ねえ、先生?

nee sensei

ねえ、先生?
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×210
  • 萌14
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
93
評価数
28
平均
3.4 / 5
神率
7.1%
著者
桜城やや 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
価格
ISBN
9784862631589

あらすじ

『ねえ、先生、俺と遊んで?』

生徒に言い寄られた数学教師は戸惑うばかり。
その生徒が自分と過去を共有しているから
尚更戸惑いは増す。
さて、どう応えてみるべきか…。

教師と生徒の純情不器用恋愛コメディ。

表題作ねえ、先生?

穂群 喬史 高校二年生(17歳)
伊佐 智彦 高校教師(27歳)

同時収録作品折れない骨

警察官 春日部学
ラーメン屋 裕志

その他の収録作品

  • その後。(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数13

生徒×先生

受けの先生が、大人で男らしくて、かなり萌えます。
生徒×先生モノは、こんな可愛い(とか、色っぽい)先生おらんやろ! と突っ込みを入れたくなる作品が世の中によくあると思うのですが、この作品は、違います。
受け先生が、リアルにいそうなちょっともさい男の先生で、そこがまた、萌えポイントになっています。

高校教師の受けが、自分の元カノの弟(攻め)の担任になってしまい、遊びでエロい事をされてしまうのです。
受けは、最初攻めの事を、元カノの弟だとは気づきません。
ほとんど、攻め視点で話は進みますが、バランスよく、受け視点の話もあり、とてもよかったです。
何といっても、受けの先生が、彼女がいたこともあるのに、童貞おぼこだという事です!でもおっさんくさい、普通のおっさんで、かわいかったですよ。
もうちょっとエロいシーンが濃厚なら、神なんですが、エロシーンが、ちゃんとあるのですが、あっさり目です。
何といっても、

13

生徒×教師って萌えますね(笑)

年下攻めが好き、学園ものも好き、けど先生受けって意識してなかったけどあんまり読んでなかったのでそんなに期待しないよう読んだら、萌えましたねww
エロ描写は濃くないけど所々に短く挿まれてるのが逆に良かった。
先生と穂群の関係がただの先生と生徒じゃなくて姉の元恋人とその弟っていう設定だったので、姉さん絡んでくるのかなも思ったら全然絡んでこないww
先生と生徒という関係に不安や葛藤するところもあるけど、周りにバレてどうしようとか、よくあるパターンは少なくて割りと穏やかに話は進んだ気がします。
ネタバレはなるべく控えて、キャラの印象をちょっと・・・先生は見た時「こんな先生いそう!!」、穂群は「クラスにいる結構遊んでそうな奴」って感じでした。穂群は読んだ後いい意味で印象変わりました。後、描き下ろしでの暮原先生←(穂群に先生のこと狙ってんじゃないかって疑われる人)・・・可哀想(^_^;)

12

王道ながらも

生徒×先生というありふれた設定。でもこんなに夢中になって読んでしまうのは見事なストーリーテリングゆえか、登場人物の魅力のなせる業か。おそらくストーリーと登場人物がマッチした結果だと思う。

高校教師の伊佐は生徒の穂群に熱く迫られる。実は穂群は伊佐がかつて交際していた女性の弟だった。姉と仲睦まじい様子の伊佐に穂群は幼い頃から想いを募らせていたのである。伊佐は情熱的な穂群に絆されて交際を始めるが……。

27歳にして恋愛初めてづくしの伊佐と遊び慣れている高校生・穂群。
穂群が初心な伊佐をリードしていく展開になるかと思いきや、穂群は若さゆえに空回りしてしまうこともしばしば。また伊佐もベッド以外では先生としてしっかり主導権を握っている。攻め受けの性におけるパワーバランスの上に先生の立場と威厳、生徒の子どもっぽさがプラスされ王道設定からややずれたものとなっている。二人のずれは物語を引っ掻き回す要因となる。

物語はテンポよく進み、楽しんで読めた。心を揺さぶるようなエピソードや言葉はなかったものの、読書中も読後も温かな気持ちになれる作品である。

同時収録作は「折れない骨」。
十四年振りに再会した友達は警察官になっていた。ラーメン屋の店員・裕志は毎日のように交番に勤務する学のもとへラーメンを配達している。やがてガキの頃のまま真っ直ぐな瞳をしている学に裕志はコンプレックスを感じ始める。

子どもの頃のままずっと生きていけたら、どれだけ幸せなのだろう。しかし人はやがて時間の流れや環境で容赦なく大人にならざるをえない。変わらずにはいられないのだ。

8

過去を共有している教師と生徒

 眼鏡・地味・年上と三拍子そろった(?)数学教師の伊佐が受けです。
テスト用紙に 好き と書かれた文字。古風だな~。でも、相手の心を動かす何かがある、素敵なものだと思います。
 今時のイケメン高校男子・穂群の求愛は、からかいまじりのものと思ったのですが、昔、伊佐が付き合っていた彼女の弟として出会っていたときからの想い、すごい真摯な気持ちからのものだったので、長年の愛がぎゅうぎゅうに詰まっているとこがポイント高し。
 彼女と付き合っていたときにその弟がひとりで寂しくならないように構ってあげていたやさしいお兄さんというイメージが穂群には残っていて、それが恋に発展したということですね。伊佐はよいパパにもなれそう。
 受けの年齢は、まだおやじには達していない気もしますが、年下攻め好きな人にはとても楽しく読めます♪

8

くたびれた初心なオヤジ

困ったたれ眉が印象的な桜城ややの生徒×教師モノ。
学園設定だと断然教師受けが好みなので、それだけで評価が甘くなってしまったことはご了承いただきたい(_ _ o)ペコッ

表題作は数学教師の伊佐が、元彼女の弟である穂群から熱烈に言い寄られ、困惑するも次第に相手が気になっていく・・・という、本当に王道なお話だ。
上に記載した攻め受けのプロフィールだけでは、初心な教師が百戦錬磨の生徒の極上テクでアハーンと言わされるお話か、と思うだろうが、実は全く違う。
穂群は姉と寄り添う伊佐を、幼い頃から横目で見ながら想いを募らせていた経緯があり、とにかく直球で熱くぶつかってくる。
また伊佐の方は、本心では穂群のそういう情熱的な部分に絆されているくせに、なかなかそれを表に出さず、仕方ないなという顔をする狡猾さがある。
しかしいざとなると伊佐は羞恥にまみれまくり、一見遊び人風の穂群も念願叶ったためかガチガチに固まってしまう。
そこのアンバランスさが初々しく、思わずツボにはまってしまった。

殆どレビューと言うよりも個人的好みの羅列になってしまい申し訳ないのだが、ベッドでは受け身でも、それ以外の主導権をガッチリ握るであろう年上が大好きである。
しかも少しくたびれ気味の30代なら文句なし!ということで、特に物語の中でどこが光っているか?などということはよく分からなかったのだが(笑)、ただただ萌えたということのみで本作は私のお気に入りになっている。

BLというものはお話の素晴らしさはもとより、その2人の関係性も重要なファクターとなるはずなので、とにかくこのカプがいいの!という感想があってもいいんじゃないかと思っている。
と言う事で、くたびれ教師受けが非常に良かったということで、もし同じ好みの方がいらっしゃったのなら、迷わず読んでみてほしい1冊である。

7

タイトル素敵

タイトル素敵ですね!表紙もまさにタイトル語ってる感じ♪

当時、あまりBL作品に触れたことなくて「今から勉強していくぞっ!」と思い、何も考えず内容も確かめず作家さんの名前で印象残った人と表紙買いしたなかの1冊にこの作品が入っていましたw

大当たりで良かったです。生徒×先生って萌えるよね。
しかも、ただの生徒ではなく、元カノの弟というね、たんなる生徒と先生の恋じゃないのがいいですね。

元カノの弟・穂群の一歩的な愛で、アタックされ続けていた先生・伊佐が困惑しながらもどう対応すべきかわからず、でも突き放せなくて少しずつ惹かれて行きます。先生の中では元カノの弟ってことよりまず1人の生徒ですからそう簡単に決断できないのよね。

それでも諦めないで健気に自分の気持ちを伝える穂群はかっこいい!
セックスのたびに「ねえ、先生?」って言うのがツボリましたw
最後までとにかく萌えましたw

7

純情加齢

この度、この作品が英訳されて世界に流通する
そうでございます。

http://www.amazon.co.jp/Hey-Sensei-Yaoi-Yaya-Sakuragi/dp/1569700478

Yaoiが世界に浸透してから久しゅうございます。
今度はSensei-ukeがそのまま浸透するのやも
知れません。

物語は非常に美味しく戴きました。
なんと言っても二人の純情故にすれ違うと言う
部分にしみじみとした味わいを感じますね。
互いに共通の過去と言うのはさり気なく重いもの
だな、と。
描き下ろし後日譚の「その後」は、本編を通して
読んだ後に又美味しさを増します。良いスパイスが
効いておりますね。

併録作は幼馴染同士の紆余曲折。
敢えて最低限のネタバレをしますが制服萌えの
部類です。読み応えがある短編です。

6

生徒×先生で歳の差で身長差で眼鏡で

生徒×先生の禁断ラブですよ!(笑)昔の彼女の弟ってゆう設定も珍しいかなぁと。そのせいで先生は穂群の家には行きたくないとか言うし、自分は実家暮らしだし。ちょっとお年頃な穂群が可哀想…。
でもでも先生も27歳にして初彼氏でエッチなシーンは怯えたりドキドキしたりで可愛いです。や、見た目は決して可愛い系ではないですが。
話始まってから付き合っちゃうまでが早すぎだろって感じがしないでもないですが、元カノの弟で知り合いだったからこそ、そんな違和感ないのかも。
攻めなのに甘えられるのは年下の特権ですね。何だかんだで穂群が可愛くて甘やかしちゃう先生だし。つまりは萌。
続き物にしてほしかった!

6

生徒×先生…学ラン×スーツ&メガネ‼ 萌えます♡

「ねえ、先生?」…タイトルによくあっているお話で、可愛らしくて、とても良かった♡
しかも、やや先生の学ラン&スーツ、メガネカップルです。
絵柄的にも美味し過ぎでした♡

内容は、高校生・穂群 ×数学教師・伊佐の年の差10歳、再会もの。

穂群は、伊佐が昔付き合っていた彼女の弟。
穂群はテスト答案を白紙で提出!
その片隅には一言、先生へのメッセージ⁉
どうしたものかと思いながらも、学校のルール。
2人きり補習授業が行われます…そして…伊佐は突然穂群に迫られ…。

伊佐は、穂群が自分と姉が別れた原因を聞いていると思い…
そんな事とは知らずに、遊びでもいいから、つきあって欲しい必死な想いから…『俺と遊んで』って迫っていく穂群。
2人のすれ違いっぷりが、本当に可愛くてキュンキュンさせられました。

伊勢は、先生なりに、大人ななりに色々考えていて、流されないように自制しようとします。
でも毎回、ワンコのように迫ってくる穂群が可愛くて…受け入れたい…と、その時々に見せる困り顔が、もうもう可愛いんです。
目にいれても痛くない位、先生にとって大切な存在なんだと思うと、ノロケ顏なのねと…微笑ましくなります。
先生の普通っぽさと、穂群が始めての相手っていう純情さ…
タバコを吸う時の大人な男くささ…すべてが可愛らしくて見えてきます。

穂群は、経験値のあるモテ男なんですけど、本当は慣れていなくて、一生懸命虚勢を張ろうとする姿は、可愛らしい従順なワンコのようなキャラでした。
グイグイ強引に迫っていくのに、凄く思いやりがあって、伊勢を一途に思っていて、自分なりに包容力的な部分を見せる
一生懸命な姿が可愛いんです。

最後まで困り顔の可愛い先生と、心根が可愛い穂群‼
この2人にはキューンと萌えさせて頂きました。
『ねえ、先生?』の問いかけが、セクシーでもあり可愛らしくもあり…読んでいて微笑ましいんですけど、ラブラブっぷりに恥ずかしい気持ちにもさせられます(笑)
暮原先生エピはやや不憫でしたけど…(笑)

メガネ好きに嬉しかったのが、伊佐の眼鏡が、仕事とプライベートで分けられていた所‼
些細な事なんですけど、やや先生に惚れ直しちゃいました‼

『折れない骨』は、警官×ラーメン屋店員の幼馴染みで、14年ぶりに再会もののお話。
こちらの攻受も楽しめます。

生徒×先生ものが好きな方、本当に可愛らしいお話です。
何回可愛いって言ってしまったんだろう…自分って(笑)思わす位、可愛らしい年の差カップルもの‼
オススメしたいです。

6

短編だけれど

表題作は教師x高校生、10歳の年の差があるカップルです。
このカプでいいなと思ったのは、もう何年も前からの知り合いなのにもかかわらず、恋愛するという点においては、ちゃんと段階を踏んで進展してくれたこと。
ページ数的には1冊満たない作品なのに、2人の心境の変化が割と丁寧に描かれている作品だと思いました。
2人が付き合いを深めるにつれて、意外な可愛い所が見えたのもよかったです。
年下の穂群は、伊佐より10歳くらい年下なんですが、体格は伊佐より大きくて、一見恋愛にも慣れてるようにはみえるんですが、伊佐に対してはワンコっぽい所があって、結構好みの攻め様でした。

同時収録作品も萌えツボが結構あって好きでした。
元ヤンというのがまた好みです。^^
警官の幼馴染は、警官のくせに物言いが優しい言葉遣いで、なんとなく天然っぽい印象を与えるほのぼのしたキャラでした。

5

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