エリートリーマン、陥落。 催眠術に弱い人気営業マン×強気でウブなエロかわ敏腕上司

ヒプノティック・アイズ

hypnotic eyes

ヒプノティック・アイズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×26
  • 萌6
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
90
評価数
25
平均
3.8 / 5
神率
36%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784815502386

あらすじ

南雲成哉(なぐも せいや)は容姿端麗で親切、周囲から羨望の眼差しを向けられる営業部のエース。
しかし実はそのビジネススキルは、幼い頃から催眠術に異常に弱いことを危惧して心理学を熱心に学んだがゆえの賜物なのだ。
晴れて有能な営業マンとなった南雲だが、外部から招聘した敏腕マーケター・沢渡北都(さわたり ほくと)の扱いだけは大の苦手。
沢渡は優秀であるものの、口も態度も、おまけに目つきも死ぬほど悪くて他の社員からも恐れられていた。
そんな沢渡と接待に出かけた南雲。無事に仕事を終えたはずが、気がついたらなぜかエロい顔をした沢渡とセックスしていて―!?

脱いでる…! 勃ってる…!! 挿入ってる―!?!?!?!?

表題作ヒプノティック・アイズ

南雲成哉、営業部エース
沢渡北都、外部マーケター

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • 電子限定特典ペーパー

レビュー投稿数8

楽しく読めるリーマンBL ネタバレ少なめ

スーツやリーマン物がどうも少なくなっている気がするこの頃。
芥先生は前回の「出世の花道」に続いて今回もスーツCPを描いてくれた!イコール買いました。
先生の全作品を読み終えているわけではないけど、私が言うのもなんだがどんどんお上手になられて私の好みにも更に近づけてくれている、そんな気さえします。

ヒプノティックはフランス語で催眠、催眠術という意味なんだそう。
そんな眼を持つ受のスーパーエリートに昔から催眠術にかかりやすい部下格の攻が翻弄されていつのまにかシていて、いつのまにか溺愛、両思いになってます というお話。

数ヶ所つっこみたいところはあるにせよ楽しく読めます。

2人とも長期展望も見据えながらまじめにお仕事しています。
ラストも、ラブラブだから即同じ仕事場、即同居などにならなかったのが好感度高いです。

しかし、当然ですがえっちシーンはかなりあります。
料亭でとか会社内とかよく見かけますが(BL内で)もはやフツーに眺めてますね、私。
エロくて良いです♡
南雲は可愛い、エロい、たまんないっ、身体中全部可愛いっと喘ぎながら沢渡にのしかかっていきます。

催眠術とか関係なくても攻の南雲は沢渡に惹かれていたんではないでしようか。
なんでまあ催眠作用のある沢渡の眼は2人の恋愛を深める小道具のひとつだと思います。
エロい、スーツリーマンものがお好きなかたに特におススメしたい!

1

極上のギャップ萌え!催眠術で始まるエロエロ

南雲×沢渡


究極のヒプノティック・アイズに導かれる
未知のエロエロ領域には、
刺激がたっぷりと詰まって、
2人のスパイシーなエッチに興奮しまくって、
ギャンプ萌えが最高で、ニヤニヤが止まりませんでした!


主人公の南雲は、
幼い頃から催眠術に弱くて、
だから心理学の勉強に熱心に取り組んで、
有能な営業マンにまで成長した。
超優秀なマーケター・沢渡とは、
相性が悪くて苦手意識を持っていたけど、
ある日、沢渡の無自覚のヒプノティック・アイズに
南雲は完全に催眠術状態に陥って、
2人はなんとセックスしてしまう!
そして、沢渡が南雲に交際を宣言するーー!?

南雲は、
イケメンで他人の深層心理を読み取る
キラキラオーラがピカピカ輝いている。

沢渡も、
めちゃめちゃイケメンで、クール感が抜群。
仕事は超できるけど、
冷たい態度と口調が怖いし、
目つきも悪い(3白眼)から、ちょっとビビってしまう。
他人を気にせず自分勝手。
そのせいで、恋したことがなくて、
寂しい思いをしているかもしれない。

最初、南雲が正式交際宣言されたとき、超驚いた。
が、沢渡のヒプノティック・アイズに催眠術の効果バツグンで、
沢渡自身も催眠術をかけたことを知らないまま、
2人の関係は不可逆的に進んでしまう。

初デートは、
心を揺さぶられる沢渡が、
家デートを憧れる姿がかわいらしすぎ! 
戸惑いながらもデレデレしちゃう様子がもうたまらない!
エッチな気持ちもグングン高まって、
沢渡とのエロエロタイムを楽しんでしまう!

いつも冷酷な沢渡は
実は超純情!
南雲が初彼で、全部が初めてで、全部が可愛い〜〜!
恋人としての行動には、
いつもクールな態度が欠かせないけど、
そんな中でも垣間見せる
しっかりとしたエロさや可愛さのギャップに
南雲はもうメロメロ!
愛を渴求する姿もキュンキュンて、
大胆な一面が隠れた淫靡ムードが最高レベル!
沢渡がやられっぱなしで必然的に夢中になってしまう。

沢渡がついに催眠術の真相を知ったとき、
南雲は愛を証明するために、
実はドSであることを露呈して、
目隠しと手を縛るオプションに挑戦し
悶絶必至エロ全開のプレイで
真の愛にトロけた2人が
相性バッチリのツートップ!

スーツのジャケットを隠して、
そっとキスすると、胸がキュンとなるわ!

会議室・・・などでのハッテンシーンは最高に萌える!

沢渡は、南雲が自分を好きになってくれるから、
自分も南雲を好きになった。
南雲も、沢渡のエロムードだけに惹かれたみたい。
2人の愛が本物かどうかはまだ謎かもしれない。

でも、いつも自分で感情を抑えて沢渡が、
南雲の前だと感情を抑えきれず爆発しまう。
そんな激しい感情はもしかしたら愛の証し?
初めてのエッチの後には、
沢渡が「まさかお前も・・・そう、だったとはな」とか言ったから、
きっと沢渡も初めから南雲に惹かれていたじゃないかな?

南雲も、最初は沢渡に対して、
ビジネス的な印象しか持っていなくて、
沢渡と接していくうちに、
彼の本当の魅力に気づき、
ついには恋愛感情に変化したのだろう。

2人のエッチな時間が進むにつれて、
距離がグッと近づいていく姿に、
ハートは激しくキュンキュンしまくって、
沢渡のギャップ萌えの究極形態が
可愛すぎてキュンキュンが止まらない!
南雲が沢渡にどんどん惹かれていく様子に、
胸キュンが満タン!
エロエロ濃厚でハッテンも最高!
コミカルな展開も満点!
心の底から最高の萌え萌え作品でした。

1

あり得なさごと楽しい

幼い頃から人一倍"催眠術にかかりやすい"ということを自覚している南雲は、その対策として心理学まで学び、それを仕事にも活かしてきたけれど…
上司である沢渡の目の動きを見ていたら催眠術にかかってしまい、気が付いたらセックスしていた…!という、なんとも不思議なところから始まるふたりの関係。

いくら沢渡の目が振り子のように見えたからといって、それで催眠術にかかるなんてあり得ないよなーと思いつつ(笑)
もうなんかそういうあり得なさごと面白かったし、仕事中の冷徹さはどこへ行ったの?というくらい、快楽に弱くてすぐトロトロになってしまう沢渡のそのギャップがエロ可愛くて良かったです。

沢渡の目によって催眠術にかかったことで、スイッチが入ったように何度も何度も…。
それを繰り返しているうちに南雲は本当に彼に惹かれ、沢渡にもきちんと気持ちがあっての交際なのが伝わってきて。
あり得ない〜!と思うところもあったけれど、ふたりがめちゃくちゃ幸せそうだったのでそれもアリかな、と。
ちょっぴりギャグ寄りな感じで笑うこともできて楽しい作品だったなと思いました。

1

ビックリ設定も楽しい

催眠術に弱いからって黒目の揺らぎで、催眠術にかかってしまうなんてことある!?
『好きにしろ』って言われ、本能のままに攻める攻める。
そんな馬鹿な~って設定も、切れ者上司の恋愛に憧れてる姿やすれ違いの切なさのチグハグさのバランスがよく楽しく読めました!!

孤高の三白眼男子の戸惑う姿に弱いので……


表紙がけしからんな!と目に止まって、本当にえ?ここでも?え?また??って、催眠術効果もエンタメ度高く、仕事パートの信念や気遣いも良かったです。

0

催眠術ものって…

こんなんでしたっけ?(笑)設定はコメディだけど中身は割とシリアス(?)で、でもラブ度の高い作品でした。

【催眠術にかかりやすい南雲は心理学を勉強してそれを克服し、仕事にも活かしていた。だが、社外からアドバイザーとして招聘されてきた沢渡の目を見ると催眠術にかかってしまい…】

いやー、催眠術かかりすぎ!(笑)今どきはアプリものが多い中、まさかの目の動きを追うと催眠術にかかるとは…。この時代、ある意味斬新です。

しかもかけてる側の沢渡はかけるつもりがないんですよね。たまたまの言動で南雲に襲われてしまう。そういうきっかけだったのでどちらかのラブからスタートしておらず、好きになる過程が若干雑に感じました。大体2人とも男同士ということに抵抗感なさすぎ。その辺の説明か葛藤エピソードが欲しかったですね。納得しきれないまま進んで終わってしまいました。

しかし南雲の言う通り、沢渡が可愛かったので読めました(笑)まぁ三白眼受けがね、可愛いんですよね…。ちょっと某巨人漫画のキャラっぽく見えたのは仕方がない。作者さんの嗜好でしょう。(調べてみたらやはりそうでした。私も好きです)

1

あなた "も" だんだん見えてくる…だんだん…だんだん…

前作【出世の花道】が思いの外面白かったのにホワイトソックスの呪い(地雷?)のお陰で こう 変なブレーキがかかっちゃったんですよね 申し訳ない

なんの因果なんですかね?

末代までは祟られてないことを祈りたいんですが 高級スーツを纏いながらホワイトソックス穿かれるのがどーーーにも萎える

うちの息子ですら黒はいてるのに ←たまに左右違うのはいてるけどな


表紙の乳首が赤ちゃん人形のお世話パーツについてくる哺乳瓶の乳首に見えて ムダにお世話パーツググってみたんだけど 

いま凄いのね ちゃんとミルク飲んでるようにみえ…
Σ ハッ また脱線してるしッッ((怒))



催眠術に異常に弱い体質 その対策として心理学を学び…

んんん 普段の生活の中で催眠術にかけられることってそうそうないのに なんでこの設定にしちゃったのかな?

ユリ・ゲラーや清田益章 川上剛史がもてはやされた時代でもないのに こんな非現実的な現象を好むヤツがいるとも思えなくて 
催淫効果のある特殊ボイス持ちとか 濡れた黒目に催淫効果発揮されとか そんな感じのほうがスッキリした気がするんだけど

いきなりおっぱじめる辺りと催眠術がしっくりこないんですよね
「好きにしろ」この言葉になんで腰ふったのか?

いや そこにいくのに一瞬でも気がある素振りや 好意をもつ描写があるなら あぁ心底ではそんな欲望を持ってたのね ってなるんだろうけど一切なかったからね ちょっと強引過ぎやしないだろうか?と



お話自体は面白いんですよ 人当たりはいいけど深層を読みすぎる敏腕営業マンと他人を寄せ付けないクソ真面目コンサル ってなコンビなので

なぜか越えてしまった一線から始まった強制交際 蛇に睨まれたカエルは逃げて逃げて逃げ回って

それでいてどっかで惹かれて ほだされて

上司の秘密握ってってヤツではないので 自分のキモチがわからないままズブズブとはまっていく焦れったい二人の関係を存分に楽しめるのはいい
四白眼で口が悪く無愛想 仕事ができるわりに空気読めなくて 高圧的なのに変なとこ尽くすタイプ ってのが新手の神器もちかッ! って感じでこれもよかった

いやごめん あたしがハマれなかっただけなんだろうけど ほんと 催眠術っていうところだけが妙に浮いちゃってる気がするんだよね

自分の欠点や弱点を気にするあまり他人と深く関われなかった二人が仲を深め 今まで苦手だった他人を受けいれ 他人に受け入れられていく ってところが読める ちょっといいお話風ではあったんだけど

1

上司と目が合うと催眠術にかかっちゃう系BL

作者買いです、が、、
今作はハマりませんでした_(:3 」∠)_

まず、『目を見てると催眠にかかっちゃう』という設定が、萌を拾うのが難しい。

エッチなシーン盛りだくさんなのですが、なぜかセクシーさを感じないCPでした。理由は、、うまく言語化できないんですが、二人とも催眠術or初体験に流されているように見えるからかな?ラブが、あんまり感じられない_(:3 」∠)_

それと、沢渡さんがどうしても某アニメの綺麗好きキャラに見えてしまい、、これも萌えきれない原因かもしれません、、(めちゃくちゃ個人的な都合でごめんなさい!)

次回作に期待します!

1

ごちゃごちゃして立ち位置が分からなくなる

作家買い…してました先生です。

なのですが、今作さ少し期待はずれ…分かりにくかった。

催眠術にかかりやすく、それに打ち勝つために心理学を学び、相手を察することで営業成績を上げてきた南雲。そんな彼でも苦手とする外部コーディネーターの沢渡、彼の蛇のような目と読めない心が耐えられません。しかしある時、沢渡の泳ぐ目で催眠状態に陥り、身体の関係を持ってしまいます。

BLで"催眠術"とくれば、【催眠をかける側の視点】で相手を催眠にかけてエロいことをさせる、そこまでなくても好きにさせる、などが思い浮かびますが、今作は【催眠にかかる側の視点】でいつの間にか苦手な相手を襲っている、という珍しさはあります。さらに催眠をかける側はその意識がないので、勝手に掛かって暴走してるんです。

南雲はなかったことにしようとするのですが、沢渡は交際宣言&デート&秘密の社内恋愛と、初めての好意に南雲を好きになってしまいます。敏腕リーマンがチョロい笑

"転"は催眠だったことがバレるタイプでよくあるパターンです。その後の展開も、好きだと自覚しました!→両思い、とあるある。

さて、分かりにくいと評したのは、南雲の気持ちや行動が催眠状態から来るのか、本意から来るのか、気持ちの変化が誰の気持ちかを整理することが難しかったです。催眠状態で上司を襲うって、深層心理では好きだったのか?とか、でもそうでもなさそうだし。催眠での"好き"と本心の"好き"が腑に落ちる瞬間がなく、いつもの間にか両思いで物語が終わってた。

テーマや視点はチャレンジングだったと思いますが、キャラクターも濃くて、画が複雑になってしまったのかと思いました。

芥先生の攻めは口では嫌いと言いながら、無自覚に溺愛するキャラクターが好きなのですが、両思い後の二人ならそれを感じられたのかな…(南雲さんにその気はあったはず!!)

1

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