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akuromatic wonder love
作家買いです!
今回は麗人から発売と言う事で、余りエロスなイメージの無い作家さんだったので驚きでしたが、艶っぽいキスシーンや濡れ場に『麗人レーベル』らしさを感じつつ、echo先生節炸裂なコミカル&ポップで可愛い作品でした!
【魔力が使えない温厚な魔王×破天荒で破壊衝動を秘める人間の王子】が繰り広げる、ほんわかファンタジーBL
魔力を保有しつつも魔力が使えない魔王と、魔力を持たないのに何故か魔力が使える人間の王子が〝魔力供給〟しながら協力しあい、お互いの国を救うお話です。
〝魔族と人間〟本来なら敵対関係の2人が力を合わせて世界を救う展開って滾りますよねぇ!
そして、この〝魔力供給〟は勿論エッチな事なので、2人のムフフ♡を存分に楽しめました。
眉目秀麗・文武両道・温厚篤実で国民からの人気を集めるものの、内に秘める破壊衝動に悩む破天荒王子・チェルナ
もう、このチェルナ王子が可愛くて、一人称「俺」だし、好奇心旺盛で魔族ともすぐに打ち解けるし、魔力供給で初めてのディープキスに「気持ち良かった…」と率直な感想述べちゃう、少年みたいな無邪気さが魅力的!
一方、穏やかで温厚な魔王らしくない魔王・ブランク。
魔族らしさは大きな体格のみで、破天荒な王子に振り回されつつ優しく見守る姿にキュンとします。
普段は温厚なのに、濡れ場では魔王ニズムを発揮して少し強引になるギャップが堪りません…!
そして、何と言っても2人の体格差が素晴らしい!
もう、ブランクの腕の中にズッポリ収まるサイズ感で、体格差を存分に楽しめる濡れ場に大興奮(体格差万歳)
特に描き下ろしでの、立ちバックからの〝壁に押しつけ種●プレス〟は必見です!抱え込んでグリグリ追い込む、完全に逃げ場の無い圧迫感がめちゃくちゃエロい……!!!!
可愛い脇役達や動物とのやり取りにもほっこり癒され、テンポの良いストーリーで伏線回収もバッチリ◎
王子らしくない王子と、魔王らしくない魔王。凸凹コンビな2人の甘くて優しいお伽話のような可愛い作品でした!
▶︎Renta!/白ペンぐしゃぐしゃ修正
※描き下ろし…5P、電子限定描き下ろし…4P
こんなファンタジ―読みたかった!!
笑いあり、キュンあり、エロありで読み応えも十分!
ラストは完全無欠の大団円にハッピーが止まりません♪
物語の舞台は人間が暮らすフェヒール王国と
魔族が暮らすニグラ王国という2つの国。
かつては共存していた両国ですが、
あるとき悪い魔族により人間の国の王様と王妃が殺されてしまいます。
一人息子の王子も悪い魔族の術をかけられ、破壊衝動に苛まれることに。
その後、駆けつけた魔法使いによって悪い魔族は退治され、
王子も救われて、世界に再び平和が訪れます。
・・・・・
それから8年後。
流行り病の調査に出かけた人間の王子・チェルナは
偶然迷い込んだ魔族の国で魔王・ブランクと出会います。
最初こそ警戒し合う二人でしたが、一緒に過ごすうち惹かれてゆき…。
そんな敵対する二人の王子が種族を越えて手を取り合い、
両国が絆を取り戻してゆくという胸熱ストーリー。
真面目な心優しき魔王と破天荒で快楽に弱い人間の王子って
もう設定から面白いもの。
その上、人間なのになぜか魔法が使えるチェルナと魔族なのに
魔法が使えないブランクの出生にまつわる秘密もあってぐいぐい
引き込まれてゆきました。
そして、何といっても見所は二人の“魔力供給”シーン!
魔力不足を補うためにブランクからチェルナへ魔力の受け渡しが
行われるのですが、その方法というのが“キス”。
魔力を得るためとはいえ、初めてのキスの気持ちよさに
蕩けてしまうチェルナがなんとも色っぽいのです(*´ii`*)
一方のブランクはキス一つで恥じらってしまう乙女のごとき
慎ましさが可愛らしいのでした。
ちなみに本人曰く、経験は「それなりに」あるらしい。ギャップ!
さらにその後も魔力供給と称してフェ●、セックス…と
行為を進展させてゆく二人ですが「国のため」と言いつつ、
情熱が籠っていて愛がダダ漏れなんですよねー♡
いつもは賑やかな魔族や家来たちに囲まれてほのぼのとした
雰囲気のチェルナとブランクなのですが、エロシーンでは
内に秘めた魔王が覚醒してしまうブランクと童貞処女なのに
快楽によがってしまうチェルナがえっちすぎました///
人間と魔族が因縁を抱えているという設定から
ロミジュリ的シリアス展開が一瞬よぎっちゃいましたが、
echo先生ならではのコメディタッチで重みはございません♪
人懐こい魔族たちやチェルナの過保護な家来たち、金にがめつい
魔法使いなど二人を見守る脇役たちも個性的で人情味もあり、
わちゃわちゃとした賑やかさがいとおしいキャラたちでした。
後半には絶体絶命のピンチが二つの国に降りかかりますが、
文字通り体を張ったチェルナとブランクの活躍と魔法使いの爺の
乙な計らいによって大団円を迎えます。
まるでおとぎ話のようにラブとハッピーに満ち溢れたエンディングに
多幸感が溢れてしまうこと請け合いです♪
描き下ろしは本編後日談。
二つの国を結ぶための道づくりに励むチェルナとブランクですが…。
魔力供給も兼ねて身体を重ねる二人。
壁に押し付けながらの種付けプレスが激しすぎる~!
普段は心優しき巨人みたいなのに、その体格差でもって
チェルナをがつがつ抱くブランクが最高にどエロでした♥
うわー、すごく良かったなあ…!
おもしろかったです!好みど真ん中でした!
むかしむかしあるところに…からはじまる、とってもユニークであたたかみのある素敵なファンタジー作品でした。
魔法は登場するけれど、ちょうど良いファンタジー加減なので、普段あまりファンタジーは読まないよという方でもきっと入りやすいのではないかな。
舞台となるのは、壁で隔てられ何年も交流がない魔族の国と人間の国。
過去のとある出来事によって物理的に交流が経たれてしまったふたつの種族が、ひょんなことから再び交流を持ち、そっと寄り添って手をつなぐようにお互いのことを少しずつ知っていく物語です。
魔族と人間が登場するお話といえば、種族の違いや何らかの問題により対立していたり、バチバチとした一悶着がありそうなところですよね。
ただ、こちらの作品はそれがあまりないのです。
なんというのか…全体的にコミカルで明るいトーンながら、コミカルに寄りすぎず、かといって切なくもなりすぎず、ぽかぽかとあたたかくてやさしいちょうど良い温度の読み心地が続きます。
出逢いから恋が育つまで。
まさにボーイ・ミーツ・ボーイなメイン2人の関係性の変化は、BL的には非常に王道な流れかと思います。
2人のキャラクターも良ければ、ぽんぽんとテンポ良く進む話運びもおもしろく楽しいです。
王道だからこその良さが生きるというのかな。
恋愛面のシンプルさが物語と上手くマッチしていて、ごちゃつかずにバランス良く読めました。
初心なかわいらしさと共に、最後まで気持ち良く追いかけられる素敵な仕様になっています。
どのサブキャラクターも粒が立っていて魅力的ですし、ワクワクさせてくれる展開とメイン2人の表情の豊かさ、恋の芽生えと成長の描き方が本当に好き。良かった。
あたたかみのあるマイルドな読み心地ながら、後ろから壁際に追い詰めて…など、癖を刺激してくれるボーナスシーンがちょこちょこっと挟まれているのもうれしいところ。
やさしくて大きな攻めや、受けがすっぽりと攻めの胸の中に収まってしまいそうな身長・体格差ものがお好きな方にもおすすめしたい1冊です。
肩の力を抜いて読めてしっかり萌えられる良作でした!
異種族同士の恋ですが争ったりいがみ合ったりという苦しさはまったくなく、ふたりのやり取りに癒やされるようなとってもあたたかいお話でした。
出会いのシーンではお互いに戸惑いはあったものの、過度に疑うことなく真っ直ぐ受け入れたところに根っこの優しさがにじみ出ていてものすごくほっこり。
魔族と人間の交流を再開させるため壁を壊すことになり、魔力供給が目的のセックスをして。
そこにそれぞれの気持ちが伴ってくるとちょっぴり切ない展開になるけれど
特に拗れたりすれ違ったりしないでスッと両想いになってくれるので、その後の甘いセックスを存分に楽しむことができました。
がっつりファンタジーだけどもふたりの想いには現実的なモノがあったので引き込まれたし、何よりブランクとチェルナの人柄がものすごく好きだったので、何度も読み返したいなと思える作品でした。
echo先生の作品は初めてでしたが、軽いタッチがおとぎ話のような世界観にとてもマッチしていました。魔族の国と人間の国。ただし、魔族といってもおどろおどろしい雰囲気や術を持っているわけではなく、体の違いを除いてはほとんど人間と変わらない暮らしぶり。2つの世界を繋ぐ架け橋となるべく、奮闘する王子、ブランクとチェルナ。2人とも重い過去を背負いつつもシリアスな空気ではなく、あくまで最後まで軽快な調子で進んでいきます。さらさらした雰囲気なので私にとっては少し物足りなかったのですが、重くないファンタジーものを読みたいときにはオススメです。
優しいタッチの絵で、まるで大人向けの絵本を読んでいるような気持ちになります。
硬い壁で隔てられた人間界と魔物の世界。過去に哀しい出来事があり、今は交流が固く禁じられている。
けれど、人間界のプリンスとして息苦しさを感じていたチェルナは、両界をつなぐ川の調査で魔物界に赴く。
なぜかするりと壁を通り抜けることができたチェルナ。優しい魔物たちと温かな交流を持ち。。
両国の因縁の上に立つ2人の王子。
コミカルなテイストながら、ちょっと艶っぽいチェルナと優しい大男のブランクの交流によって幸せな世界が創られるというファンタジーでした。