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koibito kara hajimemashou
全方位キュート
ふわふわとむずむず。色に例えるのならパステルカラー。
そんな言葉が似合う高校生たちのとってもかわいらしい恋のお話でした。
あらすじからヤンキーを期待するとちょっと違うかも。
ですが、広田先生のやわらかい作風もあってなのか、勘違いから始まる物語なのだけれど、終始穏やかで微笑ましいとびきりピュアな恋模様を安心して見守ることができますよ。
山あり谷ありよりもヒーリング効果のある作品が読みたいなんて時にぴったりな1冊だと思います。
なんだかもう、攻めも受けもすごくかわいいのです。
特に攻めの水瀬のキャラクターがツボでした。
人馴れしていないのに実は甘えたな動物が懐くようというか、ナチュラルに出してくる甘めの王子様感というか…洸太郎に対してだけ見せる素の姿がずるいなあ。
こんなに気を許したやさしい目を向けられたら、そりゃあ意識をするなって方が無理ですよね。
初めての感情を持て余していっぱいいっぱいになってしまう洸太郎のピュアさも本当にかわいい。
どこからどう見ても好き同士な2人のもだつきを追うのがたのしかったです。
欲を言えば、2人の初めてはちゃんと読みたかったかも。
最後の最後にいきなりポンとステップアップしてしまったので、ここまでかわいらしい雰囲気ならそこもじっくり描いてほしかったです。
画面が固いシーンも多々あり、もう少し動きが見えるともっと作風を生かした柔らかさで読めるのではないかなと、3.5寄りのこちらの評価になりました。
とってもかわいい2人でした。
優等生の下心が可愛らしい
【下心ってなに？洸太郎は俺と何がしたいの？（倫）】
エロス度★★
おやおや･･･高嶺の花な孤高のヤンキーと優等生、正反対なタイプの2人が紡ぐ恋物語が耽美ですね。
倫と洸太郎の身長差にも萌えまくりで、倫も見た目に反して天然でマイペースな所が可愛かったり、洸太郎に甘々なのがめっちゃ尊い。
勘違いから恋人に、そして友達に戻る遠回りな関係を築きますが、洸太郎の中で倫に対して友達以上の想い・下心が芽生えていき、意識して倫を避けてしまったりするウブさが美味しいです。
描き下ろしではしっかりと2人の濡場が描かれており、倫によって優等生のエロスが育てられたのがグッとキます。
独特の空気感に萌える
同級生DK同士の可愛い恋のお話。
DKらしい甘酸っぱさとか青春を感じるような展開ではないのだけど、ふたりにしか出せない絶妙な空気感が最高にツボでした。
勘違いから始まるふたりの関係だけども、恋人としていきなりステップアップしていくことはないのでのんびりその日々を見守れます。
洸太朗のソレは告白ではなかったので結果的に騙すようなカタチになっていたにも関わらず、それを明かしても怒らずふんわり笑う水瀬の器のデカさに撃ち抜かれてしまって、本当に好き…！となりました。
洸太朗がいつまでも敬語で「さん呼び」しているところや、水瀬のことを表現する言葉の一つひとつがいちいち可愛いんですよね…。
ふたりまるごと推せすぎて悶えました。
こんなふたりが恋人同士になるなんてご褒美でしかないです…。
尊いやり取りに心で手を合わせました(笑)
背が伸びても可愛い洸太朗と格好良くてもふんわりぽやぽや可愛い水瀬と。
ずーっと幸せでいてほしいなーと思える平和なお話でした。
キュンが刺さって刺さって仕方ない
前作「恋人がウブすぎて困る」が大大大好きで、その時から注目していた広田先生。
この新刊も、最っ高に可愛くて萌えたーーーーっ！！
しかも前作はキスまでのウブウブな二人でしたが、今作は描き下ろしで甘いえちも見られ、大感激です✨
天然系ヤンキー（…本当はそうではなく誤解されてるだけ）× 真面目健気優等生くんのカプ。
タイトルどおり、友人関係をすっ飛ばして、攻めの勘違いにより「恋人から」始まる二人の関係が笑えて面白くて、なんともかわいい〜！(*´艸`)
水瀬（攻）の「告白以外で話しかけられたことがない」ってのもすごい。笑
体格差のある二人の並んだ姿や、えちもツボでした…最高…･:*+.
大学生になった二人の描き下ろしえちでは、まだ水瀬のことを「水瀬さん」って呼んでる洸太郎。いつか名前呼びできる日が来るのかな〜恥ずかしがりながら「…倫」なんて言っちゃうのかな、と妄想して一人ときめいたりしてしまいました//
カバー下の洸太郎のキスマークの小話にまでキュンとしてしまう、なんとも可愛く胸ときめくお話でした。大好き…(*´˘`*)♡
壁になって永遠に見守りたい
か…か…可愛すぎる、この2人！ラブコメ感サイコーです。
キュンキュンいっぱいのストーリーに、ニヤニヤが止まりませんでした(〃ω〃)
学内でのタバコ喫煙事件をキッカケに、素行不良で有名な水瀬と恋人関係になってしまった勘違いラブ。水瀬の犯人説が本当かどうか探るため、偽りの恋人同士になってしまった生徒会の菅家の恋心が大爆発な物語です。
ヤバい不良だと皆んなから怖がられてる水瀬が実は穏やかな人柄で、しかも全然不良じゃないことを知ってゆく中で、次第に本当に好きになっていく菅家の恋の移ろいがとっても面白かったです。水瀬に近付いた理由がバレて、友達になろうね。ってなったのに、＂友達＂という関係にズキったりするとこ。水瀬がクラスメイトたちと仲良さげに会話してるとこ。水瀬に近付く女子から引き剥がすとこ。菅家の嫉妬が深くなっていって、好きの感情に振り回されてしまう菅家の恋が不器用すぎました。
なかなか本心を言えず、水瀬に誘導されやっっっっと本当の自分の気持ちを伝えきれてからの２人が甘くてサイコーです。ご褒美のイチャラブ可愛すぎるぅ〜。ああ……壁になりたい（笑）
イチャラブしててもしてなくても、この２人のやりとり全部が可愛い！
水瀬の菅家ラブは、素直で正直で全然ブレない。同級生だけど菅家より大人っぽいし、包容力ある落ち着きっぷりがカッコいいです。
描き下ろしはエッチなあまあまイチャイチャで、更に最高でした！( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
キュンとくる可愛いさをいっぱい詰め込んだアオハル学園ストーリーにたっぷりと癒され、読後感はめちゃくちゃ最高です^ ^
ピュアながらも青春の健全さが溢れる
水瀬×洸太郎
広田先生の前の作品のピュアっピュアとは違って、
今回はピュアの中、
高校生特有の恋心自覚や、
距離感と共にドキドキするシーンが続き、
恋人になる前後の初々しさがたっぷり！にハートが踊りまくる！
純粋ながらも青春の健全さがあふれていて、身長差も萌えキュン！
洸太郎にとってキスですらハイレベルで、
最後には本格的なエッチ体に発展するところがアツすぎる！
キュンポイントは、
ずっと冷静な水瀬がアプローチのような行動をしていないのに、
洸太郎がそんな水瀬に振り回されてドキッとする変化！
好きだから困ってしまい、勝手に慌てふためく姿が本当に可愛い！
理性的でキッチリ生徒会書記の洸太郎と、
ヤンキーっぽい水瀬。
高校1年生の接点がないはずの2人が、
洸太郎の発言で水瀬が勘違いして、
2人がいきなり恋人に。
その後、友達に戻ったり、
混乱しっぱなしの洸太郎に避けられる水瀬･･･
最終的には本当の恋人になるという展開。
ピアスが似合うちょっと長めの薄い色の髪の水瀬、
背が高くて美人で、落ち着いた態度がとてもカッコいい！
実は可愛いものが好きだったり、純粋な一面も可愛い！
洸太郎が優等生として水瀬ののんびりだらしないところを指導する過程が微笑ましい。
水瀬が洸太郎を可愛いデートに連れて行っていたり、
無意識のまま洸太郎を甘やかすという振る舞いが上等！
そんな水瀬に洸太郎が惹かれてしまうのも不可避でしょう！
洸太郎が水瀬の裸を見て、焦ったりする気持ちや、
水瀬に対してだんだんと恋心が芽生えていく劣情！で
教会で「罪」（罪悪感）を打ち明けるする光景が面白すぎる！
読み進めると、伝わってくる水瀬の寂しさも見どころで、
見た目で不良と誤解されて、ずっと一人ぼっちだった水瀬。
そんな彼にとって初めての友達が洸太郎で、
洸太郎に救われたことで
友情から恋へと変わっていく気持ちが胸キュンもの。
絶妙なラブコメの進行の中、
思春期の独特な繊細な感情が見事に描かれて、
友達と恋人の狭間でバタバタの連続、
もどかしい距離感から2人の関係の変化にドキドキしっぱなしで！
ついに本当の恋人になった2人の恋が詰まった日々にもトキメキ！
最後まで離せませんでした！
