2
0
条件付き送料無料あり！アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
sankakumado no sotogawa wa yoru sonogo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「彼ら」が帰ってきた！
今年、2021年の3月の10巻をもって完結した『さんかく窓の外側は夜』。大好きなシリーズだったので終わってしまって寂しい限りでしたが、『さんかく窓の外側は夜 その後』として新刊が刊行されました。
「その後」というタイトル通り、その後の彼らのお話が収録されています。
「先生」との対決を果たした三角くんたちご一行。
先生とのしがらみを断つことができたエリカちゃんは、彼女のお母さん、そして逆木さんと一緒に除霊、というか「お掃除屋さん」を始めた。同業者で先輩の三角くんたちにノウハウを学び、そして始めたそのお掃除屋さんだったが逆木さんは偶然出会った迎くんの様子がおかしいことに気づき―？
迎くんが聞いた相談、そして三角くんたちが請け負った除霊はどうやら同じモノだったようで…。
冷川さん、三角くん、エリカちゃん。
そして迎くんに逆木さん。そして忘れちゃいけない半澤さん。
あの仲間たちが帰ってきた！というストーリー展開。それぞれの性格や能力を生かし、彼らはその謎ときに迫っていくけれど。
いやー。
いやいやいや。
彼らに再会できて本当に嬉しかった！こういうストーリー展開なら、まだまだ彼らのお話が読めるんではなかろうか。正座してお待ちしております、ヤマシタ先生。
序盤にカラーイラストが数枚。
そして今までの既刊の特典。
・さんかく窓のうすいほん（「さんかく窓の外側は夜6」アイメイト限定版小冊子」
・三角くんのえっちなおしごと！（Libre Premium 2013 WHITE SHOW 2013年11月)
・部下と上司のこもらされ生活（クロフネフェア2020 2020年11月）
・呪われた夢からの脱出（「体験型ホラー謎解きゲーム「さんかく窓の外側は夜」～呪われた夢からの脱出～」2017年8月）
さらにネームが。
・迎系多エピソード幻のネーム （描き下ろし）
あとはおまけとしてtwitterに掲載されていたイラスト数枚。
で、
・描き下ろし (描き下ろし)
特典など、タイミングを逃すと手に入らないものもあり、『さんかく窓の～』シリーズがお好きな方には堪らない1冊になっています。そうそう、「うすいほん」もねー。がっつり「うすいほん」を出してくださりはしないでしょうか…。あ、あと、序盤に逆木さんが料理教室に通うシーンがありますが、その理由に爆笑。最後の最後まで美味しい内容でした。
ちょっぴり薄目な本ではありますが、めちゃめちゃ満足度の高い1冊。
『さんかく窓の～』シリーズを未読の方には理解しづらい作品ではありますが、反面今シリーズ大好きな方にはぜひとも手に取っていただきたい1冊でした。
☆5つじゃ足りないくらいの、文句なしの神作品です。
その後が読めて最高でした
TVアニメ版が終了するので寂しく思ってたタイミングで発売されたので、迷わず購入しました。
雑誌を追って無かったので、あの後の三角や冷川、英莉可ちゃんと逆木、系多と半澤さんまで登場してのお話はとても読み応えありました。
何処にでもありそうな内容と、そのあり得ない結末にゾクっとして、久々に「さんかく窓の外側は夜」の世界観を楽しむ事が出来ました。
「さんかく窓の外側は夜」は三角と先生の決着を持って終了した訳ですが、「掃除屋」としてのお話なら永遠に続けられると思うんですよね。
冷川と英莉可ちゃんがどう変わって行くのかも知りたいし、シリーズとして続いて欲しいと思ってしまいました。
描き下ろしの迎系多エピソード幻のネームとか、とても気になりました。
三角のおかげでここまで来れた
大好きなシリーズの完結したその後を読めて、とても嬉しいです。このシリーズはホラーや呪い、復讐の要素もあり、実写映画の方でもそれらが前面に出ていましたが、本来はキャラクター同士のやりとりの面白さも同じくらい魅力的なのだということを再認識させてくれました。案外わちゃわちゃしてるんですよね。ボケとツッコミのテンポも最高。先生と決着をつけた後、皆が楽しそうに日々を過ごしていることを知れたことが何よりの喜びです。
冷川と三角のみに比重が置かれているわけではないので、２人のBL的なやりとりに期待し過ぎるとちょっと物足りないかもしれませんが、普段の２人の何気ないやりとりにも萌える私には十分なご褒美でした。誰に理解されなくてもいいというようなスタンスの冷川に対し、どんな時でも絶対見捨てずになんだかんだ傍にいてくれる三角。三角の善の性格に引っ張られて冷川も少しずつ真っ当な生き方に近づいているようですね。彼の闇の部分もたまらなく魅力的でしたが、元は善良な普通の子供だったのだし、当時経験できなかった楽しいことはこれからいろいろ経験して欲しいです。６人全員幸せでありますよう。
冷川の変化がもっと見たいのですが！
カラーページ、全3話の番外編とお遊び的な短編がちょこちょこと。
小さな呪いのエピソードはあまり深刻さが無くて、みんなでわちゃわちゃ解決していく感じでした。最終巻組全員集合のにぎやかな日常です。主役コンビの関係性は、三角が冷川のおかん化しちゃった雰囲気を感じました笑。
解決に向かう道中、三角と冷川は別行動でBL的萌えとかはないかな。チームコミュ強とチーム社会不適合は笑っちゃう。女子高生と冷川の組み合わせはちょい新鮮。
よく分からなかったのが、「迎系多エピソード幻のネーム」。この後何を描く予定だったの！？と気になるところでブチっと切られて消化不良です。
冷川はまだまだ変わっていきそうなので、もっと日常エピソードで見せて欲しいなあと思いました。
みんな愛すべきキャラ
その後ですね。
呪いの話は結局どうなったの？解決できたってこと？
エリカとママと逆木は掃除屋になってて、冷川と三角も相変わらずのようで。もちろん迎も占いしてます。
良い子チーム＋半澤と悪い子チーム＋逆木で呪いの話の解決に乗り出します。半澤さん！
その他にうすい本の数ページも！
ファックしないと出られない部屋とは！
まあしないんですがね。冷川の能力で二人の魂がファックしたらすんごい気持ちいいのでは？なセリフはあり。
あとは三角が魂ガバマンな話とか。
三角のガードがユルユルなのは何とかならないんですかねえ？
これでシリーズ全部読めました。
その後を読むとみんな愛すべきキャラですね。
