青と碧

ao to midori

青と碧
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神151
  • 萌×258
  • 萌18
  • 中立12
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
30
得点
1053
評価数
242
平均
4.4 / 5
神率
62.4%
著者
ろじ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784829686836

あらすじ

起き抜けに
君のまつげが見たい。

あいつは学力も運動も学年1位の天才。
でも俺と目が合うと、ぱっと笑顔になって駆け寄ってくる、赤ちゃんみたいな奴。
全身から俺への好意がダダ漏れで、つい可愛いと思ってしまった。
両想いってとっくに気づいていた。けど多数派からあぶれるのが怖くて、長い間、お前を苦しめた。
8年も辛い思いをさせてごめん、ずっと好きって言い続けてくれて、ありがとう。

表題作青と碧

高校生~社会人,25歳
高校生~社会人,25歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下(プロフィール)

レビュー投稿数30

不思議な読み心地

随分前からタイトルはよく目にしていて未読なのにドラマCD買っちゃったのでやっと読みました。
[あおとあお]だと思ったら[あおとみどり]なのね。
薄々そうなんじゃないかなーと思いながら読んでたんだけど、この作品エロ無しでしたー。
ポジションもわかりません。
でもこの名前の書き順だから
青(攻め)碧(受け)なのかな?

青くんって赤ちゃんって言われまくってるのそこまで気にしてないよね。
クールな見た目なのに、喜怒哀楽が顔に出やすいのが赤ちゃんなの?よくわからん。
青くんが赤ちゃんで、碧くんが世話焼き属性って2人共そうかな?

あまりにも時間の経過が早いので完全版は別にあるけど、これはダイジェストなのかな?って感じる程だった。
さらーっと流れていく。面白くない訳じゃないんだ、でも響かなかった。

なんと!あの子とあの子のスピンオフが出てるじゃないですか。こっちの2人のが気になるわー。
このふたり、どっちも受けっぽいけど、わたしはメガネの方が受けがいいな。

シーモアで購入
そんなシーン無し

0

”玉ねぎ赤ちゃん”に全私の心が浄化されました…

わー……どうしてこんっっなに素敵な作品、発売当時に読んでいなかったのか…!!

新刊がこちらの「青と碧」のスピンオフだと知り、
まずはこちらから…と思い購入してみました。

もう、読みながら涙ぐんじゃいました。。

高校時代から24歳?25歳?までこうまで純愛を貫けるのは、
やや現実味には欠けるかもしれないけれど。

それでも、そんなチラッとよぎる思いも払拭してしまうほど、
魅力に溢れた物語でした。

何よりも、主役二人のキャラが最高に良くて…!

バブみあふれるタマネギ赤ちゃん・青と、世話焼きでそつなく生きていけるけれど
自分のことが嫌いな碧。

”普通”に女の子のことが好きになれない自分や、
青の好意に気付いてからも試すようなことをしてしまう自分のことを
後ろめたく思い、嫌っている碧だけど、、

高校時代の出会い、青が碧に惹かれるきっかけとなったリレーでの
潔く負けを認め、メンバーに謝る碧の姿は最高に眩しくて、カッコよくて、
男前だった・:*+.
青と同じように、あのシーンからグッと碧に心掴まれました。

そして物語の中で特に強く印象に残ったのが、終盤、
「自分のことが嫌いだ」と告げた碧に「俺がずっと大好きだから」と力強く言う青のセリフ。

その一言に、碧の心はどれだけ救われたんだろう。。( ; ; )

二人のラブ描写としては”キスのみ”なのですが、
1回目、2回目、3回目…と数えながらのキスに、心の昂りは最高潮に。

読後の感動そのままに書き綴っていたら、なんだかまとまりのない
文章になってしまいましたが;


想いを貫き通した二人の物語に、全心が浄化されました。。
脇を固める吉田くん・飯田くんも、最高に最高の友人だった✨
特に吉田くんの鋭い一言には、読みながらハッとさせられて。

何度も何度も読み返しては味わいたい、最高に素敵な浄化BLでした・:*+.

1

ピュアらぶ

高校生〜社会人までの話になりますが、あまりにもピュアすぎる…!

未だかつて社会人モノでここまでのピュア作品を読んだ記憶がないというくらいピュアラブです!

もだもだ(主に攻めが)して約10年両片思い、ずっとお互い恋人もできていないなんて………
付き合うまでを見守っていた友人の立場になったら涙しちゃいそうですね

作中で明確に攻め受けの描写がなかったのでずっと解釈が逆だったらどうしようと思いながら読んでましたが作者さんが後書きで明言してくださって安心しました‍

かわいいきゅるるん攻めって、いいですよね

0

真っ直ぐさに涙がこぼれるピュアラブストーリー

連載時に読んでいたのですが、本で久しぶりに読み直しました。改めて、ものすごくいいなぁ…!

主人公はタイトルの青くんと碧くんです。
高校時代に出会い、大学時代を経て社会人までの物語となります。
これ、普通だったら何巻かにまたがってもおかしくない時の流れなのですが1冊にしてくれていることで描かれていない時間の余白が生まれて、それがまたいいな、と思いました。何でも細かく追えばいいってものでもありません。
青くんは高校時代に碧くんへの思いに気がついています。周りの人もそれを知っています。
碧くんはそれを拒むことはないのですが、男性を好きになることを含め色んなことを受け入れるのに時間がかかり、青くんの気持に応えることができず試すようなことを何度もしてしまいます。
両片思いのすれ違いなんですけどね。1巻の中の出来事なのでそこまでもたつく感じはないです。

赤ちゃんと呼ばれることもある青くんは終始本当に可愛くて、そのピュアさにこちらもホロリとさせられます。
ゆっくり進む2人の関係はとても温かく、碧くんが涙を流すシーンではこちらも泣きました。
ものすごい事件が起きるわけではなく、2人の日常があって、周りの人達もいい人達で、じわーっとジーンとくる温かな作品です。

エッチなシーンはありません。
それを抜きでも心からよかったと思える作品です。

2

青くんの頑張りが報われてよかった!

作品に流れる優しい雰囲気と、青くんと碧くんのやり取りがかわいくて、
癒しを感じながら読みました。
尊い‼️

とにかく、青くんは最初から碧くんに対する気持ちに迷いがなく、
好きモード全開で、素直に気持ちを伝えられる素敵な人。
肝心な好きという言葉を伝えるのは少し時間が必要だったけど。
タマネギ赤ちゃんの描写が好きすぎて、毎回悶絶。

一方の碧くんは、自分の気持ちを固めて、受け入れるまで
時間がかかった。
でも認めて素直に気持ちを表現する碧くんも、良かった。
その間、青くんは本当に頑張ったなあ。

良かったのが周囲にいる友人たち。ありさちゃん、そして、鍵となる
吉田くん。
この友人たちとのやり取りも好き。

疲れたとき、安心して読める、素敵な作品でした。

0

可愛いが止まらない

なかなかくっつかずにモダモダするけど二人とも純粋で可愛いから許す!

1

No Title

青の素直な感情表現と自分の気持ちをなかなか受け入れられない碧の葛藤のさなかで吉田くんがいつもいい時にいい事を言うんだよね。お友達もみんなあたたかい人ばかり。そっとそばにいて大事なことを言ってくれて、応援してくれてる。 青が「起き抜けに碧くんのまつげが見られたらいいのに」という気持ちが叶った時の2人の表情と涙がとても綺麗で私も泣けちゃった。 2人でずっと仲良くやっていくために、碧がちゃんと青の悩みを想像して話し合ったこと、また2人の関係が一歩進んだようで良かったな☺️いつまでも眺めていたい2人でした

1

わたしの人生のバイブルです

BLにハマったきっかけの漫画です。画が綺麗でどタイプなのももちろんですが、何よりストーリーの展開の仕方が神でした。いつ見ても読み終わった後には余韻があって、何回読んでも初見の気持ちのような尊さを感じます。スピンオフの『何それ愛かよ』も絶対に読んでください。

2

ここまで好きになれる人を若くして見つけられるのは人生の幸せ100%中85%くらい占めるのでは?

こちらも読んだー毎日読んだ。飽きない。何故。
赤ちゃん顔で近づいてくるところがすごく好きでした。
碧くんが青くんと自分のことを受け入れるまで時間がすごくかかって、青くんがとにかく引きながら頑張るところが泣ける。
ずっとずっと会いながら試されながら自分のこと好きかどうかはっきりしない男を恋人になれる日まで待てる人いる?私は無理。だからこそそこに惹かれるお話。
それから、攻め受けがめっっちゃ萌えました。私の固い頭では思いつかなかったー。

0

日常の何気ないことがほんと素敵だよ〜


ストーリーは、主人公が自分の性的指向を認められるまでの話なんだけど、

きっかけになるできごとや
ぽろっと口にする言葉
思わずしてしまったことが
紡ぎ出されるシチュエーションが
何気なくて、思いもよらなくて、
いちいちが素敵なんですよね。

作風がおしゃれって形容されることもあるみたいなんですけど、
そのどれもが日常の些細な出来事だったりして
こんなに胸躍ることってあるんだと気付かせてくれるような感じなんですよね。
大袈裟な演出でもたれることなく、すっと気持ちに入ってくるなぁ、と私はいい意味で読みやすいと思ったし、日常系のお話として読み応えもあると感じました。

とってもオススメです〜

2

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