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tamashii no tsugai ni deattara
本当に現実のどこかで起こってそうなそんな二人の物語。
そよ風のように優しく流れていくようなお話の展開に尚且つ受けた攻めの人生のありかた。そして、そんな二人をつなげたのが魂の番。
攻めは祖母のことからΩである受けを番にしばりつけて苦しませたくないと思う反面、受けは対応力が高く尚且つ突き進むタイプでもあるから、攻めと番になりたいと確実に思っている。そんな中で間に攻めの葛藤やらが入り最終的にはひっつき。濡れ場なしかと思いきや最後にたくさん入って来たのでBLとして凄く楽しませてもらいました(=^・^=)
Ωが痛めつけられたり蔑まれたりすることのない、優しいオメガバース物語でした。
ただ、何か特別ぐっと心に響くものがあったかーと言われると「うーん?」という感じだったため、「萌」です。
「運命の番」ならぬ、この作品中でいう「魂の番」に突然出会ってしまったらー?という、オメガバースでは割とよく見るかなというお話。
タロット占い師の律(α)×新人漫画家の玲央(Ω)のカプです。
受けの玲央がね、学生時代のいじめも「自分のことが羨ましいんだな」と飄々と流していた、という”鬼メンタル”キャラなのがとても良かった◎不憫受けの話も嫌いじゃないけど、辛くなるので…
出会った後の展開は予想どおりなんですが、攻めの職業柄、ちょこちょこタロットによる読みが出てきて、その解釈が面白いなと思いました。
「目に見えない”流れ”を教えてくれるのがタロット」という作中の言葉が印象的でした。その流れをどうするか、決めて行動するのはあくまでも自分。
番になった二人の、その先までもう少し見たかったな。
出逢ったら必ず相思相愛になるという「魂の番」をテーマにしたお話。
占い師の律と新人漫画家・玲央がその当事者として出会うところから始まります。
お互いひと目見た瞬間に感じるモノがあって、すぐに魂の番だと気付いたふたり。
やり過ごすこともできないくらいすぐに身体に変化が表れた玲央は受け入れられずに戸惑い、そして律も玲央を遠ざけたいように見えて。
魂レベルで惹かれ合うことはすごく幸せなことのように思えたけれど、突然の出会いは必ずしも幸せを連れてくるわけではないのだなとなんだか切なくなりました。
でも。番になることについての考え方が違うのは当たり前で、戸惑いや温度差があるのも仕方がないこと。
いくら身体が反応しても抗いたい気持ちが少しでもあるならばそれは「魂の番」だと呼べるのか?という気がしていたので、流されずにそれぞれの過去や背景をしっかり知って、彼らなりに受け入れた運命を応援したいなと思ったのでした。
オメガバースは色んな設定があるので、作家さんごとの捉え方が知れるのが本当に面白いですね。
コメダ先生初読みでしたが、過去作も読んでみようと思いました。
気になってた作家さまだしオメガバでもいっか って感じで買いはしたんですが
んんんーーー
オメガバというより好奇心に抗えない童貞誘い受け って感じだったな
年上を翻弄しまくる無自覚で上目遣いな健気を装う誘い受け
てか 誘い受けがキライなわけではないんだけど
なんだろう 思ったほど楽しめなかったんだよな
そもそも 魂の番と運命の番 ってどう違うの?
って話になってきちゃったんですよ 自分の中で
例えば 運命の番は二次性の縛りを強く受けて出逢う相手で 魂の番は二次性関係なく それこそ赤い糸みたいなもので惹かれあうんだとしたらお話自体わざわざオメガバにする必要なかったし 最初に魂の番宣告したのってなんで?って
だって 心で強く惹かれあったのは事実としても初対面の人間に宣告するようなもんでもないよね?
てか 出会って発情してんじゃん 首噛みてぇってなってんじゃん
なのになんでメソメソと悩みはじめるの? 求めちゃってるんでしょ? 身体が心が二次性に縛られて なのにそこをムリに感情に流されてはいけないみたいな差し込みをしてくるからなんだか混乱してきちゃうというか
ほんとに 魂の番ってなに?
(後ろ表紙に説明あったけど んんんんんんんん…なんて言うのか 面白味に欠けるというか)
攻めの記憶にある部分であえて関わらないようにしたのはわかるし 見てきた光景から魂の叫びに素直に応じきれないってのもわかるよ でも他人の幸せを勝手に歪めてるし うーーん
ヘタレ攻めもキライじゃないんだけど なんだか二転三転する攻めの優柔不断さにハマりきれなかったってのが一番デカいのかな?
一夫多妻を受け入れられないαと 変なところだけポジティブなΩ 設定は悪くなかったと思うんですけどね
なんだかな 温泉とか行かなくていいからなんで番になろうと思い直したのかの行はもうちょっと欲しかったかな
オメガバの魂の番が題材なんですけど、
表紙の雰囲気そのままに
なんとも穏やかで淡々としたストーリー。
新鮮でした。
惜しいな、と思ったのは
Ωの火坂くんの飄々としたキャラが
途中から感じられなくなってしまったこと。
魂の番にあった反応が戸惑うだけで
あまり他の話のΩと変わらないような…
それを漫画に生かしはしていましたが、
もっとリアリティを求める合理主義な彼らしい
乗り越え方を期待してしまいました。
魂の番に出会ったら、のこたえは
特に特別な提示をされる感じではなく
日常のなかに、Ωとαというダイナミズムが
ひとつの個性として存在していて
都市伝説のように思われていた魂の番が
実在していたという話が
淡々と描かれている印象でした。