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unmei dakedo aiirenai
ハイスペでゲイの攻め xハイスペでノンケの受け。
同僚で営業成績もライバル同士の2人が、偶然マッチングアプリで知り合ってしまい、やがて本物の恋人同士になるお話。
コミックス1巻に収録されているシーズン1(単話第5話まで)は恋人同士になるまでのエピソードで、面白かったけど、全体的には明るめのお話です。
シーズン2は、受けの和泉が極端に努力家かつ負けず嫌いになった経緯が描かれていて、シリアスな場面が増えた印象。
でもそのシリアスさはまったく嫌なものではなく、むしろ非常にドラマチックで、永条先生の持つ高いストーリーテリング能力が惜しみなく発揮されているなぁと感じました。
和泉が抱える心の闇というか傷が丁寧に描かれていて、あまりにリアルで、シーズン2・第5話は涙無くしては読めません。
少年期の和泉の心に刺さった「棘」は根深く、簡単には抜けないでしょう。
原因が両親にあるので。
そして、「棘」を抜くことは出来ないかもしれないけれど、どうにかして和泉の力になりたいともがく千堂の描き方も秀逸でした。
和泉も千堂も、側から見ればパーフェクトで非の打ち所がないハイスペ・イケメン。
そんな二人にも脆く弱い部分があり、愛する人のために奔走する。
その姿がこんなにも胸を打つとは・・・永条先生、天才過ぎる・・・!!!!!
和泉の兄・颯人の描き方も良かったです。
颯人もまた、自分以外にも和泉を気にかけ、そして誰よりも和泉を正しく理解し支えてくれるであろう千堂の存在に救われたかもしれないですね。
次回の単話配信で最終回かと思いますが、和泉の心に刺さった「棘」がどんな風に形を変えるのか、そして「あいいれなかった」和泉と千堂の運命がどんな結末を迎えるのか楽しみです。
エリート営業マン・和泉は順風満帆な人生を送っていた。
同期の千堂が3ヶ月前に転勤してくるまでは。
彼に営業成績1位の座を奪われ、一人勝ちだった女子人気も危うい。
降って沸いた天敵にストレスフルの毎日を送る和泉。
おまけに、高い会話スキルの才能を見込まれ頼まれたバイトは、ゲイ向けマッチングアプリの“サクラ”というもので…
仕事でのストレス+ヤリモクメッセージへの返信のバイトに辟易し疲弊していく和泉。そんな中、送られてきた「K」からの やる気なさすぎのメッセージに興味を持った和泉は、Kのプロフを見て つい素で返信してしまい そこから彼とのやり取りが始まる。
果たして「K」の正体とは・・・?!
まあ、Kの正体は置いといて(予想通りですよ)究極の負けず嫌いの和泉(受け)と優秀なアンドロイドみたいな千堂(攻め)が、じわりじわり心を通わせていく様子は抜群の読みごたえがあります。
この見た目で、まさかの恋愛初心者(初恋?)な千堂、スパダリ攻め風なアンドロイドが心を得て恋を覚えていく過程を まさに見守っている気分。そして意図せずして恋心を植え付ける役が和泉というわけです。
Hシーンのやり取りでも、ライバル関係?なのに 征服欲と抗えない快楽の狭間で ポツポツと新たな感情が芽生えたりしてエロいけど萌える!
3話まで配信されており、これがまた超絶気になる終わり方でして、究極の焦らしプレイを余儀なくされています。
これは単話を買って、まとまったら紙版も買ってしまうコースですね。
うーわっ!!めちゃくちゃドストライク。
1話からこれ?…マジですか…最高過ぎてニヤけ顔が戻らないのですが(助けて!)。
永条エイ先生は「溺れるアンチロマンス」を読んでから大好きな作家さんです。
何が良いって…ストーリーもですが何と言っても、キャラクターの顔面偏差値の高さ。
顔が…顔が好み過ぎて神です…。
特に千堂の流し目とエロい挑発顔はもはや凶器。この顔1つで何人のハートをもぎ取っていくのか想像できません。
まだ1話なので今後のストーリー展開はまだ分からないのですが、1話だけでもエッチなシーンが素晴らしくて悶えました。
ライバル関係にある和泉と千堂の掛け合いは、今後のBL展開に大きな萌えをもたらすこと間違いなし。ケンカップル大好きなので嬉しいです╰(*´︶`*)╯♡
早く続きも読みたいし、既に単行本化も待ち遠しい…。また好きな作品が、私のお気に入り本棚にリストアップされてムフフな気持ちです。