「今日からここが僕の家!?」

坊ちゃんと若頭さん

bocchan to wakagashira san

坊ちゃんと若頭さん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×227
  • 萌17
  • 中立9
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
22
得点
513
評価数
126
平均
4.2 / 5
神率
54.8%
著者
嶋二 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758025768

あらすじ

母を亡くし天涯孤独の身になった高校生の御法川成己。
ある日、お線香をあげに来たのは、存在を知らなかった祖父で、成己を経営している会社の跡取りにしたいとのこと。
しかし会社というのは、ヤクザの一家で…!?
突然始まった「坊ちゃん」と呼ばれる生活に、最初は孤独を感じていた成己だったが、世話係の若頭・五百蔵の優しさに徐々に心を開くようになっていく。
それどころか、常に一緒に過ごす濃密な毎日で、初めて感じる“大人の男の魅力”に見事に沼ってしまった成己。
日々、五百蔵へのアピールを試みるのだが――!?

【描き下ろしあり】

表題作坊ちゃんと若頭さん

御法川組若頭
高1

レビュー投稿数22

登場人物のほとんどがヤクザなのにほんわかほのぼのかわいいお話

高校1年生の御法川成己、唯一の身寄りだった母親が亡くなりひとりぼっちになったと思っていたら、会社の社長をしていているという祖父が出てきて、一緒に暮らすことになります。

平凡な高校生が突然、ヤクザの跡取りになってしまったんだが、なんてどこかのラノベじゃあるまいし、と冷静な成己くんがかわいいです。
読者の気持ちを代弁してくれていて、笑わせてもらいました。

世話係の五百蔵さんはあまり表情が読めなくて、坊ちゃんへの情は時折、見せつつ、使命だから対応している、という温度感。

おじいちゃんや、身近な組員たちは、坊ちゃんに優しくしようとしてるのだけど、その対応が、極道らしく?不器用なところがかわいかったりします。
おじいちゃんが誕生日プレゼントに買って来たゲームを、みんなで楽しむところなど、かなりかわいくてきゅんきゅんしました。

BL漫画だけど、家族愛もたくさん描かれていて、恋愛より、家族愛のほうにだいぶ萌えました。かつ、感動しました。

生活に馴染んできたころに、坊ちゃんは徐々に若頭に惹かれていくのですが、最初は懐いて、それから、情が湧いて、という感じで、簡単にラブ、の情が湧いてこないところがまたよかったです。

お年頃なので肉体的な欲や反応が出てしまうこともあるのですが、その時の若頭へのアプローチが意識してないあざとさ、というか、かわいさ、がありました。
何度も何度も、このままベッドシーンになだれ込みそうなシチュエーションがやってきて、その時の坊ちゃんの無垢さ、かわいさ、と若頭の内心や対応に、きゅんきゅんしました。
ちょっとずれてるやりとりがかわいいのです。

対立する組の情報が出て来たり、坊ちゃんがその対立する組の縄張りで自暴自棄になってちょっとした事件を起こしてしまったり、坊ちゃんがクラスで仲良くなった青年がなにやら不穏な感じがしたり、と、やくざもののドラマ、漫画、のセオリー通りのような展開に、きたきた、とどきどき、わくわく、はらはら、しました。
若頭のかっこいい活躍には、坊ちゃんじゃなくても惚れちゃうわ~と思いました。

両想いになった後もふわふわ、かわいい添い寝や、本番なしで、でも、いちゃいちゃする、という最高に好みの終わり方でした。

0

積極的な坊ちゃん

ごめんなさいm(_ _)m
枯れてる上にひねくれてるからって何を書いてもいいわけではないのは承知なんですが…。

坊っちゃんの初恋?いやいや、お母さん亡くなったばかりで心細くて寂しいのはわかるけども。守ってくれるって世話係の若頭がかっこいいのもわかるけども。
うーーーーん、その好きは本当のところどうなんだろう?
本当に好きだとして、立場のこともあるし男だし、まだ知り合ったばかりだし、ってのも超えちゃってる?
好き好きやりたい僕を大人にして!1回でいいから!って…坊っちゃん、それはちょっとじゃないですか?

逆に若頭は坊っちゃんのどこを?庇護欲?可愛くて?うーん。

なぜよこしまな目で見てしまうんだろう。素直に良いお話だったってほっこりできないんだろう…。

0

神なんだけど、




坊ちゃんの母を恋愛として好きだったのかがフワフワしたままでずっっっとモヤモヤが残る笑
手が届かないくらいって事はそういう事なのかなって思うけど…あーーーー嫌だ笑
でも?仮に恋愛としてでも想い合ってたわけではないし?別に?若い頃の片思い~ってだけだから?…でもその息子と恋人になったわけで?身代わり感が出てくるんだよなぁ…そこを上手く拭わないとどうしても母の面影があるから?母の息子だから?っていうのが消えない
またまた仮に恋愛としてではなく、下っ端時代に歳近くて仲良くてーの特別だったならその息子と恋人になっても全然不安要素はないけど
坊ちゃんと若頭が最高に可愛いから続編読みたいし、この不安要素を拭って欲しい!モヤモヤ成仏させてください笑

0

もっと先が読みたいくらいが丁度いい

お世話係の若頭に恋するウブな組長孫の心情を切なくも温かく描いていて、最後まで面白く読ませてもらいました(^ ^)

母親が亡くなり、いきなり現れたヤクザ組長のおじいちゃんに引き取られた広己の生活が、これまでと180度一変することから始まるお話。ライフスタイルも、共に過ごす家族の存在も、恋を覚えた相手のぬくりもりも…などなど、心地よい変化に戸惑いながら日々の生活を送る広己の心理描写が映える一冊です。

広己の世話係をするのは若頭の五百蔵。
見た目は強面イケメンですが、広己に優しく寄り添ってくれる存在です。そんな五百蔵に恋をしちゃった広己のピュアな恋心と性欲が、近い距離感のなか限界突破の勢いで襲います。ニヤニヤです。
広己の好きが色濃いお話なので、五百蔵に静かな恋を募らせる広己がウブで、でも一生懸命で可愛いです。見た目はナヨっとしてる風ですが、ポジティブだし前向きなところはすごく好感持てました。五百蔵にグイグイいく勇気は大したもんです^ ^

ノーマルだと思われる五百蔵との恋愛が成就するかは前半部では未知数です。でもわずかに、そして徐々に開かれていく五百蔵の広己への感情が、2人を応援する私のニヤニヤヒットポイントを激しく刺激。若頭の心の変化にも注目です。

さて。この2人の関係が組のなかでどう歓迎されるのか見ものです(^ ^)……と言いたいところですが、それについてのシーンはナッシング。うーん…じいちゃんにカミングアウトするところを期待していたのでちょいと残念。願わくば、じいちゃんや他の組のみんなにも知ってほしかったです。
でもそこは組長の孫。焦ると自爆に繋がりそうなので、こっそり脳内妄想で楽しんでおくことにします( ´▽`)


もうちょっと読みたかったな、というのが読後の感想です。でもそれくらいが丁度良いのかなと思う作品でしたので満足です♪

0

2人の関係が愛しい…!

2人とも表情の変化があまりないながらも、頬を赤らめた坊ちゃんの姿や、坊ちゃんを甘やかす時の柔らかい若頭の表情に、いつの間にか心を鷲掴みにされてました…。
可愛すぎる…永遠に見ていたい2人ですね!
続編モーレツに希望します…!
ぜひに!!!

0

坊ちゃんと若頭さん

実は坊ちゃんのあざと可愛いのがツボ
若頭さんのオンオフといかついメロメロも溜まりません‍ハラドキ有りでも悲しくならない所がホッとする

0

でゅふふ

布団に入れるシーンとかまじ好き。強面の人があのぬいぐるみ持ってんの神すぎるっっっっっ✨✨
なんか最初の心配されるところとか本当にやばい。心配してくれるとかもう脈アリやん!!!!!!脈アリ以外何があるん??って感じ
ためし読みしかしてないけど、とにかく若頭の顔がどっきゅんばっきゅんでどタイプ。受けであろう坊ちゃんは顔可愛すぎる"(∩>ω<∩)"
あーーー早く結ばれろよぉぉおおおおおお(˶˙º̬˙˶ )
長文失礼しました!

0

大人な若頭とピュアな坊ちゃん

クールで大人の魅力たっぷりの若頭の五百蔵と、ピュアピュアで素直な性格のDKの成己のかわいい恋の話です。
母を亡くし、ヤクザの祖父に引き取られる成己。意外にもアットホームなやくざのみんなからは、坊ちゃんと呼ばれるようになります。そして、その坊ちゃんの世話係となる五百蔵ですが、若頭という立場とは思えぬほど、愛情深く優しく接してくれます。
坊ちゃんはすっかり若頭さんに好きになっちゃうんです。でも若頭さんにはイロがいたり、寝言で坊ちゃんの母の事をつぶやいちゃったりで坊ちゃんはもやもやするばかり。
で、すごいのはここからで坊ちゃんが頑張るんです。それがもうかわいい。ピュアピュアな坊ちゃんの猛攻に勝てるはずないんですよ。
ヤクザの家なので、ゴタゴタもあったりしますが、怖いのが苦手な人でも大丈夫なので安心して読んでほしいです。

0

若頭さん最高

甘いだけの攻めじゃないって結構重要。若頭さんかっこよすぎます。続編を熱望しています。

1

坊ちゃんが可愛すぎる

実はやくざの息子だったという受けの坊ちゃん。
周りのやくざもいい人たちばかりで、若頭さんもかっこよくて、坊ちゃんは好きになってしまう。

本当に純粋に育ったんだなという感じの子なんだけどちゃんとしっかりもしていてでも若頭からはめんどくさいと思われてるのかと思ったらかなり心配されてて可愛いと思わざるをえないよね、といった感じで。

坊ちゃんの思いが強くて、あきらめなくて若頭さんが折れた感じではあるけど、可愛さには勝てないんだろうなと。
まだ両思いになった!?みたいな状態だからもう少しやくざな面とこれからの二人の山あり谷ありを見てみたい。

1

うわ~ピュアラブぅ~

まず絵が好みでした!
つり目の攻めに童顔のお目目きゅるんきゅるんの受け!
うーん眼福!!!

ヤクザものって割とエロ多めのイメージでしたが、こちらはかなり少ないです。
最後まで致すシーンはありません。
五百蔵の年齢があんまり分かりませんが、まあ年の差的に成己が大人になるまではしないのかなあ~なんて妄想してました笑

ストーリー構成的にゆっくり進んでいくので、あんまりご都合主義的なところがなく、初心者さんでも読みやすいかな?と思いました。

ただ、1つ気になることがあるとすれば、五百蔵ははじめ成己のお母さんが好きだった?ので、そこから息子に恋心が向くっていうのはうーんって感じでした。
成己に対して母性(父性)を抱くなら分かるけど、、、。
まあでも成己に目が向かなきゃお話にならないので、結果オーライです☆笑

0

やさしくてピュアなヤクザもの

ハラハラバイオレンスな世界を期待して読むよりも、ピュアな年の差ラブを期待して読んだほうが満足度が高そうです!

事件も起きますが、それよりも生活の中で坊っちゃんが抱えている寂しさや不安を優しく包み込んでくれる若頭さん二人の間に流れるほんわか温かい優しい時間の割合のが多い印象でした。
ヤクザってことを忘れてしまうくらいほわっと優しい気持ちになれました。

坊っちゃんのドキドキしたり、若頭さんのことを考えてぽ〜っとしたりしてる姿は本当に可愛かったです、おぼこい♡若頭さんが優しい大人でよかったね、、、、

すごくかわいいですが、個人的にはもう少し波乱がある話がすきなので(特にヤクザのお話となると)、萌評価にしました。

ほっこり年の差ラブが好きな方や、ヤクザもの読みたいけど怖いのはちょっと苦手!て方におすすめです。

0

匠の技

坊っちゃんの表情は、感情が漏れてくるみたいで、しみた。

スローな純愛物語。

暮田マキネ先生の「はじめて〜」もそうだったけど、いろんなカップルのLOVEを描いてきたベテランの先生方が、ここに来て、ピュアピュアで、真っ直ぐな作品を発表されている。
匠の技が詰まっているから、心掴まれた。
長いシリーズに期待です。

0

寝言の真相はどこへ

表紙にそそられて購入しました。
想像したよりも柔らかくて、ほのぼのしたお話でした。
個人的には、高校生相手に最後までやらないのは好感もてます。

作中の受けの純粋な恋心と、それをふわっと柔らかく受け流す構図が好みでした。
攻めは完全に受けを子どもにしか見ていないので、眼中にない感じ。

その途中攻めが寝言でこぼした、受けの母親を呼ぶ声。これがかき乱してくれるのかと勝手に期待していました。
でもこの発言の真相は明かされぬまま物語は終了。
受けをもんもんとだけさせておいて!!なんて罪な男。

そんな感じで彼の心中がなかなか見えないので、愛人までいる男がなぜおぼこい坊ちゃんを好きになったのか、という疑問は最後まで消えませんでした。

でもなんだかんだ、最後は坊ちゃんが幸せそうだったので良いです。

2

見かけによらず優しいのと、見かけによらずお花畑

タイトルの通り。
ヤクザの組長を祖父にもつ“坊ちゃん”と
ヤクザの若頭を務める“若頭さん”の恋のお話です。

高校生と36歳、結構な年の差です。

“坊ちゃん”こと御法川成己は唯一の身内である母親を亡くしたところに
今まで一度も会ったことのなかった祖父が現れ、引き取られることに。

けれど、実は母方の実家の家業は極道だったのです!
一夜にしてただの高校生からヤクザの跡継ぎとなってしまった成己。

怒涛の環境の変化とヤクザたちの圧に戸惑うばかりでしたが、
“若頭さん”こと世話係の五百蔵と、気安い組員たちの暮らしに
家族のような温もりを感じてゆき…。

ヤクザものにも殺伐とした本格派と心温まる人情派がありますが、
本作の場合は後者でアットホーム任侠もの。
一部物騒な輩も登場するものの、成己の祖父の部下たちは
基本成己を気にかけてくれて、優しい温かい人たちばかり。

中でも若頭さんは大きくて怖~い見かけによらず、
世話焼きで、ぶっきらぼうながらも優しくて、
セクシー漂う大人の男の魅力がたまりません!

そんな五百蔵に最初は怖いと怯え切っていた成己でしたが、
一緒に過ごすうち恋愛対象として意識してゆきます。

真面目だけれど、どこか冷めていて頑固な子。
そんな第一印象な成己でしたが、蓋を開けてみれば超チョロかった!
よく言えばすごく純粋で素直。
だけど、見方を変えれば流されやすくて染められやすすぎるんです。
さっきまでいやだいやだと避けていた五百蔵にちょっと添い寝をされて、
甘やかされてレアな笑顔を見せられただけで翌朝には恋に落ちている。

そして、恋をしたら自分の立場や性別なんて脇目も振らず、
ぐいぐい迫ってゆくその猪突猛進っぷりはまるで初恋乙女のよう。
相手にされなくても少しでも近くに、少しでも好かれたいと捨て身で
脳内お花畑で歯止めのきかない恋心が痛々しくて、可愛らしいのです。

けれど、それなりに大人な五百蔵はなかなか落ちてくれません。
そりゃそうだ。
組の跡取りと部下、おっさんと未成年、男同士、
二人の間には色々な壁が立ちはだかっているのでね。
恋に盲目な坊ちゃんを諫めるためにときに知らんぷりをしたり、
酷いことを言って突き放したり、成己の誘惑にも耐え忍びます。

だけど、誘拐されて貞操の危機にさらされた成己を前にしたとき、
そんな屈強な忍耐も遂に根負けしてしまうのでした。
ずっと涼しい顔をしていたくせに、一度緩めてしまえば
堰を切ったように甘い五百蔵のギャップがご褒美すぎました♡

クールを装いながらも心の中では成己の可愛さに
なんとか自制しているのにもニヤけてしまう…(〃艸〃)

エロはムラムラしちゃった成己の抜くののお手伝いと
両想い後のエッチがありますが、最後までは致しておりません。
ちょっぴり不完全燃焼ではありますが、今はまだ大人と子供なので、
ここまでが妥当なのかも。
一応ストーリーは完結しているので、続編があるかはわかりませんが、
五百蔵なら成己がもう少し大人になるまで待っててくれる気がします♡

ちなみに事後ではありますが五百蔵と愛人との匂わせ描写もあるので、
女性との絡みが地雷の方はご注意ください。

2

坊ちゃんと若頭さん

兎に角めちゃくちゃ若頭さんがかっこいい!
坊ちゃんのお世話係なんだけど、お布団で一緒に寝てあげるし、坊ちゃんを助ける為怪我もおしまず守るし最高にかっこいいから坊ちゃんが好きになるのも当然で坊ちゃんに、好きって言われても坊ちゃんの気持ちに答えられないとキツく言うのもいい男だった。顔もタバコ吸うのもいい男!背中の刺青もまた凄くよかったです。
若頭さんとぼっちゃんのイチャイチャがもっともっとみたいなーとなりますよ。


1

セックスだめです

嶋ニ先生の新刊。
うーん若頭とメガネのDKて某カラオケの大ヒット
作品をどうしても思い出しちゃいますね。
攻めのビジュアルはめちゃくちゃ好みなんですが
受けがかわいいDKなんでカップリングからして
ダメかなと思いつつ作家買い。
自分にしては出てからすぐ読みました。
この受け完全にショタです。
16歳、、高一。おぼこい感じの。
いや若頭はかっこいいけどさ
そら好きになっちゃうけどさ。
エロはぬるめと聞いてはいたんですが
うーん。
この若頭はやらんやろって思ってしまいました。
16歳のぼっちゃん
大切な坊ちゃんと36歳?の大人の若頭が
性行為する?まあ素股なんですけど
それでもえー?とちょっとあれ?な展開に思って
しまいました。まあBLなんですけどね
やらないBLの方が萌えたぜと。
やったことでキャラ崩壊というか、、
私は嶋ニ先生はミドル倶楽部がすごく好きで
結構信用してるんですが
今回は若頭のビジュアルだけが良かったかな。
やらなければ評価はちがいましたけどね。

6

いてこましたろかぁ おぅ?

極上の「The・おっさん」を 見たくなると開いてしまう嶋ニさん

枯れてるのがいいのよ 枯れてるのが
素敵でスマートなおじさまもすきだけど ちょっとムサくて小狡いような色気だされたひにゃぁもうさ ←無精髭とか剃り残しに食いつく変態

そう何を隠そう(相変わらず隠してない)あたくし【東京ミドル倶楽部】しょじょく(所属なッ!)の面々の大ファンですッ!

よしッ! 以上ッ!


また随分とキレイめな若頭だしてきちゃったな と
しかも 過保護な世話焼き系

いやもうさ あたし的にはどエロいのはお腹一杯だからなんか目に優しいほのぼのハートフルなのおくれよ ってときだったのよ

ドンぴしゃだった 小躍りした


いいね いいね
親を亡くした雛が差し出された手になついていく
恋なのか刷り込みなのかどっちつかずな不毛な思い

坊ちゃんの幼さと若頭の冷めた態度 というかテンションの低さが妙にツボで
寂しさにつけ入ったわけでもないのに妙な具合になつかれ いじらしいもので刺しにいってるのに相手にもされず

ズルいよね 大人って てか 魅せ方が絶妙

手練れた扱いに翻弄されて 気づいたときには手遅れで
玉砕してるのに諦めきれなくて 初なくせに一筋縄じゃいかない相手と知りつつ果敢にアタックとか それを楽しむようなこのたしなめかた

じゃれあってる大人も大好きだが わかっててわざとなのか 大人が子どもをからかうようなものすきなのよッ!

まぢでッ!

いやぁ 正しい大人のあり方が描かれてたな
まぁ ビビらせその身を引かせる ヤクザな常套手段ではあったけど

ただ そうやってすっげぇカッコつけてくださったのはいいのだけれど 大事な預かり物で守るべきものから大切に見守りたいものになったところがなかったんだよね

それこそ 危ういものへの庇護欲でほだされてるような 坊ちゃんも若頭もどっちも刷り込みなんじゃない?と思えてしまう もったいなさ
個人的には このふたりの関係性だからこそ 決定的に意識するところがほしかった
いや あたしが読み取れないのがいけないんだけど


これって続きこないかな 坊ちゃんに振り回される若頭もさることながら この天然ボケみたいなファミリーの中で やんややんやと家業と世間に揉まれる二人が見てみたいのよ

いやぁ そんくらい好きだわ このお話

3

萌えた

やばい。
可愛い、カッコいい。
続編ください。

3

若頭さんは推せる!

エロ少なめ、ピュアなかわいいお話しがお好きな方にはきっと読み易い作品なのでは…?

私はエロも好きですがそれよりそこに行き着く迄の2人の距離感の変化を気持ちを丁寧にしながら、背景や設定に織り交ぜて、物語として見せて頂ける事がBLの中でも大好きな所です(о´∀`о)
その過程に性の葛藤や環境での障害なんかがBLだからこそ!って思いますし、そこを乗り越えて行く事に萌えますლ(´ڡ`ლ)

今作のキャラですが、若頭さんはとても素敵な、程良い大人の男性!
坊ちゃんに対して、常に余裕のある対応だからこそ更に醸し出される色気、良いです!

そんな若頭に坊ちゃんが心を奪われるのも無理はない!
分かるよ…しかも急に環境も変わって心許無い時なら尚更あんなに優しくされたら惚れちゃうよね!

坊ちゃん→若頭への恋心はこの設定や背景から分かります!
だって若頭さん、素敵ですものね!

ただ…そんな坊ちゃんをお世話する対象としてかわいく思う若頭の気持ちは分かれど…やっばりそんな坊ちゃんだからこそ、、、欲情出来るのかな…?という疑問は抱きました
庇護欲から変化しそうなキャラに見えないんだけどなぁ…若頭さん

若干お互いの関係が雛鳥が1番最初に目にしたものに懐く、所謂「刷り込み」とその対象を大事にする「グルーミング」に近い気がしてしまいます…

なので「憧れ」や「家族愛」までは理解出来てもその先がある事で逆に萌を削がれる感じでした

そしてこの2人の近付く距離感をアシストする展開、コチラは少々ヤクザの組員さんや他の組との抗争などを雑に扱っているように見えてしまい展開の甘さを感じました

いくつか気になる新刊の中でも面白い評価と神率だな…と興味を持ち読んで見ましたが、私的には求めていたような丁寧なBLにはちょっぴり足りなくアンバランスさを感じる読後でした

初めての作家様でしたので他の作品も読んでみたいな、とは思います
他作品に興味が沸く位に若頭さんのキャラ単体はいいな!って思いました

評価は悩みました…
作風が意図する「ピュアな思いに絆される大人」を真正面から楽しめる純真さが今の私には無い事が残念(どこにしまったっけな…?私の純真w)
ピュアラブを表現しているのは確かに分かる!という事と自分にとって初めての作家様でしたのでそちらを加味してプラス1つしました

エロ抑えめの可愛らしい男の子が頑張っている姿、それを大人が受け止める感じのお話しが好きならピッタリかもです

7

ヤクザと高校生の心温まるラブ

五百蔵×成己


母を亡くし、孤独な日々を過ごしていた高校生の成己が、
亡くなった祖父が経営していたヤクザの一家の跡取りとなる。
という物語。

最初は全く異なる新しい生活に戸惑うけど、
そんな成己を支えてくれるのが、
一家の若頭であるーー五百蔵。

成己は、
素直でピュア、そしてちょっぴり世間知らず。
その感じがとっても可愛らしくて、
五百蔵への恋愛感情は、
初々しさが満点でどうにもこうにもキュンとしちゃう!
彼が五百蔵にどんどん惹かれていくの、本当にわかる。

五百蔵は、
男らしい身のこなしと深い眼差しが、もうたまらなくセクシー!
硬派でクールな外見とは裏腹に、
成己への優しさ、気遣い、これこそが彼の真の魅力よね!
その一方で、自身の恋心にどう向き合うかという葛藤が、
彼の内面のディープさを際立たせている。

舞台がヤクザの一家だから、
ちょっぴりハードな場面がある・・・ のだが

そんな中でも、
2人の日常がお互いに影響しあって、
心の動きとか、
ほのぼのとした温かさが伝わってくる。
この微熱感がいい!

成己の無邪気でキラリと光る魅力と、
五百蔵の雄々しい体躯、
そしてその墨入りの男らしさ。
それに2人の体格差が、
繊細なエロさを萌え上げてくれて、
愛しくて、心がズキュンとしてしまう!

成己が五百蔵に次々と心を開いてって、
純粋な恋心が芽生えていく様子が可愛くて、
五百蔵が成己をどんなことからも守ろうとする姿や、
その細い目つきの奥に潜むオーラにもやられて、
2人の愛情がじわじわと感じる甘さが心地よくて、
ほっこりした気分になりました!

6

ちょっと辛口です…

嶋二先生は「みだ猫シリーズ」を既読です
今回はヤクザの若頭と高校生!
好きな組み合わせです♪
試し読みして最後のページで若頭の五百蔵(いおろい)さんが髪を下した姿を見て購入を決定しました…w
普段カッチリしてる硬派な若頭の就寝ナチュラルヘアーとのギャップにきゅんとしました( ´3`)~♡

お話しはですね、正直良くありがちなあらすじ通りの設定です
そして(私にとっては)大事な事なので言いますが、、、
エロはほぼ皆無でした…… (。゚ω゚) ウッ…ウぅ……
「みだ猫シリーズ」既読の方ならたぶんちょっとは期待しちゃいますよね?
私はちょっと所か大いに期待したんですけど。。。
しかもあらすじで受けのDK成己がアピールって言うしさ~…

でも…成己はピュアっピュアなまだオナニーも1人でままならない高校生…(居る?そんな高1⁉………ココに居ましたw)
なので若頭さんへのアピも捻りもなくて幼い感じです

ここまで来て気付きました
このお話しはエロ目線から切り離して読まねばならん!と
まぁ、基本は「やさしい世界」のお話しです
ちょっとホッコリするようなやり取りや若頭さんの対応とかにクスっとも出来ます
よし、この路線か???とギアを入れ直します

でも、何かが正直中途半端なんですよねぇ。。。
カチっとハマらない…

ここまで来たらもぉエロ無しでもいいんじゃない?って思ったら素股はあったり…ってかそもそも若頭さんが坊ちゃんをかわいいと思うってのは分かるけど、性的な目でかわいいと思うには内容が薄いんですよね…
だって一応愛人(女性)も何人か居る設定だった訳だし何で坊っちゃん???
坊っちゃんのオナニーのお手伝い×2回だけで目覚める???

えーーーー…納得いかない!
特に若頭さんのキャラが素敵だと思って読んでいたからこそ、坊っちゃんへの欲情に全く納得がいかなかったなぁ…(´ε`;)ウーン…
※女性との直接の絡み描写はないけど事後感描写はあるよ

ヤクザ設定も活きてるような都合のいいお話しの駒のような…?
組の人も良さそうだったり裏がありそうな人もいたりだけど回収もないし、他の組同士の存在も出るけど薄いし。。。

なんか全てが中途半端だった…
正直に言うならもし、この後回収がある続き出るよって言われても買わないと思います
例えエロ増し増しだよ?って言われても買わないなぁー…

なんかね、この設定とこの感じに近いお話しを読んだ事があって、そちらの方が全てにおいて自分は好き!ずーーーーっと今作読みながらその作品と比較しながら読んでしまっていました(自然と思い浮かべる位何か雰囲気は似てるんですよねぇ…そちらの作品の方がお話しもキャラも筋が通っていて最後迄ホッコリ出来たんだけどな…対象作品はコメントに残しておくので気になる方はご確認下さい)

五百蔵さんのヤクザらしい墨はとても素敵だった!
もっと見たかった!
でも相手は成己じゃないなぁ~やっぱり…

めっちゃノリノリで読んでしまった反動も大きかったかな…
1日の終わりに読みたいお話しではなかったです
「みだ猫」読み直します♪

12

チル76

私が思い浮かべてしまった作品は
有馬嵐先生|ツバメの幸福
です

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