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ningyo to ouji to usotsukiakuma
人魚姫をオマージュした人魚BLなんですが、
魔女の立ち位置には"ウソツキ悪魔"が入るのですね。
これがもぅッ!めっちゃ切ないのです…!(;///;)
人魚と人間の恋が本格的に始まるのは2巻から。
1巻はまるっと序章になっており、
本編に至る前の人魚と悪魔の関係性が描かれています。
悪魔視点だといわゆる失恋BLなんですよね…;;
切なくて、悲しくて、苦しくて、
好きな人の幸せも願いたい気持ちが綯い交ぜになって。
人魚と人間の恋の行方も気になるけれど、
"ウソツキ悪魔"の健気さが報われるのかも気になる…!
も~~めっちゃ良かった。序章だけで切なさに泣いた。
大筋としては切なさを感じる部分が多いのですが、
ときしばさんらしいコミカルなやりとりもあって良き◎
切なさ+可愛さや面白さ・エロさも盛り込まれてました。
はぁぁぁ…すっごい良かった (←何度も言う)
ちょっと鳩尾に重さが残る余韻がずっとあるの。良き…。
さてさて。
受け:メロル(人魚の王子)
すごく素直な性格で恋は未経験・性的知識なし。
純粋無垢で陰口は大嫌い!キレイな心の持ち主です。
攻め:クラート
メンダコですが魔法が使えるので"悪魔"と囁かれ…。
メロル以外にクラートに話しかける生物はいません。
密かにメロルへの恋心を抱えながら親友ポジで隣にいます。
(とりあえず1巻では攻めポジ)
(2巻以降は現段階で不明だけど…やっぱ当て馬なのかな?)
王子:ウィル(人間)
1巻では登場シーンが少ない人間の王子様。
始まりは何百年も昔。
メロルにとって"悪魔"と呼ばれて嫌われているクラートは大切な友人でした。
関係がバレると会えなくなる可能性があるのでヒッソリと隠れて会う仲です。
そんなある日、メロルは人間に恋をしました。
クラートは人間は野蛮だからと必死に止めるけれど、
知りもしないのに決めつけるな!とメロルは激怒します。
結局クラートが折れて人間との逢瀬を手助けすることに。
人間の王子様とメロルの仲は深まっていきます。
しかし王子様の顔つきが変わり狂い初めてーー。
何もかもに絶望したメロルはクラートの関係を断って…と展開します。
クラートの立ち位置が切なすぎて辛いッッ!!!
ずっと密かに恋心を抱えながら親友で我慢してたのに、
メロルが恋をする瞬間を隣で見てる切なさが…アカン。
メロルは王子様に一目惚れなので、
出会った瞬間に表情がブワッと変わりピンクに染まって。
決してクラートには見せることがない表情なんですよ…!
ううう、悲しすぎる…。
1度は人間と会うのを大反対したけれど、
結局メロルの幸せを考えて手助けする健気さも…アカン。
メロルの為に摘んだお花を「人間からプレゼント」って。
そういう嘘に弱いんだよーーーー!!!(号泣)
(花を摘むために陸に上がるってことは、)
(クラートも相応の危険を冒してるってことなのよ)
(それなのに嘘なんかついて健気すぎんか…?泣く)
メロルは良くも悪くも純粋過ぎました。
クラートの親友でいたのは偏見のない心の持ち主だから。
ということは同じく人間への偏見も持ってないんですね。
人間を野蛮だと決めつけるクラートが許せなかった。
歌声の因果を内緒にしてたクラートが許せなかった。
クラートがメロルへ片思いしてることなんて微塵も気付いてないのです。
そして恋をしたことがないので人間やクラートが狂うのも理解できない。
メロルの純粋さ・無知さは罪でしたね…。悲しい。
そんな中で起きた事件。
『こうして悪魔はひとりぼっちになり』
『人魚は心を閉ざしてしまいました。』(作中引用)
物語のナレーションがうううう、鳩尾にくる(;ω;)
そうこうして数百年経ち、現代へと話が移ります。
クラートを誤解したままのメロル。
メロルに嘘をつき続けるクラート。
そこにウィルの生まれ変わりと思われる人間が加わり、
2巻がどう展開していくのかワクワクします…!!!
っていうか人間とメロルが惹かれ合ってるのは可視化出来るんですよ。
どっちも表情がパッと明るくなって一気に空気がピンクに染まってね。
運命は揺るがないってのがハッキリしてる。
じゃあクラートの気持ちはどうなる?と。
両想いは無理でも少しは報われるといいなと願っちゃう。
そのくらい1巻はクラートの立ち位置が切なかったです。
まぁまだ人間視点が全くない状態ですし、
クラートの嘘だって他に隠し持っているかもしれません。
ドキドキ目が離せない作品がまた増えました!楽しみ!
ちなみにエチエチなシーンは人外なので特殊です///
クラートはメンダコなので触手責めだし、
メロルは人魚なのでなんかエッチな穴があるし…///
(1巻の特殊エロは人外BL好き要チェックやもしれぬ)
続きもの作品なんで、この1巻だけで物語のあらかたを知るのは難しいところですが、1巻の終わりのページでもって、ストーリーがいざ開幕といったところでしょうかね。
今後どうなっていくのか全然読めないし、分かんないです。
表紙から一目瞭然。人魚BLです。
最初ら辺はディ◯ニーの「リ◯ル・マー◯イド」がモチーフかなと思って読んでいたんですけど、そこはちゃんと作品の独自性があって面白いです。
ファンタジーからシリアスな感じまで、結構ストーリーが動きに動き回ります。色々と展開早いなぁと思っていても、それでも序盤の序盤。1巻で土台が整って、2巻でようやく本題に突入といった感じかな。
美しい歌声を持つ人魚のメロルと、"悪魔"と忌み嫌われるメンダコのクラーク、そこに偶然出会った人間の王子・ウィル…この3人の織り成す三角関係がグチャドロでした。仲良しだったメロルとクラークも絶縁状態に陥ったし、ウィルも狂っちゃって波乱の1巻でした。だからかあまり楽しめなかったですね、私個人的には。
完結してからまとめ買いしようかなとも考えましたが、何やら2巻以降で物語が大きく動き出しそうなので次巻が発売されたらサクッと購入しちゃうと思います(笑)
ウィルの生まれ変わりの青年と2人がどう関わっていくのが気になるところだし、クラークのことがすごく気になるんですよね〜…
1巻は、クラークがキーパーソン。彼の感情や行動が物語を動かしていると言ってもいいです。
彼の嫉妬や嘘や企みを始め、メロルを失いたくない恐怖心だったり苦しい恋心だったり、クラークの感情が強調されているシーンが多く、メロルにすっかり嫌われてしまった彼の立ち位置的にも、今後どんな形でメロルとその相手に向き合っていくんだろうと気がかりでなりません。
メロルもキツいこと言ってはいるけど、クラークが去ろうとしてるのに引き留めるんだもん。
引き留めた時点で、おおよそのエンディングは何となく察しましたけど、そこに向かうまでの紆余曲折がたくさんあるんだろうな。
何巻編成の作品になるかも見当がつかないので、続刊のたびにドキドキしそう。序盤でこれだけ掘り下げてきたということは、3巻以上にはなりそうですね。
どんな結末を迎えていくのか楽しみな作品です。
ときしば先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
全ての者を魅了する歌声を持つ人魚の王子、メロル。魔法が使える為、海の仲間から悪魔と呼ばれてしまう、親友のメンダコ、クラート。ある日メロルは、海に投げ出された人間の王子、ウィルを助ける。人間は悪魔だ、とクラートから忠告を受けるもメロルはウィルとの距離を縮めていくのだが…。
個人的、各項目5段階で
切なさ 3
可愛い・ピュア 2
エロ 2
強気ツンデレ 1
な感じだと思います。
まず、カバー裏でときしば先生が書いてますが、1巻の内容は丸々序章ということになっております。本当なら3話分程が序章という感じだったようですが、1巻丸々序章を描いて頂いたことで、読み応え充分な序章から本編への期待度が増し、魅力的なキャラクター達が織り成す三つ巴が今後どの様な展開になっていくのか、物凄くワクワクドキドキしたので、個人的にはとても良かったです。
17歳のメロルが、人間に対して無知であるのは仕方無いが、ピュアで可愛いです。ウィルの下半身に対してナマコみたいだと思って弄ったり、意思の疎通が出来てなくて、キラキラな瞳で分かったとドヤ顔でナマコをこするなんて、まさか最初のエロがこんな描写で、第1話最後のページが顔射されたメロルで思わず笑ってしまいました。無知でピュアだからこその為せる業ですね。
個人的には人間の真似をしてスマホで自撮りをしようとするメロルが物凄く可愛くてめちゃくちゃキュンキュンしました。
17歳のクラートがメロルに恋心を抱いているのは読んでいてすぐ分かるのですが、メロルがウィルと出会ってしまったことで徐々に自分の欲望と葛藤したり自己嫌悪で苦しんだりと、切なくも歪んだ一面にどう引っ掻き回すつもりなのかとハラハラドキドキしました。
でもメロルの為にタンポポを取りに行ったのに、人間から渡す様に頼まれたと嘘を吐いた一連がめちゃくちゃ切なくて、目に涙が溜まりました。そのまま身を引こうとするから拗らせてしまったのもあるが、素直に想いを告げていればな、と更に切なくなりました。
そんなクラートの可愛さはメンダコの姿や描き下ろしでメロルの言動に照れてる姿が、幼いクラートはこんなにピュアなんだなと可愛くて微笑ましかったです。髪をわかめで結んでもらって、それを髪飾りにするのも宝物としてずっと付けてるんだなと思うと尊いですね。
アニメイト限定小冊子ではメロルのピュアさとクラートのタコ足の性能の高さを堪能出来る内容で良かったです。メロルの「魔法だあ!」発言にめっちゃ笑いました。
人間の王子のウィルが、三つ巴とあるがどんな風に絡んでいくのかなと思ったら、まさかの展開と結末でびっくりしました。ウィルの性格上、ああなってしまうのか、と悲痛な切なさでした。
そんなウィルですが、個人的にメロルの艶っぽい姿にトクンと反応してしまった姿が可愛かったです。メロルの色気は誰に対しても刺激的ですね。
17歳の時のメロルとクラートはあんなに仲が良かったのに、数百年後の2人は険悪な仲。メロルはともかくクラートの方は何を企んでいるのか、本当にメロルのことは何とも想っていないのかとても気になりますし、王子のウィルは好青年でしたが、本編でのウィルも裏が無いのか、それとも腹黒さを秘めていたりするのか注目していますし、ときしば先生の真骨頂の黒髪強気ツンデレはこれから本領を発揮すると思うので、本編でのメロルの言動にも楽しみなので、次巻も買わせて頂きます。
序章だからと侮るなかれ。切なく絡み合う読み応え充分な三つ巴作品、是非とも読んでほしいです。
某マーメイド映画を見てそのままの熱量であらゆるそれ関係のBLを探していた時に出会い購入...
"""めっちゃいい"""
他の方も言っていますが、序章なので全貌はまだ見えませんが2巻たのしみ!
もう一周してきます!
本誌を追っている方からの情報だと
展開すごいことになってるらしいです...わくわく
人外はあまり得意ではないのですが、これは
【人外×人外】と【人間×人外】のパターンがあるので読めました!
読んだ後は二人とも応援したくなる!!!!
攻め2人が受けを取り合う
攻め1⇒受け⇒攻め2 の構図が完璧すぎる...
そして幼少期のメンダコちゃんがとにっかくかわいい...
かわいい..よちよちとか擬音に萌える.....
本筋はBLなのでちゃんとえっちで、
たのしめますし話も深いのでお話重視の方も楽しめるかと!
今更ながらアニメイトさんの特典のメンダコちゃんのたこ足えっち?冊子ほしくて泣いてます;;うぅ...
メンダコちゃん(攻)も応援したいし人間に恋する人魚(受)も応援したいし
序章なのにこんな萌えて大丈夫なのか2巻...
今後も楽しみです!
なんと!三角関係の人魚姫パロBLがついに誕生…!
あああありがとうございます、先生!! 。(゚ノ∀`゚)。
1巻が丸々プロローグ編という形で終わってしまい、続きが気になりすぎて仕事に集中できません。
特にメンダコ魔法使いのクラートの事で頭がいっぱい。ああいうキャラ、すげぇ好き♡
メロルに執着する理由とか、「片思い相手の幸せ VS 嫉妬心」の葛藤がグサグサ伝わってきて、いい意味で痛かったです。本作で一番興味深い人物でした。
ストーリーの流れはかなりサクサクと進みます。たまに早すぎて、もう少しこの場面の雰囲気に浸らせてくれ!っと思うトコもありました。まあ、ページ数 (序幕を1冊にまとめるため) の問題だったのかもしれません。
今回あまり出番がなかったウィルは今んとこどうでもいいからw
とにかくクラートを応援しています。絶っっっ対に負けないで―!!
美しい黒髪人魚と人間の王子様、そして悪魔と
言われるメンダコとの三つ巴ラブです。
人魚のメロルの視点、王子様の視点、そして
メンダコちゃんの視点でひとつのお話が多展開していってます。それぞれの想いを聞くと本当に3人とともに幸せになってほしいと心から思ってしまいます。
本当にかわいく切ないお話です。
ときしばさんの新刊は、ときしばさんらしいと言って良いでしょう、人外モノ。
表紙に麗しいイケメンさんが3人描かれているので、これはもう3Pものでしょうと。攻めさんズに愛されまくっちゃう受けちゃんのお話なんでしょ?と。そう思いつつ手に取りました。
が。
いやー、良い意味で裏切られました。
あまりネタバレしちゃうと面白さ半減だと思うので、なるべくネタバレしないようにレビューを書こうと思います。
主人公は人魚のメロル。
王子で、見目麗しく、しかも美声の持ち主というパーフェクト男子だ。
けれど、彼の素晴らしさの真髄は、その中身にある。己の信じるものを信じ、噂に惑わされず、友人を大切にする。
彼の親友の立ち位置にいるのは、海の悪魔と言われるクラート。
けれど、クラ―トの優しさを知っているメロルは彼を差別することはない。二人は仲良く時間を共にする友人だが、ある日、人間の男を見たことで二人の間に亀裂が入り―。
童話「人魚姫」をベースにときしばさんらしいエッセンスが加わった1冊。
クラ―ト、そして人間のウィル。
この二人に、メロルはメタメタに身も心も(身も、という部分でときしばさんらしいエロを期待はしましたが)愛されちゃうんでしょ?
と思いきや。
思いきや!ですよ。
切ない…。
えー、これ、どうなっちゃうの?
三人ともに幸せになって欲しいけれど。
ときしばさんらしいコミカルさも加わりドシリアス一辺倒でもない。そのバランスが絶妙で素晴らしいです。が、愛情というのもは楽しく、優しく、温かなものだけを運んでくるものではないのだと。そんな深い愛の形が描かれていて、めちゃめちゃ萌えが滾りました。
クラ―トとの関わりがメインで書かれているからでしょうか、彼の内面のブラックさも、恋心も、そしてメロルを想う愛情も、何もかもがめちゃめちゃ良かった。悪になろうとしてなりきれない彼の不器用さもツボ。
物語としてはまだまだ序盤に過ぎず、続編が待ち遠しいです。
人魚のメロル、人間のウィル、メンダコのクラート。3人の恋を描いた作品…になっていくのだと思いますが、まだそこには至らず。
彼らがどんな人か?そして今後どう関わっていくのか?というのを知るための1巻でした。
美しい容姿と人々を魅了する歌声を持っている人魚の王子・メロルはその心までも純粋で美しく、みんなから悪魔だと忌み嫌われているクラートのことも親友として大切にしていて。
クラートはそんなメロルに恋をしているのですが、想いは伝わらなくてもそばに居られるだけで満たされていたのに…
人間の王子・ウィルとの出会いでそのバランスは崩れていくわけですね。
そこからウィルが生まれ変わるまではおとぎ話のような展開になっていましたが、やがて長い時を経て再会する3人の今後を次巻以降で見ることができるようでした。
先生自身も書いているように1巻はほぼ序章。
なので、これから先どうなっていくのかをただただ待つ…!という感じで、期待がすごく膨らみました。
妙にスンッとした大人になったクラートやどこまでも真っ直ぐなメロルと生まれ変わったウィルとの絡みなど…気になるところがたくさんで、今から次巻が楽しみです。
読む側の想像を遥かに超えてくるような展開。表紙的に三Pなのかと思いきや、一巻読んだところクラートとの描写中心だったので、これは2巻もそういう展開になるのかなと。
また、ときしば先生の絵が元々好みではあるけど今回の作品は特に綺麗さを感じられ、尚且つ濡れ場描写もリアリティさも感じらて、どの場面見ても楽しませてもらえました☺️✨
また、完全にクラートに心を閉ざしてしまったメロル。
人間になるためにはクラートと性行為をしないと……的な展開も更に2巻で楽しませてくれそうです