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α girai no Ω reisoku ga kamoku nakishi ni dekiai sareru made
初読み作家様で、タイトル&表紙買い。
や、こちら、自分の「好き」が詰まっていて、萌えの海で溺れまくった〜…!!
攻め受けともに好みのキャラ過ぎ、そしてそれぞれのキャラの台詞にキュンが詰まっておりました。
萌えた部分を箇条書きで記しておきます。あり過ぎて箇条書きでは収まらなさそうですが、、
(あらすじ・ネタバレ含む感想となります。)
・寡黙な騎士攻めライナスの囁く愛の言葉の数々…最高。癖を刺激されまくり。。
→隣国ニアトス出身の攻め。ニアトス語を学び始めた受けのアランに対し、終盤ニアトス語で愛の言葉を捧げるのですが、その長文の一言一句に愛が溢れ過ぎてて激萌えでした。。ありがたい…
→オメガである自分を卑下しているアランに対し言う「オメガであることを隠す必要はないと思います。あなたはそのままで、完璧な存在です」。
この台詞がドカンと刺さりすぎて、ライナス大好きになりました。
・ライナスの考え方が素敵すぎる
→個人的に苦手な設定?がありまして、それが「どう見ても恵まれてるよね、っていうアルファ攻めが”自分もアルファとして期待されて苦しかった”的な考え方&告白をする」というものなんです。
ライナスは隣国ニアトスでは孤児で、盗みなどを働きながら苦労して生きてきた過去を持つ男。
アランに「甘やかされた生活をしてきたんだろう」と心ない言葉で罵られても、決して激昂せず、そんな過去の辛さを自ら告白して「自分も苦しかった」と言うことはしないんですね。
ただ、「明日食べるものがある、それだけで自分には十分なのです」と呟く姿が切なくて、胸が締め付けられました。
自分にとって完璧なアルファ攻めすぎる…
とにかくアルファ攻めがもうめちゃめちゃ自分の好みでしたよ、ということなんですが、受けのアランも魅力十分でした。
過去のトラウマから全くアルファを信用していない(できない)アラン。
ライナスに対しても色々理不尽な命令を下したり意地悪を言ったりするんですが、隠しきれない不器用な優しさが愛しい…
初めて会った夜、野宿するというライナスに「泊まればいい」とむすっと言ったりですね。激しいツンデレっぷり、私はかなり好きでした◎
あとあとですね!童◯ライナスをテクで翻弄するアランが…!
ただただ、最高でした、、
あっあと、秋吉しま先生のイラストにも萌え心を刺激されまくり。
当て馬公爵のイラストがちらっと出てくるんですが、見た目が好み過ぎてちょっと困りました笑
ストーリーの方では。
あわやアランは当て馬公爵のものに…!?という場面で明かされる真実にはビックリ。全然気付いてなかった!
少しずつライナスに心開いてゆくアランのお話、一見シンプルなラブストーリーなのですが。
当て馬との騒動やアラン父とのわだかまりなどドキドキハラハラする場面も多々あり、最初から最後まで本当に楽しめました✨
寡黙で体格よし見た目よし、一途で受けひとすじの攻めが大好きな方、ここに理想の攻めがいますよー!!と叫びたい。
小説はほぼ読んで来なかったけど、椿先生の作品で気になったので買って見ました。読み始めたら凄く読みやすくてサクサク読み進める事が出来ました。数少ないイラストからめいいっぱい妄想を働かせて読んでました。Ωを隠して領主として頑張るアラン、アランを心配するお父さんがアランの為に使わしたライナス。ライナスはαで、アランは過去の出来事でαが嫌いでライナスにも冷たくあしらうけど、ライナスは人間が出来てるというか真面目で一生懸命。ライナスもまた過去にいろいろあるけど頑張って生きてる。最悪なヒル公爵のせいでライナスはアランの元を去ることになる。不本意にも里帰りで剣術大会でライナスと再会。そしてライナスが優勝。そこでもヒル公爵が邪魔をしてくるけど、今度こそライナスはアランを守る。凄く良い男ですねライナスは。そしてやっと2人は番う事が出来、ひと段落です。2人の結婚生活とか家族が増えるとかこれからの2人を見れたら嬉しいですね。
あーー、だめです。攻めのライナスが良すぎます。
ぺらぺらと喋るのではなく、ただひたすらに自らが果たすべきことをこなし、主に対しては真っ直ぐ誠実に。
凝り固まった思想の持ち主達が多いことも認識しつつ、その中でもしっかりと自分の考えを持った出来る男なのですが、完璧すぎず年相応なところもあるというのがツボにハマりました。
決してパッとした華のある派手さはない騎士なんですよ。
なんというのかな。ぬかるみに沈んだ馬車を泥だらけになっても厭わず助け、感謝されるも当たり前のことをしただけと考え、自らの善良な行いをひけらかすこともないのです。
口数は多くはないけれど、広く物事を考えられ、己の弱みや非も素直に口に出せる良い男でした。
毛並みの良い美しい毛を逆立てた猫が小さな身体で「こっちに来るな!」と懸命に精一杯の威嚇をするも、びくともしない一途で忠誠的な大型犬の図がお好きな方なら、きっとお求めのものが見られるのではないかなと思います。
こちらの猫ちゃんこと、受けのアランもまた憎めない人物でして。
オメガの彼は過去のとある事情から強いトラウマを抱えていて、父親が頻繁に寄越すアルファの騎士を追い返そうと必死。
ライナス相手にもあれやこれやと嫌がらせをしてみたり、妙な仕事を押し付けたりと…いわゆる塩な対応をしてはみるけれど、根っこが優しいので悪になり切れません。
自分を守ろうと人を傷付けるために口にした言葉で、いざ相手の顔が歪むと自分も傷んでしまうんですね。
これがなんだか不器用で、だんだんかわいらしく見えてくる良い塩梅のツンデレでした。
オメガバースのあるあるも踏まえつつ、アルファやオメガとしてではなく一個人として心と体と考え方が寄り添い合う様が印象的で良かったです。
いつしか凝り固まってしまっていたアランの思考を、多くを語らず誠実な行動で解いていくライナスが素敵。
まずい野草も2人で食べれば特別なものになる時だってあるのです。
自分自身が発した言葉によって後に甘い甘い言葉を囁かれることになるアランも、包容力攻めかと思いきや年相応の素直さと青さがあるライナスも好みでした。
手紙がね…良かったんですよ…本当に…
父親との誤解や当て馬的な人物に関しては妙にあっさりとしていたかなと思わなくもないですが…ややこしい複雑さもなく、全体的にすっきりとしていて読みやすかったです。
ルビー文庫さんらしいカラーの1冊だったかなと思います。
そして何より、その後が良くって!
攻めの祖国の言葉を覚えようとする受けも、まだ断片的にしか言葉が分からない受けに愛を大量に囁く攻めもたまらないったらないです…!
ただひたすらにいちゃつく、今後の2人も読んでみたいなあと思える作品でした。
今回は騎士団所属の騎士と侯爵家子息のお話です。
バース性が発覚してから引篭もる受様が
攻様の出会いで己の性を受け入れ、生き方を変えるまで。
この世界には男女の他に3つの性区分があります。
1つ目は9割を占めるベータ性、
2つ目は王族や貴族をはじめとする
支配者に多くみられる希少なアルファ性、
3つ目は男女ともに妊娠でき、アルファ性以上に少ない
オメガです。
侯爵家の一人息子として生まれた受様は
己の性に疑いを持った事すらありませんでしたが
ある事件によって領地に引篭もる事となります。
今は領地のスサ村を代理で統治し、
領民の生活改善に大いに貢献していますが
父公爵とはあまり良い関係にありません。
父は受様を心配してたびたび護衛騎士を寄こすのですが
受様は悉く追い返していて関係改善の余地も見えません。
今回も王都の騎士団で2位の腕前を持つという
攻様を派遣してきます。
攻様は受様がなりたかった理想の騎士そのものであり
正に受様にとって天敵その者ですげなく追い返そうとしますが
攻様「ではまた明日、来ます」と辞去しようとして
受様を驚愕させます。
この地から一端王都に戻るには遠すぎ
隣町の宿まで馬を飛ばしても1日以上はかかるのですから。
攻様は「野宿しますので、ご心配なく」と言われても
ひとりきりでの野宿なんて夜盗の餌食になるようなもので
受様は部屋の用意をするように命じてしまいます。
果たして攻様は受様の護衛騎士となれるのか!?
オメガと発覚した事件で引篭もりとなった受様と
受様の専属騎士として派遣された攻様のオメガバースです♪
巻頭から受様に何があったのかが想像できうるスタートで
タイトルからもトラウマを負った受様が
攻様との出会いでトラウマを払拭していく感じの
わりとオーソドックスな展開かなと思ったのですが
攻様と当て馬氏の設定にひねりが入っていて
ハラハラな状況&展開になっていくのが
面白かったです。
受様の負ったトラウマは実際の事件だけではなく
憧れだった父との関係にまで及んでいて
なかなか根深いものです。
攻様は人のバース性に囚われず
物事の本質を見抜こうとするため
受様の自虐的な一面を受け止めるので
今まで相手にしてきた騎士達と違いすぎて
受様には勝手が悪すぎます。
そんなところにスオ村に隣接する領主で
受様に秋波をむけてくる公爵が登場、
受様が危機に陥る展開にハラハラMAX!!
受様が攻様の手を取るまで
とても楽しく読ませて頂きました (^-^)/
なかなか見えてこない攻様の事情が見えてくることで
頑なだった受様がすこしづつほだされていくのも
良かったです。
ツンデレ侯爵子息Ωと健気騎士αのオメガバース。寡黙だけど実直なαの忠実愛が光るお話でした(*´꒳`*)
アルファ嫌いの貴族の息子・アランを護衛をするのは優秀なアルファの騎士・ライナス。ライナスはアランの父親から依頼されてアランの護衛をすることになったのですが、これがまぁ…そこに行き着くまでが大変で。アランのアルファ嫌いはなかなかのレベルのものでした。
"ツンデレ"って最初に言いましたが、良い言い方をすればの話で……実際は性格が悪い寄りです。意地悪と陰険スパイスもちょい入ってます(笑)
ライナスを追い返そうとするアランの思惑とは別に下働きでも泥仕事でもなんでもするライナスに、"アイツはこれまでのアルファとは違うな"的感情を抱きます。(いい感じ!)
アランへの嫌がらせも手応えがなく、むしろ忠実に仕えるライナスにアランの氷の心も次第に溶けていきます。
アランのアルファ嫌いはなかなかの高い壁です。過去のトラウマからそうなったので事情は理解出来ますが、嫌いを越えてただの性格悪いニーチャンになってるぞ〜。と思いながら、事の成り行きを見守りました(笑)
ライナスがデキた奴でして、仕事も性格も、ついでに見た目も忠誠心もパーフェクトメン!そんな彼に惹かれないはずがない……アルファ嫌いのアランでも気になっちゃう存在なんです。
アルファ嫌いと言っても、アルファ性を持つ者たちを一括りに嫌っているのはいささか強引な思想で、厳密に言えば"自分に害をなすアルファ"なんですよね。なのに彼の中ではそこがうまく処理できてなくて、"アルファ=嫌い"と処理しちゃうから厄介。そのことが、ライナスを好きになり始めた自分自身を苦しめることになるとは、ライナスと出会うまでのアランは思いもしなかったでしょう。
ライナスを気になり始めたらこっちのもん(^ ^)
これまでライナスに冷たくしていたアランの態度と気持ちが、そりゃあもう激的に!変化していくので、アランの塩とデレの転換期をどうぞお見逃しなく!
そして、寡黙なライナスの方の動きにも注目ですよ。黙々と任務をこなす彼が、アランが絡むと心乱され冷静さを欠いたりします。
ライナスもアランもお互いに意識し合って、何もなければ平穏に過ごせていたと思うのに、そんな彼らを邪魔する輩が登場したり、状況が発生したり、心の痛い見せ場が多々出てきます。
ハラハラドキドキするけど、盛り上がりとしては申し分なし。ライナスとアランの好きが試される場面展開が目白押しなので、たくさん楽しんで下さい♪
ライナスの溺愛も、ライナスの愛(欲望)を一身に受け止めるアランにもニヤニヤ。最初の彼らの関係を考えると感慨深いですねー
電子おまけも含め、イチャイチャラブラブの読後感に満足です^ ^
スオ村に篭りスオ村の発展に尽くすアランは素晴らしい。でも逆にスオ村って繭に守られてたのかなぁと思う。
日々を平穏に過ごしていた所に父が送りこんできたのが騎士のライナス。アランの対応は取り付くしまがないんだけど、アランに忠実にどんな仕事もこなすライナスは誠実で素敵だった。
過去の経験からアルファ嫌いのアランだけど、アルファ・ オメガにこだわりのないライナスはアラン自身を見てくれる貴重な人だと思う。
ヒル公爵のアランへの執着は怖かった。自分のコンプレックスもあったのか、自分を認められないのは悲しい。ライナスが付いてて暴いてくれて良かった。
中々素直になれないアランと直球なライナス、距離が近づくまではハラハラしたけど、想いが通じ合って互いに甘えられて素をさらけ出せる相手に出会えて良かった。父の思惑通りなのか想像以上かは分からないけど、信頼が気づけて良かった。
しま先生挿絵なのでマストバイ。こちらのお話も「はああ、そうきましたかあ・・・」と唸りましたし、めっちゃ良かったんですけど、覚えているかと聞かれると自信ないので萌2寄りの萌にしました。一枚しま先生の挿絵で「わあああ神!!!!!!!!!!」と思うものがありましたので、しま先生ファンの方にも伝えたいなあ・・・本編220P弱+あとがき。
オブライエン領のスオ村で、父親の代理として統治しているアラン。その専属騎士になるよう、アランの父から依頼されたライナスでしたが、アランからはけんもほろろに「王都へ帰れ」と言われます。それを右から左へ聞き流し「また明日きます」などと言ったところ・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ヒル公爵(スオ村隣の領地を治める高位貴族)、ドミニク(受け父、侯爵、おそらく筋肉バカ)、ゴードン(受け執事)などなど。ヒル公爵でスピンオフ、どうでしょうか。
++攻め受けについて
攻めは寡黙な苦労人忠実黒わん。アルファなんだけど尊大なところなく、助けてくれたドミニクに忠義を感じており、なんとかドミニクからの依頼を達成しようと考えておられます。スルー能力が高いのか?主のために良くないということは、一切聞こえないらしく、うっかり間違えればアホ駄犬になるのですが、アルファだからお利口、一切間違えない感じでしたね。良いわ、寡黙忠犬。「我が主の仰せのままに」なんて言うんだもん、腰砕ける。(いや主であれば気高く、すっくり立ってないと駄目なんだけど♡)
受けがねえ。良かったの。ヒートきてしまってうっかり多数のアルファに襲われそうになったもんだから、アルファ大っ嫌い&オメガになってしまったことを受け入れられずにスオ村に引きこもっている方。(でも父親は「アルファと番わないとオメガなんて大変、生きていけない」と思っているもんだから、とっかえひっかえアルファの騎士を送り込む)
だから攻めに対して、超塩対応。主となってからも、主たるべく、物言いが「主」なんですよーそこが良い~。「言いたいことがあれば、はっきり言え!」そう、いつも怒ってる感じ(笑)。言うことを全く聞かない攻めに対して常に怒ってる感じでした。楽しい。「負けるなんて、この私が絶対に許さない!」なんて怒鳴るんですもん、そりゃ黒わん、ギア上がりますわね。楽しい。欲しい、この黒わん。
キャラは両方とも好きだし、お話も「ああ!なるほどね!」と思ったし、とどめがしま先生の神挿絵(剣で相手の攻撃を受け止め中に、にやりと笑う攻め、かっこえええええええええええええええ!)だった一冊でした。
良いお話でした。
ライナスーーーー!!!
どれだけアランに暴言をはかれ理不尽な目に合わされても、くじけず逃げ出さず主として仕えて。無表情ぶっきらぼうだけど働き者で親切で。まだ19歳で異国なのに頑張って騎士にもなって(泣)
水をさすようで申し訳ないのですが、アランや公爵には謝って欲しいんですよね…。
特にライナスに!
傷つけられたライナスの苦悩や悲しみが、誰にもケアされてないのがちょっと納得いきません。
あと、人の童貞を笑うな!
でも気持ちをようやく伝え合ってからは、お互い求め合いよく笑い良かったですね。
ライナスの独占欲!
は〜なんて懐の深い攻め。アルファなのにオメガに仕え、あんなに意地悪されても、美しくて優しいアランが好きって。
そうだよね、これまでのライナスの境遇を思えばそうかもだよね。
幸せになって欲しい!
でもせめて一言ライナスには謝って!
椿ゆず先生の作品を読むのは、デビュー前に某webコンテスト入賞されたラブホのお話を読んで以来。
先生のオメガバは初な上に、挿絵が秋吉しま先生ということでどんなお話なのかとても楽しみにしていました。
オメガであることを隠しながら生きるアルファ嫌いの令息受けと、過去は決して白じゃないけれど実直な騎士のアルファ攻めの主従関係話BLでした。
受けはトラウマのせいで素直じゃなく、攻めや周囲に対してツンな態度が度を越してた感が否めず、読んでいてもどかしくもあり、けれど攻めはアレも大きい(アルファのなかでも大きいほうだと自己申告するセリフあり)けれど、人としての器も大きいが故に、成り立った関係でもあるのかなと思いました。
作中、オメガであることを隠していた受けが、公然の場でオメガであることがバレてしまった事件がありましたが、ドロドロせずわりとさっくり解決するなどの安心展開はさすがルビー文庫さんですね。
一途に受けを愛す攻めや主従関係、そしてまだBL小説初心者やオメガバ初心者のかたにはとても読みやすい1冊だと思いました。
初読み作家さまでした。ですがコミカライズ作品は一巻だけ読んでいます。タイトルの「寡黙な騎士」の部分に惹かれて購入しました。とても読みやすい文章でサクサク進む展開も良かったと思います。
ただ意地っ張りな受けの場合、いつトラウマになった事件を明らかにするかで印象は変わって来ると思うんです。それを先に伸ばせば伸ばすほどハードルは上がるわけで、とても匙加減が難しくて書き手の腕の見せどころだと思ってます。
正直に言ってしまうとアランが好きになれずに途中で何度か挫折しそうになりました。ライナスに対する態度もですが父親のドミニクに対する偏見に、この主人公好きになれないと思ってしまいました。
まぁ、最初からアランはドミニクに対して誤解があるだろうとは察しがつくんですが、10代でもあるまいしと思って興醒めしてしまうんです。
そしてアランのトラウマになった出来事が分かった時に、それが今まで読んで来たオメガバ作品の中でも大したことでなかったのと、ヒル公爵とのことをドミニクに黙ってたことでアランの印象は最悪になりました。
このアランの意固地さでヒル公爵の策略にハマってライナスを手放す時が最悪で、思考停止した愚かな人物として一切の共感が出来ませんでした。
終盤の剣術大会にライナスが出場した事に対するアランの疑問とかもワザとらしく感じてしまい、更にヒル公爵をやり込める場面も肩透かし感が強かったです。
ライナスがせっかく魅力的なキャラなのに、お相手のアランのキャラが受け付けなくて好きになれないお話でした。
コミカライズ作品も合わなかったし、私には合わない作家様なのだと思います。