ENNEAD 4

ennead

ENNEAD 4
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
MOJITO 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
ISBN
9784799767306

あらすじ

我を失い、セトを襲ってしまったホルス。
己の罪を悔いるホルスを厄災の神セクメトは嘲笑う。
一方セトは、オシリスの幻影に惑わされ誤って最愛の息子アヌビスに重傷を負わせてしまう。
イシスに助けを求めるが、セトによって命を奪われた無数の魂たちの呪いに蝕まれてどうすることもできない。
打つ手が無い中、唯一その命をつないだのは無情にもオシリスの力だった――。

渦巻く復讐劇の出発点。オシリスが死んだ夜に一体何があったのか。
その全貌がついに明かされる…!

レビュー投稿数1

相変わらず難しい愛憎劇。

今回も難しいお話でした。

というか、思っていた以上に伏線が複雑すぎて、解き明かされる情報量の多さに、ひたすら、えっ…?? えぇ…?? と、ページをめくる手が震えた4巻。


えっと、セトの息子は、本当はオシリスの息子だったんですか、、、

闇というか、愛(と読んでいいものか)が深すぎて仰天。(歓喜で!)
そしてさらに実はオシリスは殺されていなかっただとか、セトはオシリスが創り出しただとか、1回読んだだけでは衝撃が大きすぎたのと、理解が追いつかなくて!!

ですが、明かされていくものが多ければ多いほど、ニヤニヤしてしまいがちなのは、日本のBLではあまり見られない複雑な愛を、男同士とか関係なく混線しているからでしょうか。


海外BLって、こういう自由で複雑なLoveが読めるのがいいですね。


1巻にあった相関図的なものをハートマークつけた新たなものがほしい、まりあげは。(自分で作れよ)

まだまだ明かされていない事実は山ほどあるのでしょう。


完結して、最初からじっくり読んだら、あ~! これはあれか~! と、理解しながら楽しめる作品だと思います。


ちなみに今回のハイライトは、オシリスの狂気じみた異常なる愛。
たしかに目も行動もイカれすぎてるけど、攻めの執着ラバー的には最高でした!!

次巻、セトと優しいホルスの最後の勝負が始まるとのことで、そちらの行方も楽しみです。

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う