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WISH DEADLOCK bangaihen 4
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
たぶん殆ど読んだことがあるSSなんですが、こうして一冊に纏めて貰って再読すると新鮮な気持ちで読むことが出来ました。感謝、感謝です。
英田先生の言葉のチョイスで、洋画を観ているような感覚になってくるのがこのシリーズの素敵なところだと思います。
ディックのユウトへの重い愛情にクスッと出来て、ヨシュアの真っ直ぐで純粋なところに爆笑して、それぞれに尊重し合う登場人物たちの関係性に暖かい気持ちになりました。
シリーズが始まった時にキリキリと緊張感を孕んでいたディックとユウトの関係が、今ではこんなにほのぼのとしてキュートな顔を見せるようになった2人に感無量でした。
そして書き下ろしの「I wish」ではホロリと来ました。
SNSで英田先生の体調のことを知って心配すると同時に、前向きな姿勢に私も頑張らねばと励まされました。
ユウトがディックの故郷に行きたいと言ってた続きも読みたいし、ヨシュアの次の俳優としての仕事の話も読みたいし、欲を持つことが気力となって頑張れると思っています。素敵な作品ありがとうございます。
漫画少々と短編小説がたっぷり。全て初読み。
表紙の雰囲気どおり、今までに描かれてきたカップルそれぞれのその後が見れた。それにしても、まさかトイレの電気で揉めるディックとユウトを見ることになるとは……平和すぎて泣く。
特定の相手がいないネトは出番少なめ(残念!)、キースはヤキモチ妬かせ要員として大活躍だった。
本編後にすっかり変わったディックはユウトを溺愛していて、ユウトの言動全てを良い方に解釈するポジティブっぷりがすごい。逆にユウト以外には、被害妄想に近い危機感を抱いてみたりと、盲目を超えて病的(キース談)。
ユウトは惚れた欲目なのか、ディックの容姿を褒めちぎるモノローグがめちゃくちゃ多い!ここまで惚気られる気分を味わえる一冊もなかなかない。ディックの重い執着を笑って受け止めたり受け流したりできるのはすごい。
今回とても好きになったのがキース。何組ものカップルの中に一人で引っ張り込まれ、静かにディックに恨まれていくのは理不尽で可哀想。漫画でちょっとやり返してたけど、もっとやっちゃって良いと思う。
一番好きだったのは「ユウティの最高の一日」という、ペット視点のお遊び的なお話。ユウトとは違った視点でディックを理解するユウティが微笑ましく、犬視点で分かりやすいディックが可愛らしい。
シリーズとして重要と思われるのは「You'er just a boy」かな。ディックの過去が少しだけ見えてくる。性犯罪が絡む話を、正義感の塊であるユウトのようなキャラを聞き手に据えて語られるのはしんどいが、希望の示し方や終わり方がとても良かった。
ロブ推しとしては、人生を全力で楽しみ、ときにしょんぼりしたり寂しんぼになったり完璧な恋人であったりしながら、ヨシュアと幸せな日々を過ごす様子を見られて一安心。
どのカップルも別れそうな気配は微塵もなく、絆の深まりを感じられる一冊だった。
小冊子掲載作から期間限定ペーパー等、今では入手が困難なお話から、高階先生の漫画と英田先生の新規書き下ろしまで読める幸せ。
DEADLOCKファンにはたまらない、宝箱のような最高の短編集でした。
DEADLOCKシリーズのキャラクター達の海外風というのでしょうか…洋画のような独特の言い回しや表現がすごく好きで。
どの短編も小気味の良いリズムで会話が繰り広げられ、どこを切り取ってみても愛に満ち溢れている素敵なものばかり。
パコ&トーニャを含め、4CPが一斉に集まって仲良く食事をしているのを見ているだけで楽しいんですよねえ。
壮大な惚気あり、痴話喧嘩あり、共に支え合う覚悟あり、成長あり、そしてもちろん愛情はたっぷりです。
中でも、全掲載作を通してユウトの相棒・キース曰く「まじでやばい」対ユウトに関連する物事においてのディックの心の狭さがクセになる面白さで大好き。
キースからユウトに惚れすぎてメンタルに問題を抱えていると認識されているディックに笑ってしまいます。
4CPともそれぞれカラーが異なる組み合わせで、どのCPも非常に魅力的なのがすごいですよね。
人間1年目の赤ちゃんだったヨシュアがどんどん成長していく様を見守り、ヨシュア関連だとなんだかんだでいつもの余裕がなくなりがちなロブ&ヨシュアCPが個人的にツボです。
甘やかで楽しく笑顔になれる作品が多い中、今まであまり描かれてこなかったディックの過去に一歩踏み込んだ「You're just a boy」が良いスパイスとなっていて読み応えがありました。
ディックとユウトの関係性がより強固なものになった1作なのではないかな。
このシリーズの始まりとも言える、ディックとユウトを中心に、それぞれのCPの良いところをぎゅっと詰め込んだものが読める素敵な1冊でした!
(以下、各タイトル+メインCPまとめ)
Restful slumber〜Alone again(漫画/ディック&ユウト)
You can't hide(漫画/ディック&ユウト)
I treasure you(ダグ&ルイス)
I can't compete with you(ディック&ユウト)
Take me to the camp again(ユウティ)
ハンサムが多すぎる(キース視点/全員)
秘密が増えていく病(ディック&ユウト)
You're just a boy(ディック&ユウト)
ユウティの最高の一日(ディック&ユウト/ユウティ視点)
Don't ride his motorcycle(ディック&ユウト+ロブ&ヨシュア+キース)
昼下がりの内緒話(受け3人座談会)
The Days of Love and Peace(全員)
What is love even?(ディック&ユウト+ロブ&ヨシュア+キース)
You are wonderful(ディック&ユウト)
Beautiful eyes(ロブ&ヨシュア)
Happy day off(漫画/ディック&ユウト+ユウティ+キース)
I love you the way you are(ディック&ユウト)
Love is here(ロブ&ヨシュア)
I wish(ディック&ユウト)
現在のお話や過去のお話も交えつつ大好きなみんなの日常を見られる幸せ♡( ´˘` )
相変わらずのディックの嫉妬深さやヨシュアの空気を読まない言動に爆笑しましたꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
そんな相変わらずなところもありつつ、ダグとルイスの絆の深まりやロブとヨシュアの関係性、ユウトの心境など変わってきているものも沢山ありこれから先もまだまだ見たいと思わせてくれる1冊でした(⑉>ᴗ<ノノ゙
ユウトとキースのバディの成長や、いざと言う時はかっこいいディック、ヨシュアの俳優としてのますますの活躍、それを見守るロブ、パコ&トーニャ、ダグ&ルイスの日常やこれからなど今後も楽しみにさせていただきますます(*^^*)先生のペースで頑張ってください!
小説16本漫画3本という豪華で読み応えのある1冊です。この作品の大ファンなので、絶対に楽しいだろうなぁとワクワクして読んで、期待を裏切らない楽しさで大満足です。
相変わらずのディックの病的な嫉妬心も可愛らしいのですが、個人的に漫画『Happy day off』のキースの笑顔がレアで好きです。その後の話になる、小説『I love you the way you are』の後半のシーンですが、なんとかしてユウトをその気にさせようとするディックに対して、ユウトの地の文「それは無理だよディック、だって俺はキスされる前から、お前のすべてに魅了されているんだから」がとてつもなくキュンとしました。
一番は書き下ろしの『I wish』です。マンハッタンのクリスマスを過ごすディクユウが最高でした。ユウトが浮かれてるのが可愛いくて幸せな気持ちになりました。素敵な話をありがとうございます。
Best wishes to all!豪華で内容の濃い、愛溢れる番外編!短編といえど本編に負けない胸熱なお話盛りだくさんでいっきに読んでしまいました。
ディックの過去が少し明かされて彼の孤独がより深まるけどそこを天使ユウトが包み込む。結婚しちゃう?てかもう夫夫だな、って感じる二人のエピソード盛りだくさん!安定の増す二人ですが下半身の熱さは盛り上がる一方でした。
ロブはもはや健気の域で本当に献身的!ますます好きになりました。世界に羽ばたくヨシュアに対して不安も抱えつつ献身的に愛を注ぐ…素晴らしい。ヨシュアは映画に出てもロブへの信頼と愛情は深まるばかりで、彼のコアにロブがしっかり根付いてました。そしてど天然に拍車がかかってた 笑わせられましたwwww
ルイスはクールビューティー顕在、そして怒ってたw ダグが尻に敷かれてて面白かったです。この二人はやっぱり良いバランスの恋人だなって思いました。
キースはキースままだけど、ディックのヤバさに気付いてて面白かったw ディックはまじやばい、気をつけてw
3cpの友情も素敵で書き下ろしのNYのお話はジーンってしました。愛する人と一緒に人生を歩むって尊い。奇跡だ。
ユウティはディックとユウトのそばで人生に満足しているようで彼の気持ちが聞けてほっこりでした。
このシリーズにハマって日は浅いのですが読めば読むほどはまっていく素晴らしいシリーズだと思います。大好き!
たくさんのお話が収録されていて、DEADLOCKの世界がギュッと詰まっている一冊!
凪のようなゆったりしたお話もあれば、クスリと笑ってしまうシーンもある。愛の深さに思わず泣きそうになるシーンも。
いろんな困難を乗り越え結ばれたディック&ユウト
人間的にもお互いを高め合うロブ&ヨシュア
運命という言葉が相応しいルイス&ダグ
キースは……うん、君はこのままでもいいかも!
それぞれのカップルの、それぞれの日常をこんなにたっぷり読める幸せ!英田先生ありがとうございます!また高階先生のまんがも堪能できて、至福の一冊です。
DEADLOCKなんで買わない理由はない。ペーパーやら小冊子やらは全量追いかけているけれど、まとまった形で6人に再び会えて幸せです。笑いあり、しみじみあり、合計19編(書き下ろし1編含む)。前にも思ったけど「英田先生といく西海岸ツアー」行きたいです。
以下好きだったものについて
1.Take me to the camp again
みんなでキャンプいって、ルイスがキャンプ殺人事件を話し出すお話。
ユウトがヒロイン役っていうのと、ロブがさっさと死ぬってくだりが
どんぴしゃすぎて大笑いしました。
2.ハンサムが多すぎる
キースがみんなの集まりに参加するお話。
「ハンサムが多すぎる」というのはキースの感想(笑)であり、
読者全員の感想だと思います。
3.Happy day off
高階先生の手による、ディックとユウトの休日にキースがお邪魔してくる
お話(コミック)。キースの表情(にっこり)が胡散臭くて最高★
4.Love is here
ヨシュアがレッドカーペットデビューした日のお話。
6人の中で、一番気になって庇護欲かきたてられてしようがないヨシュア。
そのヨシュアがロブのいる家に帰ってきて。
「ここが自分の家だ」って言うヨシュアが愛おしくて堪らん1篇です。
5.I wish
書き下ろし。頑固な超セレブじーさんの依頼で、しぶしぶクリスマスデートを
依頼同行先のNYにしたディック。
そのディックが、じーさんと同行したじーさん友人宅でのお話でした。
20年以上、何年も忘れることのない思い。愛という単語は当てはまらず
でもお互いが精いっぱい、その時代に可能な限り生きてきたはず、
と、ごくんと飲み込む短編でした。
変わらない6人に会えて、人の想いの深さをしみじみ読めて、とても感謝いたします。先生、どうか体調とご相談いただき、また6人に会わせていただけるととても嬉しいです。勿論西海岸ツアーを企画いただけると、喜んで参加させていただきたいです。来年もまた6人に会えることを願って。
長編ももちろん大好きですし、同じくらい番外編も大好きなので新刊出してくださって本当に嬉しいです✨どの話もあまあまで幸せで、読み終わってしまうのがもったいなくなるくらい大大大満足でした✨✨高階佑先生の漫画もとっても素敵でした✨
DEADLOCKのスケールの大きさは、ジョージ・ルーカスでさえ制作費が心配で映画化を逡巡するのではないか、と言っても過言ではない破格っぷり!本編では動悸息切れ絶望から逃れることができない怒涛のストーリー展開ですが、番外編ではほっこりまったりと幕間を楽しむことができます。