三ツ矢先生の計画的な餌付け。 2

mitsuyasensei no keikakuteki na ezuke

三ツ矢先生の計画的な餌付け。 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×210
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
100
評価数
22
平均
4.5 / 5
神率
54.5%
著者
松本あやか 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ぶんか社
レーベル
ぶんか社コミックス
発売日
価格
ISBN
9784821157686

あらすじ

三ツ矢先生への恋愛感情をはっきりと自覚した友也。しかし今の関係性が変わってしまうことを恐れ「気持ちを伝えない」と決意する。あくまで仲のいい仕事仲間として変わらぬ日々を過ごすふたりの前に、三ツ矢の元恋人・薫が突然現れる!「もう一度一緒に暮らさないか」――薫の誘いに動揺する三ツ矢を目にして、焦る友也は気持ちを抑えきれなくなってしまい……。

表題作三ツ矢先生の計画的な餌付け。 2

雑誌編集者,29歳
料理研究家,54歳

その他の収録作品

  • 幸せの朝食(描き下ろし)

レビュー投稿数2

幸せのお裾分けをありがとうございます

年下ワンコな石田君✕チャーミグな先生のおいしい恋のお話2巻ですが
この2人はこのまま進展なく終わるかなぁ…。と思いきや、石田くんは自分の過去と向き合い、やりたい仕事を見つけて高みをめざして。
まさか転職するとは思わなかった。

最後に髪の毛を切っていたのも野球を辞めてから伸ばすようになったと言っていたから、過去に囚われなくなったんだな、と思えたのと短い髪型がとっても似合っていて男前になったね!

石田くんの「好きです」の告白に先生からもまさかの「帰ってなんか食べよか、好きやで石田くん」もうー、しっかりとキュンを頂きました。
キュンどころがドッカーンと気持ち揺さぶられて天を仰ぎました。
「ただいま」と「おかえり」が言い合えるお互いの拠り所であり、居場所になれているところがなによりも、心温まり、幸せのお裾分けをありがとう!と言いたいですよ!

そしてラストページのレッドカーペットを手を繋いで笑顔で歩く2人にホントに物理的に鳥肌立ってました。
ゾワゾワしました。
こんなに優しくて、あったかくて、でも強い2人を見せて頂きありがとうございます!

画力で魅せるお料理も美味しそうで癒されましたし、私が神作品にするのは人生を抱くBLです。

もっと2人を見ていたいので続編お待ちしておりますね!
どうかこの気持ちが届きますように!

0

すごく好き

1巻目よりも2巻目の方が好みだったかもしれません。
いやあ、すごく良かったなあ。
おいしい食事あり、人生あり、そしてもちろんラブの行方もあり…と、盛り沢山の内容なのだけれどすっきりと2冊の中にまとまっていて読みやすかったです。
自分が好きな人たちと一緒に食事をしたくなる1冊かも。
食事風景と、感情豊かな登場人物たちのいきいきとした姿が魅力的でした。
特に石田!彼がおいしそうに食事をしているのを見ているだけでこっちまでなんだかパッと良い気分になれる不思議。

さて、1巻では三ツ矢の元カレが登場し…というところで終わっていたものですから、もっとバチバチな展開になるのかなと思っていたのです。
ですが、ここでも大人な年齢なのが効いていて、もう恋人ではない薫との関係性もなんだかとても良いんだなあ。
相手の幸せを願える関係性って素敵ですよね。
長い年月を経て、以前とは違う種類の愛に形が変わったのかな。

石田と三ツ矢のもだもだラブストーリーの終着点も非常に好みでした。
石田という人は本当に嫌味がなくて良いキャラクターだなと思います。
感情がすぐに表に出てしまう素直で一途で真っ直ぐな人。
嘘がない彼のストレートな感情が乗った言葉だからこそ、なかなか本音が言えなかった三ツ矢の心にトスッと刺さったのではないでしょうか。
三ツ矢に年齢の葛藤があったのも良かった。
石田の将来の選択も前向きで明るいものでしたし、その選択に恋敵のはずの薫の影響があったり、当て馬的な人物として薫を終わらせないところもこちらの作品に好感が持てた理由のひとつです。
おいしい食事から始まり、どのエピソードも食事を交えて展開していく面白い構成の1冊でした。
作家さんの他作品も追ってみたいです。
キャラクターの表情が本当に魅力的!

5

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