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vs love
先生の「カーストヘヴン」が大好きな作品で、他にも数作既読です。
こちらヤンキーの抗争もので、あまり好まないテーマなので読まずにいたのですが、増量中の試し読みで、受けのギャップにズキュン!となり読んでみました。
典型的なヤンキーの抗争+ロミジュリ展開の作品ですね。
ある町で派閥が対立、その子息が通う二つの高校も争いが絶えない。
受けの居吹(いぶき)は片方の高校のトップ、攻めの鼓(つづみ)ももう片方のトップ。
お互い正体を知らないうちに、偶然出会って惹かれあっていく…というお話。
先生の作品はシリアス寄りの作品が多いけど、こちらは割とコミカルな感じの作品。
両校を取り仕切るヤンキー達が、それぞれ個性的で面白いです。あと下の名前がみんな個性的ですね。まりんとにこるてw
正直ヤンキーの抗争にはそんなに興味ないんですが、居吹と鼓の出会いに、もうやられました!
あるトラウマ絡みで、泣きながら倉庫にいた居吹と鼓が偶然出会う。
この時の居吹の泣き顔がもう!!ズキューーーン!!です!お目々がキラッキラして、かっっっわいい!まさにギャップ萌え!
そりゃあ鼓も落ちちゃうわ〜w
この二人の出会いのシーンがすごく良かったです♪
二人が再会するシーンも素敵。
殺気だつ居吹を、鼓がそっと抱きしめる。居吹は感じたことのないビリビリした感情に戸惑って涙。強いリーダーの居吹が、鼓の前でだけ可愛くなっちゃうの、ちょっと極端だけどいいな〜。
鼓は普段天然なのに、時々ゾクッとするような殺気と凄みのある表情を見せるのが、ちょっとコワくてかっこいいです。
いつもかっこよくて、みんなのリーダーであろうと気を張って頑張っている居吹が、鼓の前でだけ素の自分を出して泣き虫になって可愛くなる。そんな居吹のギャップがたまらない作品です。
1巻は二人がお互いの正体を知らないまま終わりました。
過去に居吹の姉がどうなったのかも気になるところ。
新刊の2巻で完結とのことなので、近々読んでみたいと思います。
シーモア 濡れ場なし(わりとあっさり目のキスシーンのみ。2巻ではエチエチになるかな?)
だいぶファンタジーチックな、ヤンキー抗争もの。× ロミジュリ要素??
新刊の2巻を読んだら、色々納得いくんでしょうか。。
ちょっと期待を込めての「萌」だけど、限りなく「中立」に近いかも、、
な、なんだか展開が早くて理解が追いついていかないまま1巻まるっと終了。
えっと、まりん、どうして突然にこるのことを好きになった??泣き顔見られたなんて弱みを握られたも同じで、好きになる要素なくない?とまずツッコミを入れたい。
そしてにこるはにこるで、「まりんちゃんが自由になるために、俺が風高をぶっ潰す」ーーこの思考に至る理由、全く理解できず…!!
で、大人が決めたことに、校章の奪い合いゲームという、いかにもお子様的なゲームで決着なんて付けられるのか?という素朴な疑問も。
とりあえず2巻も読んでみようかな…(ちょっと迷う)
うーん。やってることが昭和の匂いがします。
まりんチームは好みのタイプがいて楽しそうです。以上。
いや〜、みんな一生懸命ケンカして領地取り?してて。
冒頭で愛なんて、って描いてあるけど君ら高校生だよね?まりんが可愛くなっちゃって。
これどうやって続くの?もうお腹いっぱいなんですけど。でも緒川千世さんですからね。きっと面白くなるんでしょうね。
最後のスパイくんの動機が次巻でわかるのかな?せっかく好みのタイプだったのに。
郷土愛が強いですね!
まだ導入に過ぎませんが、1巻が好みドンピシャなのと、作家さんの実績的に、とても楽しみにしているシリーズです。大好きな誤算シリーズ、カーストヘヴンシリーズに並ぶ作品になりそう。
対立する両校の駆け引きやアクション部分と、互いの正体を知らないロミジュリ要素に引き込まれました。
ふたりが出会い、惹かれ合う場面のまりんが綺麗で、絵の説得力がありました。ピュアだけど色っぽいです。ときめき度合いが非常に高かったです。
まりんは、普段とのギャップに納得できる過去と、それにより形成された現在の人格、トップとしての重責と、個人的に私の好みの要素が詰め込まれていて、今後が楽しみなキャラです。
にこるはぱっと見天然な感じですが、要所要所にやばそうな雰囲気を醸し出しているので、今後化けてきそう。
大人の代理戦争での対立というのが、構造としてわかりやすかったです。アクションはかっこいいし、両校の幹部が集結しての話し合いはピリピリとした空気感にゾクゾクしました。両校トップ以外のキャラも魅力的です。
にこるは引っ越してきて間がないし、まりんは普段とのギャップが激しいしで、誰も正体に気づかないまま進んでいくという展開に説得力があり、面白いと思いました。
いつお互いの正体を知るのか。そのときどうするのか。心臓に悪いけど、こういうシチュエーション好きなんだよなぁ。とりあえず、最後に出た奈儀は兄弟だと予測しておきます。
続きが気になります。現段階ではどうなるのかわかりませんが、期待して次巻を待ちます!
緒川千世先生の新作ということで楽しみにしていました。個人的な希望としては「カーストヘヴン」があんな感じだったので、明るい作品を期待してました。
確かに鼓と居吹の出会いは今までと違った感じで、居吹の瞳はウルウルだし明るい作品なのかなぁと期待出来ました。
ただ、2人の周りの人物で暗躍するのが何人かいて、また「カーストヘブン」のような人間の嫌な部分をこれでもかと見せられるのかと不安になりました。
確かにあの作品は面白かったけど読後感が最悪でした。今作では違った作風を望んでいたのでこの一冊では評価出来ないので、とりあえず萌評価にしておきました。
それから居吹の姉と恋人が行方不明になった「嵐の木事件」て何?2人はどこ行ったの?と突っ込みどころ満載でした。
あれで町議会は休戦状態になったのに、子ども世代には争わせてるわけ?ちょっと世界観に???となってしまいました。
先生の今までの作品は大体読んでいます。
今回も新刊ということで流れで購入。
現状謎しかなく、ついていけてません笑
カーストヘヴンがちょっとダークネスすぎたので、今度はライトだといいなと思ってたんですけど、この流れだとまた重くなるかもしれませんね。
なぜ突然、すきっ!ってなってしまうのかよく分からない……何話かすっ飛ばしてんのかなっていうくらいのスピード感…
どっちの高校の子達も、キャラクターは凄く魅力的です。
1巻、ということもあり謎が謎のままです。
風と雷のライバル関係、
居吹が抱えるトラウマ、
二人の邂逅からの流れの奇妙さに、待ち合わせる約束どこかでしてたのか?とか。
二人の一目惚れ、から違う場所であったとき、明らかに居吹の人格が違うのにスルー?
そして突然出会ったときの人格に変わり、居吹にいたっては仲間への発言もどうしたってくらいです。
うーん‥居吹の姉が消えたとき、町内の人が事件名を名付けるんですけど、人が消えたというのにそんなもの?
インタビューで、先生が当て馬、としたナギにいたっても突然髪の色変わっててどういうことなんだと。
きっと各々事情があってその伏線が散りばめられてると思います。
この不自然さがガッチリ組み合ってすっきりするときがくるのでしょうか。
もやもやっとしているのが、1巻だからと思いつつ今のところの気持ちで萌評価です。
攻めのにこるにメロメロになってる受けのまりんはかわいいです。
にしても名前が特殊すぎてヤンキー読みというか、読みがな振ってないと読めないのは面白かったです。
作家買い。
緒川先生と言えば、コミカルなものからドシリアスなものまで幅広く描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品は、んー、どちらかと言えばコミカル寄り?ヤンキーものではあるのですが、王道のそれとは少し毛色の違った、というか。何というか不思議な魅力を放つ作品でした。
20年前。
雷電町と風雲町が合併してできた町がある。風雷町だ。
が、この町は雷電町と風雲町の、それぞれの町民たちの思惑が嚙み合わず常に敵対してきたという過去がある。
そして、二つの町の闘いは、この町にある二つの高校にも引き継がれていた。
その高校の名前は、それぞれ雷電高校と風雲高校。雷校と風校と呼ばれているその高校生たちもまた、大人たちに倣ったかのように反目し合っている。
風雲高校のトップを張るのは居吹。可愛らしいビジュアルを裏切る強さとスピードを持ち喧嘩では負けなし。
対する雷校のトップは、というと、転校してきたばかりにもかかわらずトップの座に君臨した鼓。
が、この二人は、お互いが反目し合っている高校のトップだということを知らずに出会い、そして―。
という、あらすじにも書かれている通りの「ロミジュリBL×ヤンキーもの」という構図を魅せるお話です。
なんて言うんですかね、少し古めかしいんですよ、このヤンキーくんたちの姿が。いや、ビジュアルが、ということではなくって、思考がですね。反目し合っているといっても闘う、その理由とか中身が少しコミカルなんです。さらに登場人物たちの名前も、もしかしてギャグ狙い?と思ってしまうような(「夜露死苦」みたいな少し古めかしさを持った名前が付けられています)。そういった意味で、緒川先生の代表作と言っていいでしょう、「カーストヘヴン」とは一線を画す学園ものです。
が、コミカルなだけに非ず。
何しろ緒川作品だからして。
信頼で結びついているはずの仲間の裏切り、彼らを仕切るトップに対する反感、そういったものが滲み出ていて、ほんのりとしたシリアスさも、垣間見える。
鼓くんと居吹くんの出会いも。
二人が惹かれ合う理由も。
反目し合う相手と気づかずに惹かれていく、その理由も。
ややもすれば少し古めかしい少女漫画のようでありながら、そこに緒川さんのエッセンスが加わることでこうも魅力的な作品になるのかと圧倒されました。
今作品のキモは、ズバリ、鼓くんと居吹くんが惹かれ合う、その「理由」です。
居吹くんには苦手なとあるものがありますが、そこに隠された彼のトラウマ、恐怖、絶望と哀しみ。そういったものを少しずつ、でも確実に読者に読ませる手腕はさすがです。が、そのトラウマは理解できても、そこから二人の恋が始まる理由が少し分かりづらいなと思いました。
居吹くんは、過去の出来事から雷が苦手ですが、苦手、という枠に収まらず、その当時に引き戻されてしまうのかな?と思いました。子どもの時に。一気に幼くなる居吹くんのあどけないほどの可愛さに、鼓くんがギュンと気持ちを持っていかれてしまった理由が分かります。めちゃめちゃ可愛いです。
そして、何やらそれだけではない、ような描写もあり、続きが待たれます。
いかんせんまだ1巻ということもあって、序盤に過ぎず意味が分からない描写もたくさんあります。続編を、正座してお待ちしています。