バイバイ、センチメンタル 2

bye bye sentimental

バイバイ、センチメンタル 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×29
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
147
評価数
32
平均
4.6 / 5
神率
65.6%
著者
波真田かもめ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
集英社ガールズコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784088552033

あらすじ

【著者カラー原画を収録したリマスター版!】2人でいることの楽しさを知った20歳の夏 やっとつばさのことが好きだと自覚した温(おん)。このまま友達のままでも、一緒にいられるならいいのでは、と悩む。だが、自分の気持ちを抑えることができず、ついにつばさに告白。2人はつきあうことに。幸せもつかの間、つばさにつきまとう、ストーカーの影が!? 2人の高校の友人や温の大学の友達・宮城と一緒に立ち向かう!?

表題作バイバイ、センチメンタル 2

大学2年生,20歳
フリーター,20歳

同時収録作品バイバイ、センチメンタル 2

宮城の元家庭教師
(高校3年生)→大学2年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:キャラクタープロフィール

レビュー投稿数3

順調だけど波乱含み?

1巻が大好きでして、2巻の前に読み返したらやっぱり良くて。おはようと〜に続き、波真田先生が描かれる日常BLは最高だなと改めて思いました。

で、2巻。
温ちゃんがつばさに気持ちを告げて、晴れて両思いに。
あんなにかっこいい温ちゃんなのに、不器用で誠実で照れ屋なのがいいんです。
だけれどもつばさを好きな気持ちが溢れて、隙あらば触れたりキスするのがすごくいい。

エレベーターで2人きりになった瞬間どちらからともなくキスするシーンは特に萌えでした。

流れとか空気感とか描き方がすばらしい。

1巻で不穏な話がありましたが、やっぱり出てきましたねストーカー。

その裏でスト男を退治する犬丸という男。
顔がエロい。家庭教師だったのがまたエロい。
宮城と犬丸でスピンオフかなと思ったら、この2人のお話が始まったのはちょっと驚きました。

1巻で温ちゃんが宮城に復讐の話をしていましたが、ここでつながってくるとは。

温ちゃんとつばさがいい感じだけど、この先波乱がありそう?だし。
宮城、犬丸が絡んでくるのか、2cpの話が続くのか。
どちらにしろ3巻が楽しみです。

0

1巻が凄く良かったので

久しぶりにハマった波真田かもめ先生の作品だったので、2巻の発売を凄く楽しみにしていました。

やっとのこと温がつばさに告白したのに甘い展開は待っておらずに、つばさが足を洗ったバイトの客がストーカー化して…と、世の中そんなには甘くなかったです。でも、仲間たちがつばさの話を聞いても蔑む事なく、ストーカー撃退の為に協力してくれる様子が凄く素敵でした。

驚いたのは温の大学の同級生の宮城の過去でした。彼も孤独だったからこそ温やつばさとの交流に癒されていたのかもしれません。

念願の卒業旅行を4人で出来た事や、温とつばさが両思いになれて付き合う事が出来たのは凄く良かったんですが、あまりにも宮城の比重が凄く大きくて戸惑ってしまいました。
宮城の過去も犬丸との関係も凄く面白かったんですが、この作品って温とつばさの再会恋物語ではなかったのでしょうか?

てっきり宮城は2人の当て馬になると思っていただけに、いきなり主役級の人物の登場とエピに2CPのお話だったのかなと思ってしまいました。

3巻には判明すると思うので、2巻は萌2に下げさせて貰いました。

0

ほどほどに「出来ない」攻めが好き

1巻から引き続き2巻へ。
はーー、序盤からときめきあふれる萌えがいっぱいです。
かわいい。すごくかわいいです。
1巻と2巻の序盤は攻めの温視点で進むので、1巻の終わりから続けて読むと彼の心の動きがよく分かるというか、つばさが高校時代の友達だけではない何かに変わっていく一連の流れの盛り上がりがこう…とんでもないかわいさなんですよ…!
こんなにもかわいいのか攻め視点…最高でした。

2巻ではつばさ視点に加えて宮城視点のエピソードも描かれています。
温との仲は順調で、読めば読むほどかわいい2人。
ですが、前巻で匂わされていたつばさの過去がここで明かされていく。
普段明るく笑顔な人ほど何か抱えていたりしますよね。
幸せな毎日の中に一波乱があり…と、ただ甘くて楽しいだけではない2人の恋。温とつばさのキャラクターがそうさせるのか、なんだか読んでいて応援したくなります。
温のキャラクターがとても好きです。押しが強いわけでもヘタレすぎるわけでもなく、ほどほどにおっとりしている良い攻めなんです。
決して完璧ではないし、年相応の出来なさがある。
だからこそ、つばさと2人で手を取り合いながら手探りで良い恋を大きく育てていってほしいなと思います。
幸せのあとが少し怖くもありますけれど…

そして、2巻で重要な動きをしてくれたのはやはり宮城でしょう。
彼のつばさへの気持ちも気になるところ。
でも、1番気になるのは犬丸との関係性。
温とつばさが陽だとすれば、犬丸と宮城組は陰かなと。
設定的にも宮城組の薄暗さに惹かれるものもありますが、続く3巻ではどちらがメインになるのでしょうか。
個人的にはもう少し温とつばさ組が見たいなあと思いつつ、3巻を楽しみにお待ちしています。

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