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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
小説初心者です。小説読み始めて本当に良かったと思える最高傑作でした。1、2、3巻とどんどん面白くなる!そしてこの最終巻の素晴らしさには脱帽。こんな面白い作品を今まで読んでなかったのか…本当に素晴らしかった。夢中で読みました。
謎解き犯罪ミステリーとしての骨太感とBL的気持ちの揺れ動き、BL以外の人間の複雑さの心理描写、全てが素晴らしい!犯罪ミステリーをBLで紡ぐ…この二つの要素がこれほどに巧みに組み合わされていて本当に素晴らしい。
犯罪ミステリーだけでは味わえないBL的胸苦しさ、ただの恋愛漫画では味わえないそれぞれの立場ゆえに葛藤する二人の複雑な心理戦、でも何もかもを超えて求め合ってしまう愛!ちゃんとしたストーリーがあって、正義とは何かにも触れる、骨太エンターテインメントでした。最高。
自分的BL史を塗り替える胸熱作品でした。
つまらないわけではないのですが、一巻が一番おもしろかったです。
これまで守られる事の多かったユウト(主人公)ですが、今回完全に足でまといでした。
相変わらずの恋愛脳。それを差し引いても色々とポンコツだった。
ヘリが出てきたとき不覚にも笑ってしまいました。ピーチ姫か。
周りがやたらお前には人を殺せない的なことを言ってくるのもムカつきました(笑)
ユウトは元DEAで現FBIなんだからイザとなったら人撃ち殺す覚悟あるだろ……。あってくれ。
そして恋愛以外の部分で臭いセリフが多くてちょっと恥ずかしかった。
てっきりニューヨークでテロを何やかんやして終わると思っていたのでそこまで行かずにちょっと残念。せっかくスケールでかくしたのだからとことんやって欲しかった。
テロリストのコルブスも中途半端な仕上がりでハマりきれず、亡くなった議員のこともサラッと説明されただけで勿体なかったなと思いました。
続編(2)が一巻完結型らしいので読むか迷っています。長編ではない分気楽に楽しめそうですが、その為に外伝まで追う気持ちにはなれない……。
DEADLOCKの結末、やっと二人が結ばれました。
芯は強いし綺麗だけど普通の男の子(多分、他にも良い子は沢山いるはず)なユウトを刑務所で一目惚れしてから紆余曲折、凄いスケールの壮大な事件に巻き込まれながらもモノに出来たディックはめっちゃ嬉しいんだろうな。
そんな風に隣のおばちゃん風に読んじゃいました。
この後に続くシリーズでいちゃラブを見れるのはとても嬉しい。長く続いているシリーズなので、これからも老いていく二人を読みたい!と思っちゃいました。
だって130歳まで生きるんだもん(笑)
イヌ…かわいいよね。
おーいイヌ!って呼びかけられてる彼はきっと「???なんで名前呼ばへんねん?!」って突っ込んでたと思うよ(^.^)
あー、ディックになりたい(爆)
最終巻、とても面白かった。前半は当て馬ロブに惹かれ、後半はラスボスコルブスに持って行かれ、エピローグでたっぷりページを使ってメインカプが取り返す。
個人的にはすっかりロブ推しになっていたが、ラストはすとんと納得。多幸感溢れる結末だった。
引き続き、ディックと敵対しながらユウトはロブと共に捜査を続ける。ユウトに尽くすロブの犬っぷりが切なくて、とても好みの当て馬だった。
ただの協力者の立場で、「頼んだ」なんてさらっと書かれるだけの雑な扱いなのに、ユウトのために頑張って女を口説いて招待状をもぎ取ってくるロブ。ごほうびなんてもらえなくても忠実で、あしらうユウトが女王様に見えてきそう。
そんなユウトもディックに見つめられて一言囁かれただけで、コロっと感情が裏返る。ディックにだけは恐ろしくチョロくなっていて、ロブへの同情が湧く。と同時に、メインカプへの諦め?というか、ここまでお互い本気なら仕方ないと思わされる魅力があった。
コルブスに関しては、人として大切なものを持たずに育つしかなかった背景に、泣けるところも多かった。一巻目を読み直したら新たな気持ちが生まれるかもしれない。
決着後はつきっきりで看病するロブにまた涙を誘われつつ……諦めざるをえなかった相手にイイ奴すぎでは……。私の中でディックよりロブの方が好感度が高くてちょっと困った。
ラストは焦らしまくってやっとくっつく二人。静かに語り合うシーンの全てがとても良かったし、犬の名前のオチにも萌える。今までの態度が信じられないくらい弱気になるディックも可愛くて好き。
この再会シーンはたっぷりとページが割かれていて、ゆったりした時の流れの中で、事件の本当の終わりと二人の始まりが描かれていた。長く余韻に浸れる素晴らしい物語の締め方だと思う。何度でも読みたくなるエピローグ。
長編を読み終えた満足度が高く、読後感が心地良い。続編も楽しみ。
先に口絵を見てしまい、海辺のシーンに、わぁ、こんな一時もあるのね!ハピエンか~と心穏やかに読み進めたはずなのに!!あわあわしっぱなし!!
ロブ→ユウトの想いが詰まりに詰まった迫り方、大人な対応にも苦しくて、ユウトどうする!どうなる!!切なさと揺らぎがすごかった…もーロブにしときなよ!と思ってしまいますが、ディックとユウトは強く惹かれあってるから2人でないと!!気持ちを再確認、強くさせてくれるロブの友情に大感謝です。
コルブス事件も佳境、ディックとユウトも想い合ってるのに…パーティーでのそれぞれの嫉妬!ディックがあんな態度取るとは思わなかったので、そんなにか~とニヤケるも、すぐに切ない展開…こんなに苦しく苦しい想いしても真っ直ぐにぶつかるユウトすっごい!じりじりした緊迫感、疾走感が常に漂っててドキドキがすごかった!!
その分のラスト!ラストぎりぎりまで2人が素直になれないからヤキモキハラハラなとこから!!やっとやっとディックが心のままに動けたのが嬉しい!ユウトの真摯な愛がディックを穏やかにも昂せさせもしたかと思うと…これまでと違って時間も別れも意識することない睦あいの多幸感もすさまじい!!海辺の散歩のシーンの平穏さも目頭が熱くなる。ディックの子どもっぽいめんどうな一面を見れたのも楽しく、犬の名前のくだり可愛すぎでしょ~怒涛のご褒美!!
2人なら100年先も強くて逞しく想い合える。
ハードな中の甘さを噛み締め、切なさに悶えた先の2人姿に感無量です!!
3部作の最終巻。ユウトとディックが追いかけていたコルブスの謎もほぼ描かれ、1巻からのサスペンスの結末にも納得! そして普通のサスペンス映画なら最後に登場人物のその後をちょっと描いて終わりのところ、そういえばこの本はBLでしたとここで思い出します。そのくらいサスペンス要素にもハマっていた自分に気づいて改めてこの小説の凄さを感じました。
二人のラストシーン。私はこのシーンが本編の中で一番好きです。夜明け前の景色を見るたび思い出しちゃうくらいに綺麗です。犬の名前をひたすらに隠すディックには笑っちゃいました。ここからヘタレ要素が開花したのかな……。
最後まですれ違う二人も、想いを確かめ合った幸せそうな二人も最高! 100年生きろってのも好きです。
でも一番最後のセリフ。最後にして最高のセリフだと思います。
私はすっかり忘れてました。ディック・バーンフォードという名に慣れすぎてしまっていました。
それでもずっとユウトはディックを追いかけてたという事実に最後心を鷲掴みされて終わるという……。
最高の作品です! この作品に出会えて幸せたくさんもらえました! そして嬉しいことにまだ続いているとのこと。一生ついていきます!
戦闘シーンもお上手ですね!もともとBL小説は甘い作品より殺伐とした作品の方が断然好きなのですが、緊張感の作り方がうまくて、とても読みやすかったです。
2巻の感想で、すわロブが黒幕か!と書きましたが、これでロブが悪人だったらここまで心を許していたユウトがズタボロになるだろうから、それはあり得ないな流石に。
ジェシカとディックが腕を組んでいる様を見せないように道化になるロブ…いい奴すぎて、もうユウトはロブにしなよとすら思った。
しかし、ラストの英田先生の言葉をお借りするならばカタルシス!この白い砂浜を拝んだらディックとユウトのセットしか考えられなくなりますね。大好きな"ピザとオリーブオイル"のフレーズがまた出てきて嬉しい。
2巻のホテルでの2人と同じく、一度引いてからの盛り上がりが最高です。今時の商業BL作品から考えれば、セックスシーンは非常に少ないと思いますが、それでも並々ならぬ愛が伝わる。
あとがきの3年で20冊に大変驚きました。これから少しずつ英田先生の作品を読んでいきたいです。
最高!
3部作の完結編ですが、この巻が一番好きでした。
ついにコルブスとの戦いに決着がつきますが、
思い描いていたものよりもずっと辛く悲しいものでした。
子どもの頃から大人たちに利用されてきたゴルブスですが、
ユウトとディックにだけは特別な想いがあったようです。
ユウトにとっては最悪の刑務所での生活も、
ゴルブスにとっては唯一のオアシスだったのでしょうね……
そう思うと、コルブスが完全な悪だとは思えなくなりました。
ユウト・ディック・ゴルブスの共闘には大変ドキドキしました!
共通の大きな敵に立ち向かう三人がカッコよくて悶えました‼︎
銃弾に倒れたコルブスでしたが、
最期はネイサンとして逝けたのかなーーと思います。
ひと段落ついたあとのユウトとディックの再会にはヤキモキさせられましたが、ネトに出した葉書はユウトに向けたものでいいんだよね?
不器用すぎるディックが微笑ましく、
全然完璧じゃない人間味溢れる姿を見られたことが嬉しかったです^^
二人はこれからどうするのかな?
仕事は?
シリーズ全てを読む楽しみがまた一つ増えました。
DEADLOCKシリーズ3巻目です。
コルブスを廻る大きなストーリーの中では起承転結の転結、シーズン1の完結です。
それぞれの想いを胸にコルブスをついに追い詰めていきます。
コルブス、というかアメリカの政治や経済のあり方に切り込むBLを超えた素晴らしい展開。
と同じくらい重要な要素のディックとユウトの愛。もう涙無しでは読めませんでした。
ディックの鋼のような強さの中にある繊細さ、ユウトの健気で真っ直ぐな強い愛情…最高!ロブの優しさ明るさも必須!コルブス、お前は許さねえ。
コルブスを廻るシーズン1は終わりましたが、人物と世界観が深いので過去現在未来、誰でも誰とでもどこからでも!DEADLOCKシリーズをいつまでも読んでいたいです。
個人的な新作を読む前に既刊を読み返しましょうキャンペーンもついに3冊め。本編の完結です。
なかなかのボリュームなのに、グイグイと読ませてしまう筆致は最後までさすがでした。
事件もラブもキレイにまとまりましたね。風呂敷はメチャクチャ大きく広げられて、敵役・コルブスの過去の話なども複雑に盛り込みまくっていたのに。
コルブスが今ひとつ煮えきれないというか、心を失った根っからの悪人になりきれていない描写はもっと後に出てきてもよかったのかな…?という気はしますが。
色々振り回してくれたお陰で、ラストの恋人たちのシーンは「ついに!」という甘さを存分に味わえますね。「my sweet」とか「baby」とか言っちゃってるんですかね? ディックは。犬の下り、何度読んでも可愛くて笑ってしまいます。
本編3冊、やはり楽しく読了です。