条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
happy of the end
なるほど!
あの写真がキーになってるのか!いいラストでした。
もし千紘があの写真を飾ってなかったらハオレンは会いに行かなかっただろうなと思うと、めちゃめちゃ大事な役割を持ってるなと。。
(最後の写真によって自分のことをきっと忘れてると思ってた千紘が、全然自分のことを忘れてないことをはっきりと認識したため)
2巻の終わり、何が起こるのかと思ったら。
苦しい、苦しすぎる。
マヤがだいぶ狂っている。
うそだろ、、、千紘、千紘!誰か助けに来いよ!
私自身の心臓も掴まれたように苦しくなりました。
病院で千紘をみたハオレンはきっと私以上に苦しかったでしょう。
千紘もハオレンもお互いに深い傷、トラウマを負いました。
結果的にハオレンは大きな決意をします。
「俺の事をいっぱい思い出して それで もう忘れろ」
別れを決意したハオレン、忘れられない千紘
ボロ泣きしました。
それでも2人とも生きることをやめないでくれて良かったです。
最後、2人の目元にはシワがある。紛れもなく時間が経過したことを指していて、それでも思い合っていました。
2人が再会できたこと、本当に嬉しいです。
表紙は、千紘がハオレンを撮っているシーンなのですね。
ありがとうございます。
全3巻、全て読みました。
本当に出会えて良かったと思える作品です。
いつまでも2人の幸せが続くことを願います
完結巻なのに単独表紙って珍しいな〜と思いましたけど、読後に、いや、これ最高の惚気表紙だったんだなと気づく。千紘が撮ってる浩然の笑顔だったわけか。良かった、良かったねぇ。
出所エンド作品は、再会するか再会しないかで言えばそら再会する作品が多数派だろうし、おげれつ先生はなんだかんだしといてメリバですらなく割としっかりハッピーエンドにしてくれるので、やや油断気味に読んでしまった。不意をつかれなくてよかった。あとがきで取り上げられてたマヤの描き方なんかみると、やっぱおげれつ先生ってなんだかんだ真面目だよなと。おげれつ先生なのに。ビッチ部は知らない。
すごく雑にまとめます。キレイな闇金ウシジマ君です。特にマヤは完全に闇金ウシジマくんの登場人物です。ウシジマ君の知り合いや責務者оr責権者にいそうだもん……もっと小物かな……。
浩然死ぬんじゃ……?と五分五分で疑いながら見ていたので、ラストで安心した。一巻から通して読んだ感想として、暴力描写に耐性がある人、攻めが非処女でも気にならない方には強くすすめたい。
似た雰囲気の作品は「囀る鳥は羽ばたかない」「寄越す犬、めくる夜」「にぃちゃん」等。既読の人にはわかると思うけど、エグい児童虐待や性暴力描写有なので苦手な人は注意。
バイオレンスとグロの程度は「闇金ウシジマくん」が読める人なら余裕、「囀る鳥」「寄越す犬」よりちょい上。
一番怖かったのはマヤの無茶苦茶じゃなく、浩然母が江の島の中継を見ながらは発した「浩然も一緒に帰れるといいね」。
息子に語りかけるなら「浩然も一緒に帰ろうね」になるはずなのに、「(りゅうちゃんが許してくれたら)一緒に帰れるといいね」って、完全に男=自分>>息子になってる……。
二巻は日常描写が長くてやや中だるみしたが、マヤが千紘を拉致ってからの、急転直下の展開には引き込まれた。
不幸な生い立ち故に自分が不幸であることにさえ気付けずにいた攻めが、孤独なもののメンタルの安定した受けと暮らすうちに、「幸せ」の意味を肌で理解する描写は泣かせる。正直に言えば、浩然が受ける所を見たかった。一回位千紘に抱かせてやってくれ。
総合的には面白かったし、ヒューマンドラマに感動したものの、消化不良な点はちらほら。あの娼婦は本当に母親だったの?とか……一番ひっかかったのは千紘と同じバイト先の女子高生と、浩然の職場の後輩の扱い。
前者はマヤの人質にさせて千紘の拉致に繋げるため、後者は浩然を漫画喫茶に誘導し千紘のインスタを見せる為だけの駒。
二人とも愛嬌あって憎めないキャラだけに、役目を終えたら即フェードアウトが腑に落ちない。特に女子高生は……あれからどうなったん……?
自称小卒で教育の機会を一切与えられてない浩然が、上品で知的な立ち居振る舞いを演じられたのも謎。あの環境で生まれ育ったら、箸すらちゃんと持てるか怪しい。マツキさんに引き取られた時に仕込まれたのかな?リアリティーを補強する理由付けがほしかった。
最終回でどれだけ時間が流れたかは描かれてないが、千紘と浩然の老け具合から察するに、10年以上は経っているのだろうか。
マヤへの殺人未遂は浩然の境遇を考えれば十分情状酌量の余地があるし、執行猶予が狙える気がしたけど、その前の殺人罪も加算されたのかな?マヤの殺人教唆・脅迫罪が差し引かれるから、そんなに入ってるイメージないな。当時は未成年だし。
孤独な二人の再生の物語としては綺麗な終わり方。「子供が嫌い。手に入らないものだから」と一巻で言っていた千紘が、鳩と戯れる幼女に自然な笑顔でファインダーを向ける、伏線回収が美しい。諦めてもなお残るものに気付いたのかな。
だけどあえて言いたい、言わせてほしい。私は二人の数年越しの再会と抱擁が見たかった。キスは高望みでも、せめてハグは……ハグだけでも……!
ラストシーンが意味深なバックショットで終わってしまったのが、個人的に大変悔やまれる。いや、演出意図はわかるよ?浩然の背中を描いて、読者に表情を想像させる手法をとったんだよね??でもでも一巻からずっと二人を見守ってきた一人の読者としては、浩然と千紘がお互い顔を合わせた上で、安堵と希望と歓びの表情を浮かべるシーンで〆てもらいたいわけで!!!!!!オシャレな終わり方だけどね余白にカメラのシャッター音が響くの!!?
だけど今まであんなハードで鬱で辛い展開続いたんだから、最後の最後で受けと攻めがしっかり抱き合い「今」を感じる、そんなカタルシスが欲しかったんだ!!
そのへん描き下ろしで補完しただろ!ってツッコミもわかる。エモい、余韻がある終わり方って評価する声もわかる。わかるけど……わかるけど……このリビドーはどうしようもねえんだ……!
それとあれ……千紘の写真展示のシーン……「BANANAFISH」の「光の庭」モチーフ?アッシュと英二の死別に納得できないファンが描いたIF二次創作?ただの偶然なのか作者に思うところあるのか、めちゃくちゃ気になる……。
あ、加治はひたすらいい人でした。最終回は結婚したのかな?マツキさんの秘めたる母性にもじんわり。「マヤも幸せにしてください」って手紙が多かったのはよくわからない。可哀想な過去がほのめかされると反射で同情しちゃうひと?彼も環境に歪められた被害者かもしれないけど、かといって浩然や他の人たちへの仕打ちは消せないし、そこは因果応報が妥当で常套。
世の中にはどうしようもないし、どうにもならないことだって山ほどある。浩然がそのサイクルから脱却できただけ奇跡。
マヤの末路は『ブラックラグーン』の名言、「だけどそうはならなかった。だからこの話はここで終わりなんだ」を思い起こさせた。
何はともあれ、お幸せに。
もう涙でグショグショ 3巻の浩然の「俺のこといっぱい思い出してそれでもう忘れろ」で大号泣。2人の笑顔と涙がズシンと心にくる物語でした。 ラストまで余韻がすごい。あの時どんな表情をしていたのかな、2人はこれからどんな風に生きていくんだろう。あの時まで千紘はどんな想いを抱えて生きていたんだろう。最後でまた泣いちゃった。 選べない境遇で生き抜いていくことがどれだけ大変か、一度あの状況になれば這い上がってまともな生活を送っていくことが難しいことも色々考えさせられました。
まるで映画のような傑作だと思います。
登場人物1人1人の心理描写がとても丁寧で、
あっという間に全巻読んでしまいました。
まだまだ続きが読みたい、そんな作品です。
また読み直したいと思える、大好きな作品です。
かなり重厚なストーリーです。この重みに説得力のある画力が加わって、とてつもない濃度で読み手に訴えかけてきます。心抉られながらも、最後は読んでよかった…と思える作品でした。
おげれつたなか先生の作品はどれも自分に刺さるものが多いです。そしてなるべく一気に読みたい。そうじゃないと心が持っていかれてしまうので、この作品も完結してから読みました。
3巻が途中にキツイ部分があるけれど、そこまではひどくなく(それでも十分酷い目に合ってると思うけど)最後は幸せになってくれて本当に良かった。
マヤが強烈すぎて、忘れられないし、切なすぎる。自分で蛙花火のようにパッと消えることが良い、と思っていたこと。あんなに執着してたのに、最期はあっけなく、でも自分がこだわっていたような死に方だったのか。とても可哀想な人物だったんだな、と思えばそこまで憎みきれないというか。
とにかく色々考えて涙も出たし、とても良い作品でした。
ちなみに調子の良さそうな日を選んで読みました。ちょっと疲れすぎてると初見は無理かなと思って。でも今も読み返す作品です。