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pittosuporumu
同性愛への罪悪感を乗り越え、矢野に受け入れてもらえた小田島。矢野を好きにならなかったら、大人になっても苦しんで、本当に父親のようになっていたかもしれないと思うと本当に良かった。
母親がちゃんと子どもを愛する親で良かった。苦しむ彼に気づいてくれる人で本当に良かった。
特に好きなシーンを2つ
・母親に小田島が電話をしているときに、今まで一方的に矢野を見つめていたけれど、矢野がちゃんと彼の視線に気づいて振り向いてくれて声を掛けくることで、母親に泣きながら本当の自分を告白する場面。やっと一方通行だった小田島の気持ちが報われたことを実感できる。
・最後の、廊下でふざける小田島に振り向いて、矢野が『…行くぞ』と言い、小田島が微笑んで『うん』と言いながら肩を抱く場面。今後も矢野の真っ直ぐさで小田島を明るい方へ引っ張っていってくれる予感がする。
本当は続きが読みたい。せめて1話程度の番外編でもいいから、その後の幸せそうな2人が読みたいな。
「一葉」からの感想の続きです。
「二葉」ではより小田島の矢野君に対するどうしうもない想いが強く描写されています。
それは行動にも現れてしまいちょっとした騒動も起こってしまいます。
それでも必死に矢野君には手を伸ばそうとしない小田島…もう苦しくて切なくて泣けました。
そして矢野君、彼もただ想われるだけの人間ではありません。
小田島の真意が押しはかれなくてすれ違ってもじっとなんてしていられない。
彼はそんな人間なんだなと思うと何だか酷く魅力的に感じられて小田島もこんな彼だから好きになったんだな、と感じました。
小田島の手が、気持ちが届いた時
矢野君が小田島の全てを受け止めた時
これ以上は書きませんが本当に素敵な結末でした。
溢れる感情、溢れる涙、どうしようもない感情激情…そう言ったものが本当に魅力的な物語だと思います。
二冊通しての物語なのでしっかり描かれているし読み応えも充分です!
でも…それでもまだ足りない…もっと欲しい。
読後にそんなわがままな読者感情が芽生えてしまう様な作品だと思います(笑)
下巻…最高でした。
このストーリー展開はなんなのでしょうか!
心に響きまくって、心臓がどうにかなりそうです。
小田島の矢野を想う気持ちがとにかく沁みました。1巻から矢野への愛は深いなと思っていたけど、2巻もそれは変わらずです。
自分のため、矢野のために離れることを決めても、結局は矢野のことを想い続ける小田島に涙しました。想いを消すのに距離は関係ないんですよね。
矢野と小田島の気持ちが通じ合うシーンは、言うまでもなくです。何より小田島の嬉しそうな姿(矢野を無言でギューー)が最高。大げさに喜ぶわけでもなく、喜びを静かに噛みしめる感じなのがキュンときました。
何が嬉しいって、小田島の幸せな笑顔を見ることが出来たことです。矢野と結ばれたことも幸せだけど、お母さんの縛りから解き放たれたのも大きいですね。心なしか矢野のうそ臭かった笑顔が、本心からの笑顔に変わった感じがしました^ ^
上下巻を通して。
誰かを好きになる気持ちって素敵なことなのに、この物語は好きの気持ちがプラスの感情じゃなく、マイナスの感情メインで描かれていて、読み進めるほどに悲しかったです。矢野を好きになってしまったことの罪悪感が全面的に出ていました。
矢野と関わっていく時間が増えて嬉しい一方で、叶わない想いに他の誰かで発散する小田島のやり場のない気持ちがすごく痛い。光を得れば闇もまた……といった心理描写に引き込まれました。
終始胸が押しつぶされそうになったけど、2人の恋の結末を見届けて良かったです。素晴らしい作品でした。
後日談などあったらぜひ読みたいですね。読後もまだ作品の余韻に浸っています。
タイトルの「ピットスポルム」の意味も、終わってみればピッタリだったと思います。そして上下巻が「一様」「二葉」となっているのが、今まで1人だったのが2人になった…ことを表現しているみたいにも思えますね。
素敵な言葉のチョイスにも萌えを感じました。
↓ネタバレ含みます!(一葉の内容も多少含みます)
一葉に続けて二葉の感想です。一葉の時から思っていましたがキャラクターの表情や目から感情が伝わってくるのが凄く良いです!
続きが気になるところで終わった一葉の続きから。
二葉は最初から苑の想いが切ないです!好きだから離れようとするその心を思うと胸がギュッとします。無事結ばれたことで恋よりも重くなってるその想いを伝えられ、それを受け入れてもらえた場面は最高でした。そして追い詰められた一因であるお母さんに涙ながらに伝えられたシーンでは私まで「良かったね…」と泣きそうになりました。
矢野は気持ちのきっかけとしては純粋な性格ということもありチョロさはありますが、初めての感情に色々と考えます。結果的に苑の抑えつつも、つい溢れ出していた気持ちが伝わっていて心動かされたのが良かったです!
念願の初エッチは無自覚に矢野はエロいし、苑が嬉しくて幸せそうな顔をしているのが見れたのが最高でした…!一生こんな幸せそうな笑顔で笑っててほしいです。
本編も染み渡る良い読後感でしたが、さらに描き下ろしでも幸せ嬉しい苑が見れてより気持ちの良い読後感を味わえました。
お母さんは子供にぶつけるのは悪いですが、そうなっても仕方ないと同情はします。実際は子供思いの優しくて良いお母さんなんだろうな、と感じられたので良かったです。
ストーリーには関係ないことですが、一・ニ共に綺麗な表紙です。さらに背表紙にもイラストがあり可愛いです。並べると繋がる絵なので本棚に並べたらめちゃめちゃ可愛すぎました!
早く読みたいな〜とまとまるのをずっと楽しみに待っていた甲斐がある面白さでした。途中苦しさはありつつ読後感は良いのが最高です!
そして続編が決まったとのこと!今からとても楽しみです!始まったらまとまるのが待てず単話で追ってしまいそう。
とりあえず今作を読み返しつつ続編を楽しみにしたいと思います、素敵な作品でした!
一葉でとても惹かれて良い作品な予感がしていたのですがまさに…!でした。
苑くんの友達(上辺…)と矢野くんの友達(いい子たち…)の対比が分かりやすく、、
からの矢野くんを馬鹿にされ頭にきて手が出てしまうシーン。
自分の為にそこまでする苑くんを見て矢野くんも思っていたことが確信へと変わっていったんじゃないかと思います。
捨てられなかった部屋割とノートの落書きを見て走り出します。
階段で気持ちを伝える矢野くんきっとすごい大きい声出してるんだろうなと太字がインパクトあって伝わってきました!遠ざけようとした苑くんの気持ちが揺さぶられるくらいの告白。良かったです。
矢野くんが核心を突こうとするといつもフラっと逃げていた苑くんもやっと素直に想いを告げて…
このあと流れ的には結ばれる展開なのに一晩あけてっていうのが最高でした。
両想いだとわかってからのふたりの空気感がなんともかわいかったです。
苑くんのお母さんがどっちに転ぶかヒヤヒヤだったのですが分かってもらえそうでホっとしました…。
えちシーンも良かったし最後の苑くんの心からの笑顔で多幸感に包まれました。
続編も決まったということなので楽しみです!
ちなみに本編えちは両想い~なかわいい感じでしたがコミコミの小冊子はちょっとSみのある苑くんと気持ちよくなっちゃってかわいすぎる矢野くんが堪能出来ました。えち度でいうと本編より高いかも。全力でおすすめします。
2人にどんな困難が待ち受けてるのかとドキドキしながら読み進めました。
矢野の気持ちを勝手に推し測って、離れようとする苑が悲しかったです。
上辺だけで付き合うような友達は結局はお互いに利用するだけの関係で、彼等が都合の良いように矢野のことを話すのに激昂した苑に胸熱でした。そしてそんな苑に戸惑いつつも、苑の為に勝手に身体が動いた矢野にも激萌でした。
この巻で凄く感動したのは苑の母親でしたね。ちゃんと自分がしてしまった過ちを理解してて、苑のことを理解しようと努力していました。この親子の思い合う気持ちがあれば、きっといつかは笑顔を取り戻せそうな予感がしました。
気持ちを確かめ合った苑が女の子を全て切ってたのが良かったし、矢野と一緒にいることで残りの高校生活は落ち着くのでは無いかと思いました。
この2人が高校を卒業してからの大学生活とか、就職してからのお話が読みたいと思ってます。
親の庇護下から飛び出した2人のその後のお話を是非お願いしたいです。
2巻まとめてのレビューになります。いわゆる高校生寮生もので攻めの執着がーとか思いきや。。。思いっきり裏切られて最高でした。それぞれに葛藤がありそこからの展開がドラマチックに構成よく描かれていていて読んでいて止まることがなかったです。また目線使い方がとても上手でそこに乗る言葉でキャラクターの感情がとてもよく伝わってきてどきどきしました。
溺愛とはまた違う愛の形を読みたい方にオススメしたいです。
一葉でも号泣して、ハピエンになるだろうとは分かりつつも二葉でも号泣しました。
攻めと受けが全く違う境遇で、お互い関わるはずのない人種だったけど、攻めがとあることがきっかけで、一方的に思いを寄せてしまい、かなりの執着を抱いてしまいます。
でも、攻めの境遇が複雑で、攻めの気持ち考えると読んでる最中ずっと涙止まりませんでした。
ストーリーの作り込みがエグいので、エロ要素は少ないですが、所々の攻めの感情とか表情だけでも、かなりの満足感でした。
本当に全人種にオススメしたい作品です。
読めて良かったです(T_T)
トラウマ持ちの登場人物が出てくる漫画はたくさんあると思いますし、この漫画もその1つだと思うんですけど、なんて言うんでしょう、
この漫画はすごく綺麗です。
どのキャラもベースに純粋で綺麗な心を持っているから見てきたものとか経験を経て変わってしまった姿にむしろグッときます。
特に小田島と小田島のお母さんは、トラウマ持ちのキャラとしてすごく魅力的でした!
このふたりはなんだか自分の愛してる者のために一生懸命でどこか暖かくて、、
ア゙ア゙ア゙救われてくれ(;_;)って目線で見てました。
どちゃくそ感情移入してました。
矢野はもう大好きです。
健気すぎて、、、!!!家族のためにっていう一心で生きてて、
小田島の生きてるモテるモテないとか好き、好きじゃないとかのドロドロとした世界観とはかけ離れた場所でまた葛藤している感じが複雑で良いです。
そういう矢野だから小田島も好きになったんだろうなぁ。
最終的な展開もすごく良かったです。
めっちゃ心拍数上がりました(,,•﹏•,,).ᐟ.ᐟ
小田島の「矢野か、矢野以外か」感と
矢野の目のキュルキュルとした作画が好きすぎてもうだめです私は。
三上志乃先生美形とカワイイ系のかきわけ方神すぎてありがとうございます。(土下座)
大好きな作品です。
後半は、矢野くんが考える番。
「話し合おう」と言うも、苑くんに、「何を?」「こっちに来なくていいよ」と否定された矢野くん。言わずもがな、“こっち”には、複数の意味がある。来て欲しいけど、巻き込みたくない。そんな、苑くんの切実な思いがある。
矢野くんは矢野くんで、おそらく、“恋”そのものが初めてで。同性愛を嫌悪しているわけではないけど、よくわからないものに飛び込んでいくのは怖いし、自分のペース?を乱されたくないという防衛本能もきっとある。
それでも、苑くんが気になる。このまま離れ離れになるのは、嫌だ。
そんな時、事件が起こる。自分を庇って友人と喧嘩する苑くんを目の当たりにする。そして・・・!
***
二葉で安心したのは、苑くんのママが、苑くんのことを、パパのことを、受け入れられはしないけど、理解しようとしてくれていたこと。
苑くんのママと矢野くんが会話したあとの苑くんと矢野くんのシーンは、歴史に残る切なさだと思います。これ泣かずに読める人いる・・・?
そして、その後、怒濤の!!!!
矢野くんが真っ直ぐな子で本当によかった!
謹慎室で矢野くんが意識せず口にした「“今日は”もう…」という言葉が、二人のこれからを約束してくれたかのようで心があったかくなります。やっとここまでこれたね!!という気持ち。心理描写が見事。表情から、すごく伝わってくる。
ラスト、少しだけですが幸せな後日談。幸せそうにやり合う二人をずっと見ていたい・・・!本当に、素敵な作品です。読めて幸せ。今後追いかけたい作家さんです。