魔にとって死活問題で、空腹でふらふらしているときに偶然出会ったのがトウマ。
ユウリが淫魔だと一目で見抜いたトウマもまた淫魔。そんなトウマは、花を背負ってホストをこなす淫魔らしい淫魔。
と思いきや、トウマも淫魔らしくない一面を持ち合わせていて、ユウリもそこに少しずつ惹かれていく。
トウマが秘密のお気に入りの場所をユウリに教える場面が印象的でした。
ユウリもトウマも、人間の姿と淫魔の姿の両方を楽しめるのがいい!
でもやっぱり、淫魔の姿が本領発揮という感じで好きです。瞳も角も尻尾も翼も、二人とも異なっていて個性があるのが魅力。
トウマの瞳とユウリの角がかっこいい!
タブーとされる淫魔同士の交わりは、めちゃくちゃえっちです!!
無意識に淫紋が出てしまうくらいの中毒性の高さ故のタブー。トウマに「淫紋が出てる」と指摘されたユウリが「ほんとだ、出てる」と応えた視線の先は、トウマにも出ている淫紋だった……という場面がめっちゃ好き。
あのえっちさは、二人が淫魔だからこそですが、淫魔だからという理由だけでなく、ユウリとトウマだからこその心の繋がりをしっかりと描いてあるので、更にえちえち度が増しているように感じます。
二人にはいつまでもラブラブえちえちでいてほしい!
今回は陽キャな淫魔とコミュ障な淫魔のお話です。
受様が攻様と出会いで淫魔らしく生きるようになるまで
予防接種で酔った受様の小話を収録。
受様は人間の精気を主食とする淫魔です。
淫魔は人間を誘惑して夢心地のうちに精気を頂き
あわよくば種を植え付けて子孫を残すのですが
受様はコミュ力が低くて独りでいたい質だし
酒臭くてヤニ臭い人間には食指が湧かないため
食事が一番のストレスになっています。
それでも精気を得なければ生きいけません。
ほどほどに酔っていて健康そうな人間を探していたら
女性に追いかけられているやたらキラキラな男に
盾にされて一緒に走らされてしまいます。
このキラキラ男が今回の攻様です♪
女性はブラックリストの客だそうで
攻様にはとても感謝されますが
受様的には関わり合いたくない人種で
適当に逃げようとすると盛大にお腹が鳴って
ご飯に誘わてしまいます。
実は攻様も淫魔で受様が同族と判って助けを求めたそうで
精気のストックをくれると言われて攻様宅に向かうのですが
なんと件の女性が勝手に忍び込んいたらしく
今度は受様宅に逃げ込むことになります。
陽キャに見えた攻様にも色々事情があるようで
淫魔を面倒臭いという攻様が自分と似て見えて
受様は少し楽になれたように思います。
攻様が2日前の精気では美味しくないと言い出して
お試しで互いの精気を味見してみようと言い出して!?
雑誌連載作をまとめての単行本化で
コミュ障で人間の精気を満足に喰えない受様と
姫にストーカーされるほどモテメンなホストの攻様の
ファンタジーなります♪
人間を誘惑しての食事に苦労する陰気な淫魔との事ですが
実は眼鏡をとると美人さん設定なのが美味しい♡
対する攻様はホストをするくらい
コミュニケーション能力は高いのですが
女性客に執着されちゃうくらいちょっと・・・な点もあり
なかなか楽しい組み合わせです。
人付き合いが苦手だから1人でいるだけで
1人でいたいわけじゃない受様にとって攻様という存在が
仕方なく受け入れただけじゃない存在になっていく様子に
ワクワク&ドキドキ♪
あまり色事になれてなさそうな受様が
攻様にあおられてエロくなっていくのも
すごく楽しかったです (^-^)/
帯の"禁断愛"なタブー設定はあまり感じなかったので
"禁断"要素追加でもっと読みたいです。
コミュ力低くて、独りでいたい地味メンな淫魔のユウリは、スマートに人を誘惑し精気を頂く食事が1番ストレスである。
そんなある日、うるさくて汚い街を歩いていたユウリは、キラキラしたホストの男に声を掛けられる。
どうやら店にやって来る女性に付きまとわれており、それを回避するためにユウリを利用したらしい。
トウマという名のホストは、その影から実はユウリと同じ淫魔だと判明。
自分のストックからユウリへ精気をあげようとするトウマだったが、家につきまといの女性が。
結局ユウリは、自らの家にトウマを連れて帰り、、、
という、淫魔同士の関係タブー(本当は相性良すぎてタブーなのではないかという理由)を破っていちゃらぶえちする、同棲BLの話。
とにかくこのお話は、すべてが可愛かったです。
まず、淫魔っぽい? ショッキングピンクのお表紙が可愛いです。
2人が口に挟んでいるものがハートなのもカワイイです。
それから、ユウリは地味淫魔のはずなのに、魔性で。
トウマを無自覚にめちゃくちゃ誘惑してくるところが、さすが淫魔でキャワイイ(←こう言いたくなるかわいさ)。
それから、キラキラした攻めがとにかく受けを大切にしているのがカワイイです。
そして終盤、トウマにつきまとっていた女性がつかまり、仕事復帰できることになった際、ユウリの自己肯定感低め故に、どう見ても両想いなのに、離れ離れになるかも…という切な展開は、その後の展開が予想できてもユウリともに思わず切なくなってしまいました。
それから描き下ろしのアフターストーリー。
天使除けの予防接種ネタは最強だったので、ぜひ読んでみてほしいです♡
カワイイ淫魔BLが読みたい方にオススメです!
思わず口に出して言いたくなるようなタイトル、鮮やかなピンク色とハートを一緒にかじっている表紙がものすごく可愛いこちらの作品。
この表紙、内容の可愛さがあふれ出てしまったんだな…?と真剣に思うくらい、すごく可愛いふたりのお話にキュンキュンしっぱなし。
手に取った時のわくわく感を裏切らない萌えがたくさん詰まっていました。
淫魔同士のお話って読んだことがなかったし、帯にもデカデカ「禁断愛」と書かれているので
もっとタブー寄りな展開なのかと思っていたんです。
でもその予想をいい意味で裏切ってくれていて、トウマとユウリの恋を新鮮な気持ちで楽しむことができました。
ふたりとも淫魔なので"食事シーン"はガッツリエロく、そして心が交わっていく時はエロだけじゃない甘さとあたたかい愛を感じられたのが最高に良かったです。
最初はこんな関係になるなんて思っていなかったユウリですが、トウマと過ごしていく日々の中で初めて知った感情を素直に受け止めて、無事に両想いになってくれて本当に良かった!
これからもずっと幸せでいてほしいふたりのお話でした。
とにもかくにもビジュがいいです。
人間の姿でもイケメンなトウマの淫魔姿はもちろんのこと、人間の時に地味めなユウリの淫魔姿がめちゃめちゃ美。ちょっと幼くて弱々しい雰囲気もあってこの子が淫魔として食事してるの背徳的すぎる…
淫魔同士の食事はタブーという設定で帯にも禁断愛との文言があるのですが、本編にはタブーだからと自重するシーンはあるものの誰かに咎められたりする展開はありません。続編あったらそういうストーリーにもなりそうでぜひ読んでみたいです。
なので基本はどんどん甘えたになって可愛さが開花していくユウリとそんなユウリにハマっていく優男イケメンなトウマの甘めないちゃいちゃが楽しめる幸せな1冊でした!!
淫魔。
ホスト(トウマ)と書店員(ユウリ)
人間相手の食事(=エッチして精気吸う)が苦手で腹ペコなユウリは、客の付きまといに困るトウマに出会う。
淫魔同士、ということでエロくて面白そうだったので電子版を購入。
冒頭を試し読みしたときは二人の外見にも惹かれたのだけど、
本来の淫魔の姿はあまり好みではなかった。
なんというか装飾過多な感じで、二人ともってなるとガチャガチャして見ずらいと思ってしまった。
同族同士の「食事」はタブーとのことだったので、
共食い共倒れになるからかと思ったけど、そういうんじゃなかった。ヨすぎて人間で食事する気にならなくなるから…と。
淫魔同士で食事が完結して人間要らなくなったら、リスクも面倒もなくなってメリットしかない気がするのだが。
描かれてないだけで、デメリットもあるのかもしれない。
濡れ場はたくさん。ユウリのウブな反応はよかった。