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元いじめられっ子のイケメン反社×おバカで借金まみれなドMの アブノーマル&スリリングな日常
dear my creature
元いじめられっ子の掴みどころのない男×人にも金にも恵まれないドM男の粘着系BL
CPの2人が全体的に緩いのとテンポがよくワイワイした印象を受けますが、描かれているのは中々ハードで緊張感のある世界だというギャップにすごくハマりました。
何より弱くて情けなくて嫌われ者として描かれている小野田になぜ嶋田がこんなにも執着するのか、小野田は本当に弱いのか、の真実が徐々に見え隠れする感じが最高です。
BLとしても嶋田の小野田への粘着度合もそれにほだされていく小野田もすごく好みな関係性でした。純粋な愛とは程遠い歪んだ形ながらも2人でクローゼットの中にいるのに安心してしまうような関係性。明るいトーンの中に見え隠れするほの暗さにハマる1冊でした。
龍一×尚飛
軽快な絵柄とストーリー進行とは裏腹に、
かなりダークで少し痛々しい内容がグッと迫ってくる。
ほのぼのとしたラストで締めくくられるのがまた良かった。
借金まみれの不憫なフリーター・尚飛をピンチから助けるのは、
かつていじめていた同級生・龍一だ。
反社会勢力になった龍一。
逆転の立場になった2人の関係が、再び原点に戻る。
龍一の小学校時代にいじめられた相手の尚飛へのド執着が刺さる!
小学生の頃、尚飛から借りた漫画を大事に持ち続けるという粘り度、
そして、今のヤンデレ具合にとにかく埋没してしまう!
ニコニコの活気にちょっぴり狂気が入り混じって、
計算された行動から醸し出す愛情がまさに圧倒的!
そんな龍一に与えられる愛情や無理やり体の関係から、
次第と龍一に依存して、愛という感情へと変化する尚飛の様子も注目。
尚飛の背景にも胸が締め付ける。
エロが少なめとはいえ、
銃口を口につけられたり、タバコをぎりぎりあたられたり、監禁されたり、
リード付きの首枷をつけられたり、手枷をはめられたりする・・・凄まじい場面が、
そこそこ突きつけられるでしょう。
借金問題、小学生時代の因縁、
反社会的な裏事情が絡み合っている深い物語に笑える所もある。
人間の闇と葛藤も描かれていて、
サスペンス感にもドキドキする不思議な一冊でした。
・コミコミスタジオ限定特典4Pリーレフット
描き下ろし2P :
デフォルメ4コマ漫画
日月ニチカ先生の新刊!
軽快な絵柄とテンポ感なのですが、実は結構ダークでした。
主人公・小野田は自分がかつていじめていた男である嶋田に、チンピラに追われていたところを助けられて。
再開してすぐ嶋田が小野田に対して好意を伝えてくるけど、まぁ何か裏があるんだろうと小野田は考えて。
そんな始まり方で、そのあと色々とあるわけですが、結局嶋田が小野田を助けて自分の家に置いた理由は何なのでしょうか。
そこらへんがちょっと不明瞭な気がしてしまったのですが、恐らく自分の理解力が足りないんだと思います...
ところどころ理解が追いつかなかったので、何度か読んでみようと思います。
ハッピーエンドといえばハッピーエンドだけど、仄暗い空気が終始漂っている、そんなお話でした。
小学生のころの同級生だったふたりの再会ラブ…なんて軽いお話ではないことは、再会シーンのヒリヒリした雰囲気からも感じ取ることはできたけれど。
龍一と尚飛のやり取りがわりと軽めに見えたので、お話が進むほど見えてくる重たさが想像以上で驚きました。
尚飛は小学生のころ龍一のことをいじめていて、大人になってからそれが逆転する。というような単純なモノではなく、でもお金で飼われている"だけ"というわけでもない…。
恋愛感情ありきの関係でもないうえに危険な仕事もしているので、複雑さに戸惑うところはありました。
でもその時々でふたりの気持ちはしっかりと読み取れるようになっているので迷子になることはなかったし、それぞれが抱える過去も含めて深いストーリーを楽しむことができたかなと思います。
何を考えているのかわからない龍一の真っ暗な瞳には何度もゾクりとしましたが、尚飛に対する想いだけはなぜか真っ直ぐで。そんな彼のギャップもまた良かったです。
ハッピーエンド?な結末ですがむしろここからがふたりのスタートのような気がするので、ちょっぴり不完全燃焼な感じ。
龍一は最後まで掴みどころのない人で、彼自身がどんな人なのかをもっと深く知りたかったなと思いました。
日月先生の新刊!待ってました!
表紙の雰囲気からラブコメかなーとか思ってたらとんでも無かった笑
ノリとかは確かに軽いんだけど、その背景にある仄暗さが堪んないです。
いじめ下剋上、執着、裏社会、幼少期のトラウマ、M受け、親の借金…ドラマチックな要素てんこ盛りなんだけど、全てが上手く繋がっていてめちゃくちゃ面白かったです!!
正直言うとBL的な萌えは少なめ。しかしそれを超えるストーリーの完成度。
龍一の過去に含みをもたせたまま終わってるのが気になりますね。
先生がXで龍一の過去について描いてくださるようなことを呟かれていたので期待しています!
表紙からは判別できなかったわりと暴力やら執着やら裏の世界が激しい世界。同級生で再会(攻めは分かってて)して、借金を払ってもらった受け。その代わり攻めの言うことをなんでも聞く。幼い頃から受けに執着していた攻め。殴られることに快感を覚えていた受けは幼い頃に攻めに自分を殴らせていた。
血も出るしあいだあいだにしっかりとえろも挟み込まれ手錠ありきのセックスやら他、危ない世界絡みのいろんなことを……なんだかとても惹き込まれる作品でした!
可愛い絵柄ながら、ダークで、尖った作品でした。
「萌」評価なんですが、萌えたのか?と聞かれると、なんか違うような。。
レビュータイトルどおり、ちょっと私の頭では一回読んだだけでは理解が追いつかない部分があり、、反社勢力として登場する人物や組織の関係の整理ができなくて、途中迷子になる場面も。
小学生の頃虐めていた相手、龍一(攻)と再会した尚飛(受)。借金を抱え、チンピラに追われてどうにも行き詰まっていたところの再会で、すわ復讐か!?と思いきや、そして借金等から救う代わりに「なんでも言うことを聞け」と言われ、まさかの「好きだ」という告白をされー!?
と続くお話です。
龍一のことをいじめていた尚飛だけど、実はそんな単純な関係ではなく、二人それぞれに抱えていた闇と思いがある。
それがきちんと回想エピソードとして描かれていて、歪な二人の愛の形が見えてきます。
好きな方はかなり好きなんじゃないか、と思われる、ダークな色合いの濃い、深みのあるお話でした。