良縁と悪食

ryouen to akujiki

良縁と悪食
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神139
  • 萌×278
  • 萌22
  • 中立4
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
24
得点
1077
評価数
249
平均
4.4 / 5
神率
55.8%
著者
こん炉 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526409

あらすじ

同性婚も当たり前になった時代。
婚活も人間関係も失敗ばかりの俺は、
無謀にも同僚の超ハイスペ完璧イケメン・小田島に恋をしている。
別に、両想いになれるかもなんて思っていない。
一生不毛な片想いでいいのだ。

――そう思っていたのに、お見合い会場に小田島が…!?
しかもなぜか、俺との縁談を前向きに考えているらしい。

待ってくれ! 俺と君は住む世界が違うんじゃないのか!?
だって俺は根暗で卑屈で、
君はかっこよくて、優しくて、人気者で……。
そんな俺たちが…………け、結婚!!!??

超執着系スパダリ攻×無自覚愛され卑屈受の
偏愛シーソーゲーム!

表題作良縁と悪食

小田島 尉,一木の同僚,ハイスペの会社員
一木奈緒也,陰キャ会社員,オタク

その他の収録作品

  • Bonus Track

レビュー投稿数24

そこまで執着するかな

陰キャでオタクな一木が同僚でハイスペな小田島とお見合いをするところから始まります。

オタク特有の早口と独特の言い回しをする一木が妄想する時や卑屈になる時にコロコロと表情が変わるので面白かったです。

小田島が着々と一木の外堀を埋めていくので、一木が好きなんだろうなと伺えてニヤニヤしてしまいました。
一木の勘違いですれ違った時は切なかったですが、誤解が解けて両想いになれて良かったです。

しかし、酔い潰れた一木に絡まれただけでそこまで執着するかな?と疑問に思いました。

ebookは白抜き修正でした。
無自覚に小田島を煽る一木が可愛かったです!

0

テンポがよくて楽しくて萌えるお話

初読み作家さん
ちるちるさんの評価が3桁超えだったこと、タイトルが変わってて興味深かったことで購入しました。

同性婚が合法となったちょっと未来の日本(希望的観測)のお話です。
キャラクター設定は消して可愛くはないのですが、2人のやり取りがひたすら可愛くてニヤニヤ萌えたり照れたりしながら読みました。

人生いろいろうまくいかないことだらけの一木奈緒也、表情も言うこともやることも陰鬱な感じがします。
対するのは仕事も絶好調、モテモテハイスぺの会社員、小田島尉、輝いている感じがします。

そんな2人が利害一致、というおkとで、偽装結婚、お試しで1年間暮らすことを決めます。

が、実は、お互いが片想いをしている2人。
なんとかうまくいきたいという小田島尉の策略による同居生活がスタート。
一木奈緒也はうれしかったり、落ち込んだり、自信のなさ、後ろむきな考えがあり、感情の起伏が忙しいのですが、かなり頻繁に変な表情や応答が出てくるのが、絶妙でとてもおもしろかったです。
BL漫画の主人公とは思えない強烈な表情がいっぱいでてきて笑いました。

ヘテロとかゲイとか、そんな区別も差別も出て来ないのもこの作品の素敵なところだと思いました。

小田島尉がけっこうぐいぐい、納得させてなし崩しに関係を進めていこうとするのに対し、一木奈緒也はなぜかそれらをすんなり(そうでもないときもあるけれど)受け入れていくのですが、その勢い、テンポの良さがすごかったです。
勢いよく関係が進んでいくかと思えば、不器用すぎる2人のやりとりも合間にあって、行動力とのギャップに萌えました。

誤解があって悩んだあとの2人の行動力もすごいです。2人してぶっ飛んでるから答え合わせをしたときのすとーんと落ちる感じがより満足できました。
2人とも言葉足らずだったのが、ちゃんと向き合って答え合わせをしあうように想いを確かめ合うくだりがとっても素敵でした。

会社の人たちとのやりとり、人間関係も最後にもうひとつ笑わせてくれて大満足のラストでした。

0

史上最高の陰キャ受けを堪能させて頂いた件

いつもお世話になっております。

あまりに尊い至高の陰キャ受けを堪能させて頂いたので
お礼を兼ねて僭越ながらレビュー書かせて頂いております。

失礼ながら、こん炉先生お初だったのですが、
美しい作画で、すっきりしたキレイな画面の中にふっと入ってくるあの
独特な自虐&ギャグ感のあるシュールなコマ、最高ですね。
おかげで陰キャでちょっと鬱陶しい卑屈な奈緒也くんを
応援し、愛すことができました…。

陰キャオタクにありがちな拗らせたぶっきらぼうさや、
思い込みが激しくて暴走しちゃう感じ、イイですね…。
適度な気持ち悪さもイイです…。神経質そうなビジュ花丸です…。
それをココロから面白がりつつ溺愛している攻めの尉くん、
顔が良…。良すぎますね。
爽やかイケメンなだけじゃないトコ、さらにイイです…。

ネタバレにはならないと思うのですが、
特典ページのおまけ漫画の2人
(ゲームしている4コマ)が異常に好きで笑
特典ページっていつもならサラっと読んで
フンフンほ~って思って終わりなのですが
こちらはなにか、ものすごーく良かったです。
何回も読んでニヨニヨしています。

ワタシはまたしても素晴らしい作品、
素晴らしい先生に出会ってしまったようです。
こん炉先生ありがとうございました。
他作品も貪り読ませて頂く所存です。

引き続きまして、何卒よろしくお願いいたします。

0

ぐふふ…

ページめくる度に奈緒也の言動がツボりすぎて、タイトルの笑いがずっと出る(笑)照れ顔がまた!可愛いんですよ!あれよあれよと流され、ズブズブと小田島の手中に落とされていく奈緒也をニマニマしながらモブのように眺めて楽しむ作品です♪

0

あまーーい!溺愛甘々攻め様を堪能❤︎

わ〜、あまあまの溺愛!
読後、幸福感に包まれます・:*+.

攻めキャラの属性に執着とありますが、執着というより本当に「溺愛」ですね。溺愛攻め大好きなので感謝感激でした。

終盤の「おはようございます 好きです」「卵は目玉焼き?スクランブル?ー好き」「了解 好きですよ」って朝から顔中にキスしながら畳み掛けてくるシーンがもうたまらなかった…✨

たしかに、結婚するために策略を練る理由としては「惹かれた理由」がちょっと弱い…かもしれない。

でも、それを差し引いても攻めの溺愛っぷり・受けの拗らせ一木君の満たされっぷりが半端なく、心が満たされました◎

病的な執着攻めも好きなんですが、こんなふうに目一杯甘やかして蕩けさせてくれるスパダリ攻めも、やっぱり大好きだ〜〜

1

大事にされるって大事!

誰かに大事にされてるって思えることが幸せなんだな!と感じられる作品です!ところどころに散りばめられた笑いの要素も加減が絶妙で、とにかく読んでいて楽しいです。お顔の表情もコミカルで、これもまた見ていて引き込まれる要素でした。自分に自信がない主人公の気持ちや思考に共感できる部分も多々あって、不器用な生き方だからこそ、終盤に進むにつれて頼む!どうか幸せになってくれ!と願わずにはいられません。やっぱりハッピーエンドが最高です!

4

タイトルがすでに素敵…

卑屈な奈緒也さん、だがそれがいい!!!!!
小田島さんの素敵な罠に引っかかってくれてありがとうございます!!!!
一喜一憂する奈緒也さん、めちゃくちゃ可愛くて最高です。心の中の声が毎度オタク全開で、あれ?私かな?って思います(笑)

3

卑屈ネガティブ陰ヲタのシンデレラストーリー

受けの一木くんが日本ヲタ代表(めちゃ卑屈)でネガティブで卑屈なんだけど恋をしてあたふたして勘違いしてあたふたしてめちゃくちゃかわいい…お母さんに頼み込まれて行ったお見合いに推しが!という、んなばかなストーリーと思いきやその裏にこのイケメン攻めの策略が巡らされていて。。とにかく最後まで攻めの尉くんが考えていることがさっぱり分からずどゆこと?どゆこと?何だけどこの人まじかっこいい。。そして同棲(仮?)の生活の甘いこと、甘いこと。受けのタジタジがまたかわいい。一木くんに何度もがんばれ、がんばれ、分かる〜的な共感をしました。
最後はとてもロマンチックでなるほど〜でした。ヲタ受け好きな人は絶対好きだと思う!

7

最後まで全部明かさないド執着攻め

ちょいちょい嘘くさい顔、悪そうな顔で何をたくらんでいるの〜?!っていう攻めでした。

しかもこれ、最後までそこここのシーンで何を思っていたか明かされないんです。妄想が捗るぜ‥

しかし妄想なだけでもないような気がする不思議。
何度も読み返し読み返し、そうするとだんだん攻めが何を考え、企てていたのかわかってきます。スルメのような作品!!
よほどでないとあまり読み返す習慣のない人間なので余計こちらの作品のこういうところがお気に入りになりました。
間違いなく、神評価です。

6

執着する理由が弱い

1話を試し読みして、小田島が何か企んでるような不穏な雰囲気を醸し出してて「どうなるんだろう?」と続きを楽しみに読んだのですが、わりと普通の展開でしたね。
一木への執着心はあるものの、ただ溺愛してるだけだなというのが読んでてわかってしまって、1話のアレ何だったの?と拍子抜けしてしまいました。
あと小田島が一木にそこまで執着する理由が弱いかなー。もっと衝撃的なきっかけがあって、色々策略練って根回ししてお見合いまで漕ぎ着けた…とかならわかるんですけど。
ただお話のテンポは良くて最後まで一気に読めました。

6

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