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kisaki to kawa
山中ヒコ先生は、独創的な世界観の作品が多くて、大好きな作家様です。
新連載は本格中華BL!面白そう!ということで読んでみました。1話のみのレビューです。
舞台は数百年くらい前の中国でしょうか、はっきりとはわかりません。中国の皇帝、王宮が出てきて、宦官も出てくる世界観です。
皇帝時代の中国を舞台にしたBLは、そんなに読んだことがないので新鮮です。本格的な描写にワクワクします。
主人公の王佳(受)は、どうやら地方の比較的良家の若君ですが、頭の中は大河の治水のことばかりの変わり者。
王佳の治水に関する上奏書が皇帝(攻)の目にとまり、一年間、昼は役人として働き、夜は妃として後宮に入るよう命を受ける…というお話。
なぜ夜は後宮に入るのかというと、皇帝曰く、後宮に入れば、夜に工事について話ができるから、という理由なのですが…。
こうして愛も恋もどうでもいい、河のことで頭がいっぱいな王佳が、後宮に入ることに。
この王佳、後宮に入った途端、とんでもない美人に大変身するのでビックリ!!
表紙のような感じ(カワイイ!)なのですが、それまで頭は河のことばかりで、身なりにも気を使わず、なんならちょっと小汚い服を着てたのに、こんなに化ける?!と、ギャップ萌えでしたw
それまで顔が隠れていた皇帝も、後宮で王佳と対面する時に初めて顔を現します。
これまた白髪長髪のシュッとしたイケメンです。
美男×美人で、目が喜びます♪
そして会ってすぐに姫抱きで寝所へ…!
王佳びっくりしてちょっと泣いちゃって可愛い♡
そしてその先は、王佳が皇帝に上手いこと言いくるめられて初夜を迎えることに?!
この後宮内のシーンが、ちょっとコミカルで面白いです。「規則だ」の一言で全部納得しちゃう王佳が、チョロすぎて心配になりますw
どうやら皇帝は以前から王佳を知っていて、執着があるように感じられる1話でした。
1話から世界観に引き込まれて、萌えも感じられて最高でした〜!今後の展開がどうなるのか、ワクワクが止まりません♪
単行本化されたら必ず購入しようと思います。
まだまだ先ですが、とても楽しみです!
(1話には修正必要な描写は無し)