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white liar
購入前にあらすじは読んでいたので、体の関係から始まって、お互いにすれ違ったり、もだもだするんだろうなーと、なんとなく予想しながら、原作とCD同時に購入し、初読は同時に楽しみました。
その後で何周か読むと、やっぱりだいぶ印象が変わりました。
最初はただただ絵とストーリー含めて透明感のある世界観をふわ〜っと楽しんだ感じだったんですが、二周目以降は二人の感情の動きを細かく考察する感じで楽しめます。
特に、再会して初めて会った時〜ご飯に誘って、夜のお誘いして、初めてセックスして、別れ際に連絡先交換するまでの流れ……めっちゃ大河視点で読んでみたい!!と思いました。
いや、自分の生き方を変えたと言っても過言じゃない何年も再会を願っていた相手と、たとえ体だけの関係だとしても、再会したその日の内に本心を隠したままセックスしちゃうって、やべぇな!?と。
大河くん澄ました顔してますが、あの時、頭の中どうなってたの?俳優だからだとしてもすごいなって。
(もし私が大河と同じ状況だったらずっと頭ん中で「ハァ…ハァ…やべぇ…これは夢か…天国か…」って天に召されてると思います/笑)
もしかすると慧とは一夜限りになる可能性もあったわけで…最後かと思ったら離したくなくて寝起きえっちに持ち込んだのかな…とか、連絡先交換する時も、本当は断られるかもしれないって、ドキドキしてたのかな?とか勝手に妄想して胸がギュンとしました。
なんていうか、このお話って読者側が考察して萌える余地を絶妙なバランスで残して描かれている作品のような気がしました。
(2人の全てを書ききるのではなく読者の妄想に委ねる感じ。その上である程度こんな風に妄想して欲しいって、ストーリーの流れで示してくれてる)
なので深掘りして考察するかしないかで、結構評価が左右されそうだな……とは思いました。
だから芹澤先生自身、読み終わったら、もう一度読んで欲しいっておっしゃってたのかなって。
まぁ、芸能界、俳優、美容師、再会物ってBLだとそんなに珍しくないと思うんですけど、そこは先生の絵の説得力が素晴らしいので既視感とかはあまり感じませんでした。本当に美しい。
ついでにグッズとか発売カウントダウンで描かれてたカラーイラストで二人が着てる服の圧倒的ブルベ冬(大河)×イエベ秋(慧)感もおしゃれで好きです。
何かCDの方のレビューで声ヲタ目線な感想ばかり書き殴ってしまったので、原作についてこれだけは言っておきたかった個人的感想をレビューしてみました(笑)
芸能界物があまり好きではないんです、が!
さすが芹澤先生‥!!!
イケメンだけどピュアで危なかっしいところもある攻め、男運悪く一度仕事につまづいたことのある、大人で甘えたくなるような受け‥。
いやもう素敵。
芹澤先生の美麗な絵に芸能人がバッチリはまってて、大河のカッコ良さがとんでもないことになってます。
分からなすぎる世界なのでなんでもありになって嘘くさく思ってしまうことのある芸能界ものなんですが、受けが美容師、ヘアメイクもできますってあたりがかなりよく効いてます。
そう、一緒にいたけりゃ慧を雇えばいいじゃないっていう。
表情というか瞳がすごいんです。
眼力。瞳のもつ底力で作品のいいところがさらに輝いてる感じです。
いきなりのワンナイトラブかと思いきやめちゃくちゃ長い片思いのなれの果て。いやもう伝えてくれ!ともだえました(笑)
慧のほうもすぐにはほだされず、考えて考えて考えてからの両思い!成就!
ストーリーの盛り上げ方がとても気持ちいいです。
できすぎな展開もありますが、もうくっついたらとにかくなんでもいいですー。幸せになってください。
最初にもどってすぐ読み直す前にまず読後一回浸ってから最初から!がおすすめです。
作家様買いです。
本当に絵が美しい!!ストーリーも爽やか!
先生の作品はエロ少なめな印象なんですが、今回は結構ある(歓喜)
細身だけど筋肉質な身体に萌えます
発売前に試し読みで読んだのですが、たぶん設定がものすごく好きで数ページ読んでから単行本になるのを楽しみにしてました。
先生も描かれている様に、2週目はまた違った感じで楽しめます
なんなら何度だって読み返したい。
一見クールな大河だけど、慧の前では素直になったり甘えたり、そんな事いっちゃうの~なんてのもありでとても可愛い。
1巻では難しいのかもしれないけど、大河にはもう少し壁にぶちあたるというか、もう少し違った形の困難があったらよかったのかなと思いました。
慧が島に着いてから2人で散歩をしながら話すシーンが切なくて美しいし、フランスでの大河は本当にかっこいい
素敵な作品をありがとうございました!
とても良かったです!
絵柄がとても綺麗で登場人物の感情が伝わってきました。途中出てくる島もとても綺麗でした。夜行虫をTVで見たばかりだったのも想像しやすくて良かったです。綺麗です。
お話は俳優さんと美容師さんでした。
カメレオン俳優の苦悩など分かりやすく、セフレから始まるストーリーですがストーリー重視の作品でエロエロではないです。
特典小冊子は、とらのあな・アニメイトともにエロエロ甘々でした!
特にとらのあな小冊子の、ラストページのセリフが良いですね…!
アニメイト小冊子は初めての時の大河くんの気持ちが分かってこちらも最高でした…!
紙本購入
コミックスの修正は白斜線沢山です。
アニメイト小冊子・とらのあな小冊子の修正は白抜きです。
こちらはずっと単話の配信で追いかけてました。
やっとコミックスになって、楽しみにしてました。
まとめて読めるとストーリーに入り込めて良いですね。
若手新人俳優の大河と美容師の慧。たまたまヘアカットに指名されて対応することになった慧だったけど、なんだかその後意気投合してずるずるセフレのような関係に。
慧は今までの彼氏がことごとくダメ男で、ちょっと疑いつつも大河のくれる愛情を役者だから自分の望みを体現してくれてるんだとちょっと疑いつつも一緒にいると心地良いので、割り切った関係として付き合っていたけど、実は大河は昔慧に会ったことがわかって。
2人とも肝心なことは言わないのですれ違ってしまったりもしますが、年下わんこな大河がとても魅力的で。
ちょっと恋愛はもういいかなと思ってた慧が段々変わっていくところも良かったです。
先生の描く漫画はとても繊細な心の動きを表現するところが素晴らしいと思っているのですが、なんだかモダモダしてる二人も分かりやすくてかわいかったです。
個人的に芹澤先生の特徴って線が太めで力強いキャラデザと光の使い方だと思っているんですが、今回も余す所なくその魅力が生かされてて最初から惹き込まれました。
名優への道を進むカメレオン俳優×ヘアスタイリストをやめ恋に臆病な美容師のお話。
まずレストランや美容室の使い方や芸能人の日常から身近にいそうで、でも遠い世界の人たちというリアリティがあって世界観に入り込みやすかったです。そしてだからこそ慧が非日常に入り込んだり、街中を歩いたり熱愛の噂を聞いてその距離の遠さを実感したりするシーンの不安だったり寂しい気持ちが伝わってきました。
そして何よりカメレオン俳優と言われている大河。彼の危うさを描くのがうますぎる…見た目は確実に同じ人物なのに表情や雰囲気で別人かのように描く描き分け、さすがです。だからこそ自分すらもわからなくなってしまう自分、どれが本当の自分なのかわからなくなってしまう不安や危うさがビシバシ伝わってきて緊張しましたし、逆に確実に自分を本来の自分に戻してくれる慧の存在の偉大さや大切さが伝わってきてもどかしくなりました…
いやでも慧側の気持ちも理解できすぎる…ただでさえ過去の恋愛で疲弊しているのに芸能人でしかもどれが本物のその人なのか自分では判断できないのって不安すぎますよね…嘘つかれてても見抜けない、ずっと裏切られてるかもしれないって思いながら恋愛するのなんて精神的ダメージ、すごいでしょ…
だからこそ最後までなんとか証明しようと頑張った大河も、逃げずに向き合った慧も心から応援できる2人でした!
これ本当に1冊!?って思いたくなるぐらいの大満足な作品でした。
芹澤知先生の紡がれるストーリーと画力の魅力がこれでもか!と言う程迸る名作品だと思います。
恋に臆病なスタイリスト・慧とカメレオン俳優・大河の本気の恋。
連載を追っている時はこの二人の感情面だったり背景にある真相や事実と今後の展開に常に注目していたんですが…
1話から最後まで通して読むと最早そんなレベルではなくてドラマや映画を観ている様でした。
慧の感情面の動きの描写が特に秀逸で恋に臆病でその場限りの関係を続けて来たのにふとしたキッカケから大河と一夜を共にしてからはずるずると…
段々とその熱を手放せなくなっているのに自分の気持ちと中々向き合わなくて身体だけの関係だと言い聞かせてる…
でも大河に「ちゃんと恋愛した方がいいよ」とか言っちゃうんですがその時の表情がもうね、本当に情緒乱されました。
この辺りの感情描写だったり表情からキャラの気持ちが読み手にダイレクトに伝わるのは知先生の筆の凄さだと思います。
慧が大河を受け入れるまでのストーリーがメインになり見所でもあるのですが大河視点の感情もしっかり描かれてるのでそこが更に素晴らしいです。
大河が「カメレオン俳優」と評される理由、まるで透明な器の様で何色にも染まり切れる底知れなさがあります。
でもそれが本当に危うさも孕んでいて見ていて時々怖くなってしまう程。
そんな彼の一世一代ともいえる本気の恋がもうとんでもなくエモくて最高です。
作中で彼が見せる表情だったり言葉だったり…
慧と大河、どちらかに感情を寄せても片方だけでは足りないです。
二人に対して感情移入してしまうしそれがこの作品の一番の魅力だと感じました。
作中に色んなピースがあってひとつずつ埋まって行く感じ、
彼らの見せる表情や言葉、そして想いや感情の集大成がラストに繋がっている様な感じでした。
とても抽象的にしか表現できずこの作品の良さを伝える語彙が無いのがもどかしい…
でも本当にそれくらい素晴らしい作品なので絶対読んで欲しいです。
大河×慧
セフレから始まる関係。
隠された純粋な恋心と、
好きだからこそ臆病さと躊躇に満ちた心境と、
嘘や傷つけ合いが痛々しく入り混じり・・・
2人のどうしようもないほどの巨大な感情に圧倒され、
胸を締め付けるほど切なく、愛しいのだ。
過去の恋で人間不信、恋愛に臆病になってしまった美容師、28歳の慧。
尊一途人気俳優、22歳の大河。
2人がのセフレ関係の中で、
慧が、
体の欲望と恋の不安の間で揺れ動き続けて、
不信感がどんどん心を侵してまうために、
大河に向き合わない。
ついに、
好きという本心を押し殺して
大河から逃げる・・・痛々しい。
無意識に愛を探していた自分を
大河から引き出してくれることも感動する。
大河が、
16歳の頃からの一途な姿勢、尊敬してしまう。
その想いが、役者としての道を歩む勇気に変わるなんて素敵。
美しい外見と演技力の裏に、
本当の自分を上手く表現できない一面もある。
慧から本気に向けられなくて、
苛立つと、
一見強靭で有能な彼が、
役者としての落ち度や,
悩みが加速していくところが心にズシンとくる。
慧は、信じない。
大河は、彼に信じさせたくても、
慧を傷つけないようにしていて、
お互いに好きなのに、
なかなか素直になれなくて、
矛盾だらけの感情が渦巻いて、
微妙な空気感が2人の間に突き進むと、
本当の愛は、
ウソしていいか、
誰かのために演じるものか、
その境界線が曖昧になってしまい、
すれ違って、
もどかしくて切なくて・・・。
連絡先を交換した直後、
大河が突如仕掛けてくるキスの光景がお気に入り。
エロいシーンが多くないけど、
良い萌えで心地よい。
女性当て馬が、
2人の関係を燃焼させる大役を担っている。
俳優の世界と美容師の模様もリアルで、
2人の心理が丁寧に描写され、
セフレから恋人として結ばれるまでの過程が、
心が一致しない点が苦しすぎて、
ついに本当の感情へと向かう愛が眩しい!
共感できる部分の多い、
心に強く響く作品でした。
気になる点:
再会した時、
大河が事実を言えばいいのに。
ずっと探していたから、
普通はすぐ言うでしょう。
当時のことが慧を傷つけることはないと思うけど・・・、
隠す必要はあるのか?
・コミコミスタジオ限定特典ミニドラマCD(有償特典):
「a short break」
(ドラマCDのコミコミスタジオ限定特典16小冊子収録された漫画のドラマCD)
キャスト:
慧 → 田丸篤志
大河 → 笠間淳
時間:9分
大河の休暇中、
2人はプチ同棲生活を楽しんでいる・・・、
恋人同士のやり方がわからない慧に、
大河が愛される方法をを教える。
キスが熱い〜!
お名前は拝見してましたが、お初の作家さんでした。
まず、絵がめっっっっちゃ上手いのと、最後までドキドキしながら楽しく読ませていただきました。
お互いゲイ設定なのですが、攻めのゲイ要素はほぼないかな〜とは思いつつ、受けに心酔しているところが良き。
※芸能人(人気俳優)×美容師(スタイリスト?)ですが、攻めが俳優を本格的に目指したきっかけが受けに会ったのが理由でした。
焼肉ってエッチな食べ物なのかも…
全体を通して優しいお話で、有償特典の小冊子も欲しくなってしまいました。
(既に通販はどこも売り切れてましたが…)
続きがあったら絶対買います!!
そして作家買いします!!
少しぼやけて映る笑顔の慧をバックに、座って佇む大河。
印象的なカバーイラストだなあと思っていたら、読後に見るとこれがなかなかに憎い演出で、やられた〜!と思いました。なんて素敵なセンスなの。
事前情報を何も入れていない状態で読んだのですが…
人気俳優と美容師の恋…と、もっとパッと華やかな雰囲気なのかと思いきや、じっくりと浸れる系のお話ではないですか。
芹澤先生のコメント通り、初読時と2度目とで違った味わいが楽しめる作品でした。
目は口ほどに物を言うなんて言葉がありますが、まさに「目は口以上にその人の感情を表す」繊細な心理描写が登場人物たちの瞳から伝わって来るんです。
真っ直ぐな言葉と表情で魅せる素敵な作品だったと思います。
冒頭数ページ。直近の役が抜け切れず、抜け殻のようになってしまっていた大河の瞳が輝き出す。
これまた憎い演出だなと思ったのです。
よく見ると慧のシルエットが瞳に映り込んでいるんですよ。
ああ、きっとこの作品は好きな作品かもしれないなとアンテナが反応しました。
憑依型の人気俳優と美容師のセックスフレンドのような曖昧な関係が、実は…と一変していく様がもどかしくもたまらないもので、初読時は恋愛に対して臆病になっている慧に。
そして、2回目は大河の一途さと長年の想いにどっぷりと感情移入をして読みました。
特に2回目は、先述の通りあれもこれも初読時とは異なるものに見えてきて、読めば読むほど大河のことが愛おしくて仕方がなくなってしまう。好きです。
やはりどちらかと言えば慧よりも大河に肩入れをしてしまいますが、すぐに上手くはいかず複雑に揺れる慧の感情の描き方が丁寧でとても良かった。
正直、早よくっついてくれ〜!と、ものすごく歯痒かったのですけれど…!
でも、今まで受け取ったことがない大きな愛を臆病な慧が素直に受け取るためには、本来の大河と現場で見せる役者としての大河の両方の姿を自分自身の目で見て、信じられる・信じたいと確信する必要があったのではないかな。
人を想う気持ちが繊細に描かれた素敵な作品でした。
大河の俳優のお仕事シーンも添え物のようなあっさりさではなく、説得力と読み応えのある描き方だったのも嬉しいポイントのひとつでしたね。
もし入手が可能であれば、初めての夜を大河視点で見られるアニメイトさんの小冊子付きがおすすめです。