バカで弱くて無様でも 上

baka de yowakute buzama demo

バカで弱くて無様でも 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神46
  • 萌×218
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

30

レビュー数
13
得点
334
評価数
77
平均
4.4 / 5
神率
59.7%
著者
千代崎 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403669200

あらすじ

大学生の菊丸は年上の男・邦之に口説かれ好きになるが、一方的に振られてしまう。諦めきれない菊丸は邦之がオーナーを務めるホストクラブに入店するが……。上下同時刊行のドープネス・ラブ!!

表題作バカで弱くて無様でも 上

浅倉邦之、ホストクラブオーナー/モデル、元ホスト、34歳
斎条菊丸、大学生/モデル、21歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:幕間(5P)

レビュー投稿数13

バカで弱くて無様でも 上

下巻まで読んでます

改めて上巻を読み返すと、焦ったい
くにさんがまどろっこしくて、女の人多いし、これどうなるの?って感じでした

が、やっぱり上巻の分かるような分からないようなキャラ設定が、下巻を読んだときとても心地良くハマります

うまいなぁとただただ感動です
とても面白いです

表紙が印象的で、千代崎先生の前作がとても好きなので手に取ったのですが大正解でした

そしてこちらはぜひ上下巻読んでいただきたいです

読み終えて、改めて上下巻の表紙を見るとグッときます

0

我慢の上巻

のらりくらりと答えをはぐらかしお前は勘違いしてるんだ。初めてで分からないから気になるだけなんだ。
っていう感じの冷たい事を言う攻め、邦之がウブな菊丸と最後まではしないけど体は許し合っている状態がウダウダと続く上巻でした。

ホストクラブオーナーにだまされ体を許して好きになるけど拒否られて、いつのまにかオーナーの方が可愛い受けを好きになるっていう甘々王道ハッピーエロ話なのかと思ってました。
メインは全く違うところにありエロもあるけど、ストーリー重視な作品です。

上巻の煮詰まった感じは下巻まで持ち越す部分が多く、初回は一体なに読まされてるのかなぁと混乱しました。
全ての答えは下巻にあります!

受け攻め、ともにお互い以外の女性、男性との関係が過去、現在として描かれたり1コマでの説明などあります。
そこらへんが大丈夫な方ならストーリーもあり色っぽい作品なので楽しめると思います。絵が美しいのでからみシーンがキレイでエッチでした。

紙本購入。試し読み部分の感じではRenta!さんと同じ修正だと感じました。

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下巻に期待を込めて星5つ

千代崎先生の描く絡みシーンがとても好みです。
このコミックスについてほとんど知らなかったのですが購入しちゃいました。
天使のように綺麗な大学生モデルでゲイの菊丸くんが初めて執着した男性がホストクラブオーナーの年上のカッコいい邦之です。
菊丸くんが浮世離れしたピュアさでこんな21歳おらんやろとツッコミたくはなりましたが、一途に思うあまり邦之のホストクラブに入店します。
BLですから弄びから始まるにしろ邦之も菊丸に惹かれていくのですが、上巻最後までいわゆる挿入はしていません。
していませんがエロくてやらしくてイイです。
肢体がなまめかしくて構図も良いですね。
好きです。
是非堪能して頂きたい。
ホストクラブなので結構女性が登場します。
気になるかたもいらっしゃるかと思います。
さてこれから下巻読む!

紙本
数本の白短冊
あまり気にならないかんじ

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読者の心を離さない展開

上下巻、展開が読めず常にドキドキさせて頂きました。
ネタバレなのでご注意ください。
くにさん(攻)の妹が菊丸くん(受)に捨てられたことによりくにさんがその復讐をするのが上巻。
ただひたすら菊丸くんが健気で気の毒でした。復讐の事実を知っても、くにさんに冷たくされてもただ素直に受け止める。読んでいるこちらが辛くなりました。ただ、菊丸くん、メンタルつよつよなのか、おバカさんなのか諦めません。辛すぎて諦めるなんてことしないのです。なので最後まで読めました。
甘い2人は読めないに等しいです。
ストーリー重視でもエロはあります。(最後まではしません)

0

2冊並べるとお表紙の圧がすごい(褒め言葉)作品。

DDでモデルの菊丸はゲイだ。

しかし、男性の前だと緊張したりしてうまく接することができない。
むしろ、女性といるほうがラクである。
そのせいで好意を持たれてしまいますが、当然ゲイなのでその先に進めない。

そんなある日、年上の男性から口説かれ誘われる。

最後までは致さなかったですが、好意を抱いてしまい、、、という冒頭。



元モデルで現ホスクラオーナーである攻めは、攻めの溺愛する妹をコケにした受けへ復讐するために近付いたわけで。
だけど、受けは種明かしされるまで気付いていなかったわけで。
そんな始まりの関係なので、受けからの愛が重すぎて、なかなかうまくいかないわけで。
けれど、外野は攻めが受けを気に入っていると言うわけで。


賛否両論ありそうな展開ですが、お子様な受けが攻めと接することで、恋心だけでなく、上巻の終盤で人として成長していく伸びしろがチラ見えしているような気がします。

この受けのキャラも賛否両論ありそうですよねえ。。。


同時に、攻めも受けに対して心境の変化などがありそうな予感です。
ん、、、
いや、でも攻めは自覚なしに、知らぬ間に受けを好きになっていた可能性も、、、



また、タイトルの意味は攻めと受け、両方のことを指しているのか。
はたまた、このタイトルのあとに「でも、お前が好きなんだよ」的なドラマティック展開となるのか、否か。
その答え合わせがとても楽しみです。


2

デレが待ち遠しい

既刊「faker」でそのお美しい絵とド執着攻めに一読み惚れして、
今回も事前の内容確認スルーで購入に至りました。

表紙と帯からなんとなくラブコメなんかなと思っていたら…
想像よりもシリアス+ドロドロしてるかも?

モデルで大学生の菊丸はゲイであることを誰にも言えず、
女の子と付き合っては別れるを繰り返していました。
ある日、クラブで出会った邦之にゲイであることを見抜かれて…。

“ヤリチンクソ天使”なんて不名誉なあだ名までつけられている菊丸ですが、
本当の彼は童貞処女の恋愛免疫0のどピュアっ子でした。

素性の知れない邦之に対しても優しくされ、即落ちしてしまいます。
けれど、邦之にはある目的がありました。

それは“復讐”。
実は邦之は菊丸にフラれた元カノの兄でした。
そして、そんな彼のお仕事はホストクラブのオーナーで元NO.1ホスト。

そんなことも知らずまんまと心身共に落とされ、
見事に復讐も完遂されてしまう菊丸でしたが、
邦之への恋心を諦めることができず彼を追ってホストクラブへ入店します。

持ち前の顔面力を生かしてホストになり、
どうにかして邦之を振り向かせようと奮闘する菊丸ですが、
振り向いたと思えば振り出しに戻りを繰り返し、ちっとも進展しねぇ…。

菊丸のことを少なからず意識しているようにも見える邦之ですが、
ゲイであるにもかかわらずノンケとして振舞っていたり、
彼の中に恋愛へ踏み出せない何かがあるようにも見えました。

ホストという職業柄か女子との絡みも少なくなく、
菊丸に関しては脇役とのキス描写などもあったりするので、
その辺りが地雷になってしまう方はご注意ください。

上巻では菊丸の一途&健気さにひたすらに心の中で声援を送り続け、
時折垣間見える邦之の微デレに歓び、再び塩対応に戻ると萎れ…と
一進一退を繰り返す二人に感情を弄ばれっぱなしでした。
早く邦之がデレてくれないか期待を込めて下巻へ。

0

表紙買い

上巻のみ読んだ時点でのレビューです。下巻を読んだら萌え度も変わるのかな;

千代崎先生の本を読むのは「faker」以来。先生の綺麗な絵柄が好き!
こちらの作品、ほぼ表紙買いです。

「くにさん」の正体って一体…!?ってなるところ(割と序盤)が個人的に一番盛り上がったかなあと。
なんとなく途中から予想できたけど、この男、何か裏があるんだな?( ̄ー ̄)さては…って考えるのが楽しかったです。

菊丸くんは文句なく可愛いし、くにさんが菊丸を意識しているのも分かるけれど…上巻ということもあり、その後はちょっと焦ったさを感じる展開でした。

キャラの魅力で言うと、くにさんも格好いいけど、やっぱり受けの菊丸くんの可愛さがグッとくる…!不器用な一生懸命さ、必死さが、応援したくなる可愛さです。

自分なりに頑張ってはいるけれど、どうにも空回り気味で、くにさんにはすげない扱いをされている菊丸くん。
下巻で二人の関係がどう変わっていくのか、くにさんはどんなきっかけで菊丸のほうを見てくれるのか!?これから続きを読んで、確かめたいと思います◎

1

試し読みで

Xで冒頭を読んで買ってみたら、よかった〜〜。

0

激推しレビュー(ネタバレ無し)

アニメイトでお目当ての新刊をGETし、ついでに面白そうな作品がないか見て回っていたところ、上下巻の並びで表紙と目が合ったんです。
その時に脳内センサーがビビッと反応しまして、「これは絶対に読むべき作品だ!」と確信したのですが、想像以上でした。

ネタバレを踏まない方が絶対に楽しめるので、こちらのレビューでは内容については書きません。

ただ一つ言えるのは、予想だにしない物凄いストーリー展開だということです。
もしかすると納得いかない方もいらっしゃるかもしれません...
でも、読もうか迷っている方がいたら是非読んでいただきたいです。

展開の読めない漫画としての純粋な面白さと、BLとしての良さも併せ持った素晴らしい作品です。

3

下巻まで読んでタイトルが効いてくる❤︎(レビュー大幅修正しました)

上下巻まとめてのレビューです。

ちょっと消化しきれなくて、
最初のレビューを大幅に修正しました。
うまくまとめられるといいんですが…

表紙とタイトルにガツンとやられた人
きっと私だけじゃないですよね
渋そうだなぁと、でも期待しかなくて
読み始めました。

ストーリーは、厳しい現実のなかで
生きるために色々犠牲にしてきた2人が
出会い、葛藤しながら
かつて手放したものを、又は
諦めようとしていたものを
取り戻して前進するお話です。

と言っても、片やファッションモデル、
一方の攻め様もモデルかと思うくらいのルックスを持つ
ホストクラブのオーナーという
もう別世界なところで繰り広げられる

都会の乾いた感じ、夜の世界の華やかさ
そういったもので溢れていて
目まぐるしいそこは目眩がしそう。
正にクールで、終始重くない雰囲気で
話は展開していきます。

主人公の菊丸くんは、ゲイの自覚はあるものの
大抵の場合がそうであるように、
できれば隠し通したい、と抑え込んで
大学生の今まで生きてきたんですね。
モデルをやれるくらい、イケメンで
周りの女子はほっとかないわけで
どうしてもセクシャルな関係になってしまう。

見た目の華やかさとは違って
性格は真面目な菊丸くんは
女の子と付き合ってみるものの辛い、
他人との付き合いに自信がなくなってきたところで
攻めのくにさんに出会うんです。

でも大人のくにさんは、
本音はなかなか見せてくれない。
ここが最後まで引っ張られるんですけど

周りから、特別扱いしてると言われたり
深い関係にはならないと言いつつ
距離が近くなったりはするんですけど
本当にいまいち何考えてるのか
読者もまずまず翻弄されます。
ズルい大人ってやつなのかなぁ。


犠牲にしてきた大きなもののひとつは
セクシャルアイデンティティなんですけど
同じ立場でも、背負っているものの重さから
くにさんの生き方はハードで切なくなります。

それが最後の最後で明かされる流れ。
ちょっと思いもよらなくて、
なんていうか上下巻という長さのなかで
これっぽっちの気配がなく…
それまで、拗らせ大人×健気受け くらいに
思っていたんですけど、
その拗らせ方が、夜の世界あるあるといえば
あるあるの重い人生が語られるとは思ってなくて、消化できずに二度読みしました笑。

読み直すと、切なさが倍で襲ってきて
ヤバかった…
分からないですけど、もう少し早めに
明かされても良かったかなぁと
ちょっと思ったりしました。

でも、くにさんの背負っているものが
分かってからの
葛藤や、時々優しくなる場面は
キュンとくるのに切ない。
とっても良かったです。

あと、もうくにさんが手練れすぎて…
エロかったーあっという間に剥かれちゃう
菊丸くん、、笑
しかも、手練れはくにさんだけじゃない
わくわくしちゃいました笑

でももっと結ばれてからのイチャイチャ
見たかったなぁー
先生の描くエロシーン
強引に攻めてく感じが見事で非常にイイです。

作家様の作品を読んだのは2作目ですが
次回作、期待を込めて楽しみにしたいと思います。

1

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