俺と本物の家族になろうぜ」幼馴染みの極道×美人医師の溺愛子育てラブ☆

極道さんは今日もパパで愛妻家

gokudousan wa kyo mo paap de aisaika

 極道さんは今日もパパで愛妻家
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
100
評価数
25
平均
4.1 / 5
神率
44%
作画
桜城やや 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

原作
佐倉温 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
極道さんはパパで愛妻家
発売日
電子発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784041120293

あらすじ

幼馴染みの極道・賢吾と両想いになり、
ワケありの子供・史と3人で暮らす生活を始めた佐知。
恋人となった賢吾との仲が深まるなか、
史が保育園で佐知のことで喧嘩をしてしまう事態に…。
さらに、組の手伝いとして賢吾と親しい美鈴という女性がやってくると
賢吾と史にとって、自分の存在が何なのかを考え始めてしまい――…。

人気小説のコミカライズ第2弾!!
幼馴染みの俺様極道×美人ツンデレ医師の溺愛子育てラブ☆

表題作 極道さんは今日もパパで愛妻家

東雲組若頭
雨宮医院三代目

その他の収録作品

  • 東雲家の家訓

レビュー投稿数8

本物の家族とは・・・

原作小説未読です。
小説はあまり読まない+巻数がカナリ出ている作品なのでコミカライズ2巻の発売を楽しみにしていました。
今回は「家族」がテーマ。賢吾と史は腹違いの兄弟で血が繋がった「家族」ですが、佐知は自分が2人にとってどんな存在なのか思い悩みます。
そんな矢先、組みの手伝いで何やら賢吾と親しげな美鈴がやってきて、今まで佐知がやっていた家事や史の面倒を見始め、佐知はさらに自分の存在意義がわからなくなります。

家族って、周りが決めるのではなく、自分達がどう思っているかが重要で、それを賢吾が佐知にぶつかって伝えてくれてよかったです。
そして、史がかわいい!!!!佐知と史は一緒に生活しているからかなんか似ている気がします。将来が楽しみ。

伊勢崎と舞桜くんカップル、ぜひコミカライズよろしくお願いします!!

3

溺愛が止まらない子育てBL♡

『極道さんはパパで愛妻家』の続編です。

東雲組若頭 東雲 賢吾と雨宮医院の医師 雨宮 佐知のお話。

前作では、賢吾が父親(組長)と故愛人の間に生まれた子供を引き取るところから物語が始まりました。
成り行きで幼馴染みの賢吾と子供(史くん)と同居することになった佐知。
ヤクザ家業を継いだ賢吾とは疎遠になっていましたが、同居をキッカケに抱えていたわだかまりが解けていきます。
そして、自分も賢吾のことが好きだと気が付きました。
今作は、その続きになります。
若頭補佐 伊勢崎の提案で史くんは保育園に通うことになりました。
保育園が楽しそうな史くんでしたが、ある日お友達に怪我をさせたと連絡が入り…。

小説「極道さんはパパで愛妻家」シリーズのコミカライズ第2弾。
桜城やや先生のあたたかいタッチと丁寧な心理描写がとても良かったです。
王道なのに惹き付けられるストーリー構成と魅力的なキャラで最後まで一気に読み進められますよ。
家族の絆と愛情、そして、お互いに信頼することの大切さを実感できる一冊に仕上がっていました。

ようやく初恋を実らせ恋人同士なった賢吾と佐知ですが、平穏な日々は続きません。
「さちはぼくのかぞくじゃないの?」
史くんがお友達と喧嘩した理由を聞いて不安を覚えます。
――血縁関係や姻戚関係がないから、どこまでいっても「他人」のまま。
そんな時、東雲組次期組長指名を兼ねた大きい会合があるため、高津組の娘 美鈴が手伝いにやって来ました。
会合の準備だけでなく、賢吾と史くんの世話をする美鈴。
美人で知的な美鈴に佐知は自信がなくなってしまい…。

前半は、佐知の気持ちに感情移入してしまって辛く苦しい展開に胸が痛みました。
…が、ご心配は無用ですよ。
なぜなら、佐知には賢吾と史くんがいるからです‼
いや~、最初から最後までブレない賢吾が素晴しい。
他人が入る隙が1ミリもないほど佐知のことを愛していました。
後半は、悲壮感が漂っていた前半を吹き飛ばすエピソードが満載です。
まさかまさかの展開は本編をご覧くださいね。

このお話には当て馬が登場します。
最初の登場からがっつり当て馬の高津美鈴…ところが、こちらも予想外のオチが。
脇キャラとしては、賢吾の両親、東雲組の組員や若頭補佐の伊勢崎、看護師の舞桜が登場します。

Hシーンは、本編で3回あります。
雨宮医院の診察室、佐知の自宅のお風呂、別宅の縁側…と、様々なシチュエーションが楽しめますよ。
個人的には、妖艶なエロさに磨きがかかった佐知がすごくてびっくりしました。
自分からあんなことやこんなことをして…。
こんなにエロいことされたら、賢吾の心臓が持たないかも知れない(笑)

描き下ろし『東雲家の家訓』
我が家の家訓を決めると言い出した賢吾。
「家訓その五」まで決まった中身とは?

最後は、圧巻のプロポーズ!
「俺と本物の家族になろうぜ」
世の中には、家族のカタチはそれぞれあり、正解も不正解もありません。
でも、佐知の不安を取り払い、史くんの願いを叶えた賢吾の決断には拍手を送りたい。
これからは本物の家族として幸せになって欲しいな♡

ひたすら史くんが可愛く心温まるハートフルな物語でした。
極道系が苦手な方にもぜひ読んでいただきたいです。

6

家族の絆がより深まります

今回は任侠ヤクザ東雲組若頭と
幼馴染の雨宮医院三代目院長のお話です。

受様が攻様の恋人となった事で変わっていく関係に悩み
攻様との関りを深くする道を決意までの本編と
攻様の独占欲が良く出た番外編を収録。

受様は祖父から続く雨宮病院の三代目医院長です。
雨宮病院は地域に根差した個人病院であり
極道雲組のお抱え医院でもあります。

暴対法の施行される中、
薬物も銃器の密売もご法度とする東雲組は
時代に沿ったやり方で拡大を続ける極道一家です。

東雲組若頭である攻様と受様は幼馴染ですが
2人は長く犬猿の仲でした。

攻様は父である組長の隠し子を引き取り
子育ての協力者とて受様を巻き込む事で関係を築き直し、
2人はやっと互いの初恋を実らせます。

元々受様以外に筒抜けだった攻様は誰に対しても
受様の所有権をはばかる事がなくなります。
受様はそんな攻様の言動を嬉しいと思っていても
天邪鬼気質が邪魔をしてなかなか素直になれません。

受様と攻様に愛される事で
子供らしさを取り戻した愛息には笑顔が増え始め
保育園にも元気に通う姿を見ると嬉しい反面、
自分だけが取り残されたような気分になってしまいます。

そんなある日、
保育園から愛息が喧嘩をしたと呼び出され.るのですが
その原因は愛息と受様が"家族ではない"と言われた事で!?

佐倉温さんの同名小説
「極道さんはパパで愛妻家」のコミカライズ化第2巻は
攻様の恋人になって変わった立ち位置に戸惑う受様と
ヤクザである自分に極力関わらせまいとする攻様の
ドタバタラブコメディになります♪

攻様にとっての受様の存在は
受様以外の誰もが認めるところなのですが
自分の気持ちにすら気づかなかった受様に
攻様の真意を推し量れと言うのは至難の業です。

受様なりに攻様の力になりたいと頑張るのですが
受様が良かれと思っての言動もハッキリ言って
空回ってしまうのです。

受様がこの事態をどうやって乗り越えるのか、
そんな受様を見守る攻様がどう動くのか

受様が攻様の家族となるまで
ハラハラ&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました。

小説世界と同じ桜城先生のコミカライズなので
攻様はカッコよく、受様は美しく、愛息は可愛く、
2人の絡みシーンはエロくてとっても良かったです♡

発刊記念でコラボカフェも開催されて
色んな楽しみを満喫できました (^-^)v

1

安心の溺愛

良い溺愛を摂取できました...

賢吾と史とで佐知を取り合うような、そんなやりとりがあまりに可愛くて...
史が可愛いのはもちろんなんですが、佐知の前では賢吾も柔らかくなるところが可愛い。

賢吾と佐知と史の3人で家族のように暮らしながら、2人で蜜月を過ごす中...
平穏も束の間の当て馬登場で、3人の間がかき回されてしまいます。

けれどそのおかげで、2人はより心を通わせることができましたし、家族としての絆も深くなったように感じました。

個人的な萌えポイントは賢吾の行動、佐知が自分の家に帰らざるを得なくなった時、佐知のいるところが帰る場所だと言い切ったところです。
どこまでいっても、賢吾の一番は佐知なのだと感じさせられました。最高。

作中、史が号泣するところがあるのですが、その心中を察するにあまりに可哀想で、つられて泣いてしまいました。

1度は2人の恋模様として、2度目は史を可愛さを堪能しながら。
何度でも読みたくなるお話でした。

0

待望のコミカライズ第2弾!

第一弾が楽しく読めたので躊躇なく購入
「極道さんシリーズ」はタイトルでパッと分からないので
パラパラとめくって“あ~、この回か”と思い出した
一つはヤクザの東雲賢吾(攻)の愛息・史が幼稚園に通う事となり
そっちでちょっとした問題が起こり
もう一つは賢吾の幼馴染というこれまたヤクザの娘・美鈴が
会合の手伝いという名目でやって来るのですが
美鈴が賢吾に愛されている雨宮佐知(受)にマウント取りまくる
最後の最後に謝ってたけどその際に弁護士の恋人が居るのが分かり
単に賢吾とどうにかしたいからという事からじゃなく
「賢吾ばかりあなたの事好きに見えて試してしまった」って
いやいや試すとかそんな感じじゃなかったですよ
会合の手伝いで来た割に、プライベート空間にまで入ってきて
佐知がいつもしていたご飯の用意も
「佐知さんは居候でお客様だからゆっくりして」と言い
賢吾・佐知・史・美鈴のご飯を作ってなおかつ一緒に食べ
(でも佐知のご飯が好きな史は口に合わず残してた)
その間も賢吾にアピってた感じだし
これ以外にも何かにつけて佐知にマウントを取ろうとしてたのがもう…
この美鈴がある意味東雲家に入り込んできたせいで
史は情緒不安定になり幼稚園でお友達と喧嘩になったり
お泊り保育の間に佐知が居なくなると思って脱走したり大変でした
でもこの事があって佐知は迷いが取れ
自分が出来る範囲で賢吾の家の手伝いをした際に
賢吾や舎弟の前で嫌味を言った美鈴に賢吾が
「佐知に悪意を向けるのは俺に向けるのと同義とみなす」
と言ってくれてようやくこちらの溜飲が下がりました
ラスト付近では「俺と本物の家族になろう」と
指輪を渡し誓いの盃を酌み交わしていたのですが
ここの賢吾が地味にカッコいいのは
養子縁組は年齢が上の籍に下の者が入るのですが
「お前が対等でいたいというのはわかってるが
俺の方が誕生日が早いのでお前の籍に入る事が出来ない。
だからここは折れてもらいたい」と。
サラッと言ってますが東雲組の次期組長が佐知と家族になれるなら
佐知の方の籍に入っても良かったと言ってるんですよね
その後の二人の蜜月は佐知が「可愛がりたい」という事でリードを取りますが
結局は賢吾のペースとなり佐知は喘ぎまくりでした






4

揺れる眼差し、しなる細腰。

桜城やや先生のキャラクターは、日々、年々。
作品を重ねる毎に。色気増し増しになっていると思う。それは、受けである佐知に顕著で。賢吾は四六時中たまらんだろうと、読者としては同情してしまう程なんだが。賢吾は賢吾でまた、男らしくも匂い立つ様な色気を撒き散らしていて。佐知は気が気じゃいられないのだ。この2人の人騒がせな色気は、周囲を巻き込んで行く。

賢吾の東雲組次期組長としての襲名披露の為に、高津組の娘、美鈴がお世話係を出張って来る。
美鈴は何か考えがあるのか、賢吾と佐知、幼ない史との生活に割り込んでは世話を焼く。それは。佐知にとっては、賢吾と美鈴、史という家族にも見えて。とてもいたたまれないのだ。自分は賢吾にとって。史にとって。何なんだろう。BL躓きあるあるですよね。賢吾も忙しさにかまけて、佐知の居辛さを見過ごしてしまう。賢吾は、自分が大切にしている佐知と史との生活に、美鈴が入り込み過ぎている事も見逃してしまっている。史は保育園で、佐知の事を父とも母とも兄弟とも違うのだと認識し始めていて。その事がまた佐知を切なくさせて行く。此処は自分の居場所では無いのかもしれないと。
まぁ、そこは溺愛執着攻めの賢吾ですからね。大事にならない内に、佐知との時間が大切で、添い遂げる覚悟をちゃんと話して聞かせる。もちろん話だけでは終わらず。佐知の身体に刻み込む様に。佐知も、勇気を出して、賢吾と史のいる場所こそが自分の居場所なのだと腹を括る。
美鈴は美鈴で、賢吾に横恋慕してるのかと思いきや、佐知の覚悟を試してただけみたい。人騒がせなだけで退場。
ビックリしたのは、賢吾の母であり東雲組の姐さんである京香さんが、いつの間にやらめでたくご懐妊。賢吾には歳の離れた弟が増える事に。
賢吾の生きる世界が極道だという事をうっかり忘れそうになる程のほのぼの展開。

お互いがお互いを好き過ぎるあまり、臆病になっていたという2人は、本作でようやく結婚して本物の家族になる。肩書き的には佐知が東雲家の養子になる、という事だけど。これは事実上の結婚。史を交えて仲睦まじい家族になった3人は、まだまだスタート地点に立ったばかり。佐知を大好き過ぎる史が成長して、今もやってるけど、賢吾と佐知を取り合いしたり。賢吾の愛妻家ぶりをずっと見ていたい。それに、佐知が思ってる以上に東雲組の部下達は、佐知をもう姐さんとして認めてるっぽいのがくすぐったくて可笑しい。
愛されて、甘やかされて。佐知の色気がこれ以上マシマシになったら、賢吾は困るだろうなぁ。恥ずかしがっていた佐知がエチにも積極的になっててタジタジ。服を着ていても、ただそこに居るだけで、もうエロい。裸になったらもぅ!たまらん!
あと。2人がどんなに事後の色気を振り撒いていても、冷静に登場する伊勢崎さんのクールさに痺れます。彼もまた舞桜の恋人。彼等の甘いエピソードもコミカライズで読んでみたいな。

4

家族

【極道さんはパパで愛妻家】の続きの作品になります。
原作未読ですが今回も楽しく読むことが出来ました。

史がまっすぐいい子ですごく可愛いんです。
今回もすごく可愛くて母性が爆発しました(?)

史が保育園に行くことになり、良い事なのにもやもやする佐知も可愛かったです。
着実に少しずつ家族になっていってるんだなぁと感じさせられた2冊目でした。
血のつながりは関係ないんだなぁとも思わせてくれる作品でした。

当て馬的立ち位置で美鈴さんが現れるのですが
今回は美鈴さんがいてくれたからこそ
家族の絆が強くなったように感じました。
ドロドロした展開にならなくて良かったです(*´▽`*)

0

全作品を漫画で読みたい

前作が好きすぎて漫画になるかわからなくても、漫画になるのを待っていたお話です。
今回は佐知の所作挙動、ところどころが女性でもしないオンナっぽさで、びっくりがっかりしました。
前作の漫画ではしなやかな佐知を感じましたが、なぜか今作はオンナくさい。
賢吾へ御酌をする姿や史をお風呂へ誘う姿など、小説を読んでなくても「そうじゃないだろ」と思いました。
佐知の居住まいが、一事が万事「内股」なのが、どうなのかと。
その後、佐知の男気あふれる場面もあるのですが、さんざんな内股だったせいか対比にもならないと思いました。
あとがきで「吾郎さんのキャラデザをもっとお若めに」とありましたが、そういうことでもないです。
とはいえ、私は子育てBLが大好きだし、土台は『東京バンドワゴン』のような行く先が面白いお話でした。
次作がやっぱりまた待ち遠しい。ぜひまた漫画で拝見できたらありがたいです。

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