ハリウッドスターαからの溺愛お断りです!

Hollywood star arufa kara no dekiai okotowari desu!

ハリウッドスターαからの溺愛お断りです!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×28
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
134
評価数
34
平均
4 / 5
神率
44.1%
著者
真船るのあ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784773063769

あらすじ

結婚したいアルファVS拒否るオメガ、ラブバトル開始!

発情期のせいで、留学先で出会った俺様すぎるαと一夜を共にし、妊娠してしまったΩの火玖翔。
実はそのα、世界的ハリウッドスターのエリアス・ミラーだった!
悩んだ末に一人で産むと決め、日本に帰国。通訳をしながら息子の凛乃を育てていたが、なんと仕事を通じて四年ぶりに彼と再会!
きっぱり断ったはずなのに、エリアスはなぜか強引に絡みまくってきて!?

プライド高すぎ超絶イケメンスター×強気だけど恋に臆病な美人通訳。
ハリウッドと日本を股にかけた運命のシークレットベイビーラブ

表題作ハリウッドスターαからの溺愛お断りです!

エリアス・ミラー、24歳→28歳、ハリウッド俳優
依田 火玖翔、22歳→26歳、フリーランスの通訳

レビュー投稿数9

家族愛を感じる表紙絵が魅力的

表紙の笠井先生が描く子供が、可愛らしい。家族愛溢れて明るい。
きっと笑えるラブコメだろうと思い購入。


●依田 火玖翔:Ω 通訳
父・ハワイの米国人。両親とも他界。
高卒後留学で渡米。大学四年22才・・バイトと通学。
旅行会社に採用内定・・の筈が妊娠、帰国して出産。

●凛乃:火玖翔の息子 父親激似 金髪碧眼の天使 

●晃宏:火玖翔の優しい従弟 

●エリアス・ミラー:エリー:α 映画俳優 大富豪ミラー家の御曹司
高プライドで請われて動きたい愛されたがり 
24才・・藥で発情、火玖翔へ小切手を渡すが固辞される・・一晩で火玖翔の夢を潰した人
四年後「片翼の蝶と骨」の撮影で来日、火玖翔を通訳に指名
凛乃の誘拐を危惧。


ホクトは世間知らずで孤立、出産育児に大苦労することになる。
エリーとすれ違いの鬼ごっこ。
ハピエンだけど、ホクトの無駄な苦労は散々で爆笑。

★honto特別版は、
・ハワイ旅行
・リノの誕生日

4

ラブコメ♡

笠井あゆみ先生、真船るのあ先生の初タッグ。
作者買いしていましたが笠井あゆみ先生なのでマスト2バイです。

タイトル通り、ハリウッドスターのαから逃げるΩのラブコメです。

ストーリー展開は予測出来ちゃうのに
攻め受け共にキャラが立っていてとても面白かったです。

攻めのαは両親共にハリウッドスターで本人も子役時代から有名人。
周りからチヤホヤされて育った天然系オレ様。

受けのΩは早くに両親が他界し、でも不憫さを感じない自立型。
お父さんがアメリカ人だった事もあり、ネイティブスピーカー。

そんな受けなのでΩである事に引け目を感じて一生1人で生活していこうと思っている矢先に運命の番らしき攻め様と出会い一夜を共にし…
と物語は進みます。

ツンツンツンツンな受けをオレ様なりに一生懸命見守っているところ、かなり執着して○年○ヶ月○日ぶりだ!とか言っちゃうとこ。
萌えました♡

ラブコメ好きな方にオススメです♪

4

全てが規格外の攻め

真船るのあ先生の初めてのオメガバが「スパダリαとは結婚できません!」なので、オメガバ作品はこれで2作目になるのでしょうか?私個人としてはこちらの方が好みでハマりました。

ラブコメなのでオメガが誰も辛い目に遭っていません。更に火玖翔(ホクト)が強気でアルファであるエリアスにツンツンしていて全然負けていませんでした。

そして全てに恵まれていて俺様なアルファであるエリアスが、火玖翔と出会ったことで人生がガラッと変わり生活態度も一変したところに凄く好感が持てました。特に再会してから日本語を学び始めてモノにするあたりがアルファでした。

なので終盤まで火玖翔にすげなくされるエリアスが健気で、素直になれない火玖翔にかなりヤキモキさせられるんです。
そんな時の清涼剤が2人の息子である凛乃なんですよ。賢くて優しいとても良い子なんです。

火玖翔の気持ちを引く為に一生懸命に頑張るけれどもどこかずれているエリアスと、本当は4年間忘れた事が無かったのに住む世界が違うと本音が言えない火玖翔がずっと平行線なんです。

ところがある事故をキッカケにやっと2人の関係が前進します。
あとがきで真船るのあ先生が触れてましたが、エリアスは家柄にも恵まれているハリウッドスターなので、ゴージャスで金銭感覚が突き抜けています。セレブなのでお金の使い方も嫌味がなく気持ちが良いくらいで読んでて楽しめました。

両親は揃っていたけど寂しい少年時代を送った攻めと、両親に愛されてたけれども早くに喪くして家族に憧れていた受けが出会って家族になるまでの素敵なお話でした。

4

頑張れば頑張るほど空回っちゃうスパダリ( *´艸`)

は〜、めちゃめちゃ面白かったです!!

色々疲れていた心に笑いと萌えがそっと入ってきて、荒れた心を十分に満たしてくれました…本当に感謝、感謝です✨

まず、笠井あゆみ先生の表紙よ!!表紙買いしたと言っても過言ではありません。

背後の黒塗りの車に、ビシッとタキシードで決めたエリアス。その手の中には愛する二人ー幼稚園のお洋服の凛乃と、愛する番の火玖翔(ホクト)。
普段着の火玖翔の手をそっと下から支えてるのがね、グッときます。

タイトルのフォントやカラーもポップな感じで大好きです❤︎
ちょっと変態っぽくて申し訳ないけど、撫で回したくなる…//

そして表紙も含めて全てのイラストが神すぎて…神々しかったです…
特に私が大好きでニヤニヤ眺めてしまうのが、口絵イラスト。主役二人の愛息子、凛乃たんの可愛さ大爆発。

凛乃を真ん中に浴衣で三人川の字でお布団に!
凛乃を見つめるエリアスの視線の優しいこと…凛乃を見つめ、大きな手でそっと布団を掛けてあげようとしてるのです。

そして文字通り手足を投げ出して大の字で寝ている凛乃の横には「はたらくしんかんせん」の絵本。きゅんが過ぎて心臓が痛くなる〜もうずーっと見ていられる〜。

内容の方も、シークレットベイビーものながら重すぎず軽快なテンポで進んで、とっても心地よかった☺︎

帯にもあるとおり、結婚したいスパダリアルファ × 拒否るオメガの攻防がもう、楽しくて楽しくて。

個人的に「頑張るんだけど(自分から頑張ることに慣れてないから)、ちょっと間抜けなことになっちゃうスパダリ攻め様」大好きです❤︎❤︎

も〜そんな攻め、エリアスが本当に愛しい一冊でした◎

エリアスが主演する映画の映画監督からサインをもらい喜ぶ火玖翔に、「どうしてもと言うなら、わたしもサインしてやってもいいが?」なんて言っちゃうエリアス、か、かわええ。。(*´ω`)σ
火玖翔から特別な目で見てもらいたい欲が出ちゃってますね〜。
「は?いえ、けっこうです」とつれなく返され「なぜだ!?」とか焦ってるのが本当に笑えて、ふふふ…とちょっと声が出ちゃいました笑

可愛い息子、凛乃のためにプラレールを買い、ホテルの部屋で組み立て火玖翔と凛乃をおびき寄せた(?)エリアス。
火玖翔に「28歳児ですかっ!」と詰め寄られているのも笑えて仕方なかったです。

そんな傲岸不遜な(←この四字熟語、最低でも6回出てきてて笑いました( ̄∀ ̄))エリアス様が、最後の最後は愛を乞うて土下座ですよ…グッと来ないわけないよー!

愛する火玖翔のために日本語も覚えようと勉強する、不器用な溺愛アルファの姿にメロメロになっちゃいました。

ちょっと疲れた時、ふふっと笑って幸せ気分に浸りたい時に、ぜひぜひおすすめの一冊です♪

1

逃げるΩ。追うα。

一夜のヒートに当てられてうなじを噛まれてしまったのち子どもを身籠もってしまったΩと、噛んだΩのことが忘れられずアタックしまくるハリウッドスターαとの4年越しの愛のお話です。

コミカル楽しいラブコメです。愛する番に再会し振り向いてもらうため頑張っちゃうスパダリハリウッドスターの奮闘記って感じ。この男……拒否られても冷たくされてもめげない強いハートの持ち主です。

おそらく2人は"運命の番"。しかし火玖翔は妊娠してしまったこと、そしてエリアスのスターな立場を考え、アメリカでの生活を諦め日本に帰りひっそりと子どもを産み育てることにしました。もちろん子どもの凛乃にも周囲にも番がエリアスであることは秘密です。

あるとき、フリーランス翻訳家である火玖翔に人気ハリウッドスターの日本滞在中の付きっきり通訳依頼がきたのは偶然?…いやいや、そうではありません。そう、極秘に火玖翔の身辺を調べ上げたエリアスにより仕組まれたこと。
火玖翔は嫌々ながら引き受けますが、この3カ月の滞在期間中にエリアスはとある計画を実行しようとしていますが…果たして彼の目論みとは?
というのが、この作品の最大の見どころです。

まあ…エリアスの行動を見ると大体予想はつきますが、これはその結果よりその過程がすごく面白いです。
エリアスという男のキャラクターと火玖翔のキャラクターがうまく噛み合わない。…といっても、エリアスはウェルカムにヘイカモン!なんですけど、火玖翔は強引に近づいてくるエリアスに超塩対応。璃乃を奪いに来たんじゃないかと不安にすら思っています。

エリアスは火玖翔と凛乃の生活にグイグイ介入してきます。強引なくせに心の中を明かさないので火玖翔からすると嫌がらせみたいな感じにしか思われていません。(不憫すぎだよ…エリアス)
彼は好きっていう気持ちすら言葉で伝えてないので火玖翔に全く伝わっていない。それに、自信家過ぎて空気も読めずちょっと天然なところもあったりでますます火玖翔の怒りを買うっていう…その繰り返し。まるでコントです(笑)

今まで誰かを愛して追う方になったことがないからアプローチの仕方が分からないって言うのもあるんでしょうね。不器用スパダリが可愛く見えました。

でもね。このエリアスの頑張りが時に痛々しくも見えちゃうんですよ。
彼なりの最大の愛情を火玖翔や凛乃に向けているのにそれが伝わらないし、火玖翔からは「家族」のテリトリーに入れてもらえなくて傷付く姿とかね…チクリと胸が痛みました。
これまで何でも手に入れてきた無敵の男が、本当に心から手に入れたい番を前にしては無力です。


3人は「家族」になることが出来るのか、その前に番として互いの想いが通い合うのか…終盤は目が離せません。

セレブな力を最大限に発揮し、火玖翔たちにアピールしまくるエリアスの愛情表現のスケールの大きさには驚かされました。セレブはここまでしちゃうか〜…でもここまでするから面白い!

この作品には人懐っこくてパパとパパの仲を取り持つ可愛い愛の結晶が登場します。いい感じでαパパとΩパパの間でいい仕事をしてくれます。つたない言葉も可愛い♪それに周囲に悪い人がいないのも楽しめるポイントです。

全世界中から愛される完璧な男が、1人のΩに拒否され無下にされる様も、全身全霊で尽くす姿も全部が楽しい一冊です。溺愛ものが好きな方にはおススメです^ ^

4

世界一愛される男のプライド

表紙がいいですね。夜景とリムジンにレッドカーペットとビシッと決めたエリアスに、普段着のホクトと保育園スタイルの凛乃。そしてタイトルの書体も凝ってますね!

口絵のエリアスの表情や凛乃の寝相がたまりません。

お話は…うーん、想像と違ったというか。
面白かったです。エリアスのエベレストほどのプライドを崩すところ。

ですがほぼすれ違いで…。
ホクトが二重?に勘違いというか鈍すぎるというか。
まあ確かに最初の一日であんなことになってからの、四年ぶりの再会ですもんね。

エリアスがプライドを折って素直にすれば?ホクトも実は四年間ずっと?

こういう実はあの時の子供を産んでましたなお話で、攻めが知らなかった時間を取り戻そうと誠心誠意がんばりがちですが。
このお話はとにかく攻めのプライドが高く受けも鈍いので、そこが楽しめるかどうかかなあ。

最後の最後でやっと甘さを味わえます。

真船るのあさん、笠井あゆみさんの挿し絵おめでとうございます!

2

笠井先生だからマストバイ。笠井先生の攻め(傲慢強気俺様)の絵がこんなにピッタリと感じたキャラは久しぶりかも。攻め受けのやり取りが楽しかったので萌2寄りの萌にしました。本編230Pほど+あとがき。

ロサンゼルスの高級和食レストランでバイトしながら大学に通うオメガの火玖翔(ほくと)。ある日いかにも超有名人★という様子の人物が、取り巻きを連れて来店。何か感じるものがあったのですが、後日再びハニートラップをしかけられた攻めがフラフラしているところに出くわし・・・と続きます。

攻め受け以外の主な登場人物は
リノ(おこちゃま、激かわ)、晃弘(いとこ)、ロイ(マネージャー)、ライアン(ボディガード)ぐらい。

++面白かったところ

傲岸不遜な攻めと塩対応な受けの思いっきりすれ違っているところでしょうか。面白かったです。まず出会った最初のころに「世話になったからな」と小切手を切ろうとしたところで、ぷっつん切れた受けが思いっきりボディーブローするところから始まり、4年後再会した際には「私と寝て、私の口座残高を減らさなかったのは君だけだ」からはじまり、大ファンな監督のサインを貰えてニッコニコな受けを見て「どうしてもというなら私もサインしてやってもいいが」「は?いえ、結構です」という感じ。くすくす笑えて軽やかにお話を読み進められます。そこに加えてリノちゃんの「おににり、おににり♪」「リノのすきなみいとぼおる~♪」などと天真爛漫な可愛さが最高。そりゃこんなかわいい子で、どう見ても自分が父親やろと思ったら離れられへんようになるよなーと思います。

ちょっとした攻めのプライドが邪魔をするのと傲岸不遜なところを理解してもらえず(万人、理解できないとは思う)くっつくまでのあれこれを楽しめる楽しい1冊でした。軽やかコメディお好きな方でしたらおススメです!

1

たまに読みたくなるんだよね、こういうお話。

シークレットベイビーなオメガバース。
タイトル通り、オレ様なハリウッドスター×ツンツンな通訳のラブコメ。


言い合う2人のテンポが最高だったし、2人の子どもの凛乃がかわいかった♡


個人的に、こういったサクッと読める甘々BL王道小説を定期的に摂取したくなるので、この作品は大正解でした。



笠井先生の煌びやかなイラストも、タイトルと派手なストーリー展開に超ぴったりで、ぜひ物語のなかのモノクロ挿絵もうっとりしながら眺めてほしいと思いました。







1

αスターとの攻防戦

エリアスα×火玖翔Ω


火玖翔は、美人なΩで、
アメリカの父と日本人の母のハーフ。
昔に関係ないαとトラブルに巻き込まれて、
それで恋愛には臆病している。

そんな火玖翔が、
ロサンゼルスで大学四年の時に、
超絶イケメンなαに理性まで飛ばされてしまい、
ワンナイトの関係になってしまう。
首まで噛まれてしまって、番になってしまう。
そのαはまさに火玖翔より2つ年上で、
プライド高いハリウッドスターのエリアス。
なんと、火玖翔がその結果妊娠してしまう。

火玖翔はスターとの関係でのリスクを心配して、
こっそり日本に一人で子供を産む決心をする。

そして、
息子の凛乃を育てる穏やかな生活を送っている
火玖翔のもとに、
仕事の関係でエリアスが来日し、
四年ぶりに2人が再会する。
偶然ではなく、
エリアスはずっと火玖翔を探し続けていた。

火玖翔は通訳の仕事で、
エリアスと一緒に仕事することになる。

エリアスが執拗に火玖翔と凛乃に近づいてくるのに、
火玖翔が絶対にエリアスに心を許せない。
いう攻防戦のラブ。


ん〜火玖翔が自分の都合だけで、
一人で子供を育てるという選択をするのは、ちょっと無責任かもね。
恋に臆病でも、
子供を産むという大きな決断をする時に、
子供の将来や幸せ、
父親の存在も考慮して、
責任を持って行動してほしいよね。

そして何で彼が自分中心の判断基準で、
エリアスを拒否しているのだろう?
四年間もずっと彼を想ってるいたのに、
体もうすでに求めているのに・・・
こっちまでモヤモヤしてしまう。

エリアスは世界的なスターで、
愛情だけ足りななくて、
火玖翔を本気で愛して求めるといういう設定が理解しにくい。
フェロモン以外で、
火玖翔に対する執着心がどこから来ているのかな?

空白の四年間の
2人の想いとか、もっとちゃんと書いてほしいな。

笠井あゆみ先生のイラストがやっぱり素晴らしいで、
2人の魅力と凛乃のかわいさに大満足。

予想される普通の進行をするドラマと結末。
最後のエッチが萌え上がって、
2人が愛を育んでいく過程で、
子供との関係が面白くて、
3人で幸せでとても良かったです。

4

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