「極道さんはヤキモチ焼きなパパで愛妻家」シリーズ大人気御礼特別ショートストーリー

gokudousan wa yakimochiyaki de papa de aisaika

「極道さんはヤキモチ焼きなパパで愛妻家」シリーズ大人気御礼特別ショートストーリー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
極道さんはヤキモチ焼きなパパで愛妻家

商品説明

「極道さんはヤキモチ焼きなパパで愛妻家」シリーズ大人気御礼特別ショートストーリー
賢吾と佐知の大学時代のお話を賢吾視点で描いています。
賢吾が佐知と同じ大学に入学して、最初にしたことは…。

レビュー投稿数1

大満足な特別SS

電子書籍には二つの書き下ろしストーリーが収録されています。
一つは電子限定の書き下ろし。もう一つは「シリーズ大人気御礼特別ショートストーリー」
ちるちるの特典まとめ情報を見たら、電子書籍は「書き下ろしW電子特典SS 」とあったので、このシリーズ大人気御礼のSSは電子のみの収録なのかもしれません。

ボリュームも結構あります。
あとがきが、PC大画面で見開きで1Pに収まる量で読めるとして、大人気御礼SSはその状態で8ページと数行分あります。
この小説のファンの方は、ぜひぜひ読んで!とオススメしたいです。

さて内容は、なんと賢吾と佐知の大学時代について描かれてます。
そして賢吾と佐知の母親との約束(佐知はもちろん知らない)まで描かれています。
それが賢吾視点で描かれているんです!
賢吾がいかに大学時代、佐知に変な輩が手を出さないように苦心したかが描かれてます。
そして伊勢崎も後輩として登場するけど、当時から賢吾に対して遠慮がない。

「東雲先輩の目は口よりも雄弁に思いを語りますからね。そんなに熱い視線を向けられて、気づかない雨宮先輩のほうがどうかしてますよ。鈍感にもほどがありますね。」なんて言ってのけてる。

それに対して、「そこが佐知の可愛いところじゃねぇか」と惚気る賢吾。
「そうですね、なんて言ったら怒るくせに」という伊勢崎に対して、
「当たり前だろ。あいつの可愛いところを気安く見るんじゃねぇ。」と怒る賢吾。

うわぁ、厄介(笑)


佐知の受ける授業に忍び込んで大教室の一番後ろで監視しつつ、一番前で熱心に教授の話に耳を傾ける様子を見て、教授がその気になったらどうするんだなんて思う賢吾。
佐知を夢中にさせることがある事が腹ただしい、いつ見ても不愉快だと思いつつも、医者になるという佐知の夢は亡き母親との約束なのを知ってる賢吾は、じっと見守るばかり…。

そして佐知の母親が亡くなる前に、佐知の目を盗んで(授業をさぼって)佐知の母親に会いに行っていた賢吾は、亡くなる直前の佐知の母親から、とある約束をさせられるのです。

その約束を胸に、その時交わした会話はずっと賢吾の胸に今もあり続けています。

そのほか、学校見学のためにやってきた伊勢崎に賢吾が付いてきて佐知に嫌がられる様子なども描かれており…。


……そんなこともあったなぁ…と現在に話が飛びます。
これらは賢吾の思い出話だったようで、それを聞いて「はぁ?お前俺と同じ授業に潜り込んでいたのか?! ストーカーじゃねぇか!」と今更気付く佐知。

佐知、やっぱり鈍すぎ。疎すぎ。
ギリギリばれない範囲で可能な限り佐知とは一緒の授業を取って監視してた賢吾の姿に一度も気づいていなかったらしい。
(佐知の母親との約束はあくまで賢吾の回想にとどまっているようです)

で、結局いつものツンデレしつつもイチャコラになる二人に、ずいっと「そうですよ、9割5分はストーカーですよ、早くおかわりください」と遠慮なく割り込む伊勢崎。

ここからは伊勢崎に言わせると二人の甘〜い「茶番」が続きます。それを見続けられる自分の身になってくださいよ!という訳だけど。

どんだけ佐知のことが好きなのか、今こうやってあーだこーだ言われながらも伊勢崎といるのも、組を継いだのも、史に癒されるのも、自分がこうしていい気分でいられるのも、佐知に恥じない人生を送ろうと思ってきたからであって全ては佐知のおかげだと思う賢吾。

相変わらず、愛が深いです。
佐知の母親との約束を胸に、佐知の居場所を作ろうとし、そのせいで誤解を受けて佐知に嫌われることになったけど、それでも言い訳せず守り続けた賢吾が本当に漢です。

そしてあの頃の三人と比べてずっとより良いものとなってる事に気づいた賢吾は、思わず伊勢崎に感謝の言葉を述べると、それを耳にした二人に、熱でもあるのか!?具合でも悪いのか!?と心配されて布団に押し込められる…というオチです。

賢吾視点での佐知に対する気持ちが明かされる描き下ろしはやっぱり最高です。変な邪魔者も登場しないから、たっぷり二人の世界を堪能できるし。
私はこういうのをお腹いっぱいになるほど読みたいなぁ。

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