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anata no osobani
苦手な健気っこの下巻。
大好きな先輩から、気持ち悪いと言われたりして落ち込むソバくんですが、こういった先輩の冷たさは、後で誤解だと分かります。でもどこか無理があってすっと頭に入ってこない。
自分なんかだめだ、ただ先輩の幸せだけを願う、という主人公の気持ちがなんかネガティブに思えてしまって、もっとまっすぐに物事を考えたらよいのに、と思ってしまいました。すれ違いからのハッピーエンドという流れを作るためにお話運びがちょっと無理をしている感じで、なかなかストーリーになじめませんでした。ごめんなさい。
上下巻だしもう少し詰め込んでもよかったと思う!
幼馴染が例の彼で話が盛り上がるかと思ったらすんなり終わったのがもったいなく感じた
とはいえ上下両方面白いし絵も綺麗だしもっと読みたくなりました!
1巻は伊芙生の嘘が重なることにドキドキしっぱなしでしたが、2巻は2人の恋にドキドキしました。
彼女を切らしたことの無いイケメンくんの初恋。なんだか悶えてしまいます。
馬場先輩が、犯人を誘き寄せるため?に伊芙生にキツい事を言ったんですけど、私も、こりゃあ本気で嫌われたな、と思いました。まさか演技だったとは!
そして、2人が付き合うことになり、馬場先輩が伊芙生を好きになったきっかけを知り、なるほどなと思いました。
そして、未来の世界で結婚する予定だった幼なじみが、こいつとだけは結婚は有り得ん、と思うような仲だったとは。笑えました。
行動を起こすことって、大切ですね。
迷うなら行動しよう、って事ですよ。
しないで後悔するより、やってみて後悔する方がいい。
そう思わせてくれる作品でした。
先輩の姉・深琴が殺されるのを阻止するため、事件が起こるであろう日に身構えていたものの結局何も起こらず…というところで終わった上巻。
日時がズレたのか?それとも本当に過去が変わったのか?だとすると今後のふたりはどうなってしまうの??と、その後の展開にかなり期待して読み進めたのだけど。
深琴の事件もふたりがくっつくことも想像以上にあっさりしていて、タイムリープがほぼ関係ないような感じに。伊芙生が見てきた未来との答え合わせをしたいわけではないけれど、ここまで切り離されると「タイムリープもの」ではないような…そんなモヤモヤが残る下巻だったなと思います。
ガッツリ拒絶!からの両想いはすごく嬉しいことなのに、先輩の気持ちの変化をあまり感じることができなかったせいか幸せ度が薄くなった気がしたのは本当に残念に思いました。
そして最後の最後に明かされた、伊芙生が過去へ戻ったきっかけ。これもめちゃくちゃふわっとしているんですよね〜。結局あの人はなぜ伊芙生の前に現れたのだろう?謎のままです。
幸せなところに落ち着いてお話は終わりますが、なんとなくスッキリしない気持ちが残ってしまったなという印象でした。