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今世は共にあると誓います “愛しいからこそ大切にしたい” 互いに想い合う転生BL
tenseiidol to doruota no kishi
転生もの、流行ってますよね。
でも、よく見る転生ものとちょっと違うかな。会いたい人の為に護りたい人のために、何度も何度も転生を繰り返したった1人の人への忠誠心と愛で思いを成し遂げようと突き進む元騎士のウィリアム(貴生)とウィリアムへの心残りを持ち続けていた元王子フィンリー(アイドルグループDumas天沢洸)が長い時を経て巡り合うお話。
持ち前の真面目さと忠誠心で、ちょっと方向性の違うドルオタになったウィリアム(貴生)が、アイドル洸を護りたいが故に起こす行動が滑稽であり涙ぐましくもあり、愛情深くもあり一見クールなだけにその一途な思いにグッと来るものがあります。
一度の転生ではなく、何度も何度も転生を繰り返しながら様々な形でフィンリー王子を守ろうとするウィリアム。このストーリーに色めいたことろはありませんが、王子と騎士という立場での信頼関係、現在のアイドルとマネージャーという立場での信頼関係がどちらも男同士の友情と2人の愛情からなるものと感じさせるのです。
前世で毒殺された王子と、王子を護り切れなかった騎士の一見悲しい話の様に思えますが、佐久本先生らしく笑いをとるところも忘れず、笑いとキュンの黄金比でしっかりファンの気持ちを掴んでいます。
互いの気持ちがはっきり自覚できたところで続編へ続くとなりましたが、ウィリアムに根強く残る忠誠心がやっと恋人になった2人の行く末をどのくらい妨げてしまうのか…
また、Dumasのメンバー圭太と輔のこの先にも期待大です。
続編、大変楽しみです。
「まあ~ 最近のフィクションでありがちな設定だしぃ、数日かけて気軽に読もう」っと、そう油断してはいけません!(←してた)
全体的にコミカルで平和な雰囲気の作品ですが、絶妙なバランスとタイミングで切なさを持ってくるトコがもう… 最高でした!
二人が恋人になるまでの流れもしっかりしていました。BLって結構「想いが通じたた夜からH☆」みたいな展開が多いですよね。別に嫌いじゃないんですけど、今回はそれがなくて新鮮っていうか、とにかく個人的に大満足でした。イチャイチャは次巻に期待!
あと、わたくし、バカがつくほど一途な攻めが大好物なので、本庄さんめっちゃ刺さりましたw
圭太と輔の関係も気になる~
続きが楽しみです!
あるあるな転生モノかと思っていたのですが、表紙にひかれて購入。
結果最高に好きです。
始まりの前世の記憶は王子フィンリーと騎士ウィリアム、そこから子供とクローバー(笑)、飼い主と亀、飼い主と犬、おじいちゃんと孫、と二人の転生歴がおもしろかったです。
満を持してのリーマンとアイドルだったんだなーと。
コミカルさで読み勧めていたら、まさかまさかの設定でほろりとしました。
フィンリーがウィリアムを見つけたい理由、過去世での自分がかけてしまった呪い(と思ってしまっていることば)、過去世ではいつもウィリアムが亡くなってから前世の記憶を思い出していたこと。
コミカルからほろっときて、終わってしまうのかなーと思っていたらまさかまさかの両片想い!
よかったー!と思ったんですが全然いちゃいちゃしません。しかも周囲へのカムアウトもしてるというのに。
マネとアイドルの作品は他にもありますが、こちらは根本に主従関係が存在してるのが違うなと思います。絵柄は線がキレイで癖がなくとても読みやすいです。
キス止まりだったので次巻に続くそうです。やったー!
エチがなくても十分で、むしろない方が自然でなんとも思わなかったですが、たしかにもっとイチャイチャしてほしいかも‥?
必要であれば洸がアイドルをやめるまで手を出さない、を本気でいきそうな感じがどうなるのか楽しみです。
本庄(前世:ウィリアム)×洸(前世:フィンリー)
百年を超えて
何度でも転生し続ける、
2人の愛に感動の渦に巻き込まれました!
表紙もなんと素晴らしい!
洸のあのキラキラした瞳や笑顔だけで、
本庄との愛情の鍵を握る存在であり、
2人がお互いに輝きを放ち合っている!
主人公の本庄は、
元騎士で現在は会社員として生活している。
ある日、アイドルの洸が前世で護りきれなかった
王子の生まれ変わりだと知り、
彼を守るためにマネージャーとして働くことに。
という始まり。
本庄は、
前世の名前がウィリアムで、
フィンリーを守るために騎士だった。
前世で果たせなかった忠義が胸に残っている。
現在は洸を献身的にサポートしている。
洸に猛アプローチしている姿が
愛しくてかっこいい。
洸は、
前世が王子様フィンリーで、
想いを寄せていたウィリアムに会いたくて、
アイドルになった。
グループ「デュマ」のメンバーで
クールで美しくて氷貴公子として有名だけど、
内面には悩みや不安を抱えている。
前世の記憶を思い出してからは、
ずっとウィリアムを探し続けている。
自分の想いを伝えることができなくて、
重圧を感じている。
見た目とは裏腹に隠れている
本庄に対する気持ちや、
必死にウィリアムを探す姿が切なくて愛しい。
「私の命の使い道が、あなたで良かったとそう思います」という
ウィリアムのセリフは、
フィンリーを守るための
執念深く尽力する忠誠心を表している。
本当の愛はこんなに熱いものですね!
「人はいつ死ぬか、いつ会えなくなるのか、わからないんだ
ずっと続くと思ってた日常が、突然終わることもある
だから、もう後悔したくない
本庄さんが好きです」
洸は前世でフィンリーとして生きていたとき、
ウィリアムに伝えきれなかったことを
百年以上もずっと後悔し続けてきたのだ・・・
洸は過去の後悔を超えて、
ようやく解放された姿が
最高に感動して泣いてしまいました。
人生は本当に何が起こるかわからないし、
大切な人がいつ突然いなくなってしまうかもしれない。
人生を大切にし、
周りの人々を大切にすることの重要性を再認識しました。
何百年も転生を繰り返す
2人の純愛には、
キュンキュンして胸がいっぱいになりました!
本庄が洸を守り続ける姿や、
洸が本庄に本音を語り出す勇気を持ってきたところが
ただただ愛おしく感じられました!
デュマのメンバーや洸の姉が、
心の支えとして登場するのも魅力です。
転生とアイドルを巧みに組み合わせた
異国情緒に満ちたファンタジー風で、
前世と今世が繋がっているのも胸キュンで、
絵柄も繊細で美しい。
2人の深い感情がしっかり描かれていて、
百年を超えた愛もリアルに表現されて、
心温まるハッピーな気分にさせてくれる一冊でした。
面白かったです。そして佐久本先生の絵柄の美しさ。表紙の洸くんの頬のラインとかも美しいじゃないですか。
そこそこしか売れていないアイドルがビルの画面にアップで映し出されることがあるのかな?と思いつつ、無事に出会えて良かったです。本庄さんが今まで何度も転生した話。おじいちゃんと孫の関係の話にはウルっときました。でも、今までで一番近くて充実した時間を過ごせたんじゃないのかな。
今回は血縁関係ではなく、ほど良い年齢差で転生できて良かったです。
エマさんの関係や、洸くんの記憶など、「えー!」と驚かされた場面も沢山あって本当に面白かったです。
本庄さんの騎士の精神は凄すぎて、洸くんが第一。ゆるぎなくて素晴らしい。
この二人が恋人同士になった後が気になります。
できれば簡単にはエッチしてほしくないなあ。
アイドル物だったら歯茎が見えそうなキラキラスマイルと原色多めでタイトルも太く目立つ表紙のイメージだけど、優しい光と風になびく控えめな笑みに一目惚れし初めて表紙買いしました。
とはいえアイドルや転生ものは苦手意識があったのでダメ元でしたが大正解でした!
何度生まれ変わっても一途に主を護ろうと想う設定からもうエモい。
両思いになったら急に甘えを主張する受けもかわいい。
また両思い→即エロにしない展開も自分の好みと合致でした。時を超えてきたから丁寧に育んで欲しい。続きが楽しみです。
この作品を読んで、あらためて転生もののお話が大好きな自分に気付きました。
しかも前世が王子とそれを護る騎士とか、もう滅茶苦茶萌える設定で感謝です…!
何度か転生してきて二人は近くにいたのに、それになかなか気付かなかったりうまくいかなかったことについて、洸くんが本庄さんにずっと伝えたいと思っていたことに洸くんの優しさが伝わってきて胸にグッときました。
今世でようやく人間同士で生まれてきてやっと二人の想いが通じ合えた…と思ったら本庄さんに長年染み付いた主従関係の記憶のせいでちょいちょいブレーキがかかり笑ってしまいました。
続編も始まるということでとても楽しみにしています!
長い長い時を超えた泣いて笑える両片思いの転生ストーリーですが、攻/貴生(ウィリアム)と受/洸(フィンリー)それぞれの転生理由は何度読み返しても泣かずにいられません。
表紙は箔押しでもないのにキラッキラで眩し過ぎますが、この笑顔の理由に心の底から納得です。
あゆ先生が作画の裏話として書かれていましたが、キャラの特徴として宝石のファセットカットをイメージし、作画コストが高くなっても拘って描かれた洸の瞳、どれも宝石以上に輝いていて必見。“毎回〆切に焦りつつも洸の目をキラッキラに描き込むのがすごく楽しかったです”とカバーに書かれています。
泣けるシーンは数多くありますが、貴生の『あなたの存在が俺を生かしています』は推しがいる全ての方々に響く台詞で秀逸です!
第4話で『えっ!?』と、必ず第1話から読み返したくなること必須、続編も続いているので、多くの方々に是非とも読んでいただきたいエモーショナルNo.1の作品です!
前世では王子のフィンリーと騎士のウィリアムだった二人が、今世ではアイドルの洸とマネージャーの本庄として関わっていく転生BLです。
お互いに前世の記憶も転生した時の記憶も持っているという設定が面白かったです!
何度転生しても揺るがない忠誠心で洸に尽くす本庄が微笑ましくて好感が持てました。
洸と両想いになったというのにアイドル卒業まで手を出さないと言えてしまうところが好きです!
ウィリアムを見つける為にアイドルになった洸の健気さに心を打たれました。
前世からウィリアムが好きで、今世で想いを伝えることが出来て本当に良かったです!
両想いになった途端に泊まりたいって言っちゃう積極的なところが大好きです!
輔と圭太の仲も気になります!
今から次巻が楽しみです!!
こちら、存在は知っていたけれどなんとなく今まで手に取ってこなかったことを後悔…!
新刊が発売されたとのことでこの1巻から読んでみたのですが、
笑あり涙あり、心がぽかぽかと温かくなる転生ものでした◎最高に癒された…
大企業に勤めるデキるリーマン・本庄(攻)。
実は彼は前世ではフィンリー王子の護衛騎士であり、毒殺された王子を守れなかった
ことを激しく悔いていて…
自らが死んだ後も何度も何度も生まれ変わり、時には四葉のクローバー、
時には飼い犬、時にはフィンリーの生まれ変わりの赤ちゃんの祖父!として、
ずっとずっと王子を見守ってきた本庄。
今世では3人組アイドルグループのメンバーの一人、洸(受)が王子の生まれ変わり
だと気付き、会社を辞めてマネージャーとしてそばにいることを選びー
と続きます。
序盤の、クローバーだったり飼い犬だったりおじいちゃんとして孫のフィンリーと
対面しドバッと涙を流すシーンが(感動的ながらも)コミカルで可笑しくて、
もうそこからこの物語にグイッと引き込まれてしまいました。
すごくいいなと思ったのは、前世の記憶を持っているのは実は本庄だけではなく、
洸の方もコンサート会場で見かけた時からその正体に気付いていた、というところ。
「自分を守る」という役割から本庄を解放しようと本庄に告げた言葉に、
ジーンとしてちょっと泣きそうになってしまった。。
それに対する本庄の答えがまた、ね。最高に痺れるカッコ良さなんですよね・:*+.
洸が天然ポヤポヤに見えて(実際そんな面があるんですが)、「好き」という気持ちを言葉にしてまっすぐ伝えてくるところなんかも刺さりました。
互いに想いを秘めた主従関係から、恋人同士へ。
新たな関係に一歩踏み出した二人の、”その先”が知りたーーーい!!!
…ということで、新刊の2巻の方も早速読んでこようと思います◎
萌えと切なさとコミカルのバランスがなんとも心地よい、転生主従(×アイドル)の
一作でした✨