前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です

zense de konyakusha datta omega ga isekai de arufa ouji to natte ore wo kakou ki desu

前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神31
  • 萌×216
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

15

レビュー数
15
得点
234
評価数
56
平均
4.3 / 5
神率
55.4%
著者
滝沢晴 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
森原八鹿 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784576240084

あらすじ

夜伽係の巣作り&王子の巣ごもり!?
転生したらバース性が逆転していた!? 前世でこじれた恋をやり直したい。

アルファの光弥は事故に遭う。婚約者であるオメガの伊久馬に素直になれず、好きと伝えられないまま。ところが二人は異世界に転生。エリートアルファだった光弥は貧乏オメガ・ カミルに、オメガだった伊久馬はアルファの王子・レイノルドになっていた。レイノルド はカミルを夜伽係にして人目を憚らず溺愛する。もしかして伊久馬と恋をやり直せる? だけど、王子のレイノルドが婚約者と番になれるよう発情させるのがカミルの仕事で!?

表題作前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です

レイノルド(湯浅伊久馬)、異世界転生してアルファになった元オメガ
カミル(橘光弥)、異世界転生でオメガになった元アルファ、20歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数15

オメガバース好きならぜひ!

滝沢先生のファンなので作家買いしたこの作品。
・オメガバースもの
・執着溺愛攻め
がツボな私には最高でした!

ここ大事なとこなんですが、作品紹介部分で「エロ少なめ」となってますが、物語が夜伽係を中心にしているだけあって エロ描写は十分あります!!
最後まで致すのが終盤なだけで、じっくり濃密なエロ描写はしっかりあります!!!
オメガバースの醍醐味、ヒート&ラットエッチもあります!!!
滝沢先生のエロ描写はとても丁寧にじっくり行為の様子を書いてくださってるので、擬音とか喘ぎ声満載の描写よりも濃厚で満足度が高いです!
挿し絵もとても綺麗でエッッッなシーンもばっちりあり最高でした!!!

エロシーンばかり推してもアレなので物語への感想を。
カミルの基本的には自己愛強めで痛快なキャラクターなのに、前世のことがあるせいでことレイノルドに関してだけは弱気で判断ミスしてしまうのが読んでいてとてももどかしくて切なかったです。
レイノルドのほとんど病んでる勢いの執着の原因が、本編の中では本人の口からでなく日記からのみ伺えるのが、カミルに心配や負担をかけたくない彼らしい優しさが伝わってくるようでした。
2人のその後も読みたくなる素敵な物語でした。

0

ドドドド執着を堪能しました

転生ものでバース性転換!?前世はアルファ、今世はオメガ!さらにさらに、前世で婚約者だったオメガが今世ではアルファ!
面白い予感しかしませんでした。電子版で購入です。

タイトル通り、前世でオメガだった婚約者が今世ではアルファ、しかも王子という立場でもって、全力で主人公を囲いこむお話でした。
すっっっごく面白かったです!

主人公はオメガですが、前世ではアルファ。メンタルつよつよです。周囲からいびられても「俺の顔がいいばかりにすみません」とさらっと言っちゃえるメンタル強人間。外見は美しく、中身は男前です。めちゃくちゃ好きです。
オメガで平民である主人公がとある仕事のため、王宮勤めすることになり、周囲からいじめられる描写が何度かあるんですが、主人公がつよつよなので読んでて爽快でした。ちゃんと自分の立場も忘れない、責任感の強いひとです。お、男前…!

攻めは第一王子。前世ではオメガで、主人公の婚約者でしたが、今世ではアルファです。
まーーーーたこの方のね!主人公への執着具合がすごかったです!
作中に何度か、攻めの前世に書かれた日記が出てくるんですが、これ本当にすさまじかった。どんだけ主人公のこと好きだったんだ。そして絶望したのだろう。
主人公のためだけに、前世を生き抜いた一途なひとでした。もちろん今世でも。

バース性転換して再会する、身分差ありの一途すぎる男たちの愛を堪能させていただきました…。
サブキャラというには濃すぎるキャラクター、キラくん、いえキラ様と呼ばせてください。キラ様もとてもいい立ち回りをしてくださって…。侍女さんや洗濯メイドたちなど、好感抱くサブキャラたちもたくさんいます。

とっても面白い作品でした!

1

執着溺愛最高!

婚約者同士で異世界転生した上でバース性転換、しかも囲う気満々って面白い予感しかなかったので購入。
実際すごく面白かったです!笑えるくらいの執着溺愛、だけど切なさや苦しさもあって感情ジェットコースターでした。
アルファの光弥は同級生で良きライバルだったオメガの伊久馬からの求婚を受け入れらない。やっとで素直になれて想いを伝えようとした矢先に事故で亡くなるのは何とも言えなかった。
そして異世界転生そしてバース転換。前世の記憶があるのは武器だな。オメガである事に苦しむけど、前向きな光弥=カミルはかっこよくて。オメガになった事で伊久馬を想うのが切ない。この時から光弥=カミルはずっと伊久馬が好きだと感じた。
ただ伊久馬の気持ちは理解してないし、おそらく想像以上だったと思う。亡くなっても追い求めて、遂に同じ世界に転生して見つけるなんて!これは想定外。
王子になっていた伊久馬=レイノルド。立場も違うし認識も違うしで、想い合ってるのにすれ違う2人は悲しかった。
周りも悪どくて嫌だったな。カミルは物扱いで利用してるだけだし、2人の邪魔をするしで健気に尽くそうとするカミルが気の毒で。
でも、ピンチに命をかけて助けあう2人は素敵でした。あれは想い合ってる2人ならでは。
悶々としたけど、悪が成敗され2人が真に結ばれた時は心底嬉しかった。愛は全てを超越するんですね。
すごく面白かったです。

1

元アルファな受けの性格が良い(笑)

天然物のナルシストな受けの言動がとても好きでした!
自称「国一番の美青年」で、侍女たちからの意地悪にも「顔がいいから」などと言うのは気分がよくスッキリしました!笑
めでたしめでたし、の先が知りたい私としては、ほんの少しでいいから後日談がほしかったです。コミコミさんでは特典があるようですね……購入を検討します。
元オメガな攻めの執念が怖いほどで、両思いだからよかったものの、片思いだったら行きすぎたストーカーです。こわいこわい。執着攻めが大好きな私としては大歓迎ですが笑
オメガがアルファになって、アルファがオメガになるという 逆転ものは初めて読んだので、受け入れられるかな?と心配でしたが、さすがは滝沢先生。
見事なストーリーで、全然気にならないどころか、どちらの性も経験してるというのはすごくアドバンテージなのだと思いました。
受け攻めと、受けにかかわった善良な人たちも含め、みんなが幸せにしている姿がまたどこかで読めますように。

8

素敵な話に涙が止まりませんでした。

内容は他の方も記載の通りなので省略して、
まずは今流行りの転生ものとオメガバースを掛け合わせた内容で、いつもの在り来りなものかと思う方いると思うのですが、この作品はちょっと違います。
普通転生するならアルファはアルファに、オメガはオメガに転生する。または受け攻めどちらか片方が転生の時に性が変わるのはよくあるパターンだと思うのですが、こちらはアルファとオメガが入れ替わります。
更には身分差も綺麗に逆転してしまい、主人公は「名のある家元のアルファを前世を持つ今は貧乏宿屋のオメガ」という難しい立場の人物になっています。

他の方も仰られてる何でこんなに主人公の子は一人で悩み続けてるのって疑問も、まず前提にこの子は中身が前世が良いとこ出のアルファなのもあって基本何でも自分で思い込んで突き進んでしまう一人で勝手に自立タイプの人間。外見はオメガだけど中身はアルファの気性が幾分残っているので素直になれないんですよね。そして前世で相手と分かり合えてない経緯もあって気持ちを口に出来ない。それが何ともいじらしくて可愛い。王宮に上がって周りに虐められてもそれに屈せず昼間も頑張る姿が健気で立派で、そりゃあ攻めの王子は仕事ほっぽり出して見守ってしまいますよね。ちゃんと仕事してるのかたまに不安になりましたが…。

同じく攻めの彼は今はアルファだけど元オメガ。そのせいか発情や薬に対しての理解力や包容力が普通のアルファを凌駕していて優しすぎる。一度頭に血が上って受けくんに無茶をした時もありますが…ちゃんと実家まで迎えに行って謝れたから偉い。受けの子が好きすぎて前世から拗らせてる一途な童貞です。

しかもこの二人の素晴らしいのが前世ではキスすらしていない初心な関係で、ただお互いのことが好きだったのに素直になれなかった二人のまま現世に繋がっているので長い青春の続きを見ているような感覚で終始切なくて涙が止まらず一気読みしてしまいました…。

ただ頁数に縛りでもあったのか途中駆け足の部分が少し気になりました。折角いい話なだけに交渉のところや攫われたり逃げ出したりの部分がうまく伝わりづらく何度か読み返す部分がありましたが、それでもとても面白かったです。
前世から繋がる話ってどうしてこんなに切ないんでしょうか…素敵ないい話でした。
続き、待ってます。二人の今度こそ幸せな結婚編をどうか書いてくださいね。

8

No Title

設定も激重執着攻めも巣ごもり描写も自称国一番の美形受けが嫌味に対してサラリと返していく強さも良かったなと思います。

呪いを解く鍵であった重要なシーンを最後に持っていきたかったのは分かるし、とても良い形だったと思います。
が、そこに至るまで受けが攻めに思いも疑問もきちんと伝えず、攻めのため…のような間違った方向へ自己判断しグダグダと同じ思考を繰り返しているようで、個人的に共感できないままでした。

前世を後悔してるからこそ、今会えた奇跡にいつまでも自分の素直な気持ち隠して何してんの…!?と。
攻めも執着すごい割に回りくどい気がして刺さらず。。

実は…のキャラクターも多く良い意味の意外性もありながら、周り嫌な人が多かったなぁーという印象でした。
使用人すらも嫌な奴が多い環境で、そんな価値観の世界で、ふたりが結ばれてこれから心置きなく幸せに過ごせるのか?オカン心で心配です。

気になるところを書いてしまいましたが、全体的には萌評価とさせていただきます。

6

安定した面白さ

滝沢晴先生の作品は間違いなく面白いので、まだ手に取ったことのない方はこの機会にこちらの作品を読んで欲しいと思います。
キャラクターもお話の構成も抜群に上手いです。

今回は異世界転生のお話ですが片方は自然な転生でもう片方は後追いなのですが、5年早く転生してのけるという荒技を達成していました。

そして随所に挟まれる伊久馬(レイノルド)の日記によって、彼の光弥(カミル)に対する並々ならぬ想いと執着を読者は知るのです。

この伊久馬の遺された者としての想いが切なくて、また光弥の果たされなかった想いが悲しくて、今世で幸せになって欲しいと思うのですが、そこには絶望的な身分差があるんです。

この身分差をレイノルドはどうやって解決するつもりなのか、今世になってもなかなか素直になれないカミルにかなりハラハラさせていただきました。

転生する前もなかなか漢気溢れる伊久馬(レイノルド)でしたので、今世でアルファに生まれ変わってても全然不自然ではないんです。とても魅力的な人物でした。

最後をレイノルドの日記で締めてましたが、それも良かったんですが宰相や息子の処分までハッキリ書いて欲しかったです。(ザマァ好きなので)www

7

ただし美形に限る言い負かし

滝沢晴先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
執着 5
溺愛 5
切なさ 3
エロ 2
な感じだと思います。

アルファのレイノルドさん×オメガのカミルさんのカプです。

オメガのカミルさんはある日、前世の記憶を取り戻し、前世では自身がアルファの光弥だったこと、婚約者であるオメガの伊久馬さんに素直になれず冷たく当たっていたこと、そして自身が事故で亡くなったことを思い出す。そんな時、アルファの王子、レイノルドさんの夜伽係に選ばれ、レイノルドさんに前世の記憶があることを知られてしまうが…。

今作は転生物のオメガバース作品ですが、前世と転生先でバース性が逆転しているカプによる、ちょっと変わった転生物です。

前世ではアルファだった光弥さんが転生したらオメガのカミルさんに。前世ではオメガだった伊久馬さんが転生したらアルファのレイノルドさんになっています。前世では婚約者同士だった光弥さんと伊久馬さんですが、絡み描写は無いので、光弥さんと伊久馬さんにはそれぞれの攻め受けの印象はあまり感じなかったので、リバ要素は無いと思います。

前世でアルファだった為、自信家で傲慢な言動をするカミルさん。だけど、前世の婚約者の伊久馬さんに冷たく当たったことへの後悔が残っているので、レイノルドさんの夜伽係になった時は、心を入れ替え夜伽係として頑張ります。
だけど、徐々にレイノルドさんに惹かれていくことで、レイノルドさんの婚約者の存在や所詮夜伽係だから恋をやり直せることが出来ない、と葛藤や苦悩するカミルさんの心理描写が切ないです。

下級使用人達や庭師長などはいい人だけど、まぁ大体の脇役キャラやモブキャラ達が嫌な奴ばっかりですね。王族物や貴族物ではあるあるのように登場する、周りを取り巻く嫌な奴等。でも光弥さんだった時の性格などから、カミルさんが上級使用人達を言い負かす描写にはスカッとはします。
だけど、カミルさんが美形なのは分かるけど、ただし美形に限るって感じの言い負かしなので、個人的には他のバリエーションでの言い負かしが聞いてみたかったですね。もしカミルさんが美形じゃなかったら、どう乗り切るつもりだったのか。

カミルさんが知らぬところで物凄い執着を抱いていた伊久馬さんことレイノルドさん。物腰の柔らかさと溺愛具合から中和されるかと思ったけど、物語りの最後まで執着心が原液のままでしたね。レイノルドさんの溺愛っぷりや伊久馬さんの執着具合が凄まじいので、是非とも読んでほしいです。

5

欲しいのは貴方だけ

今回は第一王子と貧乏宿屋の三男坊のお話です。

前世のアルファの記憶を持つオメガの受様が
夜伽係探しをきっかけに出会った攻様の伴侶となるまで。

この世界には男女とは
アルファ、ベータ、オメガという第二の性があります。

ベータは平均的な体力や知性を持つ基本種で
アルファは知能も体格も優れた優性遺伝子の塊のような種、
オメガは発情期があり、男でも子を宿せ、
アルファを惹きつける種です。

受様は貧乏宿屋の三男のオメガですが
前世は華族の血をひく裕福な家の次男のアルファで
25才で交通事故死しています。

当時の受様は
学生時代にライバルだったオメガの同級生と婚約してましたが
彼は受様の実家への経済的な援助と引換えに婚約を求めた為
素直になれずにいました。

やっと素直になろうとした日に事故にあい
19歳の誕生日に前世の記憶を思い出した受様は
尊大なアルファだった前世の記憶による後悔の念により
今世に幸せを見出せません。

そんなある日、
勅命でオメガが王都に集められ、受様も王宮にあがります。

目的は第一王子の攻様の夜伽係を選ぶための召集でしたが
当の攻様は気に入った者がいなかったようで
家族4人が3カ月は生活できるほどの銀貨を渡されます。

受様は前世での癖でつい硬貨を鳴らしてしまうのですが
それをみた攻様に前世の名前で呼ばれて
咄嗟に振り向いてしまうのです。

なんと攻様もまた転生した受様の元婚約者だったのです!!
果たして前世の婚約者と再会した受様の未来とは!?

前世でアルファ、今世ではオメガの受様と
前世ではオメガ、今世ではアルファの攻様の
異世界転生王宮オメガバースになります♪

タイトルがWEB小説波に小説内容を解説している為
読む前から今世だけでなく、前世の関係も色々ありそう
と想像させられワクワクと読み始めたのですが
思った以上に楽しく読ませて頂きました (^-^)/

前世の記憶によって
儚いオメガから傲慢アルファ思考になった受様も
前世で受様を失っても諦めきれずに追い求めた攻様も
"普通"からは程遠くてワクワクが止まりませんでした。

オメガバ設定ではアルファらしさ、オメガらしさを
活かした性格付がマスト設定ですが

本作は2人の過去を絡める事で
それぞれの中にある対極な性格も上手く絡められていて
ギャップ萌えさせられました♪

所々に挟まる攻様の前世が
どういう意味を持つのかと思っていたら
まさに"こうくるか"という展開で
転生モノとしてもオメガバものとしても
とっても面白かったです ヾ(≧▽≦)ノ

6

攻めの執愛が見事すぎる

いやー、おもしろかったです!
一途な執着攻めがお好きな方はピンとくるものがきっとあるはず。
クソでか感情を内に秘め、誰にも言わずにぐつぐつとものすごい執着心と愛情をあたため続けてきた攻めがすごすぎる。
いやはや、まいりました。
受けを深く愛してやまない攻めの図に終始圧倒された1冊でした。

強い後悔を抱えたまま不慮の事故で亡くなった日本人の青年が、前世の記憶を「カミル」として生きて来た世界で思い出している。
これは最近流行りのよくある設定かなあと正直思います。
ただ、ここで終わらないのが面白いところでして。
元々アルファとして生きて来た主人公のバース性が前世と今世でひっくり返っているんですね。
この辺りの設定も上手く効いていて面白かったので、ちょっとこれはタイトルで内容を解説してしまうのがもったいないかなあ…と感じたところです。

そんな貧乏宿のオメガの息子として生まれた彼が、ひょんなことから国の第一王子と関わっていくことに…と進むお話。
もうですね、レイノルドとして生まれ変わった攻めが、受けに気付くエピソードからなにから本当に上手くて!
ああここで繋がってくるのねと、話運びと展開の仕方が見事でした。
物事をはっきりと言い、謙遜しないカミルのキャラクターも好感が持てますし、嫌がらせをされても機転を効かせた返しをする彼の姿にスカッとします。

果たして、前世ですれ違っていた2人は今世でどうなっていくのか?
きっとこの辺りが見どころかなと思うのですが、合間に挟まれる前世の攻めが日記に綴るエピソードの数々に、長きに渡る受けへの揺るがない確かな執着と愛情を強く感じてそちらにばかり目がいってしまったかな。
なので、強い萌えを感じたというよりも、すごく面白い話を読んだという感覚の方が大きいです。
閨のシーンでもこの作品ならではの設定がおいしい感じに効いていて、はー!そりゃあ良くお分かりになりますよね!と胸躍ります。
読み始めはこんなにもドラマチックな愛を感じるお話になるとは思っていなかったものですから、想像を超える展開の数々にすっかり夢中になってしまいました。

この攻め、すごく好きだ。
そんなことを思った1冊でした。

5

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