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Ignat no hanayome
楢山節考的?、ファンタジー。
神秘的な描写で、全体が綺麗。
人身御供;口減らしのしきたりを持つ村。
身寄りがないリタには、鱗に似たものが皮膚にある。
リタは、村の掟、竜の花嫁になって、村人にとって大切な存在でありたかった。
リタを陰から見送る青年は、多分幼馴染。
山で倒れたリタを助けたのは、竜人。
竜人イグナートに「要らない」と言われてリタは戸惑う。
リタは、貰った鱗を粉にして煎じて飲み、竜化を試みる。
・・リタは、竜化に成功するのか否か、の場面で、続く。
・・今後の展開に興味津々。
現時点で最新刊の4巻まで読み終えました。が、
どうなるのかの見通しがまだ全然わかりません!!(;∀;)
イグナートの固く閉ざした心をリタがどう開いていくのか気が気でならない。でもイグナート……結構揺らいできてます。リタの肌に触れて、ドクンとなるくらいには揺らいでます。
竜化を切望するリタを止めようとするも、リタの決心はなかなかに固い。自分にできることは何か?と考えたとき、竜化にいきつくリタの気持ちも分からなくもないですが、竜化の理由が、イグナートへの好意であると良いのになぁ……って思っちゃう。
まだラブとしての育ちはほんのりと…ですが、今後どうなっていくのか楽しみ。
切なさいっぱいのストーリーに、早く春の訪れがくることを祈っています^ ^
色鉛筆で描いたみたいな繊細な絵にとにかく引き込まれてしまいました。
憂いを帯びた空気感を纏わせる世界の演出がとても素晴らしく、単行本化が待ちきれません!
※コミックスと間違えてレビューしてしまったので詳しくは1巻の方に上げ直しました※
ただひとり生き残り、優しさと愛に餓えて少し投げやりなふたり。すべてを諦めた寂しい竜イグナートと誰かに必要とされたかった花嫁リタの物語です。
fromRedレーベルらしい素敵なファンタジーな作品です。構成・設定がきちんとしているのでファンタジーとしても無理がなく、北欧のどこかの昔話のようにも思えるようなリアリティもあります。とてもおススメですので、ぜひ読んでお楽しみください。
初めはちょっと重たい感じのストーリーかなと思い読んでみたのですが、イグナートの優しさが染みるくらい素敵な作品です。
まだ序盤しか見れて居ないのでこの2人がどの様になって行くのか楽しみです。