后と河

kisaki to kawa

后と河
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
40
評価数
8
平均
5 / 5
神率
100%
著者
山中ヒコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

洪水で多くの人命を奪ってきた大河を治めるため、周囲に無謀と呆れられた治水工事を上奏していた王佳。
唯一、皇帝だけがその思いを認めてくれ、昼は役人、夜は妹の身代わりの妃として一年間後宮へ入ることになる。
脇目も振らず治水だけに邁進してきたせいで、王佳は後ろの穴を清められた意味も分からないまま「規則だから」と言う皇帝に従い、
後宮での初めての夜を共にすることになるが…?
※この作品は『GUSH 2024年3月号』に収録されています。重複購入にご注意ください。

表題作后と河

甘の国の皇帝
28歳,悠州の田舎貴族の長男

レビュー投稿数1

1話からグッと引き込まれる!本格中華BL

山中ヒコ先生は、独創的な世界観の作品が多くて、大好きな作家様です。
新連載は本格中華BL!面白そう!ということで読んでみました。1話のみのレビューです。

舞台は数百年くらい前の中国でしょうか、はっきりとはわかりません。中国の皇帝、王宮が出てきて、宦官も出てくる世界観です。
皇帝時代の中国を舞台にしたBLは、そんなに読んだことがないので新鮮です。本格的な描写にワクワクします。

主人公の王佳(受)は、どうやら地方の比較的良家の若君ですが、頭の中は大河の治水のことばかりの変わり者。
王佳の治水に関する上奏書が皇帝(攻)の目にとまり、一年間、昼は役人として働き、夜は妃として後宮に入るよう命を受ける…というお話。

なぜ夜は後宮に入るのかというと、皇帝曰く、後宮に入れば、夜に工事について話ができるから、という理由なのですが…。

こうして愛も恋もどうでもいい、河のことで頭がいっぱいな王佳が、後宮に入ることに。

この王佳、後宮に入った途端、とんでもない美人に大変身するのでビックリ!!
表紙のような感じ(カワイイ!)なのですが、それまで頭は河のことばかりで、身なりにも気を使わず、なんならちょっと小汚い服を着てたのに、こんなに化ける?!と、ギャップ萌えでしたw

それまで顔が隠れていた皇帝も、後宮で王佳と対面する時に初めて顔を現します。
これまた白髪長髪のシュッとしたイケメンです。
美男×美人で、目が喜びます♪

そして会ってすぐに姫抱きで寝所へ…!
王佳びっくりしてちょっと泣いちゃって可愛い♡

そしてその先は、王佳が皇帝に上手いこと言いくるめられて初夜を迎えることに?!
この後宮内のシーンが、ちょっとコミカルで面白いです。「規則だ」の一言で全部納得しちゃう王佳が、チョロすぎて心配になりますw

どうやら皇帝は以前から王佳を知っていて、執着があるように感じられる1話でした。

1話から世界観に引き込まれて、萌えも感じられて最高でした〜!今後の展開がどうなるのか、ワクワクが止まりません♪

単行本化されたら必ず購入しようと思います。
まだまだ先ですが、とても楽しみです!

(1話には修正必要な描写は無し)

5

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