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yukuefumei.
よかった…本当によかった………読んだ方なら分かると思うのですが、漫画としても中身の彼らにとっても本当に"""よかった〜〜!"""なんです…。不穏で魅力的なタイトルと、表紙、、連載時からまとまるまで我慢していました。読書中に何度も残りページ数を確認し、怖い…どうしよう…かわいい…怖い…かわいい…ってなりました。
目に光がないイケメン(ヒモ)の亮と、可愛らしい清掃員の楓。どうやら逃避行中らしいこの二人。最初は誘拐?脅迫?と思いましたがお互いへの愛が溢れているので、その真相を知りたくページを読む手が止まりません。
話数を追うごとに明かされていく二人の過去と、今現在お互いの存在を確かめるように、抱き合う二人が交互に描かれて胸がグリグリ切なくなりました…。
そして何よりすごいのがそのラストに向かっていくシーン展開。
kanipan先生の作品ってなんて言うのでしょうか…一人起きてしまったの朝のような、夏の日の対岸の光のような…ちょっと寂しいけれど一等光る灯りみたいなんです。フワって静かに目の前が明るくなる感じ。二人の選択に、あ、そうかそういう選択あるか…!って気付かされました。よかったよ〜!!!
交番の前のシーン泣きすぎてしばらく読めなかったです。お互いの為に罪を犯した二人。償いは相手に会えない期間なんだろうなと思いました。これからはずっと穏やかに二人で過ごしていければいいなと願ってやみません。深く暗いけど、悲しいわけではない、希望があって胸に残る物語が読みたい。そんな人にとってもおすすめの一作です。
kanipan先生がストーリーテラー足る所以をまざまざと魅せつけてくれる1冊‼
とにかく集中し過ぎて周囲で流れる生活音も流れる音楽の音も一切聞こえず、ただドキドキと鳴り響く自分の心臓の音が鼓膜に直接響く様な感覚だけが研ぎ澄まされて読み切りました
すごい速さでページを貪るように読みました
そしてもう1度読み直して反芻して、そしてまた読む…
完全エンドレスループ入り確定になりそうなので一旦呼吸を整える為にもレビューを書く事にしました
そんな訳で興奮冷めやらぬ中なので変なネタバレをしないように気を付ける為にも簡潔に…(と言って簡潔になかなか書けた事がない( ;∀;)…)
亮と楓の2人は中学時代の多感な時期を一時過ごした事のある昔馴染み
ある事がきっかけで楓は突如亮の前から消えてしまう
それから8年間、楓を忘れずに常に意識の中で楓を求め続けながら「楓を探し出せる生活をする」為に都合の良い生き方=ヒモとして生きる亮
その時が来るのを虎視眈々と待つ亮の執念深さにゾクッとして仕方ない
再会までのカウントダウンのような展開や、再会後の新たなカウントダウンの始まりを感じる生き急ぐかのような疾走感と刹那の時が甘いハズの蜜月さえも甘さだけではない❝甘苦しさ❞を常に供給してくれます
そして進む逃避行とその行方ーー…・・・
亮のヤンデレ具合にゾクゾクします
楓が恥ずかしがる事に興奮して、楓が可哀そうでひとり寂しくしていて欲しくて、そして誰とも共有したくない程に好き
これを執着・固執と言わずに何と言う。。。
更にこんなにもグチャグチャでドロドロな想いを抱えているのに表面上は至って飄々とした恋に溺れる1人の男として完璧に楓には映っている
ヤンデレってこういう事だな、と実感
そしてそんな男に一方的に囚われているようにも見える楓
楓が亮を「かわいそうに…」と思っているという所から自分が亮を狂わせている、という無意識の内の自覚を感じる
天然の魔性を秘めている楓
か弱そうにしか見えないし守ってあげたくなるような存在なのに本人は実はしっかり自分の足で立つ事も歩く事も出来る強かさを備えている
だからこそ不安定な亮は必然的に楓に傍に居て欲しくなるんだろうなぁ
強力な引力を感じる、楓というキャラに私も囚われちゃう…‼
時間の経過もモノローグを効果的に活用しながら駆け足感を感じさせずに魅せ切ってくれた後半は今迄のそれとは違う、クライマックスに向けたドキドキ感が味わえてとても気持ちが逸りました
最後の終わり方も笑顔で終われてこれからの2人を想う余韻に浸れます
でも、、、ココで気付く訳ですよね。。。
あれ。。。?そう言えば、、、
もう1人の「行方不明」の存在は。。。と…
そして、、、また頭から読み直したくなっちゃうんです
結局キャラにもお話しにもドキドキとゾクゾクが止まらない
すげぇ1冊なのですよね!!
もう1人の「行方不明」に関しては2人を共犯者として結び続ける為にもそのままになるのかな?
それでも全然構わないので番外編でも短編でもいいです
2度目の再会後の2人の何にも迫られないただただ甘いだけの時も読ませて欲しいっ…!
。。。結局ね、こんなに長く書いちゃいましたwww
「簡潔」という日本語を私は知らないのかなwもぅ自分でもヒドイと思ってます(゚Д゚;)
書き直せばいいのですがその力は残っていないのでこのままにします←諦めw
もぉココまで書いたからあと一息!
濡れ場に関しても書いちゃおう~♪
逃避行と濡れ場の相性って何でこんなにいいんですかね???
種の保存という危機意識が高まるからなのかな?とにかく2人の8年間を埋めるかのようにカラダを重ね、繋げる描写が大変官能的でした
体格差のあるえっちや亮がリードしながらの開発っぷりにまたまたドキドキが止まりませんでした(〃ω〃)
どんどんグズグズに溶かされていく楓
絡め取っていく亮
エロかったです、とても。。。♡
絡みの描写もセリフも癖をだいぶ刺激して来ます///
この貪るような描写がまた2人だけの時間をすごく強調してるなぁ~とも感じます
エロいだけではなくて(確実にエロいですが…!)2人が存在を確かめ合うかのような行為としての意味も感じるのでグッと来ちゃうのも見所だと思いますので是非、その辺も併せて濃厚な時間を楽しんで下さい
私はゾクゾクしにもう1周行って来ようかと思います⸜⸜٩( 'ω' )و //
修正|白抜き(シーモア)※基本挿入仕切ってる描写が多いのでそこまで白抜きが煩わしくは感じなかったかな…?まぁ良くもないのですがねwww
逃避行BL
過去に数冊拝読した事のある設定です
そんなに多くはないですがやはりセンセーショナルなのでどの作品も印象深く残っています
そして、また新たに忘れられない「逃避行BL」がココに生まれましたね
(ちるちるさんで「逃避行BL特集」とかやりそう?…やって欲しい…!)
既読の作品の感覚で言うと「ダブルミンツ」程退廃的過ぎず「真夜中ドライバーズハイ」程フィクションのカッコ良さが前面ではない
(尚、「ダブルミンツ」はその退廃的な刺さるヒリヒリ感がカッコ良いですし、「真夜中ドライバーズハイ」はフィクションのカッコ良さがロードムービーのようなエンタメ性を魅せ付けてくれる秀作だと思います)
他作引用はあんまりレビューでしないのですが題材が題材なだけに極力ネタバレしないで読んだ方が楽しめると思っているので今回は他作の力をお借りしました
「行方不明。」はこのドロヒリ感とドキドキ疾走感の間に位置する作品かな?と思います
逃避行となってしまった経緯は重い、でもそこに凄く比重がある訳ではなくその事実よりもそこに至る迄の2人の「想い」自体が激烈に重い
その重い想いを描きながらも熱量と深い愛を感じる絆も十分示されるので激重感情に支配され過ぎるような読みながら苦しくなるような読み心地ではない
疾走感がカッコイイというよりしっかり2人を見守りたくなるようなラブストーリーなのです
何度も何度も読み返したくなるお話しでしたし、何度でも読める面白さを感じられるお話しでした!!
コミックスの表紙、めちゃくちゃカッコいいですね!!
単話の表紙だったらきっとビビッて購入をためらったかも知れないのでこの素敵な表紙にも☆評価をしたいです(*'▽')~☆
単話から追ってました。
単行本の表紙イラストがハイセンスで改めて電子と紙書籍どちらも買っちゃいました。
この作者さん、人間の光と闇の部分を描き出すのが相変わらず上手いですね。
攻め受けどちらのビジュアルも個人的な癖ドンピシャでえち中の二人の表情を眺めるだけでも眼福でした。
ちょこちょこ挟まるギャグパートが束の間の安らぎ感ありバランスいい。
難しい題材ですが二人の過去がしっかり描かれてるので物語に没入できました。
もはや恋と呼んでいいのか怪しくなるようなじっとり湿り気を感じる攻めの執着心にゾクゾク。
受けは健気で可哀そうなのが可愛くて、離れがたくなる攻めの気持ちも分かる…となりました。
ダークに始まり不思議と穏やかな結末。
バドエン苦手な方でも安心して読めると思います。
二人が海で遊んでるシーンはモノクロのページから色を感じるほど美しかったです。エモいってこういうこと。
追記…作者さんの個人通販でこの二人のパラレルえっちとコスプレえっちが読めるので大人な方はぜひ購入してみてください。トべます。
※さらに追記
レビューの最後に追記したこの作品のパラレル番外編が2024/05/24~電子書籍でも配信されるようですやったー!沼った方は二人のえっちを手軽に堪能できるのでぜひ!
秘密の共有、共犯関係、共依存あたりド性癖なので手叩いて大喜びしたしエロいシーンは背徳感が相乗効果になってドエロでしたなんやこれ最高かあ?
歪んだド執着愛サイコパス攻めがずっと怖くて見てはいけないものを見てる感じと終始ずっと付きまとう不穏さがもうほんとツボで良すぎた。後半泣いてもうたし抱えきれなくなって無意味に家の中うろついちゃったし。ラストもハピエンにするとしたら妥当な締めくくり方。メリバ好きとしてはいっそもっと攻めたオチでも良かったけど。
読み手側の不穏を静かに煽ってくるような構図やセリフ、間の取り方余白の取り方のエモーショナル表現がすごいというか漫画が上手い。初めて読んだ作家さんだけど他の作品も読んでみたい。
タイトルの通りですが、購入をためらわれている方のために。。。
題材は重いですが、kanipan先生の描くボーイズたちの共依存からのカタルシスがお好きな方ならきっと読んで良かったと思われることでしょう。。。
ラストを読む頃には、楓と亮が大好きになっているはず。。。
これからの2人が幸せであることを確信できる結末にほっとしました。
次回作も期待しています!
そしてkanipan先生のエロは繊細かつ湿度があって大好き!!ということを再確認。
まじで性癖にささる交合を描いてくださってて神です。
殺人犯×殺人犯、一体どんな人たちでどんな経緯があってどんな結末を迎えるのか。
書影を見た時からどきどきしていました。
ぜひネタバレを見ずに読んで欲しい1冊ですが、強いていうなら予想以上に心穏やかに読めましたし、彼らの幸せを願うまでもなく作中わりとずっと葛藤しながらも幸せそうだった印象が強くて最初想像していたものといい意味でギャップが激しい1冊でした。
可愛らしい見た目で言葉遣いは意外と悪くて流されやすそうな楓が殺人を犯してまで心のどこかで亮を愛して独占したいと思っているのも、楓を見つけるためならなんでも、それこそ女と寝ることなんて容易くできてしまう、そして自分を守るために人を殺めてしまった楓に喜んでしまう激重拗らせ執着の亮もどっちも設定としてたまらない。
拗らせまくってる2人がさらに時を経て再会した時にまた楓の態度がリセットされてるの最高でした。
最高です。この一言につきます。
kanipan先生の執着ものは健康に良い。
殺人犯×殺人犯というインパクトある関係性に、ハッピーエンドなのかわからずどきどきしていました。逃避行はあまり明るい未来が想像できなかったもので...
けれどハッピーエンドだったので、そこは本当に良かったと思います。
1話からぐっと引き込まれたのは、明らかに不穏な空気が漂う中、受けの名前をほんとうに幸せそうに笑顔で呼ぶ攻めを見たとき。
物語の序盤からこの雰囲気を見せられたので、今作も最高だと確信しました。
暗さと明るさの絶妙なバランスで描かれている執着は、人間的な部分がきちんと見えるので安心します。
行き過ぎた執着ものだと、ヒトコワ的な恐怖を感じることがあるので。
少しネジが外れて受けしか見えない攻めは、不安定さが見え隠れするものの、基本的に受けさえいれば良い。
まだ良識的な受けは、自分のせいで攻めがこうなったと思ってしまうけれど、傍にいることで安心を得ている。
お互いがお互いをお求めて愛しているのに、逃避行のために不安定でどこか暗い。
どうなるんだろう、とハラハラどきどきな展開は、罪を償えば後は一緒にいるだけ、という2人にとって最大の幸福のために進んでいきます。
攻めに手を引かれれば、受けはついていってしまう。物語の終盤、2人の未来のために、攻めがぐっとこらえるシーンは切なかったです。
最後がハッピーエンドで本当に良かったです。
本編その後の、2人だけの幸せな時間をずっと読んでいたいと思いました。
個人的に初版ペーパーの言葉のやりとりが、攻めの歪み具合を感じられてお気に入りです。ぜひ読んでみてください。
あらすじの時点で大好き〜ってなって読んだけど、ほんとに2人の歪み具合が好きすぎるし全体を通してえろが過ぎる!本当にずっとヤッてる!でもそれが切なくて泣きそうになった。描写もすごい書くのが上手くて最高だった。ストーリーも濃くてエロいだけじゃない!私が求めてた作品!って感じだった。ありがとうございます。
途中メリバになってもいいなーって思って読んでたけど、ハッピーエンドで終わってそれも素晴らしいってなった。
ただ、もう少しだけページ数があればまた違った終わり方や自主してから再開までの時間とかその後とか詳しくわかるシーンが見れたのかなって思った。でも、書き下ろしとかカバー裏とか初回ペーパーとかがあって、すっごい尊いを浴びれたから大満足!!
あと、幼馴染だから2人の少年姿(ショタ??)も見れておなかいっぱい。普通に楓が可愛すぎて、襲われないか心配になったよ!