カタコイシーソー

katakoi seesaw

カタコイシーソー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神56
  • 萌×263
  • 萌40
  • 中立7
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
21
得点
659
評価数
168
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
宮田トヲル 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403668463

あらすじ

大学進学を機に都会へ引っ越してきた壱成は、幼なじみの千紘と再会する。
高校時代、とある理由で彼を避けていた壱成。
しかし、千紘に特別視されたい気持ちは今も変わらず……!?

表題作カタコイシーソー

長尾壱成,大学生,まっすぐな年下男子
泉 千紘,大学生,恋を諦めた先輩

その他の収録作品

  • 災い転じて愛と為す

レビュー投稿数21

デコチューがかわいい。

試し読みで面白そうだったので速攻ポチったし、再読もしたけど、どうにもはまらない。

ヨユーな俺を見せつけてやりたいのに、なんでだかうまくいかない。
こんなに意識してるのは自分だけ。
悔しい!

なら、俺にぜってー惚れさせてやる!
とちょい意味不明な思考回路のところで試し読みが終わって、あ!おバカなワンコ攻め来た!!と思ったんだけど、全然おバカワンコじゃなかった。

それどころか賢いゆえに結構理屈っぽいというのかなぁ。
あとぶっきらぼうというか、ふてぶてしい感じというか……

受けはなんでもできるソツなしキャラで通ってるけど実はトラウマ持ち。
同情はするけど、特に好きぃ!みたいな点もなく、私の中で素通り……。
そこまでのカリスマ性が感じられないし。

キスシーンがめちゃくちゃ初々しくてまさかのデコチューでここはいいもん見せていただいた!!!と思ったけど、そこ以外にギャァ!となるところもなく…
あっさりしてるというか、物足りないというか、作品に入り込めませんでした。

0

まっすぐな歳下攻めにとかされる

壱成がすごくイイ・・・(*´◒`*)

見た目からしてオレ様系なのかな?と思って読み始めると、オレ様感は、まあなくはないんですが、それよりも千紘にしか懐かないドーベルマン的な感じで、だんだん可愛く思えてきます。

強引に突っ走るのか?と思いきや、しっかり千紘のことを考えていて、余裕があるわけじゃないのに気遣いもできて、それでいてカッコ悪いところも隠したりしないで曝け出してくれて・・・!そんな壱成だからこそ、千紘も自分の弱さを曝け出して向き合うことができたんだよなあ、、なんていうか、壱成神すぎないですか??え?人生何周目??_(:3 」∠)_

無事に結ばれてすごく尊いんですが、やっぱり最後までエッチしてないのだけが!心残りです!

0

みずみずしすぎて…

すごい高評価ですね!絵もとっても可愛くて。ようやく読みました。

うーん、高校生ものはもう厳しいなと思い始めてたんですが、大学生ものももう厳しいかも…。内容次第かなあ。

とっても良い内容なんですよ?
千紘と壱成の関係性とか、千紘の葛藤や壱成の上に立っていたいところとか。
壱成の千紘の特別になりたい!もようやく好きってことなんだなと何年目?に自覚して。壱成良い奴だな!

千紘が目立ってすごい人だから一緒にいるの?とか言われる感覚が謎というか…。
高校大学の頃ってそういう感覚あったっけ?と遠い過去が思い出せない。

良いお話なんだけど、もう枯れたオバサンな自分にはトキメケないといいますか、当事者感を持てないというか、ふーんそうなんだね〜というか。
なんかごめんなさい。

2

ふたりのハイスペック男子

 上京してきた壱成は、かつての幼なじみである千紘と再会します。
 千紘は人当たりも良く、何でもできてしまうハイスペック男子です。一方、壱成もものをはっきり言うタイプですが、何でもそつなくこなすタイプのハイスペック男子です。
 壱成は中学生のときに痴漢にあって、触れ合うことに恐怖を感じていますが、このことはハイスペックで男子として周りの期待を裏切るため、周りには黙っています。壱成の弱点ですが、千紘なら触っても嫌悪を感じないことが幸いでした。
タイプは違うけれど、ふたりのハイスペック男子が味わえます。

0

可愛い♥(*´艸`*)

二人の余裕のない感じがめっちゃ可愛い♥(*´艸`*)です。

1

拗らせ2人の思いやりラブ

幼馴染いっこ違いの千紘と壱成。
ぶっきらぼうで純粋赤ちゃん拗らせワンコの壱成くんと男女問わず大人気成績優秀トラウマ持ちパーフェクトと思われたい千紘くん。

最初壱成くんがめんどくせー奴だな、苦手かもしれんと読むものの、だんだん壱成くんにキューンとさせられたよ。
凄く自分の気持ちに素直で、千紘くんを好きな気持ちを全然隠しもしてないし、「同性だろうが何だろうが 好きになった人間が好きなだけ それってなんか変?」と友達にも言っちゃう位潔い。もう友達も何も言えねーってなっちゃう。

一方、完璧で余裕すらあるように見えた千紘くんは、小さい頃痴漢されたトラウマで性的な触れ合いに過剰に拒否反応してしまう。

こりゃ、どうラブに発展させるんだ?と思ったらお互いの心情を思いやりながらきちんとラブストーリーとして成立してきゅんきゅんしました。

ただ、4箇所くらいそんな事あるー?って違和感感じた点が。

・壱成くんの髪色が地毛で金髪(混血とはひと言も表記なし)

・小5で転校してきた壱成くん、髪色、とっつきにくさでクラスに馴染めずぼっちのところ、小6の千紘が間を取り持って仲間に入れてもらう。
小学生の頃って学年毎にパキッと分かれてて一緒に遊んだりましてや、5年の教室に6年が来るなんてなかなかない気するんだけども。

・下宿先が隣同士のマンション
そんな都合よく一人暮らし物件が隣同士で尚且つ空いてる?

・田舎から都会に上京して同じ大学に3人も同じ高校出身者が集まってる。
そんなに、志望校同じなの?
千紘くんの大学のツレの男が、高校時代付き合ってた元カレだなんてビックリだよ。

この辺りがなんか嘘くさ〜と思ってしまった部分ですが、大筋としてはとても面白く読みました。

あとちょっと個人的に残念だったのは、壱成くんの壱成くんが極細だった事です。千紘くんは、性的な行為に抵抗がある子だから、凶器レベルだったら先に進まないかもしれないので、このお手頃サイズなのかもしれないですが、千紘くんのお口にも余ってました。全然目一杯口開けなくても咥えられてました。なんか、みんながみんな立派なわけではないし、色々あっていいとは思いますが、そっかー、壱成くんはこのサイズかぁとなんか悶々としてしまいました。

バニラで終わったので、この先続きそうですね。続き楽しみです。

紙本で購入。多めの刻み海苔修正

3

明るい救済

まっすぐ千紘を追いかけ続けた壱成が、完璧じゃない部分を自分に憧れる壱成に見せるのが怖い千紘の全部を受け入れて、二人が並んで歩んでいけるようになれて本当に良かったです。

可愛い攻めは健康にいいですね。可愛い攻めが可愛くて仕方ない年上受けは個人的に最適解です。

高井くんはきっと悪い人ではないと思うし、本当に千紘のことを好きだったからこそ応えてもらえないのが辛かったんだろうし、高井くんの中ではそれがずっと心のどこかにつっかえて執着みたいなドロドロが残ったままなのに、自分では駄目だったことが壱成には応えられるのか、と苦しくて暴走してしまったのかなと思いました。私は高井くん、憎めないな〜と。

1

壁をぶち破ってくれる攻めが気持ちいい

宮田先生の絵が好きで、作者買いしてます。
幼馴染の千紘にとって、自分は特別だと思ってたけどそうじゃないと知って距離をおいてしまった壱成目線から始まる再会のお話。

千紘が同級生からも後輩からも一目置かれる"すごい人"感があまり伝わって来なかったかな。
勉強が出来て、人気者の面倒見のいい先輩…くらいにしか見えませんでした。それって十分"すごい人"なのかも知れないけども。

2話の終わりから千紘目線に変わってきて、千紘のトラウマだったり、壱成への気持ちが分かってきます。
常に理想的な自分でありたいとか、弱い自分を見せられない人って生きづらそうだし、触れ合う事に臆病で付き合う資格が無いって考えてる千紘は気苦労が多そうだ。
そんな感じなので、振られてもぐいぐい行ける壱成で良かったなと思いました。
千紘もそれを期待してたんよね。
2人なら末永く付き合っていけそうな雰囲気を感じました。

4

受け身な受け

攻めは好きになれましたが受けはなれなかったな〜
絆され受けって言うんでしょうか?
多分受け攻めが逆だったら評価上がってました。
途中ちょっと期待したけどやっぱり千紘が受けでしたね。

壱成が避けてたことを千紘が反抗期とかそういうので済ませちゃう感じも物足りなくてハマらなかった要因かな。
大半が攻めのことを弟みたいな感じで見てるウケって感じです。

でも最後はちゃんと頼ることができるようになって、むしろここからの話の方が二人の絆も信頼も深まって好みな感じになりそうな終わり方でした。

3

無自覚ピュアが沁みる

幼馴染みから恋人に、じわじわと愛を育んでゆく
二人のピュアな恋模様に心癒される1冊でした。

大学進学のために上京してきた壱成は1歳年上の幼馴染の千紘と再会します。
高校時代、千紘と同級生のキスシーンを目撃してしまったことがきっかけで
疎遠になってしまった壱成ですが、千紘の“特別”になりたい気持ちが再燃し…。

はじめのうちは壱成から告白されてもちっとも意識していなかった千紘が
少しずつ惹かれてゆく過程が二人の気持ちを丁寧に描いていてよかったです。

壱成が決して笑顔ではないのに千紘を前にするとデレが滲み出ており、
千紘千紘と追いかける姿はさながらクールな忠犬のよう。
他人には心を開くことなく誰に対しても愛想のない壱成が
千紘にだけ見せる特別感にキュンときてしまいました(´>///<`)
見かけによらずウブで恋愛となると無自覚に炸裂してしまう
ピュアっぷりがいとおしすぎました。。。

そして、自分の思うままマイペースに生きているようでいて、
千紘の生き方や気持ちも尊重してくれるところが懐が深く、男前でした。

一方の千紘は人目を引く容姿に加えて勉強もスポーツもでき、
極め付きは人柄もいい、というまさしく非の打ちどころのない青年です。
けれど、その実は過去の出来事からトラウマを抱えるも誰にも頼ることもできず、
未だにそのトラウマから脱することが出来ないままでした。
特に壱成に対しては幼馴染ゆえに素直になれず見栄を張ってしまいます。
だけど、そこから救ってくれたのもまた壱成なのでした。

不器用だけど優しくて、言葉はキツいけれど裏表なく、余計な一言も
決して少なくないけれど、だからこそその言葉には嘘がないと安心できるのかなぁ。

壱成に救われて、ようやく自分の気持ちを自覚した千紘。
それまでは壱成が追いかけるばかりの一方通行だったのに、
千紘のベクトルが壱成に向いた瞬間は思わず喜びを嚙みしめてしまいました。
千紘がシーソーに座りながら壱成に想いを告げる場面でのタイトル回収は
秀逸でした。

恋人同士になってからは意外に積極的な千紘にニヤニヤが(*´˘`*)♡
ただ、トラウマもあってか二人のお付き合いのペースはゆっくりで、
キスや触れ合いはあっても身体を繋げるところまではいきませんでした。
たしかに、この展開からいきなりエッチ突入というのも違和感があるので、
これはこの終わり方がしっくりきました。
いつか続きが見れたら嬉しいな♪

1

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