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hoshizorawo mitsumeta sonoatode
絵の雰囲気が優しくて、表紙絵の星空が美しくて手に取りました。
星空の写真で有名なフォトグラファーの冬吾と、写真などのデザイナーをしていて足が不自由なすばるのお話です。
目がくりっとしていてすばるの顔が可愛いです。それでも、喉は男性らしく太めに描かれていて、ちゃんと男の子らしい感じも持ち合わせています。そしてお話の中でも冬吾が言ってますが、すばるはみんなに愛されて育った感じがして、とても素直で優しい雰囲気なのが見ていて癒されるんです。
プラネタリウムの試写会でいきなりのお姫様抱っこや、寝っ転がって観る星空のシチュエーションがとっても素敵でした。これは初対面でもドキドキしますよねー
出会いをきっかけに今まで閉じこもっていたすばるは冬吾に色々な所に連れ出されるんです。この漫画全体のコマ割りが大きめでセリフ少なめに描かれているのですが、風景の描写がとても美しくて、その美しい景色の中に二人が包まれている表現がとても効果的に生きています。
心が多少すれ違って、一旦会わなくなってしまったりするのですが、もう一度すばるに逢いたいと思う冬吾のメッセージの伝え方がとっても感動的でした。
脇役キャラクターが明るくて良い人で不快になる事がなく、ハラハラする様な展開は無いので、その分穏やかな気持ちで美しい風景を見ながらほんわかした二人の恋物語を読む事ができます。癒されるストーリーでした。
フォトグラファーの冬吾とデザイナーのすばるとのお話です。すばるは生まれつき脚に麻痺があり、車椅子を使った生活を送っています。すばるは、友人でもある方からずっと憧れていた冬吾との仕事の依頼を受け、そこで初めて冬吾と顔を合わせます。
すばるは車椅子生活のため、自分にブレーキをかけてしまうところがありましたが、冬吾と出会ったことで、やりかたったことに近づけたことがとてもよかったと思いました。
冬吾は、大切な人は写真で表現していますが、写真が何よりのプロポーズだと思いました。
読もうか読まないかとずーっと悩んでた作品をついに!
今年を締めくくるのに相応しい、非常にピュアで優しい物語でした。
全体的に明るい雰囲気のストーリーなんですけど、
たまに深くて静かな悲しみを感じる場面が出てくるからズルいw
特に最後の「あの写真」とすばるくんがもう… ウルっと。
それとお姫様抱っこ!! めっちゃ萌えた~ (♥ᗢ♥)
しかし、別れるシーンが少し急すぎた気がしました。
あそこに至るまでの ”道” がもっと欲しかったですね。
では2024年もよろしくお願いします!
はあ…萌えた…!
星空フォトグラファー × 車椅子のデザイナーのお話。
電子で読んで、紙でも買ってしまいました。
ドーンと刺さる!というよりは、じんわりじんわり優しく沁み渡っていくお話。
なんだろう、読むと、心が癒されます。
(語彙力がなくてシンプルになってしまう…)
受けのすばるくんは、夜空に輝く星そのものですね。
表情、言葉の一つ一つがキラキラ輝いている感じ。
障がい者と健常者の恋愛ものはテーマ的にどうしても重くなりがちだと思うのですが、読み手をしんどくさせないストーリー展開が素晴らしいなと思いました。
障がいのあるなし関係なく、二人が互いに惹かれあっていく過程が丁寧に描かれていて、心がじんわり温かくなります。
読んでいてすごく久しぶりに、星を見に行きたくなりました。⭐︎★
車椅子の青年が出てくる作品という事で、健常者と障害者の恋愛の難しさについて焦点をあてた話なのかと思ってました。重い話になりそうだなと読むのを躊躇していたんですが、すごく前向きで爽やかな作品だなと思いました。
障害者、というより、相手との社会的立場の違いから一旦身を引くのですが…。仕方ないですよ、冬吾さんは有名なフォトグラファーですからね。
この作品の素敵なところは、勇気を出させてくれるところです。
やってみたいという気持ちがあれば、挑戦したらいい。
すばるが、いつか行きたいと思っていた海の向こうに連れて行ってくれた所がすごく良かった。
そして、好きな人とデートしたり。
すばるがすごく素直で前向きな所が冬吾さんも好きなんじゃないかな。
車椅子だからと偏屈な所がなくて、それを受け入れ、前向きに生きている。
これから、続編を読むところです。
この2人がとても好きなので、続編も幸せいっぱいだといいなぁ。
めちゃくちゃ泣いたー……
最後のなにあれ。すばるのバックショットとのシンクロ……鳥肌ぶわぶわ立ちました!!
感動するなんてもんじゃない。あんな公開告白みたいな演出されたら、冬吾のすばるへの想いが本物だって信じるしかないです。
顔の表情を撮ってるわけじゃないのに、後ろ姿だけでも冬吾がすばるを大事に想っているのが伝わる素敵な写真。主役は星空じゃなくて、すばるになってることの存在感がいいですね。
冬吾からのこれ以上ない愛のメッセージに強く胸を打たれました!
(何度見ても泣くー…)
冬吾が腕のいい写真家というのが証明されましたよね。この写真に込められたすばるへの愛がダダ漏れですもん。
2巻も更に良かったし、この作品は名作だと思う。
星空のようにキラキラしたすばるがとっても可愛かったです!
全編通して意外とあっさりしていた印象です。
当て馬がでてくるわけでも、どちからの性格に難があるわけでも、ゲイであることについての悩み(むしろ2人ともノンケなのではないだろうか)などは、一切ないです。
車イスというハンディキャップに苦しむような描写もあまりなく、本当にさらっと。
ですが、それが最高のポイントである作品なのかなと思います!
2人が本当にピュアで、ずっとかわいい!!
少しづつ距離を縮め、ちゃんと恋愛をしていきます。
くすぐったいほど甘く、男同士なのもハンディキャップがあるのも関係ない恋人のお話です。
ライトBLですが、BLってほどいちゃいちゃしてるというよりは2人でいる幸せを噛み締めている感じです。
読んでいるこっちも幸せをもらえます!!
ただ、攻め目線がほとんどなく9割受け目線なのでいまいちお話に入り込めない所はあります。
また、切ないと言われているポイントとして、1度お別れをするシーンがありますが、それもあっさりしてます。
一方的に車イスの受けが理由も告げずに別れを宣告するので、よく半年も攻めが受けを好きでいてくれたなと思うくらいでした。
受けが別れたくなった理由もわからんではないですが、攻め本人の言動に非はないため、ここで話し合っていればよかっただけの話ではないのか…。
ですが攻めのスパダリ具合で上手く解決し、さほど切なくないので、そういうのが苦手な方でも問題なく読めると思います。
むしろ別れより、攻めの愛情表現の方法とスパダリ加減に泣きます。
ひたすらピュアな2人に泣かされます。
話数を多くし、ゆっくり進めることができたのならもっと濃いお話だったのかなと思います。(お互いのモノローグや過去、葛藤など)
ですが一冊という制限のなかで、内容を広げすぎていないため上手くまとまっており、読了感がすごくいいです。
ひたすらにかわいいを摂取したい方は是非!
表紙のまんま、本当にずっとかわいい!
最初の攻めの距離のつめ方には驚きました。
けれど受けの攻めに対する好感度がMAXなので、幸せそうで可愛かったです。
攻めは表情があまり変わらず、寡黙なタイプなので感情がよくわからず...
受けから離れることを告げられた時に、追いすがるところも見せなかったので随分あっさりだなと感じました。
疑問に思ったところはありますが、受けの世界が広がっていくと同時に攻めもトラウマを克服し、2人そろって歩みを進めていく。展開がとても綺麗でした。
1点びっくりしたのは、車いすから受けを抱き上げるシーン。
声掛けもなくいきなり持ち上げるのは危ないんじゃ...と少し気になってしまいました。
続編があるようなので、攻めの感情もわかるようになれば良いなあと思っています。楽しみです。
何だこのアク〇リアスのような補水液感は!?から始まり、見事なまでのハッピーエンドで感動しました
自分ではどうすることも出来ない障害って、こと恋愛においてすごく高い壁になるし、そこから1歩踏み出して相手に飛び込むのにも勇気がいると思います
私もハンディーキャップがあるので共感する部分が多くて、泣きそうになりました
「俺を許して」
自分にも相手にもかけてた呪いを少しずつ溶かしていくような、やっぱり好きだと思い知らされて自分から勇気を出して1歩踏み出した描写が心に刺さりました
大好きです!!
pixivコミックで連載追ってたので、ほぼ描き下ろし目当てで購入しました。
描き下ろしだけでも買った甲斐がありました。
すばるは、憧れていたフォトグラファーの冬吾に、プラネタリウムの仕事をきっかけで出会い、憧れから恋へ感情が変化していきます。
この2人の恋愛は爽やかで、汚れた心が洗われるようでした。
無邪気に真っ直ぐに全身で感動を表すすばるに、人物は撮らないと言っていた冬吾が思わずシャッターを切る、純愛って感じできゅんとなりました。
冬吾が良い人で、すばるが惚れちゃうのも分かります。
障害者だと差別もせず、ぐいぐい外の世界に連れ出し、必要なサポートはさらっとする、完璧な人でした。
せっかくいい関係を築けていたのに、すばるが一方的に別れを告げてしまいますが、それに対する答えのような個展の熱烈な写真とインタビューで、冬吾が気持ちを伝えるのです。
公開プロポーズみたいでドキドキしました。
描き下ろしには吃驚でした。ライトBLだと思っていたので、そういうシーンはないと思ってました。
でもエロスというよりは、心が満たされる、繋がるみたいな爽やかさだったので、納得と同時に2人の幸せを噛み締めました。