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bokura no micro na shuumatsu
ゆっくり読むつもりが、面白すぎて止まらなかった。
クズ男ってまあまあ苦手な設定なんですけど、不思議とこの律という攻めはなぜか心の底から憎めないわ。マジで最低なのに、微かに匂う人間味がどうしても好奇心をくすぐって来やがる。
途中参加の学生くん (すまん、名前忘れた) が話に割り込んできた時「うわぁ、余計なヤツが出た」って思ったけど、メイン二人との相性が良くて安心しました。
一番のお気に入りポイントはめちゃくちゃリアルな「終末感」でした。
いつものようにっと、続ける中途半端な日常。その中で突然実感する圧倒的な絶望と恐怖…
すごく伝わってきました。
明日続きを読みま~す。
ドラマが始まったということで原作を手にとった方も多いのではないでしょうか。私もキャンペーンがきっかけでした。
SF×BLというひと癖効かせてた現代ファンタジー。現代だけど世界がもうすぐ終わってしまう退廃的な空気感が良かったです。
攻めがリアルなクズ。クズ物の中でもレベル高いクズです!(笑)クズ攻め苦手なのですがストーリーが面白いから一気に読んでしまいます。
上巻は主人公のつらい場面が多くて苦しくなります。再会したときもあんな別れ方をしたはずなのに攻めは嬉しそうに再会したことを喜ぶシーンがもう…!受けは今現在も引きずってるのに。受けが幸せになってくれ〜と願うくらい受けがかわいそう。攻めから受けへの感情があまり描かれていないので下巻で明らかとなるのか続きが気になります。
ひょんなことから高校生を家に送り返すためのサバイバル小旅行!?からの下巻へ。
今、上巻を読み終わったところです。
設定が壮大ですね。
あと数日で地球滅亡?そしたら自分もどうするんだろう。
過去のトラウマが現れて、現在の大きな問題と交差する。
律は真澄の事をどう思っていたんでしょう?複数の人間と付き合うのは父親の影響なのか?本当に心はいたまなかったのか?
真澄が母親に奨学金の中から仕送りしてたというエピソードを読んで、涙が出そうになりました。
こんな毒親に仕送りして、そして最後まで愛されなかった真澄。
そんな真澄に酷い仕打ちをした律。
私だったら、律と一緒に行動したくないです。本当に二度と顔も見たくない。
この2人の行く末はどうなるの?世界滅亡より気になります。
実写化されるとのことで、コミックスを電子書籍で入手しました。
深夜帯だろうと思うのですが、この二人をどう表現するのか…
過去の回想映像は、まぁ誤魔化しようはあるかもですが。
上巻では過去の関係が本当に攻めクズ野郎に描かれていて、それが受けの「もうすぐ死んじゃうとは言え」やっぱり好きな気持ちと許せない気持ちの間で揺れ動いている感じにつながっているのかなと思ったのですが…
過去がもやっとしちゃうと、ストーリー自体がぼやけそうですね。
ネタ的には、必ず必要な濃厚シーンってわけではないので、ある意味BLじゃなくてもいいんじゃね?なにおいもする訳で。
そういう目で見ると、萌どころが少ないんですよね。男同士である意味は?と問いかけたくなっちゃう。まんまアルマゲドンでいいんじゃね?というか。
ただ、BLという括りの中で、どうしようもなさや、辛さってのが無いから、たまたま同性同士だったというようなお話もあって良いんだと思ってます。
自分には萌えないだけで。
下巻の展開に期待。
お値打ちになるのが早い。セール対象になっていたので、丸木戸先生の作品だからと期待を込めて読みましたが、ちょっと物足りなかった。どうも主役のキャラブレが自分の好きな方向性のブレではなかったからかもしれない。なんだかウダウダウダウダ言ってハッキリしない男だなと、好感を持たなかったからかも。真澄にも律にも惹かれるところがなかったのでどうにもノリきれなかった。これでキャラではなく展開やストーリーでもっていってくれればまだしも…う〜ん続きの感想は下巻に。
タイトルのミクロはどこから持ってきたのかな。マスコミとミニコミのくだりがそれっぽいが。英語タイトルはミクロ要素が消えている。
こんなレビュー読んでる場合じゃない今すぐ買えそして読め!!
つい口が荒くなってしまうくらい最高でした…
映画1本みたくらいの満足感です
エロいのがいいけどストーリー性も欲しい!そんな私みたいなわがままなレディにおすすめです。
近頃、癒しを求めて甘めなテイストの作品を読みがちだったので、
久々にぐっさりとやられてしまいました。
著者の作品に登場する男たちってほの暗い過去を背負っていたり、
その過去が原因でどこか歪んでいたりと痛々しくて、
読んでいるこちらまでとばっちりを受けて胸が抉られることって
ままあると思うんです。
そんな彼らの不幸を目の当たりにする度に生きるってこんなに辛くて
しんどいことなの…と引きずられて色々と考えさせられてしまうんだけど、
その分結末を迎えたときに押し寄せる感情の波も大きくて、
最後はいつも読んでよかった…と思ってしまいます。
本作も例によって、なんだこのけしからんクズ攻めは…!
受けの人生がしんどすぎる…。と怒りと悲しみの感情が
行ったり来たりしていましたが、読みすすめるにつれて
ストーリーに没頭してゆきました。
物語の舞台は世界滅亡を10日後に控えた地球。
ある日、主人公の真澄がテレビをつけると10日後、
地球に隕石が落下するというニュースが流れていました。
金も恋人もなく、会いたい人もいない。
残りの人生をどう過ごすか考えた末、最期くらいは
好きな場所で静かに過ごしたい、と図書館へ向かいます。
が、不運なことに、そこで10年前に自分を裏切り、
人生をめちゃくちゃにされた元カレの律と再会してしまい…。
丸木戸先生の作品はモブ含め“クズ”の登場率も多いけれど、
律はそんな今までのクズどもが霞むくらい結構なクズ攻めでした(笑)
突然の再会から半ば巻き込まれる形で律と行動を共にする羽目になる
真澄でしたが、その間に差し挟まれる律との回想がこれまたひどいのなんのって。
頭も顔も人当たりもいいハイスペックな男。
けれど、ただ一つの欠点は病的なヤリチンであること。
それがかつて真澄が愛した日下部律という男でした。
浮気がバレても動じないどころかむしろ開き直り、自分に執着する真澄を
逆に脅迫し返してしまう辺りが最低を通り越してヤベぇ奴感が出ていました。
久々に再会したところで過去の行いを反省している様子など微塵もなく、
10年越しに再びトラウマを呼び起こされてしまう真澄がただただ可哀想で…。
いつもなら恋の再燃を期待する展開ですが、こいつばっかりは頼むから
二度と惚れてくれるなよ、と願うばかりでした。
運命的?な再会を果たすも、今更どうにもなりようもない真澄と律でしたが、
中盤から登場した遊馬の存在が二人を結びつける役割を果たしてくれます。
そして、着々と破滅へ向かう世界で高校生を家族の元へ送り届ける旅、
という絶望的なのか、わくわく感なのか、情緒が迷子な展開へ。
ちょっぴりSFやオカルトチックな要素もあり、これまでの作品とは
少し雰囲気が異なる部分もあるけれど、根柢の部分のどっしりと重たい
読み心地はああ、丸木戸マキ先生の作品だなぁ…としみじみ感じました。
重い・切ない・痛々しいの三重苦だけれど、所々シュールテイストな
笑いもあって、意外とそこまで読むのが苦ではなかったりする。
というか、物語の行く末が読めな過ぎてメリバの可能性に恐恐としながらも
続きが読みたくて仕方ないのです。
上巻では二人の再会から、遊馬の登場により崩壊寸前の世界を
男3人で旅をするという意外な方向へ動き出し、おしまい。
真澄と律もつかず離れずの距離感でBL要素は過去回想のみでまだ薄めです。
下巻では凍り付いた二人の関係が再び燃え上がったりする…のかな?
このまま下巻へ。
世界は凄いことになってるけど、でも自分の世界は狭くて、平穏に過ごす努力してたのに世界で1番会いたくない人に巻き込まれてく!!
スケールが大きな世界滅亡もので、どうしたら…と悲壮感や今を見つめる気持ちにもなる重さもあるけど、あと少しで終わるから良いじゃんって、投げやりなようで考えてるようなあっけらかんとしたとこが面白かった!!
真澄たちとゆうまのジェネレーションギャップや真澄のツッコミも冴えてる!!
ラブの面は真澄と律の友情から、律にたらしこまれちゃうのはドキドキ楽しく、真澄は俺だけは違うと思ってたのに一方通行で、律の感性はとんでもなかったのはしんどかった…
世界は終末に向かってるけど、あんな抉られる恋をしたけど、また真澄の心を徐々に占めてるのは律。狭いとこから飛び出してくのか、律の真意も気になるとこです!!
作者買いです。
「ポルノグラファー」は何度読んでもイイ、本当に好きな作品です。
新作、しかも上下巻。ワクワクしながら読み始めました。
"終末"とタイトルにある通り、そういうストーリーになってます。
ストーリー的には小説でもドラマでも最近この手のモノは多いですよね。
BLを絡めるとどうなるのか。
元カレと再会して終末までを共に過ごす…までは想定内でしたが、こういう関係性だったのは面白かったですね。
上巻のみを読んだところではまだ律の良さとか分からなくて、2人が上手くいってほしいとは思えないんだけど、下巻で色々分かってくるんだろうな。
遊馬の存在も癒しになっていて、悲壮感が漂い過ぎないのも良いですね。
ハピエンなのかメリバなのか、結末が気になります。
神作の予感はビシビシしてるのですが、上巻のみの評価は萌2くらいだろうか。
とりあえず一気読みする程に面白かったです。
面白いです!
地球が終末するかもしれないところから、ストーリーは進みます。
攻めがクズ過ぎて凄いなと思います。突き抜けて倫理観がヤバいですね。
先生の他作品にもクズ攻めいるので、他作品読んでいる方にはオススメです。
終末ということですが、描写がリアルでありそうだなと思うところはさすがです。
そして、東京~静岡まで自転車で行くことになるという…。
個人的には地元なので、読んでいて楽しかった。
続きが、気になるところで終わっているので上下巻での購入がオススメ。
紙本購入
修正はないです。(見えない描写)
世界滅亡からのカウントダウンという設定はもちろんのこと、ほぼ全編通して大人数で地理的に移動し続けるという作品です。bl、非bl問わずあまりないタイプの物語ではないでしょうか?一通りしてから読み返すと、序盤に大学図書館で真澄が手に取ろうとした本がよく見るとジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』なのが暗示的です。
あと大学図書館や周辺の風景がめちゃくちゃ早〇田でした笑
"あと10日で巨大隕石が地球に落下する"そんな世界でのお話でした。
その隕石は避けようがなく、地球上で安全な場所もない。
死を待つのみの10日間、どう過ごすか?というわりと重ためな設定でしたが
律と真澄のやり取りからはまだあまり緊迫した雰囲気は感じなかったかなと思いました。
大学時代の律の言動はほんとうにクズそのもので何ひとつ理解できないものばかりだったけれど、真澄を見るその目の奥に何か違う感情が隠れている気がして妙にザワザワしてしまいました。
彼は恐らく表向きではわからない何かを抱えているのかなと思うのですが、その真相はまだわからず。下巻で明らかになってくれるのか気になるところです。
真澄は母親のことや律とのこと、様々な不幸が積み重なって病んでいるようなところがあり、心の内はかなり複雑だなと感じました。
苦しい日々を過ごした後に世界が終わる。これまでのツラい日々から解放されることには違いないのだけど、幸せを感じられないままなのはなんだか切なかったし
律との再会で揺れる真澄を見て何とも言えない気持ちになりました。
まだまだわからない部分が多く、萌えと複雑さがせめぎ合うような上巻でした。
丸木戸マキ先生の新作は、SF。
20XX年、あと10日で巨大隕石が地球に激突し地球が終わることになった…
主人公・真澄は今までの人生貧乏くじばかり。
人生の最後に何をしよう?
静かに本を読もう。
そう考えて母校の大学図書館に向かう真澄だが、そこで絶対に会いたくなかった男に会ってしまった…!
そう、それは真澄を愛情の絶頂とその正反対の苦しみを与えた「元カレ」・律。
律と再会してしまった事で、律が抱えるトラブルに共に巻き込まれていく真澄。
大きなストーリーとしては、ある少年を自宅まで送り届ける。
そこに、世界の終わりとそれに伴う世の中の混乱、そして律と真澄の過去、が絡んでいきます。
絶望的な世界の状況、死ねる薬、荒んでいく日常…しかし3人の道のりはどこかドタバタ旅行のようでもあり、過去を無いものみたいにあっけらかんとした律と恨み節タラタラの真澄がどこか漫才の掛け合いのようでもあり。
その中に所々、律のひんやりとした孤独のようなもの、他人からは自分勝手と思われている奔放さの影に隠れた投げやりな本心のようなもの、がうっすらと見える。
下巻へ。
SFって究極のご都合主義だと思うんです。
こんなことになっちゃうかもよ〜?んでこんな展開になっちゃうけど作者がこうしちゃいまーす!っていう。
だからこそ、作者以外の全ての人間が予想できないような結末も書くことができるんだと思います。
なのでこのお話自体に明確に、とある結末を期待して読み始めたわけではないです。その道中のワクワクが味わいたくて購入しました。
実際読んでみると、上巻はとても惹き込まれました。よくわからん、よくわからんけど取り敢えず攻めはクズで受けは不憫、あとBLなんだけど妙に当て馬でもアドバイザーでも無さそうなキャラがいるな、なんなんだ?というワクワクがありました。
そしてそのまま下巻も購入したんですけど...うーん。
結末スケスケじゃん?と思ってしまいました。
あと、最後までなんで攻めは受けのことが好きで(なのにあの行動にでて)受けは攻めのことを好きになれたのかよくわからない。私は最後まで攻めのことが信じられませんでした。
ストーリー重視派ですが、キャラに共感することもそれと同じくらい重視してる身としては、あまり面白いとは思えなかったです。
ポルノグラファーは1巻しか読んでませんが、丸木戸先生は多分感情を書くのが苦手なのか意図せず書かないのかわかりませんが、感情の機微がよくわからない場面があったり、イマイチ共感できないことが多いです。
なんとなくキャラが好きになれない。なんでだろう。
感情の共有などなく、完全に第三者としてストーリーのみを楽しむ分にはいいのかな...でも、ちょっと先の読める展開かもしれません。
キュンやせつない、萌え〜を味わいたい方には合わないと思います...御免!
丸木戸節が炸裂してる‥と思いました。
丸木戸先生にとってBLの萌ってどこら辺にあるのでしょうか。受けの境遇たるや悲惨すぎ‥
そして安定の(恐らく丸木戸先生の大好きな)社会不適合が出てきます。
攻めで。
一巻丸っとBLしてないですが面白いです。
終末パニックものといえばウォーキングデッドでしょうか。
終末にむき出しになる人間のエゴが感慨深いです。
ヤケクソになる人。
現実を否定する人。
普段どおりの生活を送る人。
どうでもいい事をする人。
自分ならどうするだろうと考えてしまいます。
主人公らは、割とどうでもいいような事をします。ある意味タナボタ的というか‥
やることが見つかって良かったというか。
もう先が無いとなると、エゴがなくなる感じがなんか解ります。
私は引きこもりメンタリティーのため自宅で海外ドラマ見てるだろうなと思いました。最後まで人間関係でゴタゴタしたくない。
動き出す理由をもらえた主人公らは良かったと思います。
遊馬はどんどんキーマンになり、次回スピンの攻めは彼になるだろうと期待してます。
※こちらは上巻のみの感想となります。
自称金ナシ恋人ナシ将来性ナシの陰キャな派遣事務リーマンの仁科真澄(31歳・受け)と、真澄の元カレのクズイケメンなIT起業家の日下部律(31歳・攻め)の、10日後に98.9%の確率で巨大隕石が衝突して地球が終了する終末世界で、図書館で穏やかな死を望むつもりが思いもよらないことに巻き込まれていく、何が本当に大切なのか本心を問う、終末BL…ですかね?まだ上巻のみなのでどんな結末になるかわかりませんね。
あらすじを読んでサンプルを見て「終末モノか!」とつい反射的に買ってしまったわけですが、上巻までで色々考えること思うことができて面白かったです。
攻めの律が「真澄以外とも関係持つけど、それが嫌なら真澄と別れる」系ヤリチンクズなんです。そして思い詰めてストーカー化した真澄に「止めないとゲイだとバラす」とハメ撮り動画を突き付ける始末。おかげで大学にも行けなくなり、真澄は一人でボロボロになってしまいました。そんなもんだから、図書館で再会した時の真澄の尋常じゃない表情は納得ですね。そしてそれらを「時効だ・いい思い出だ」と言って明るく話しかけてくる律の面の皮の厚さよ…!良くも悪くもマイペースな律に振り回される真澄。ただ、二人の大学生活の回想は辛いものだけじゃなくエモかったり、切なくなったり、いいものもあったりで、それが終末を目前に控えた二人にどう影響するのかは気になりますね。
そんなこんなで色々あって知り合った16歳の高校生、遊馬を実家のある浜松へと送り届けることになる二人ですが…。
世界終末宣言、荒れる世界、倫理やモラルの風前の灯感。公的機関・インフラの停止。なってみなきゃわからないけれど、必ずしもこうなるとは限らないけれど。どのTVのチャンネルも例の公共のCMばかりになっているというモノローグが物凄くリアルで、じわじわと絶望感や無常感が伝わってきました。かといってシリアスばかりでもなくコミカルな場面もあってクスっとできる所もありました。
はたして二人は遊馬を浜松に無事に送り届けることができるのか?遊馬って実はキーキャラクター…なの?
悪魔のような男・律の真澄に対する心中は?二人の関係はどうなるのか?
そしてタイトルのミクロって何だ?
色んな謎を解明するために、早速下巻を読みに行ってこようと思います。
丸木戸マキ先生の新刊
先生への信頼感が半端なく粗筋もなにも読まずに購入読みました
自分の決断に満足しています
粗筋もなーんにも読まずに読んでほしいと正直思います
と言ってそれではレヴューにならないので以下レビューです
日々生きていくだけで精一杯な主人公
ある日10日後地球に隕石が落ちると知る
アルマゲドンである
ディープインパクトである
(もうこの2本を知らない世代もいるんだなとちょっとびっくりしましたけど)
でも登場人物は別に地球を救うヒーローではない
市井を生きるミクロな存在の男たち
後10日で終わる世界を生きる時なにを選択するか
と言うお話
誰かに会いたいわけでもなくただ静かにと願った主人公真澄が選んで訪れた場所で再会したのは真澄の人生を壊した男、二度と会いたくなかった男律だった
再会に拒否反応を示す真澄に律は頼む
自分の部屋にある死体の処理を手伝って欲しい
と
上巻では二人の過去と、律の部屋にあった遺体君が実は生きていて彼を家族に元に届けようと旅立つのだが
まずはこの過去の律のクッソ屑っぷりを堪能して欲しい
どんな理由があってもクズであるので
その理由を受け止めてクズである自分を選択しクズな律とその彼を愛してしまいボロボロになった真澄の関係性を受け止めて
下巻へ!
ここで一旦立ち止まりゆっくり心地を落ち着けて下巻に行くのもいいと思いますが
所々に気になる表情を見せる律の目や終末を選択していく人々の姿を横目で見ながら出発してほしい
一気に駆け抜けてほしいので上下同時購入をお勧めします
丸木戸マキ先生の本と言う事で作者買いしました。
あらすじ位しか知らずに買いましたが、10日で世界が終わると知ったら人はどんな風に過ごすのかなと考えながら読んでいました。
真澄は底辺の人生を歩んでいる普通の人でした。
最後の時間を本を読んで過ごしたいと訪れた母校の図書館で、底辺の人生を歩むきっかけになった律と出会ってしまい、なぜかシタイ処理の手伝いをすることになります。
ストーリーはすごくぶっ飛んでるんですが、真澄と律の関係はなかなかドロドロしていて、目が離せませんでした。
特に律の表面的な明るさの中に潜むどす黒さが気になりました。
遊馬くんを家に送り届けるという新しいミッションも始まりました。
(アルマゲドン見たことないので遊馬くんのお仲間でした)
気になる所で下巻に続くので、上下巻で購入をお勧めします。
丸木戸先生はポルノグラファーシリーズ、アケミちゃん以来です。
SFぽい設定、表紙、上下巻モノが好きなので手にとりました。
真澄がさもみじめな人生のように描かれているけど、こういうことって結構あるんじゃないかと私には思えまして。
共感するけど、同情はしない、感情移入できない、と言いますか。
それより、真澄の目が怖くて。目の下のクマとか。わかるけどわかるけども。
怯える顔とかホラーじみていてぎょっとしてしまう(ホラー苦手)。そっちの方が気になってしまいましたw
真澄が律のことを好きになっちゃ
「だめだ」×7
と言った直後
「好きっ!好きっっ律っっ♡♡♡」
とスケベがきたのは笑いましたw
真澄の母親(律もそうか)のじめっとした感じはアケミちゃんを思い出しました。
厳密には、アケミちゃんに登場する母親は明るかったけど、家族のしがらみに苦悩する雰囲気が似てるなぁと。
真澄が母親のもとへ行かなくていいように、律が仕向けたんですよね。
真澄は本当は母親のところへ行きたくない、でも見捨てることには罪悪感がある。
だから、律のせいにできるように律が駄々をこねた。律のやさしさね、と思いました。
隕石衝突までの、日常が崩壊していくさまがリアルでした。
悲惨さを煽る描き方ではないところが、よりじわじわきます。
上巻ではまだBL的進展がないのですが、場は整ってきた感じ。
2人の行く末と、地球がどうなるのか下巻が楽しみです。
楽しみにしてました。この独特な間、ストーリーの面白さ、最高。漫画がうまいというか、絵が上手いというか、表情がうまいというか、エキセントリックな性格の人に人格を与えるのが巧いというか、先生の漫画好き。アルマゲドン設定についていけるかと思ったけど(アルマゲドンは意味不明映画だった・・)すごく引き込まれてます、面白い。攻めが今の所、自分なりのなんらかの哲学があるのはわかるけど受け目線だったらゲス、悪魔、悪魔の書き方も巧い。受けは受け代表のような受け、応援したくなる。下巻どうなっちゃうの?楽しみです。(雑なレビューですみません)
丸木戸マキ先生の作品はハズレ無しですね。安心して購入できます。
10日後に隕石が衝突して地球が滅亡することに!?
人生に疲れきっていた真澄は、母校の大学図書館で最後の時を過ごそうとするのですが、酷い別れ方をした元カレと再開して、半ば強引に世界が終わるまでの短い時間を一緒に過ごすことになります。
個人的にはご都合主義な展開が多くてちょっと気になりはしましたが、全体的に読みやすくてとても面白い作品でした。
予想外の展開と魅力的なキャラクターが多いのが良かったです。