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雑誌現在時より、子リスがとっても可愛かったのですよ。
文庫を楽しみに待ってました。
受様は子リスのイリヤ。
鷹に襲われたところを助けてくれたのが、攻様であるライジェル。
冤罪で北方へ流刑となり、ライジェルはすっかり厭世家とり、無愛想なのだけど、イリヤはめげずに訪れ続け。
もうね、イリヤがとってもかわいい。
子リスってだけでもかわいいのに、やること言うこと、全てかわいい。
ライジェルの為に冤罪を晴らそうと応援し続ける、健気でガッツもある、メッセージいい子でしたᡣ(*^^*)
そして、ライジェルです。
書き下ろしでは、ライジェル視点だったので、ダダ漏れな溺愛に、もう笑うしかない。
書き下ろし、二人が思いを通じあったすぐ後からのお話だったに、延々とライジェルの惚気と変態入った脳内会議が続いてて。
最初は、なんだ、こんな風に思ってたんだ~だったのに、どんだけ続くの~って( *´艸`)
イリヤの可愛さに撃ち抜かれては「ふぐぅ!」やら「ぬはぁーッ!」やら、色とりどりに脳内で呻いていて、愉快愉快。
いや、こんな受様を好き過ぎておかしくなる攻様、大好物ですけどね(⑉>ᴗ<ノノ゙
先生、萌えと元気をたくさん貰いましたᡣ(*^^*)
ありがとうございます♡
冤罪で流罪になった人間不信の元官僚と間違えて転送されてしまったリス
王子のご学友である従兄弟のピムに頼まれてプチ家出しようとする王子の監視役の手伝いをすることになったリスのイリヤ(受け)は王子の養育係で魔法使いのケアリー卿の手伝い中に手違いで北の辺境に転移してしまいます。
そこはケアリー卿の妹の嫁ぎ先で、迎えが来るまで保護されるのですが、庭先で遊んでいるとき鷹に襲われて連れ去られてしまいそこを助けてくれた男性を好きになってしまいます。男性は流刑人でピムから四方山話として聞いていた冤罪で流されてしまったライジェル(攻め)でした。
リスが人間に恋するなんて叶うわけないと思ったイリヤはライジェルの冤罪だけでも晴らして幸せになってもらいたいと思うのですが、思った以上にライジェルはやさぐれていたため、話すら聞くことができません。
雑誌掲載の表題作と書き下ろしの2篇で、表題作は基本イリヤ視点で時々ライジェル視点、書き下ろしはライジェル視点になります。
書き下ろしを読むと無愛想でけんもほろろという感じだったライジェルの壊れっぷりが笑えました。
リスのイリヤが可愛すぎました。
ただ、読み始めはこれでどうやって恋愛するんだろう、無理じゃね?と思いながら読みましたが、この世界の魔法は有能すぎましたね。
ライジェルを好きになって、そっけなくされてもめげずに、彼のために冤罪を晴らそうとしたり、ピンチの時に火事場の馬鹿力を出したり、と一生懸命頑張って(本人曰く根性振り絞った)両思いになる姿は、普段頑張る受けより頑張る攻めが好きな私ですが、可愛すぎるのでにやにやはらはら応援しながら楽しみました。
イリヤは言動全てが可愛くて、癒されます。
無理やり一発芸をさせれることになってやったことが、妖獣に襲われる仔リスという題で死んだふりするとか可愛すぎる。ケアリー卿が迷うのも頷けます。
ただ、ライジェルの冤罪があっという間に解決していて、犯人が罪に問われるだろうだけで終わってたのはどうにも消化不良でした。
他人を陥れたんだから、流罪よりは厳しい刑を科されたんだろうなと問い詰めたい気持ちでいっぱいです。
そして、書き下ろしではライジェル視点なので、心情がダダ漏れ。
孤高で無口で無骨な人かと思ってたら、めっちゃ心の中がうるさい人だった!
お互いを常に可愛いやらかっこいいやらと賛美していて、似たもの夫夫で、末長い幸せが目に見えます。
後、リスの姿が、可愛かったから人間になっちゃうのそれはそれで嫌だなー。
もっと頻繁にリスに戻ってほしいな。
今作は「王子ですが、お嫁にきました」のスピンオフだそうで、知らないで読んだのですが、ぜんぜん大丈夫でした。
おそらく同じ時系列で、王子は王子で冒険していたんでしょうと想像できます。
できればその話も読みたいです。
リスがとても可愛いお話でした。
昔から仲良くしている同好のお友達に「典雅さんの新刊は『王子ですがお嫁に来ました』のスピンオフで小リスが主人公なんだよ。めっさ可愛らしいお話だった」と言ったら「あたしも読む!実は今度の上司がすっごく嫌な奴でへこんでるんだよね」というお返事。
彼女曰く典雅さんの本は、傷ついている人に優しいのだそう。笑かして、元気づけてくれる。でも、優等生じゃないのよ。大いにスラップスティック。
表題作、私は典雅さんのこの手の構成作品の場合『A面』と呼んでいるんですが、は、免罪の流刑囚に恋をした小リス、イリヤが彼のために必死につくす様が書かれます。
これがいじらし可愛いのなんの!
モフモフだしね。
うって変わってその流刑囚、ライジェルが主人公のB面は、相変わらずのはっちゃけぶり。表題作ではぶっきらぼうで、ある意味投げやりでもある彼がイリヤに骨抜きになった所為で大バカ者になってしまっています。
これ。これがとても好きなんですよ、私は。
嫌なことがある方、へこんでいる方にお勧めします。
典雅さんのギャグに乗り切れなかった方でも、この作家が読者を元気にするためにBLを書き続けていることを感じると思います。
冒頭の友人曰く「典雅さんはわかっているんだよ。ありがたいよねー」。
ホント、作家が神だわ。
【もし誰かと一生一緒にいるとしたら、その相手はおまえがいい(ライジェル)】
エロス度★★★
おやおや、ピムの従兄弟のスピンオフでしかもヒトとリスが恋に落ちるとは・・・面白いですね。
緒花先生の描くリス姿と美少年姿のイリヤ、ライジェルの長髪無精髭姿とさっぱりした姿が垂涎。
無実の罪で流刑囚となり、人や愛を信じられずに心を閉ざしていたライジェル。
そんな彼がイリヤの健気さと自分を真っ直ぐに信じてくれる想いに心の氷を溶かして小リスに特別な気持ちを芽生えさせていくのがたまらなく、ライジェルに恋をしたイリヤの一途さも可愛かった。
孤高で寡黙な男の印象だったライジェル・・・書き下ろしでは・・・おやおや、おやおやおやおや。
今回は無実の流刑囚と人語を解するリスのお話です。
受視点で受様が攻様の無実を立証し、恋仲になるまでと
攻視点での本編裏事情を含む後日譚短編を収録。
受様はカールハルト王国の南西にある
メイゼルの森に棲むリスです。
メイゼルの森のリスは人語を解し
受様の従兄弟は王子の学友に取り立てられていますが
従兄弟に頼みごとをされて王宮にあがる事になります。
その頼み事とは結婚を控えた王子が
曽祖父の古い手帳に記された「願いの泉」に興味をもち
企てている脱走阻止のための協力要請でした。
いかにもな監視役では疑われるのがバレバレなので
従妹と旧交を温めにきた名目で城にあがり
見張る事になります。
従兄弟は王宮内の壁の隙間や覗き穴にも精通していて
王族、重臣達の性格や関係性をレクチャーしてくれます。
王宮内では権力争いや権謀術数が渦巻いていて
無実の罪で失脚させられた次官の話も聞かされますが
受様の任務は王子玉のプチ家出阻止を頑張ることにします。
受様の見た限り王子は企てを諦めたかに見えましたが
雲がかかった満月の夜に脱走しようとした王子の話を聞き
本気の恋を望む王子に協力したい思うようになりますが
王子の教育係の魔法使いが用意した妹への出産準備品に
間違って梱包されて遠い北の地に魔法で
飛ばされてしまうことになったばかりか
従兄弟か魔法使いからのお迎えが来るまでと
留まった北の地で初めての雪を見に室外に出たところを
オオタカにさらわれてしまいます!!
果たして受様は無事に王都に帰る事ができるのか!?
雑誌掲載されたタイトル作に続編を書き下ろしての文庫化で
人語を解するリスの受様と流刑で北の地に留まる攻様の
もふもふファンタジーになります♪
小林先生の既刊『王子ですが、お嫁にきました』が
受様が従兄弟に呼ばれた理由の王子様の恋物語になり
こちらも読んでいる幕間でニマッとできますが
本作単巻でも全く問題なく読めます。
オオタカに攫われた受様は
今回の攻様となる厭世家で寡黙な男性の愛犬に救助され
攻様に手当を受けて命の危機を脱します。
魔法使いの妹の城に送り届けられた受様は
攻様が従兄弟が話していた無実の罪をきせられた人だと知り
恩人の無実を証明しようと奔走すると言う展開なのですが
なにせ今回の受様は本物のリスでして
受様の目指す攻様の無実証明もさることながら
どうやって人間の攻様と恋をするのかワクワクしかなく
受様の恋が実るまでとても楽しく読ませて頂きました。
可愛いリスの受様を愛でる人間達の様子に
典雅ぶしが炸裂していて笑いが止まらないのですが
攻視点の書き下ろし続編では寡黙な攻様が
口にしない過激な恋心が迸っていてさらに楽しかったです。
先生買い。リス。典雅節で語られるリス。雑誌掲載時から可愛いなぁ…と思ってましたが再読しても可愛いと思うので萌にしました。攻については、印象薄めなんだよな。雑誌掲載分140ほど+その続き55頁ほど+あとがき。
従兄弟のピムに頼まれ、家出したがっている王子の見張り役という手伝いをしにきたリスのイリヤ。間違って王子様の養育係である魔法使いに、北の果てにいる妹の家に送られてしまい…と続きます。
登場人物は
アシェル王子(別作の受け)、クーストース(攻め飼い犬、コミュニケーション可)、ピム(いとこのリス)、キアラ(魔女)、ケアリー(王子の養育係)、悪党少々。
++攻め受けについて
受けは、一生懸命何でも頑張る善良純朴なリス。可愛い。ぜひ私の冬のコートのポッケにinしてほしい。首周りでもいいなあ…素焼きナッツたっぷりあげるから♡と勧誘したいほど、可愛い&癒し。リス吸いしたい。
攻めは無実の罪で北の果てに追いやられた方。犬と暮らしていたのですが、可愛いリスにほだされ…って感じです。なんかかっこよし〜と思う瞬間が少なかったです。うーむ。
リスはめちゃんこかっこいいんですが、攻めに惚れる箇所が見つけられなかった一冊でした。典雅節は変わらず絶好調だったんですけどね。
小林典雅先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
可愛い 5
健気 5
ツンデレ 3
イチャラブ 2
エロ 2
な感じだと思います。
ライジェルさん×イリヤくんのカプです。
従兄弟のある頼みで、王宮を訪れたシマリスのイリヤくん。だが、魔法使いの手違いで北方へ飛ばされてしまう。更にはオオタカに攫われてしまい絶体絶命。その時、助け出し怪我の手当てをしてくれたのはライジェルさんだった。しかし、ライジェルさんはどうやら流刑囚らしくて…。
まず、受けのイリヤくんですが、シマリスです。誇張でも獣人とかでもなく、森に住んでいる動物のシマリスです。今作は、ユニコーンや魔法使いが登場したり、イリヤくんも人語が喋れるリスなので、ファンタジー要素が楽しめる世界観となっています。
攻めのライジェルさんは、同僚に濡れ衣を着せられ流刑囚となってしまった為、無愛想な人嫌いになっています。それはリスのイリヤくんにも同様で、素っ気無い態度を取りますが、健気なイリヤくんがライジェルさんの冤罪を晴らそうとしたり、あなたの言葉を信じる、とライジェルさんの閉ざした心に何度も語り掛けるので、徐々に心を開いていきます。
イリヤくんは出会った時から、ライジェルさんは徐々に、お互い惹かれ合い最後は想いが通じるのですが、絡み描写では勿論イリヤくんは、魔法使いの力で人間の姿になります。ですが、リスの姿でもライジェルさんが恋に落ちるのが頷けるくらい可愛いです。それ程の健気さと可愛さなんです。
でも可愛いだけでなく、イリヤくんはリスだからか、絡みにおいての抵抗感があまりないようなので、絡み中の発言が素直で物凄く可愛いです。個人的に、イリヤくんの「昨夜みたいに身を繋いで」の後の発言が物凄くエロ可愛くてめちゃくちゃキュンとしました。
因みに物語りは2話分あり、前半はツンとした無愛想気味なライジェルさんですが、イリヤくんと結ばれてからの後半では、ライジェルさん視点で書かれている為、内心ではイリヤくんへの溺愛っぷりやイリヤくんの可愛さにメロメロのデレデレだということが丸分かりで、今までの言動とのギャップに思わず笑ってしまいます。
もふもふで可愛さ満点のイリヤくんと素っ気無い言動とは裏腹に優しさがあるライジェルさんの心温まるほっこりラブコメ、是非とも読んでほしいです。
小林典雅先生の作品ってスピード感のある文章で、あっという間に読んでしまうんですよね。そして今作は「王子ですが、お嫁にきました」の裏側で起きていた事件だったので、その点でも楽しめました。
あの失禁するリスのピノに従兄弟が居て、アシェル王子と恋バナで盛り上がっていたのがイリヤなんです。お互いの恋の後押しになってたと思います。
表題作があっという間に読み終わって、ライジェル視点の「実は可愛いもの好きですが、なにか」では、脳内で再生される台詞が早口になってしまって楽しく読ませて頂きました。
表題作で恋人同士になってからのライジェルが実に吹っ切れていて気持ちいいくらいでした。
一貫して軽妙なやり取りで進むので色気が少ないのが好みの分かれるところだと思います。でも間違いなく面白いんです。登場人物に悪人はおらず、真の悪人は回想でしか登場しません。私のような処罰感情の強い人は物足りなく感じることもありますが、そこは物語の良心が補ってくれるのです。
リスは飼ったことはありませんが、モフモフの尻尾で顔を撫でられたいと思ってしまいました。
クスッと笑えて大好きなのでまた新作を楽しみに待ちたいと思います。
発売前から、タイトルにある「小リス」でもしや、、、と思っていたら、やはりスピンオフでしたか!
最近、典雅先生の作品にもふもふ系が出てくると、カールハート関係かなと条件反射(いい意味で)で考えてしまう、まりあげはです。
今回は、シマリスのピムの従兄弟イリヤが主役のお話です。
そしてなんとお相手は、(お表紙ご覧下さい!)髭の流刑囚のイケメン、ライジェル!!
※でも本文の挿絵(扉絵って言うんでしょうか?? )あと、最後の方のイラストも正統派イケメンになっているのですが、これはネタバレになってしまうので、ぜひご自身の目でご確認を///!!
そのライジェルと小リスなイリヤが、なぜ恋仲になるのか?? と言えば。
ある日、魔法使いのケアリー卿の手違いで、イリヤが北の庄へ飛ばされてしまう。
そこで、オオタカに拐われたところを、ライジェルが助けてくれたという出会いです。
しかし、ライジェルはイリヤに塩対応。
けれど、助けてもらった御恩返しと、このライジェルが従兄弟の言っていた冤罪の者と知り、その冤罪を晴らすために彼のもとへ花などを持って、足繁く通うのです。
それでも変わらず塩対応だったが、、、
同時に、ストーリーの展開とともに一向に人型になる気配のないイリヤ。
でも、おっとりとしたイリヤがとにかく可愛いのでおk……です??
ではなく、、
あらすじにもある通り「もふもふファンタジック・ロマンス」なので、とあるきっかけで前半に収録されたお話の終盤で、人型になります。
このときは時間制限あり。
もう、緒花先生の描かれるイリヤが、どちゃクソに可愛いので、ぜひ注目してほしいですし、もちろん描写もどちゃクソに可愛いので、なかなか人型にならないなあ、、、と不安を感じていても、そのまま最後まで信じて読み進めてみてください。
ちなみに、まりあげははクーデレ元流刑囚×無自覚可愛い小リスでもいいかも…と思うくらいには、あの塩対応ライジェルが、イリヤの虜となっている姿に、ニヤニヤさせられました。(とくに後半のお話では、それが顕著で、キャラ変わったかな?? と思わせられるほどでした!)
ページ数は、200ページくらいでしたが、ぎゅぎゅっとテンション高いビタミンBLが凝縮されていたので、読み応えはたっぷりです!
今作も、わちゃわちゃ感に元気がもらえた1冊でした。
いや〜〜小リス受けちゃんの可愛さは言わずもがな。プラス、攻めの脳内一人会議が個人的にめちゃくちゃツボでしたꉂ(๑˃▽˂๑)
小林典雅先生の可愛すぎる新刊、表紙からしてもう可愛くて…
攻めの肩に乗り、愛おしそうにその顔を見つめる小リスのイリヤ。タイトルの「小リス」から矢印→がくるんと伸びて、イリヤの尻尾のあたりを指しているんですね。
濡れ衣を着せられ、北の大地へ流刑に処された人間・ライジェル × 小リスのイリヤ。
イリヤは先生の既刊『王子ですが、お嫁に来ました』に出てきているとのこと。「王子ですが〜」は未読なので、そちらもぜひ読んでみたい!
ある手違いから、魔法で北の庄に飛ばされ、鷹に捕まり絶対絶命!のところを、無口で無愛想な流刑囚・ライジェルに救い出されたイリヤ。
素っ気ないけれど言動に優しさをにじませる彼に惹かれ、彼が無実の罪を着せられていることを知り、冤罪を晴らそうと決意します。
しかし心を閉ざしたライジェルからはなかなか話を聞くこともできなくてー
と続くお話です。
まず、イリヤの表情と健気な言動が可愛すぎて悶絶。緒花先生の小リスのイラスト、神がかってます。ずーーーーーーっと見ていられる、可愛さ。
くるみの殻を半分に割ったスープ皿とか、想像するだけで萌えるし。。
「尻尾で顔をもふもふしましょうか」なんて提案されたら、私なら我慢できずに鼻血垂らしちゃいそう。
で、中盤・後半〜に攻めのライジェル視点のお話がどどん!と入ってるんですが、これが最っ高に楽しかった!!
このお方、口に出さないだけでだいぶイリヤにやられております。溺愛。クーデレの極み。おかしな心の中の擬態語?がいっぱい出てきて吹き出しました。(ふぐぅ!)とか(ふぬぅーっ!)とか(ぬはぁーっ!)とかꉂ(๑˃▽˂๑)
イリヤにときめき過ぎて、片胸を手で押さえ込んでるのとか本当に可笑しくて、めちゃくちゃ笑わせてもらいました。
欲を言えば、、
勧善懲悪!で恨みを晴らしたり、アクションの大立ち回り大大大好きな自分としては、ちょーーっとライジェルの濡れ衣を晴らすまでの顛末が短か過ぎ、端折られ過ぎているように感じて物足りなかった、、
ライジェルの言葉でことの顛末が語られるのですが、そこのところ、もう少し詳しく描写されていたら、「可愛い❤︎」に「ドキドキハラハラ」要素が加わってより楽しめたかなあ、と。…贅沢言ってますね;
とそんな思いはちらっとありつつも。
小リスの超絶な可愛らしさと、イリヤ絡みだと変な声をあげそうになって言動が怪しくなる攻めを存分に楽しめる、素敵な作品でした✨楽しかった〜!!❤︎
作家買い。
典雅さん作品はコミカルで爆笑必至のお話が多いので安心して手に取りましたが、今作品は「可愛い」が過ぎて危うく昇天させられるところでした。危ない危ない。
タイトルからも推測できるように、今作品はリスが主人公。
リス×リスの恋のお話ではなくって、人間×リスのファンタジー要素が詰まったお話です。
イリヤは温暖な気候の森で暮らしているリス。
イリヤの従兄弟のピムに頼まれ、ピムの主人(カールハード王国の王子のアシェル)を見張るために城に赴くがー。
という出だしで物語はスタート。
あれ、ピムという名のリス?
そしてアシェル?
何やら聞き覚えが…、と思ったら、典雅さん作品の「王子ですが、お嫁にきました」に登場していた王子さまかー!区分としてはスピンオフ作品になると思いますが、前作未読でも問題なし。この作品単体で読めます。
様々な手違いでロックハート城から遠く離れた地に魔法で飛ばされてしまったイリヤだが、その地で、イリヤは汚名を着せられた挙句流刑囚として厭世的に暮らしているライジェルに助けられ、そして彼に恋をしてしまう。
リスと人間の恋の行方はいかに?
もうイリヤの可愛さに悶絶。
作中も様々な人から可愛がられ愛でられっぱなしのイリヤですが、その描写に納得の可愛いが詰まった小リスちゃんなのです。そして、そんな可愛いイリヤに、ライジェルも少しずつ頑なに閉ざされた心を開いていくけれど。
今作品は、魔法が使える人物がいる、という設定のお話なので、バッサリ言ってしまうとかなりご都合主義的な展開を見せますが、その魔法ですら「可愛い」の言葉で納得してしまう。どこまで行っても「可愛い」が詰まったお話でした。
前半はイリヤ視点で進むストーリーですが、終盤に収録されている「実は可愛いもの好きですが、なにか」はライジェル視点で描かれています。
これが…、
悶絶必至の可愛さと笑いがてんこ盛り。
ライジェルー!
と、突っ込みつつ読破しました。彼がいい味出してます。最高です。
恋を知らなかったイリヤが、アシェルとの会話の中で「恋」というものをうっすらと把握し、その彼がライジェルと出会い「恋」の本質を知る。さらさらと紡がれていくストーリー展開なのですが、伏線の回収の仕方とか彼らの感情の機微が手に取るようにわかる描き方で、さすが典雅さんだなと感心しきり。お上手です。イリヤの小リスの姿の時の可愛さも、人間の姿になった時の可愛さも、文章中から読み取れるのも素晴らしい。
アシェルの恋の行方が気になられた方にはぜひとも「王子ですが、お嫁にきました」を読んでほしいなと思います。個人的にはケアリーのスピンオフを激しく所望中であります。
「恋する小リス、いりませんか?」
いります。大好物です。モフモフさせてください!
めちゃんこ可愛らしく、笑いあり萌えありの典雅さんらしい一冊でした。
小林先生の新作という事で、早速読みましたが、もうリスのイリヤが可愛すぎて可愛すぎて、大満足でした。
流刑囚×小リスというのが今回のcp。最初あらすじを読んだ時はシリアスめなお話かな…?と思ったのですが、全くそんなことはなく、童話のような優しい世界観で、だけど時に切なく、同時にクスッと笑ってしまうような楽しい部分もあり、1冊で大満足させていただきました。
イリヤが人間になってからの小悪魔っぷりも、終盤のライジェルのキャラ崩壊も含めて、皆んなキャラが魅力的で本当に読んでいて楽しかったです。
あと挿絵がすごく良かったです。リスのイリヤが可愛くって可愛くって。ライジェルも髭があってもなくてもカッコよくて素敵でした。
王子の方のお話も読んでみたいな〜と思い、早速購入。読むのが楽しみです。
小林先生のビタミンBL、今回も最高でした!
かわいい!楽しい!ハッピー!
読めば元気になれる、めちゃんこ面白たのしい作品です!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
狙いにきてるとしても、この可愛さは反則級です。モフモフのきゅるるんで、みんなのハートを独り占め。だって、リスだもん……かわいいに決まってます^ ^
みんなのアイドル・小リスのイリヤの初恋と冒険の物語はとっても楽しくて、始まりから終わりまでずっと笑顔で応援したくなるストーリーです。冤罪に処された元・宮廷官吏ライジェルに恋をしたイリヤの頑張りが前向きで、溌剌としてて、こんな風に恋に一生懸命になれるイリヤが最高に可愛い。
さっきからイリヤのことを可愛い可愛いと連発してますけど、見た目だけじゃなくその性格をひっくるめて可愛いんです。
人間とリス。
種族からして叶わない恋の要素が高いのに、イリヤはそれでも自分の気持ちに素直に向き合います。諦めモードになってもおかしくないのに、消極的選択をしないところがイリヤの素敵なところといえるでしょう。
因みにですが……イリヤはリスはリスでもそのまんまのリスです。人語を話せるリスで、見た目もフォルムもまんまリス。(表紙の男性の肩辺りをチェック)
じゃあどうやって恋愛を?ってなると思いますが、魔法で人間化できる設定です。なので、イリヤはリス獣人ではないので、ケモミミしっぽはありません。
ライジェルは冤罪のせいもあり、最初人を寄せ付けない寡黙な男でしたが、イリヤとの関わりによって心を開いていくところに、こちらも恋心の芽吹きをほんのり感じます。
そんでもってこのライジェル。後半の「実は可愛いもの好きですが、なにか」のエピソードでは、煩悩まみれのあられのない心の声が大炸裂です。これが非常に面白く、"ライジェル、キャラ変わってますよ"とツッコミ入れたくなるほど。
簡単にいうと、イリヤとの身体の交わりがどれだけ素晴らしいか、どれだけ自分の性欲が溢れているか、どこまでなら許してもらえるか、回数制限のラインは、などなど(全部性欲絡み 笑)……ライジェルの眠れる雄の本能ががイリヤの可愛さによって覚醒したことが伺える内容です。
法律を扱う元官吏の欲望まみれの姿に大笑いしまくりまして、前半のツンとした姿とのギャップのすごさをぜひ実感して下さい。
ライジェルにとっても、おそらくイリヤが初恋っぽくて、遅くきた春に浮き足立つ彼の姿もまた可愛らしいなと思いました^ ^
この作品は既刊作品「王子ですが、お嫁にきました」の主人公2人が登場してることもあり、既読の方は気付くと思います。こういった既刊作品からの繋がりを持たせるのも、小林先生ならではですよね。
私は未読なので分からなかったですが、未読でも十分に楽しめるお話でしたので大丈夫。ライジェルとイリヤのピュアな恋にどっぷり浸って楽しんで欲しいなと思います♪
小動物もふもふ〜、やばい可愛い過ぎる!
小さな可愛いシマリスが丁寧な言葉遣いでペガサスの背中に乗ってたてがみをベルト代わりにして王宮までやってきて。
リス部屋の家具や道具とか、子供の頃に遊んだおもちゃを思い出してたまらない気持ちになります。
既刊本の「王子ですが、お嫁にきました」のアシェル王子も出てきて、彼が泉に飛び込む前の世界です。
もうイリヤが小さなリスの体で一生懸命頑張るところや、素直な性格で初恋のライジェルの冤罪をはらしたいと、見返りを求めず必死なところに、グワーーーと胸を鷲掴みにされます。
盛りだくさんでイリヤの大冒険な1冊かと思いきや、後半はライジェルの楽しい脳内会議で攻めのたしなみを堪能できます。
前半はあんなにクールで無愛想だったライジェルが実は…な正体や、イリヤの可愛さに身悶えたりエッチの頻度をどうやって聞き出そうか悶々としてるのも、コレコレ!って感じです。
魔法が使えたり動物でも人語が話せたり、1人以外はみんな良い人達で平和な世界です。
なんだかすごく楽しい童話を読んだような心地です。
あ、表紙ではリスですがあんまり気にしないで読んだらいいと思います。