獣人×体格差×執着のエロティックもふもふラブ

噛み砕いて愛をおしえて 1

kamikudaite ai wo oshiete

噛み砕いて愛をおしえて 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神110
  • 萌×227
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

59

レビュー数
18
得点
684
評価数
150
平均
4.6 / 5
神率
73.3%
著者
ぽけろう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784867870310

あらすじ

優しくて力持ちなお隣さん・狼谷にほのかな憧れを抱いている人見。
いつも通りバイト先のまかないをお裾分けしようとしたのだが、狼谷の雰囲気が一変。
「匂いも味も俺好みだなあ」
穏やかな笑顔が消えた狼谷は、息を荒げ、強引に唇を奪い、体を押し開いてくる。
そしてその頭には獣の耳が――!

表題作噛み砕いて愛をおしえて 1

社会人,獣化症になってしまった隣人
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし(5P)

レビュー投稿数18

温厚な激重執着攻めの性欲が、受けに大爆発起こしてるの好きなんだよ

ぽけろう先生の作品は前作の「ご馳走さまが聞こえない!」から読み始めたのですが、そちらもエチが癖にぶっ刺さりだったので、こちらの作品も購入しました。どうしても早く読みたかったので電子で日付変わった瞬間読んでしまいました笑

隣人の狼谷に密かに憧れている人見は、笑った顔が見たいという理由でよくおすそ分けをしています。いつものように部屋を訪れた人見は、ケモミミを生やした狼谷に襲われてしまいーー。

本作も対格差エチがとってもドスケベで良かったです❤
特に狼谷が人見をバックで犯すシーンは、腕の中にすっぽりと納まっちゃって尊すぎる。対格差のあるバックって密着度激高で萌えですよね。

狼谷は温厚で優しい性格をしているのですが、人見がオッサンに絡まれたり、キャッチに捕まったり、当て馬的存在の三芳先生と会っていることを知ると、嫉妬や独占欲が暴走して執着執着執着~~~~と暴走してイライラしちゃうギャップがてぇてぇ。

大事にしたいけど、執着や征服欲が暴走しそうで、自分は受けのそばにいない方がいいんだと考える温厚執着攻めが好きな人。特にエチも濃厚なのが欲しいという方にオススメしたい作品です。

温厚執着攻めが自分の性欲に、ハーハー耐えてるの大好きだ。オメェの大好きな受けはそれを受け止めてくれる器があるんだぜ! まあセッになると「もうイったから~」って泣いちゃうんだけどさっ!

12

ラブコメではありません!苦しくて切ない

狼谷×人見

収録内容1〜5話+描き下ろし


獣人ラブコメではありません!

絵柄もやり取りもコミカルで、
最初は気楽に読めるかなと思っていたけど、全然そんなことなかった!
精神的な痛みがぎゅっと詰まって、
超苦しくて、切ない!
「獣化症」の重厚感や、
2人の心の葛藤や関係の変化がズキズキとくるほど深くて、
キュン痛いが止まらない!


普通の大学生の人見と、
彼の隣人である雄大で優しい社会人の狼谷のお話。

希少疾患の獣化症に苦しむ狼谷を
支えたい一心で頑張る人見。

獣化症ーー
孤独やストレス、焦りから生まれた病気。
獣の耳、歯、爪、尻尾が出てきて、
発情すると、エッチがしたくなる。
子作りで和らげようとするが、特に好意のある人を襲ってしまう。

本能と良心との戦いで、
狼谷の欲望を抑えようとする姿が苦しい。
お人よしの狼谷が、
今までの人間関係が想像以上に辛かったのだろう、
1人で孤独だったのだろう。

そんな狼谷に健気な尽力を包む人見。
狼谷に何をされてもいいし、
獣化症についての探求もしっかりして、
男の自分が子供欲しがる狼谷を助けるかどうか戸惑いも混じり合って・・・切ない。
体と心から献身度がMAXで尊い!

体格差は本当に至極!
エロだけど、素直な行為ではないから、
見て、疼くような感情がぐわーっと湧いてくる!

人見の片想いから、両片想い、両想いへと進展する過程が、
2人がじわじわと感情が芽生えながらも、
好きなのに、人見を大切にしたく傷つけたくないという
臆病に崩れてしまう狼谷の苦悩に胸をグッと締め付けられます。

6

切なさと恋心と、モフモフのバランスが絶妙。

ぽけろう先生、大好き!
ということで作家買い。

ぽけろう先生の新刊は獣人もの。
って言っていいのかな。「獣化症」と呼ばれる遺伝子疾患の一種で、ケモミミや尻尾が生えてきてしまうという病を発症する人がいる、という世界観のお話。1,2巻同日発売だったのでてっきり2巻完結のお話だと思って手に取りましたが、2巻で完結しません。完結してから読む派の腐姐さまはしばしお待ちを。




主人公は大学生の人見くん。表紙の彼です。
ある日、とある出来事を介し、アパートの隣人の狼谷さんと世間話をする関係に。姉三人に囲まれた末っ子長男くんの人見くんは筋肉質で優しく世話好きな狼谷さんに、兄を慕うような、淡い、ほんのりとした好意を寄せていたが、狼谷さんが獣化症を発症してしまいー?

というお話。

ぽけろう先生らしい筋肉質な肉体美をこれでもかと見せられ、まず昇天。
カッコいいです。
そして、これもぽけろう先生の十八番でしょうか、エロもそこそこありますが、エロに振り切った内容ではなくどちらかというと切ない恋心を描いた作品なのも良き。

狼谷さんが獣人症を発症したとき、発情期に充てられそのまま…、という展開ではあるのですが、狼谷さんと人見くんのすれ違う恋心がぎっちり描かれていて読んでいて切ないし、萌えるし、絵柄はきれいだし、で悶絶しっぱなしでした。

そこにまたナイスな因子として加わるのがケモミミ&尻尾。
もっふもふで、その耳や尻尾が狼谷さんの心情を読ませるツールになっているのもいい。

ぽけろう先生ってラブコメがお得意な作家さまのイメージがあるのですが、今作品はコミカルというよりもすれ違いつつ、勘違いしつつ、少しずつ心通わせていく切ないお話。でも、切なさとかシリアルさ一辺倒ではなく、恋心あり、ぽけろう先生らしいコミカルさもあり、非常にバランスのいい作品でした。

6

体格差も心理描写も最高

でっかい攻めが受けをすっぽり覆ってしまう図も、ちっちゃい受けがでっかい攻めを抱きしめる図も両方楽しめる組み合わせがうれしい1冊。
大きな体を丸める攻めも良いですし、広い背中に必死に手をまわす受けもおいしすぎる。
体格差萌えの良さがギュッと詰まっていて、栄養価の高さに両手をあげて舞い上がってしまいました。

獣人症という、非常に珍しい遺伝子系疾患にかかってしまったアパートの隣人・狼谷さん。
遺伝子変異した瞬間から種を残すために、好意を持っている相手に対して激しい繁殖衝動に駆られる…と、この設定が非常に上手く効いていておもしろかったです。

体格差の良さはもちろん、人見くんからあふれ出る狼谷さんへの淡い恋心が本当に健気で応援したくなるもので、相手を思いやってのすれ違いがすごく切ない。
そして、通常時の温厚で誠実な狼谷さんと、人見くんを求めてやまない発情時の理性を失いかけた本能丸出しな二面性にやられるという…
個人的に、狼谷さんの柔らかい口調が大好きです。
本能に負けそうになっていても口調は柔らかめだったのがツボでした。

なんだかもう心理描写がどえらい良くて、まだあと1冊読めるのかと今から楽しみです。
2人ともやさしい人だからこそ、終始微笑ましいやら萌えるやら切ないやらで胸にグッとくるんですよね。
現状では人見くんの気持ちの方が大きめのようだけれど、2巻では狼谷さんの気持ちと執着がどこまで大きくなるのかが気になります。
苦悩し葛藤する大きな攻めに、包容力のある小さな受けがまっすぐ向き合う構図がお好きならきっとハマるはず!
体格差ものがお好きな方もぜひ!

6

期待が高まる新シリーズの開幕です

同日に1,2巻が同時発売だったので1,2巻完結かと思ったら、、、
まだ続きます…!

現時点で2巻まで読みましたが以下のレビューは1巻のみの内容で書きます

獣化症というこの作品ならではの設定がとても異彩を放っていて面白いです!
もしかしたら他にもこういう設定の作品があるのかも知れませんが既読モフモフ作品自体がそこまで特化して多い訳ではない私にとってはとても斬新

斬新だったのが獣化していく…!という症状である、という所
元からモフモフさんなのではなくて徐々にモフっていくのが面白いと思いました
耳や牙が生えてきて、爪が伸びて、嗅覚が鋭くなって、、、そして遂に尻尾が生える…!まるでおたまじゃくしの童謡のように順を追って「獣になっていく=獣化」していくんです

その過程でただのお隣さんだった相手との関係性が否が応でも変化していってしまうのです

巻き込まんでしまったと思う攻めとどうにかしてあげたいと思う受けの意思のズレがBL的展開での萌えポイントです!
ここも本来は「ちょっと仲の良いお隣さんだっただけ」という絶妙な距離感があっての自然な意思疎通のズレを裏付けています

設定と展開が上手いです
更に獣化症の特徴のひとつである「繁殖意欲」が絡まる事でエロも発生させてしまう…!しかもモフモフさんでのエロなので激しめなのがまたドキドキしちゃう♡

これはシリーズとしてとても興味深く楽しい始まりです!!
切ない所も1巻は多いかな?と思いますが狼谷さんがブラッシングで甘えている所が可愛すぎて堪りませんでした(≧▽≦)‼
私もモフりたい…!笑

5

シンプルにめちゃくちゃオモシロイです…!

まだ1巻のみを読んだ時点での感想です

すごくシンプルにオモシロイ…!
お話しの設定が独創的でありながらも奇をてらった所のない上手い心理描写が非常に秀逸ですごく引力を感じるお話しです

獣化症という発症例の少ない症状に突如罹患した攻めとその隣人のお話しです

実在しない症状なのでファンタジー要素はありますが、ここを単純に自分が知らない症状に悩む人のお話しだと想定して読むと、メンタル面の葛藤や悩みはすごく現実的で単なるファンタジーでモフモフワッショイ♪なだけのお話しではない事に気付けます

共感出来る部分があったり気付けたりする部分がしっかりあるのでキャラの心象描写がすごくグッと胸に迫ります

これは多分こういう一方だけが何らかの枷(症状だったり負債だったりΩとかだったりetc…)を抱える場合は得てして「受け」がその役割を担う事が多いのかな?と思う中で、今作では「攻め」が苦悩する、というのがすっごく自分的に刺激になっているPOINTなのかな?と思ってます

もちろん攻めが苦しむ設定もあるのですが、そういった場合によく見るのが「人知れず耐える」という攻めの強さが強調される感じがメインストリームな気がしています

そこに来て今回の攻めの狼谷さんは攻めとしての、強さも雄らしさもありながらもどうにも抗え切れない症状に翻弄されてしまう姿を意に反して早々に受けに晒しているんです。。。
だからこそ苦悩も隠し切れないし受けの人見くんに察せられて気にかけられてしまうのです

狼谷さんからすれば気遣われたくない状況ですが、人見くんからすれば決して気遣いからではなくて「自分がどうにかしたい、関わりたい…!」という能動的意思からなのに「獣化症」のせいで理性を失っている狼谷さんには自分が無理をさせてしまっている、というネガティブマインドにしかなれないのです( ;∀;)

あ~…この気持ちのすれ違いが実に繊細だし、この設定を活かしているからこそ生まれる埋められぬ溝感が非常にもどかしくてお互いが健気に見える…!!
もぉ攻めにも受けにも好感しかない…

まだまだ1巻は事の始まり、そしてこの世界における「獣化症」の位置付けなどを知る段階なので2人の関係性も綱渡り…!
すごくいい所で2巻に続きます
1,2巻同時に刊行してくれていて良かったです♪

この設定の面白さ・巧さに加えてモフモフならではの楽しさや体格差萌えなどが随所随所で味わえます♡
色んな角度で味わえる作品だと思います
ホント、すごくシンプルだけど「オモシロイ!」という感想がピッタリな始まりです٩(♡ε♡ )۶ 

2巻を読むのがとても楽しみです♡

3

何回読んでも萌え転がってしまう

1,2巻とも拝読しました。
まず1巻のみをレビュさせて頂きますッ

この作品の良さをぎゅっとうまくまとめきれず
何回も読んじゃうのですが、
結局そのたびに萌え転がってしまうだけのポンコツ笑

ワタシは体格差に萌えるタイプで、
なんなら理想の男性はグリーンジャイアント笑
なので、ぽけろう先生の描く体格差はまさに理想…。
攻めのカラダはでかればでかいほどイイ…

気は優しくて力持ちを体現している狼谷さん。
大きい体ゆえに怖がられてしまい、
傷ついていることもたくさんあって…
それでも優しくしようとする努力…まずそこにホロリ…。
さらに何の因果か獣化する病気になってしまいます。
うわ~ん!!!がわいぞ~!!!

ご近所さんのかわいい人見くん。
狼谷さんの優しさに気づいてますよ…。
ワタシと同じ癖持ち(一緒にしない)なので、共感度MAX!!!
頑張れ人見くん!!!応援にも力が入ります。

屈託なく狼谷さんに懐く人見くんですが、
獣化前、後と様子がちとおかしくなっている狼谷さんは
気持ちが抑えきれず理性と激情の板挟みに苦しみます。
せっかく仲良くなれると思ったのに、なんじゃこのムラムラは…!
人見くんを汚してしまう自分が許せない…ッ

人見くんは狼谷さんのそんな葛藤お構いなしに
(獣化してしまった狼谷さんのためなら自分は壊れてもヨイという
いじらしさにこれまたホロリ…)
気持ちが溢れて押せ押せなんですが、
それがまた狼谷さんを苦しませる~。
だって狼谷さん、でかいしめちゃくちゃ力強いんだぜ…
さらに狼谷さんの狼谷さんも暴走中なんだぜ…。

人見くんも狼谷さんの気持ちを理解して、
受け止める(受け入れる!)ために
あれやこれやと準備をはじめて…(いじらしい泣ける)
と、いうところで上巻は終わります…!

は~。こんなに相手を想い合ってる2人が
幸せにならないとワタシが困るでしょうがーっ!!!

いやしかし、とにかく狼谷さんの大きなからだ、大きな手で
(獣化後は爪まで…美味しい…)
抱きすくめられるちったい人見くん見てるだけで生きていける…。
おしりも大きな片手でひとひねりさ…。
ぽけろう先生ありがとうございます。

2巻ではきっと愛のあるセッが見られることじゃろう…。
くーっ!モダモダ!!!最高…。(萌え転がって終わる)

3

噛み砕いて愛をおしえて 1

ぽけろう先生の作品ということでとても楽しみにしてました
獣化してしまうお話で体格差とモフモフと両方堪能できます
本当に画が素晴らしくて大好きです

ぽけろう先生の描かれる男性はとてもセクシーで素敵
今作も人見くんがぼんやり優男なのにすごく色っぽくてそのギャップにやられました
狼谷さんは大きくてカッコイイ
男が憧れる男の人っていう感じですごくいい
けれど、必要以上に人と関わらないようにしている孤独をかかえていて影のある男です

じれったいとはまた違うもどかしい二人の恋愛がとても良かったです
続きが楽しみです

2

内面の葛藤や苦悩が荒々しくも繊細に描写されていることの見応え

1・2巻同時発売ということで、勝手に2巻完結でと思ってましたが、続きありました。2巻完結なら上下巻となりますもんね、気付かなんだ。
しかし、何故このタイミングで2巻同時発売となったのかは気になるところだけど、あんま気にしないようにしときます。とりあえず、まだ話は続く作品だよーってことで、ここで言及しときますね。


獣化症という遺伝子疾患がテーマとなる獣人もの作品。モフモフに癒されるほのぼの話じゃなく、切ない系のシリアス寄りです。獣化体した身体変化に対してどうこうの話より、獣化した際の獣の本能が発現したことに対する苦悩や葛藤といった内面にフューチャーしたストーリーになっています。

発症した狼谷と、その隣人である人見とのいわゆる両片思いなストーリーですが、この両片思いが切ない切ない。獣化症によって人見を欲する欲が暴れ回って強引に押し倒したりなんかして…。で、そのことに自己嫌悪を感じて…っていう狼谷の苦しみが、この1巻では主軸に進みます。
狼谷のことが好きな人見としては、そんな狼谷に寄り添い彼の苦しみを解き放ってあげたいと思うわけです。でも狼谷は人見を傷付けたり壊したりするんじゃないかと恐れるがあまり距離をとろうとする。でも、人見はそんな狼谷から離れたくないと縋る。

なんという追いかけっこ。そしてどちらともに相手を思いやる愛に溢れていて、お互い好き同士なのに、すれ違ってる状況に胸が痛みます。

人見は弱っちょろい感じですが、狼谷のことになると一生懸命で、隣人との恋に齧り付く根性心に正直なところ驚きました。獣化した狼谷って、体格が良いのもあるけど結構怖いんですよ。フーフー…とか言ってるし、言葉も荒いしね。
でもそんな理性を失った狼谷に襲われても、人見は逃げないしむしろ距離を詰めてグイグイといっちゃうもんだから、恋ってのは凄いエネルギーだ(笑)

好きだから距離をとりたい狼谷と、好きだから距離を詰めたい人見の、それぞれの想い人に対する向き合い方の違いが、この作品にとって嬉しどころでもあれば苦しどころでもあります。
獣化症にどう向き合うか、どう立ち向かうか……発症した狼谷だけの問題になりなそうなところ、人見もその問題に一緒になって向き合っているのが健気ですごい愛を感じますね。
人見を巻き込みたくないと思っていても、狼谷の本能がそれを許そうとしない獣の部分が、普段の穏やかな狼谷とのギャップを引き立たせているのが見応え抜群でした。


将来的な子どものこととか含め、今の彼らには問題山積の希少な遺伝子疾患に、2人がこれからどう向き合っていくのか楽しみです。とりあえず、2巻にて気になる1巻の続きを確認しなきゃなので、すぐさまGOしましょう!

2

噛み砕いて…噛み砕…

噛み付くだけじゃなく、噛み砕く…。

獣化症なる遺伝子疾患がある世界です。

アパートのお隣同士の2人です。
獣化症の症状が現れた狼谷さんが人見くんに襲いかかってしまいます。
気を失ってしまったのか、眠ってしまったのか…人見くんが目を覚ますと目の前にスマホを両手で丁寧に持っている狼谷さん…。

通報して…。と。
狼の耳がペショりんこ。

見た目は体が大きくて怖がられる狼谷さんですが、とても優しい人です。
そして、気遣いの人…。

そんな狼谷さんのそばにいたくて、とにかく健気に小さい身体でぶつかっていく人見くん。

お互いに慮って、切ない…。

最後は、健気だけど漢気溢れる人見くん…2巻へ続く…です。




1

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