DT世話焼き男子×マイペースな秀才幼馴染の「恋人」探求ラブコメディ!

彼方へ届いて恋は咲く

kanata he todoite koi ha saku

彼方へ届いて恋は咲く
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×211
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

37

レビュー数
12
得点
187
評価数
41
平均
4.6 / 5
神率
68.3%
著者
ソラノハル太 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
イースト・プレス
レーベル
Splushコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784781623047

あらすじ

あこがれの学生生活を実現するため、入学を機にイメチェンを果たした琥太郎は、念願の彼女を作るべく大奮闘!
……するはずだったが、幼馴染の彼方の世話を焼いていたらあっという間にもう秋に!?
慌てて合コンの約束を取り付け向かおうとした矢先、隣に住む彼方と遭遇しなぜか後ろめたさを覚える。
そんな琥太郎に彼方は突然、「恋なら俺としよう」と迫ってきて――!?

表題作彼方へ届いて恋は咲く

春日琥太郎、高校1年生、彼方の幼馴染
柊彼方、秀才高校1年生、琥太郎の幼馴染

その他の収録作品

  • 描き下ろし(12P)
  • カバー下:あとがき漫画/キャラクター紹介

レビュー投稿数12

終始可愛い!

恋愛初心者ピュアなコタローと理系合理思考のマイペースなカナタ。長年の幼馴染の居心地の良さからずっと一緒にいるために、カナタは、恋愛に憧れるコタローに”恋人同士”になることを提案。
幼馴染としてお互いが大事で大好きだから一緒にいたい、それが、周りの環境や友達の関わりから、それだけではない感情があることに気づいた2人。その気づき方がとても自然で、コタローの真っ赤な表情、カナタの幸せの微笑み、それぞれ違った表情だけど好きで溢れてて、可愛くて、こちらまで、キュンとしました。
まるで、2人の気持ちになったようにお話を読み進めながら、ぎゅーっと胸が苦しく切なくなったり、きゅんとして幸せになったりしました。

幼い2人の描写もとても可愛かったです!!

1

感情爆発な攻めが愛しい

彼方のキャラクターがいわゆる不思議ちゃんだったからか、ちょっぴり流れが急に感じるところもありでした。
…が!記憶も曖昧なほど昔から知る幼馴染同士ならではの、焦ったさやもどかしさがふわっと香る微笑ましい1冊だったかなと思います。

恋がなんなのかも分かっていないような恋愛初心者同士だというのに、お互いにゴリゴリの独占欲を無意識に見せつけてくる2人。
読み手的にはとっくの昔に相手のことを自分のものだと思っているようにしか見えないのだけれど、2人ともまだそれに気付いておらずぐるぐる…な図がお好きな方や、クソデカ感情をひっそりと持て余している思春期の図がお好きな方にはもしかするかもしれません。

これはもう誰も入り込めないよなあと思いながら、近すぎるほどに近距離なのが当たり前すぎてもだつく姿を楽しく読みました。
昔からの2人だけの決まりごとににやりとしたり、とにかく真っ直ぐで感情が爆発しがちな攻め・琥太郎が愛おしい作品でした。
2人にとってまだまだ先のことかもしれませんが、願わくば年をとってもずっと一緒にいてほしいななんて。

1

一緒にいるために恋をしよう!

今回は幼馴染な料理男子と理系男子のお話です。

高校生になった攻様が恋人を欲しがったことから
受様とのに恋人ごっことなり、お互いが唯一と認めるまでと
2度目のエッチを描いた短編を収録。

攻様と受様はマンションのお隣同士に住む幼馴染です。

受様の父はドイツで単身赴任中、母は国内を飛び回っていて
受様は攻様宅で過ごす事も多く、友人というよりも
もはや家族な感覚です。

この春から2人は高校生になります。
受様は入試トップで入学し新入生代表で挨拶をしたほど
天才肌な理系男子ですが

理系思考故か物事を合理的に考えがちで
いつも周りからちょっぴり浮いていたりもしますが
そんなマイペースぷりも攻様にとっては個性であり
攻様はそんな受様を甲斐しくお世話する為に毎日です。

そんな日々に不満はありませんでしたが
高校生になったら彼女が欲しいとイメチェンしたのに
気付けば男友達と遊んでばかりで
今までとそう変わらない日々を送っていました。

高校で知合ったモテメンの級友に
彼女の作り方を相談した結果、
計画中の合コンに誘われる事となります。

そして合コン当日
気合を入れて家を出ようとした矢先に母に捕まりかけ
受様宅に匿われる事となります。

「恋人が欲しいの?」と真剣な目をして訊かれた攻様は
恋人としたい事を具体的に告白する事となります。

攻様にしたい事を聞きだした受様は
全部自分としようとキスしてきて!?

WEBとサイト連載作をまとめての紙単行本化で
無自覚両片思いの幼馴染男子高校生のラブコメディです♪

受様は攻様の欲求を恋愛欲と性欲を満たしたいのだと
結論付けて「自分と恋をしよう」というのですよ♪

理詰めで責める受様、最強か!?  Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

受様は沢山の本から"恋"を学び
一番好きで大切な幼馴染である攻様と
これからも共にいるために

自分が攻様の恋人になる事が合理的だと
しごき合いしたり、ハグしたりと恋人らしい事を提案し
実行していくのです。

そんな日々の中で攻様が受への思いを自覚し
受様も攻様への寄せるモノこそが恋だと知り
2人がめでたく恋人同士になるまで
とっても楽しく読ませて頂きました♪

受様ってちょっと変わっているのですが
周りと違う事をその人の好さとして認められる攻様が
すごく良いなと思いました。

そんな攻様が変わってくことで
攻様の隣にいられなくなるのは嫌と大泣きする受様が
またすごく可愛かったです。

たまにデフォルトキャラになるのも
すごくMYツボで楽しかったです (^o^)/

1

かわいい!

すごくかわいい作品です!幼少期も高校生になったコタローと彼方もミニキャラも全部かわいくて読んでて絵に癒されます。
幼馴染カプって結構当て馬とかいたりしてドギマギしちゃうこともありますが、この作品は誰も入る隙のない幼馴染、もう最高すぎませんか!大好きです。
コタローのまっすぐで優しい所彼方のマイペースだけどコタローを1番に考えている所が素敵で、一緒にいることが当たり前でそれが恋と気付くまでのス
トーリーが丁寧に描かれています。
絵の綺麗さ、細さ、かわいさにハル太先生の心がこもっているなと感じました。そして食べ物のイラストがすごく美味しそうでコラボカフェとかあったら是非とも食べてみたいコタローズキッチンメニューの数々!
2人のこれからもまだまだ読みたいので続編して欲しい素敵な作品です。

4

間に入る余地がない幼馴染ラブ

恋を知らない、恋がわからない攻め(コタロー)と受け(彼方)。
彼方はぽわ~んとした本好きな男の子。
赤ちゃんの時から幼馴染のコタローといっしょに育ってきていつも一緒で、世間一般からしたら少し変わった子という彼方を他の子と変わらず接してくれるし、美味しいお菓子を作ってくれる幼馴染。
高校生になってコタローはオシャレに目覚めるし、彼女作りたいしというときに、今と変わらない二人でいたいという彼方。

これは恋というよりも今まで一緒にいた人が離れていくのがさみしいのかなぁと考えたりもするけど、彼方にとってはそうではないし、でもそういうことだとは分かってない。

ずっと家族同然で一緒にいると分かりづらいよね、コタローも。

仮恋人をしながらもそれぞれ良いところ居心地の良いところなどに気づいていく、あー、青春

コタローも彼方も気持ちが爆発したときに発してる言葉、感情に、うるうるきました。

どんな紆余曲折があったのかは読んでみてもらいたい。

絵柄が可愛く、リスのキャラクターと彼方の口が◇なのも可愛い。

付き合いたてまでなのでぜひ付き合ってからの二人のちぐはぐ感(なんかまだずれてそう(笑))がありながらも好きなのを出した二人の日常やらデートやら学校でのことやら読みたいので続編希望です

3

No Title

私は凄い好きでした!

不思議ちゃん受けで好きの感情が分からず、幼馴染の欲求を満たしていくのは、見てる側はモヤモヤする方も多いと思います。

けど、最後は泣きながら彼方が気持ちを伝えるシーンは号泣しました。

きっとここの見せ場の為のこのモダモダストーリーだったんだなと。

緩急あってすごいすきでした。

2

若くてまぶしい

恋愛初心者な2人のお話だったので、かなりくすぐったくてまぶしかったです。
恋愛的に受けを好きになった攻めと、攻めの傍にいるための手段として恋人という手を使った受けの、絶妙な気持ちの掛け違いがじれったくて仕方ない。

無垢そうに見えた受けが、初手で暴走しはじめたところは困惑してしまいましたが...
幼馴染として相性抜群の2人が、恋人になるまでの過程を心情描写たっぷりに描かれています。
家族も同然の関係性だったので、そこを一歩踏み出して意味合いを見つけていくところをしっかりと読むことができます。

2人の同級生たちも、肯定的でみんな優しい。じれったさはありましたが、終始安心して読むことができました。
良かったと思うのは、即物的ではないところ。恋人ごっこで抜きあいまではありましたが、恋人になるまでは最後までしなかったのでそこは本当に良かったです。

2

No Title

ハル太先生の作品がついにコミックに‼︎
産まれた時からずっと一緒で近すぎて気づかなかった感情を意識する様になった時の彼方君の成長が‼︎‼︎
一見強面だけどめちゃめちゃピュアなコタロー君の一筋な想いが重なった時の幸せ度がもう最高すぎて
相手を考えるだけで自然と流れる涙の美しさも自分の気持ちがまだ理解出来ないけど離れて過ごす日に苦しむ表情もどの場面も宝物です✨
今回コミックとなってお迎え出来て本当に嬉しいです‼︎まだまだこの先の2人を見守っていきたいです。。

3

幼馴染みの恋

ソラノハル太先生の『彼方へ届いて恋は咲く』幼馴染みの2人の『好き』が『恋』に変わっていく瞬間が素敵すぎるうまく行かずすれ違い読んでても胸が苦しくなってしまう時もあり、ポロポロ泣きながらよみました。物語の季節は冬ですが2人の間には色々な瞬間にいつも桜の花びらが舞っている様なほんわかする感覚があり心温まる作品です!
絶対続編希望です!コタローのお友達の榎本くんや彼方のリス友の矢萩くんたちのエピソードも見てみたいです!!

2

恋人ごっこのはずが、本気の恋へ

わ〜〜〜なんて可愛い二人なんだーーー!!!
もう途中からきゅんと萌えが止まらなかったです。。

「ぶっちゃけ彼女が欲しい」とこぼした攻め様に対し、誘い受け君からキスして仕掛けていく幼馴染DK青春ストーリー。

どちらかというと「攻めが受けをがんがん追いかける」お話が好きな自分としては、途中まで誘い受けストーリー、うーんどうかなー?なんて思っていたのですが。
心配無用でしたっ!!!!

特にゲーセンのシーン、攻めと一緒に私のハートも撃ち抜かれた…!
軽ーい気持ちでふざけて言った「大事に持っとけ!」に、あんな頬を染めた笑顔で嬉しそうに「うん 持っとく」なんて言われたら、恋の沼に落ちる。。可愛すぎだよ彼方(受)。
そうだよね、「きゅん」としたら、それは恋の合図なんだよね!!

攻めが恋に落ちるのも、受けが自分の中の独占欲に気付いてそれを伝えるのも、とっても自然な流れになっていて読みながらどんどんキュンが高まっていきました…

作者さまのおっしゃる通り、「他人が入り込む隙ゼロなガチガチお隣幼馴染」の、甘く素敵なストーリーでした✨

5

かわいい幼馴染の拗らせ両片想い

隣に住む親同士が仲良しで赤ちゃんの時から仲良しの琥太郎と彼方の物語です。

彼方はギフテッドのようで、自分が興味のあることには集中できるし頭もいいのですが、人の気持ちがうまく理解できなかったり生活習慣が身につかなかったりしています。それでも世話好きな琥太郎がいつもそばにいてくれたことと、彼方が美形だからなんとかやってこられた感じです。

琥太郎は高校入学して彼女を作ったり青春したりしようとしますが、なかなかチャンスが訪れません。ずっと彼方の世話を焼いていたからです。そんな中、新しい友だちに合コンに誘われます。それを知った彼方は「恋人としたいことを俺としよう」「ずっと一緒にいたい」「恋なら俺としよう」と言ってキスをします。
それからなし崩しに抜き合ったり、デートしたり…琥太郎が恋人としたかったことを彼方が叶えていきます。楽しく、時々ドキドキしていますが、それでもなかなかふたりは「家族愛」から「恋」の気持ちへの変化に鈍いままです。
でもふたりは同じ時に恋への合図である「キュン」を感じたんですが、それに気づいたのは琥太郎のみ。

そしてそれぞれに新しい友だちができます。そんな中、恋人ごっこから脱し、彼方の誕生日であるクリスマスイブに告白をしようと決めた琥太郎。本当の恋人になるまで抜き合いを止めることにしますが、していたことをしなくなったので彼方は戸惑います。そこがちょっとギフテッドの特徴っぽいので、相手の気持ちや自分の気持ちがよくわからないんだと感じました。
クリスマスイブのデートで互いに「好き」と伝え合いますが、自分の好きと彼方の好きが同じじゃないとショックを受け、恋人ごっこを止めることにして距離を置きます。でも、「ずっと一緒に」と喜んでいた彼方には意味が分かりません。

それからバレンタインデー。ふたりはそれぞれ過ごしますが、琥太郎が恋人としたかったバレンタインのために彼方はがんばります。
そこでやっとふたりはずっとずっと小さい時から変わらずに互いに恋をしていたと気づきます。好きだと行動では示していても、気持ちを理解することがふたりには難しかったのかもしれません。

幼馴染、そして初心な高校生の初恋物語でした。
とてもかわいい絵柄でピュアな高校生が上手に表現されています。ミニキャラをとてもかわいく描かれているので、グッズなどあったらきっと楽しいだろうなと思いました。
そして最後にはちゃんとエッチもありますのでぜひお楽しみください。

3

恋人ごっこしながらの両片想いが可愛い

コタロー×彼方


高校1年生になったお隣さん幼馴染の
ただ恋をしてみたい童貞主人公・コタローと、
ただコタローと一緒にいたい・彼方。

大柄だけど世話好きなコタロー、
小柄で頭脳明晰な彼方。
思考や行動の違いや体格差がバリバリで、
2人とも超天然で、
その両片想いがキュンとするほど可愛い!


コタローの恋の願いを叶えるために、
勉強バッチリの彼方が理論を駆使して、
賢明な誘いっぷりで、
2人が仮の恋人になってしまう!

2人が「恋人」のやり方を学び、
ド純情ながらもちょっとしたエッチで、
「恋」を実践する過程が大変可愛らしい!

一番キュンキュン爆発は、
コタローの恋の変化だ!
恋人ごっこの中の
彼方の思わせぶりな振る舞い(実は本物)に翻弄しながら、
単なる「恋したい」という欲求から、
徐々に「彼方と恋したい」という具体化して本当にグッとくる!

どんな形でもコタローのことが好きでいる彼方のピュアな気持ちも、
お互いの無自覚な独占欲もときめきポイント!

子供時代の2人もとてもキュートで要注目!

当て馬や学校の仲間も絡んで、
ウキウキ高校生活がリアルに描かれる中、
その可愛い可愛いテンポで進む
恋が甘酸っぱくて不器用でピュアで、
ドキドキ感や切なさもビンビンで、
最高の幼馴染ラブでした!

4

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