鷹神様と憐れな生贄 瑞花

takagami sama to awarena ikenie

鷹神様と憐れな生贄 瑞花
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×29
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

243

レビュー数
5
得点
109
評価数
28
平均
4 / 5
神率
50%
著者
丹野ちくわぶ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796416672

あらすじ

「お前が大切なんだ 失いたくない」
土地神・叢雲と番になった元生贄の人間・燕は、
双子の催花と秋霖、救った龍の子・環と屋敷の仲間たちに囲まれ、
賑やかで満ち足りた日々を送っていた。
そんな中、環が外出中に蟒蛇に襲われ、毒に伏してしまう。
環を救うために何でもしたいと願う燕だが、
叢雲は愛する燕に無理をさせたくないと
すれ違いが生まれ――…!?
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!

表題作鷹神様と憐れな生贄 瑞花

叢雲、土地神様、燕の番
燕、元生贄の人間、叢雲の番

その他の収録作品

  • 描き下ろし:家族になろうよ(8P)

レビュー投稿数5

バランスが完璧。大好きなシリーズ

叢雲は!パパになってもすぐ盛る!(訳:助かる

メインは子育てほのぼの編なんですがその中でも嫉妬えっちとかあってほのぼのしきらないところが本当に好きです。天才!

役に立ちたい燕といるだけで嬉しい叢雲がモヤっとするカタチですれ違いますが、家族旅行(違)の途中に現れた燕に言い寄ってくるイケメン、もとい北の王のおかげで根本から解決します。横恋慕キャラとしてもめちゃくちゃ良くて北の王ありがたいもっと出てほしい_(:3 」∠)_

子育てものってあんまり得意じゃないのですが、こちらのさいちゃんとしゅうちゃんは本当に可愛くてニコニコしながら読んでます。トンボみつめてるとことか本当に可愛い。

ストーリーも面白く、クドすぎず。本当に全体のバランスが良い作品です。完結マークがないので続くのでしょうか?続編が楽しみです。

0

番の絆と家族愛が溢れる作品

もちろんそれだけでなく番の絆についても触れられています。私の中では一番の見所でした。
番解消による色んな負担。それはもう読んでいて苦しかったです。
叢雲様、最初はあんな冷徹だっのに今では大事に想いすぎるあまり,..というのも良かったです。
心の変化を直に感じた一冊でした。
家族愛となると嫌煙されがちなBLだと思うのですが、とても心暖まる作品でした。
もし家族愛まではちょっと...という方いればこちらは続編ですので最初の一冊だけでも読んでみてください。もちろんこちらの続編だけでも完結しているので読んでいなくても読めます。ただ、世界観に浸りたいなら最初から読むのがおすすめです。
新キャラもとても良いキャラでした☆
健気受け、溺愛攻め、ファンタジー、人外、家族愛と盛りだくさんですがNGなければ読んでみて下さい。

1

燕の強さと健気さが最高

叢雲×燕


幽世和風ファンタジーの魅力の中、

血のつながりのない子供を実の子のように大切に思う家族愛が心に沁みた!その中で、
守るべき人が増えるほど強くなる燕の姿が最高で、
1巻の最初はあれほど酷い態度だった叢雲が、
今では燕を過保護、独占欲丸出しで何よりも大事にする姿に胸キュン!
お互いに貫かれる2人の愛情や家族の絆が、
ふんわりとした幸せを感じさせた!


燕と叢雲、双子、そして養子となる環、
迦楼羅も加わってのほのぼのとした生活が素晴らしい。

人間だった燕が、
役に立ちたい気持ちから神気を扱おうとする様子が健気で、
今でも番の叢雲のことを「叢雲さま」と呼び、
敬語を使う叢雲への尊敬と愛に心奪われるばかり。

子供たちが本当に可愛い!見ているだけで癒される!
燕と叢雲、そして双子の鳥姿がもう可愛い!

「憐れな生贄」だった燕が、
大切な人たちに囲まれて、
希望と幸せの「瑞花」のように展開が感動的で、
タイトル回収も見事すぎる。
エッチまで全体が愛に溢れていている心温まる作品でした。



・コミコミスタジオ特典4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P「燕ちゃんはガマンできない」:
鳥のふわふわした腹の羽に手を突っ込みたい燕が、
ついに我慢できなくなって、叢雲に頼む・・・

・コミコミスタジオ12P小冊子(有償特典)
描き下ろし漫画8P「あなたが、恋しくて・・・」:
争いを収めに行った叢雲にひと月会っていない燕が、
叢雲の着物を抱きしめながら一人エッチしていると、突然叢雲が現れる・・・。

0

素敵な家族愛が増していく

待望の鷹神様と憐れな生贄続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
わちゃわちゃ 3
家族愛 3
エロ 2
健気 2
な感じだと思います。

前作に引き続き、叢雲さん×燕さんのカプです。

土地神の叢雲さんと番となった燕くん。双子の催花くんと秋霖くん、龍の子の環くんも加わり、幸せな日々を過ごしていた。しかし、
神気が上手く扱えず練習をしたり、家族の為に何かしたいと思う燕さんだけど、叢雲さんは燕さんはそのままでいいと思っていて…。

上手く神気を扱いたいと思ったり、蟒蛇の毒で倒れてしまった環くんの為に行動を起こす燕さん。だけど、無理をしてほしくない、悲しい目に遭ってほしくない、とそのままでいてほしいと思っている叢雲さん。お互いのことを思っているからこそのちょっとした衝突はありますが、それを乗り越えた先に甘い幸せがあるのでご安心を。

双子の催花くんと秋霖くん、龍の環くんとちびっ子達も加わり、わちゃわちゃしていて可愛いがパワーアップしています。
更には今作から、北の王の斑さんや莎草さんも登場するので、更にわちゃわちゃしてますね。因みに斑さんと莎草さんでスピンオフがあるようなので、そちらも凄く楽しみです。

健気な燕さんが親としてしっかり者であったり、叢雲さんの番として頑固者であったりするので、作品の雰囲気としてしんみりする描写は少なめにはなっていると思います。互いを思い遣り、想い合う心温まる家族愛が素敵なので、是非とも読んでほしいです。

0

番の絆、家族の絆に触れたストーリー

双子のさいちゃん、しゅうちゃん。めちゃかわ!
2巻で登場した竜の子ども・環も加わって叢雲一家は以前にも増して賑やかになりました^ ^

家族仲もよく、夫婦仲もいい。特に叢雲の燕大好きムーブは最高潮です。
他の男の匂いがついてしまったら、マーキングし直すほどの溺愛ぶり。普段から燕に匂いを濃く付けまくってるみたいだし、やれやれ独占欲もほどほどにねって感じです。
あんなクールな澄まし顔で、内心嫉妬メラメラとかすごいギャップ。でもそんな叢雲の子どもっぽい独占欲は側から見てるぶんにはめちゃ楽しいです♪( ´▽`)
子育ても大変なのに夫婦仲も宜しくて、ずっと新婚さんみたいにイチャってる2人。燕を大事に大切に扱う東の王のデレ具合が巻を追うごとに増し増しで、燕への好きが常にアップデートされていく叢雲の愛の強さが微笑ましく映りました。

でもそんな叢雲の過保護なところが燕の自立心と向上心を阻害してしまうのも事実。
燕を大切にしたいから何もしないで欲しいと願う叢雲に対して、自分が出来ることを増やしたい燕との間でちょっとだけすれ違いが生じたりもします。(ほんのちょっとね)
愛してるから籠の中の鳥のように大事にしたいってのも分かるけど、それは大事にしてるってことよりただの過保護なんですよね。燕の成長を見守ることも大切にするってこと。溺愛は良いけど、過保護はほどほどにしないと燕の心が離れてっちゃうよ、と言わせて下さい^ ^

今巻はそうした夫婦のちょっとしたすれ違いと、燕の成長を交えて展開していくストーリー構成です。環の身体を治すために、北の王のところへ薬をもらいにいく叢雲一家。北の王との出会いが2人にとっていい刺激剤となり、夫婦のあり方までも見つめ直すいいきっかけとなった見応えある内容でした。
それに加え、家族としてのカタチにも変化が生まれたことも注目です。負傷した環のため、燕や叢雲、そして双子ちゃんたちも一緒に北の王のところへ向かう姿は、環への思いの強さを感じました。血の繋がりはなくとも、種族は違っていても、家族に向けられる気持ちと変わりなく、実子のように環を大切にする燕たちの心がとても温かかったです。

夫婦のカタチ。家族のカタチ。燕と叢雲たち家族にとって変化をもたらし、色々と考えさせられるストーリーでした。
あとがきも特になかったので続きがあるのか分かりませんが、あるとしたらどんな話になるのか今から楽しみです^ ^

2

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