不器用ないい子症候群男子×孤高の冷淡男子、嘘から始まるほろ苦アオハルBL

うそつきカメレオン

usotsuki chameleon

うそつきカメレオン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

207

レビュー数
6
得点
93
評価数
22
平均
4.3 / 5
神率
68.2%
著者
たべお 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
&.Emo comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796416665

あらすじ

はじまりは、たったひとつの嘘だった――

友達は多いが本音が言えない広瀬は自分の八方美人な性格に嫌気がさしていた。
そんな中”学校一の高嶺の花”である夏目にラブレターを渡してほしいと女友達から頼み込まれる。一人でも常に凛とした態度で自分とは正反対な夏目に密かに憧れを抱いていた広瀬は、夏目に話しかけるきっかけができて少し浮足立っていた。しかし手酷く断られた上に「なんでそんなヘラヘラできんの?」と図星をつかれてしまう。コンプレックスを刺激された広瀬は悔しさから夏目に”ある嘘”をついてしまい――…?

表題作うそつきカメレオン

広瀬智充、高校生
夏目慧、高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし(5P)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数6

不器用で青い果実の恋が美味

【間違いだらけで・・・傷つけてごめん(広瀬)】

エロス度☆

おやおや、ひりつきほろ苦いアオハルな恋模様がとても胸に刺さりますね。

本音を言わずにヘラヘラと誰にでも良い顔をして場を乱さず、人間関係でのトラブルを事前に回避する予防線・・・それをし続けるのは簡単そうに見えて難しいんですよね。
自分を偽り続ける行為は心身共に疲弊していきます。

広瀬とは反対に高嶺の花的な存在で凛として自分を持った夏目に憧れを抱く気持ちや自分にだけ唯一の顔を見せて欲しいドロっとした願望・嘘がたまりません。
傷ついたりすれ違いを通して、2人の恋が花開く様が尊さMAXの純愛でした。

0

憧れの先にあるもの

同じクラスだけどこれまで接点がなかった広瀬と夏目。
そんなDKふたりが広瀬がついたひとつの嘘をキッカケに、その関係を変えていくお話でした。

誰とも馴れ合わずひとりで居ても平気そうで、女の子に騒がれていてもどこ吹く風…
自分とはまるで正反対な夏目に密かに憧れていた広瀬。
でも実際話してみると夏目はあまりにも「無」で、言葉にもトゲがあって。
近付かなければよかったと後悔するほど嫌な方向へ印象が変わってしまうわけです。

でも夏目がそうなってしまったのはしっかり理由があって、彼がひとりで居ることを選んだ背景が明かされるとただの「嫌なヤツ」ではないことがわかってきて。
ずっとひとりきりで抱えていた他者への憤りを広瀬の嘘とお節介が解放していってくれて、ふたりが接点を持ったことにも尊さを感じました。

夏目への憧れを広瀬が恋だと自覚する瞬間がこれまた甘酸っぱくて、キュンが止まらなかった…!
自分を理解してくれる人と出会えて両想いになる、奇跡みたいなキラキラな瞬間に立ち会えて幸せでした。

「手が届かない存在」って周りがそうしてしまっている部分が少なからずあって、上げられた側の気持ちも考えなくてはいけないんだなと考えさせられました。
DK同士の青春だけではなく、学ぶところのあった作品でした。

0

もっと甘い2人も見たい!!

ものすごく緊張感のある前半から徐々に緩んでほっとするような可愛い2人になっていくのがとても良かったです。

高嶺の花のような彼、ってBLでよく登場する設定の1つだと思うのですが、自分が望もうと望まざると「消費される」という表現がすごくグッと刺さりました。純粋に仲良くなりたくても周囲はそう見てくれなかったり、そもそも色眼鏡で見られて関係を築くのに乗り越えなきゃいけない壁が人より多かったり、そんな風に人を避けるようになってしまった慧を、始まりはあまり良くなかったけど結果的にさとるが解いてくれたんだなぁと慧の表情の変化でしみじみと感じました。

2人がゆるりといちゃ甘するラストがあまりにも可愛くてきゅんときました。甘い2人、もっと見たいなぁ〜

0

表情がすごくイイ!!!

表紙とあらすじで「絶対好きだ」と確信しまして。
やはりとても良かったです。

題名の通り、さながらカメレオンのように周囲に合わせていつもヘラヘラ笑っていた広瀬。
ある事がきっかけで、密かに憧れていた"学校一の高嶺の花"である夏目と話す機会ができたのですが...

全体的に丁寧な作品で素晴らしく、特に広瀬の表情の描写が個人的にとても好きです。
その時々の気持ちがそのまま表情にのせられていて、ぶわっと溢れ出る感情が伝わってきます。

初コミックスとのことで、お話も絵柄もとても好きなので、これからの御本も楽しみに待たせていただきます!

1

エモい…!陰で頑張る攻めが好き

エモいってこういうことかあ…と実感するような、爽やかでちょっと切なくて、甘酸っぱさも感じられる作品でした。

えちなし、キスのみなのがまた、個人的にすごく良かった。

思春期の、虚勢を張ったり周りに合わせすぎて自分を見失っちゃうことへの焦り。
嫌味で腹も立つけれど、一本芯の通ったクラスメイト・夏目への憧れ。
そんな広瀬(多分攻め?)の心の揺らぎに共感しながら読みました。

夏目が嫌がらせ行為を受けていることに気付いて、睡眠不足になるほど連日こっそり見張り続ける”頑張る攻め”に萌えた!

思わぬところでバケツの水を被ったり(水だけじゃなくバケツごとw)、手助けしようとして段ボールもかぶっちゃったり、可愛くてくすっと笑える場面もあって、読後はなんともいえない甘酸っぱい幸福感に包まれました。

電子のおまけ漫画は、大学生になった二人が一緒に住むことになり、引っ越し作業中のお話。本編から続く、二人の日常が覗けるほんわか幸せストーリーでした✨

2

等身大の高校生の青春

広瀬×夏目


高校生の嫌がらせという展開から始まって、
ほんの少しミステリー調もあって、
クラスメイトの隠れた悪に引き込まれる。
後半になると一転して照れ照れなピュアが待っている。
心の壁に立ち向かいながら、
次第に純粋な恋を仕込む2人が微笑ましい!


主人公の広瀬が、
密に意識している同じクラスの無愛想なイケメン・夏目が嫌がらせを受けているのを知って、
あるきっかけで
思わず「嫌がらせの相手は自分だ」と夏目に嘘をついてしまう。そして、
広瀬が夏目を嫌がらせをしている犯人をこっそり探すという始まりで、

その過程で、
夏目も広瀬のことを意識するようになって、
嘘が発端で、2人の関係はどう変わっていくのかーー?

広瀬、
友達に入れてもらうためにヘラヘラと笑い、誰にも接しやすい。
他人の目を気にしすぎて自分の本質を見失っている。

夏目、
広瀬とは正反対に、
一匹狼で、冷たい態度で周りと接する。
女子には人気があるものの、近づきにくい存在。
人気があり過ぎるゆえに人と関わりたくなくて自分の価値を見失っている。

ある意味で、2人も本当の自分を表現できず、
思春期特有の繊細な拙さも感じられる。

驚いたのが、後半に入って、
広瀬が夏目に「好き」と言うまで、
読者は広瀬が最初から夏目のことが好きだということをはっきり知らなかった、
ただ気になる段階だと思っていたから、
広瀬が「好き」と言った瞬間に心がギュッとなる!

「嫌がらせの相手は自分だ」という広瀬が夏目についた嘘が、
「好き」という真実の告白に変転後の、
2人の変化に目が離せない。

広瀬から「好き」と言われてしまう夏目が、
「好き」という意味を理解できなくても、
徐々に広瀬にだけは心を開きたいと思うようになるという
少しずつ発展する感情が生々しい。

不器用ながらも自分の本音に向き合う広瀬が、
夏目に「笑顔が可愛いなって 思った」と言う光景・・・本当に心からの好きが伝わってくる!
広瀬こそ清らかで可愛い!

エロなし、ちょっとしたキスだけ。
ちなみに夏目の方が背が高いので、
広瀬からの立ってキスシーンにキュンキュンしてしまう!
(コミコミ特典もエロなしだけど、嬉しい!
12P小冊子:初エッチの事前と、
4Pリーフレット:初エッチの事後を楽しめる。)

2人が交流を通じて、
恋に育て上げていく過程が丁寧に描かれている。
お互いの心を成長させ合う様子が感動的で、
ゆっくりと縮まる距離感や照れる顔など、
本物の青春感情をさらけ出すこの作品に、
胸キュンとほっこりした感覚が走りました。



・コミコミスタジオ限定特典4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P:
初エッチの事後。

・コミコミスタジオ限定特典 12P小冊子(有償特典)
描き下ろし漫画9P:
夏目の家で初めてのお泊まり会。
一緒に料理を作ったり、食事をしたり、
お風呂から上がった後に、広瀬が夏目の頭をタオルで乾かしたり、初エッチに・・・。(エロなし)

4

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