愛日と花嫁

愛日と花嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神372
  • 萌×2112
  • 萌48
  • 中立11
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
47
得点
2463
評価数
550
平均
4.5 / 5
神率
67.6%
著者
渚アユム 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784758023528

あらすじ

「もし俺が本当は怖いと言ったら誰かが助けてくれたんだろうか」
突然Ωになった村の青年・ルカは、しきたりによって神様の花嫁――「生贄」になることに…。人を食べるとも言われている神様の元に村を思い嫁ぐのだが…嫁ぎ先の太陽神・クロは噂とは違い――? 神様と紡ぐ日々、それはいつしか愛しいものに変わり――渚アユム渾身のデビューコミックス。

表題作愛日と花嫁

神様、α
村の青年、Ω

その他の収録作品

  • コミックス特典描き下ろし漫画
  • カバー下(イラスト・漫画)

レビュー投稿数47

やっと読んだ

何回かトライしては積んでて、ようやく全部読めました。
味わい尽くすには気力が足りませんでした。

深くて残酷で優しくて悲しくて慈しむお話だなと思いました。
村民の知恵のなさ残酷さ村が一番大事なところがやりきれませんね。

そんな理不尽に苦しめられてもルカやクロが頑張り続けて。
思慮深く優しいルカだからなのかな?クロの中で特別になって。

儚げな感じですがエッチはしっかりやってます。両思いエッチや解禁エッチなどなど、ひゃ〜ってくらい激しいです。
最後にわかるクロの経験値!良き!

0

いろいろな要素がちょうどいい塩梅でキレイなバランス

人間の業の深さについて考えさせらました。
ファンタジーBLで、絵柄もきれい、かわいらしくて萌えるのですが、クロとルカのそれぞれの背景、出会う理由、その後の生活が、重く感じました。
ラブラブエッチシーンが多いのだけれど、エロさより愛情を交し合っている尊さを感じました。雰囲気がとても素敵です。

昔の暮らし、自然、生活がよく表現されているのもこの作品の見どころのひとつでもあると思います。
ファンタジーであり、昔話であり、社会派である、いろいろな要素がちょうどいい塩梅でキレイなバランスを取っています。

映画のようなきれいなシーンが印象的でアニメ化してほしい作品でもあります。

0

オメガバだけどオメガバに非ず!

わぁ~!すっごい読み応えの1巻でした!!
この度3巻で完結、との噂を耳にしたので贅沢な一気読みをして行こうと思いまして、こちらの1巻をたった今読みました(*´▽`*)

オメガバだけどオメガバの世界がベースというより、オメガバは突然変異のようなまだ未知の領域

更に人間界もまだまだ自給自足で暮らしてるけれど、作物を育てる事に対して知恵が足りてないので土地や季節に合った農作物の育て方が分かっていないような昔々の世界観

安定した畑からの収穫が出来ないからこそ神の加護に頼っているような時代に生贄となったルカ(受け)

そしてルカを迎えたのが守り神とされるクロ(攻め)

知恵のある者が知恵を授けたり、人間の強い部分と同時に怠惰だったり利己的だったりするような所も描き出しながら「生きていく」「命を繋いでいく」という壮大なテーマを描いてるように感じました

そしてその壮大なテーマの中で生まれるルカとクロの愛の物語
2巻、3巻とこの後があるのを把握はしていますが、この1巻でも十分に「愛」を注がれた終わりとなっています

先ずはこの1巻を是非とも手に取ってもらいたいです(今更ですが・・・‼)

ルカの弟のケイの成長がとっても可愛らしく、そして素晴らしい成長を魅せてくれて・・・人間も捨てたものじゃないなって思わせてくれる存在で頼もしかったです!

1

美しい絵で紡がれる王道オメガバース…と読んでいたら!

実はこの1巻のみ拝読し、そのままになってしまっていたこちらのシリーズ。

本日発売の3巻にてシリーズ完結なのですね。
シリーズ完結おめでとうございます✨

完結と知り、もう一度読んでみよう…!とこちらの1巻を手に取りました。

魅力的だったのは、まず絵の美しさ、クロの男前っぷり、
そして村人たちにひどい仕打ちをされながらも恨むことなく前に進み、
村の人々の役に立とうとするルカの心の美しさです。綺麗すぎて眩しい…!

守り神α・クロ × 体がΩに変わり、生贄として捧げられたルカ。
人外設定の王道オメガバースだな…なんて思いながらふんふん、と読んでいたら。

読むのは2度目のはずなのに、クロの正体が明かされるところで
「うお!?」とビックリして声が出ました。
前の守り神ウェレという、忘れられない悲しいトラウマを抱えていたのか、、


大事な大事な存在を人間の都合で土に還され(ウェレ自身が拒まなかったこととはいえ)、
恨みを抱えて「人間とは番わない」と固く決めたクロ。切ない…( ; ; )

その凍った心が溶けていく様子、欲を言えばもう少し攻め視点で詳しく細かく
読みたかったかも;


頑ななクロの心を柔らかくほぐし、光を与えていくルカの健気さには
ほうっ…とため息が。
えちになると恥じらいながらも結構積極的になる姿、乱れるギャップもまた魅力的。
これはクロ様、手放せないよね…と納得でした(*´艸`)


ページ数はそこまで多いわけではない物語ですが、
文字情報や全体的な情報量が比較的多めで、ちょっと頭が疲れてしまうところはあったかな、、;(朝イチに読んでいたら、違った感想だったかもです;)


途中、立ち止まりながらしっかり読み込まないと、
キャラの会話の流れについていけなくなるなと感じたところも。
でも裏を返せば、「じっくり向き合える」深みのある一冊、ということですね☺︎


家族となった二人(+ちびっこ)の姿が見られて
かなりまとまりよく終わったように見えるこの1巻。
続く2巻・3巻で一体どんな展開があるのか、楽しみです。

0

テーマ性のある圧巻のオメガバでした‼

多分私にとって初めての王道寄りなオメガバ作品はこの作品かも知れない
普段からあんまり多くのオメガバを読まない方なのでギャグ味があったりオメガバの設定自体が色濃くないもの、現代感のあるものなどをおススメしてもらったりレビューを読んで開拓はして来たのですが、所謂「番」や「うなじを噛む」「妊娠」などの作品はそこまで触れてなかったのです

ただ少しずつオメガバも読んで行きたいなぁ~って思うようになって来ましたし、何だか今日のほんのり温かな天気が私にこの作品を読んでみたら~???と言っているような気がしてならず、、、とうとう読んでみる事にしたのです♪

ご存知かと思いますが「愛日」は冬の日差しの事なんですよね
何か、もぉ読むなら「今だな…今日だな」って思えてならず…!

そんな訳でオメガバのセオリーに近い健気ながらも芯の強いΩ、そしてそんなΩに寄り添うαという素敵過ぎるカップリングのお話しを読んでみました♡


。。。私、何でそんなにオメガバを読まないようにしてたんだっけな…w?
と、、、自分で不思議になる位に楽しかった。。。デス!!!
まぁファンタジーがそんなに得意じゃないというベースがあるのですが、もはやもぉオメガバとDom/Subは得意とか苦手とか関係なく読みたい時に読んで行く!って割り切れそう!
この作品を読んだ事でこれからの読み方の幅が広がるような、そんな気持ちになれました⸜⸜٩( 'ω' )و //

名作アニメを始め、創作の世界で語り継がれている【自然に対する人間の愚かさや傲慢さ、そして必死さ、それに対する自然の持つ雄大な大きさと同時に見せる厳しさ】をルカとクロを通し描きながらもそこにオメガバを掛け合わせた世界観!!
何と良く出来たお話しでありメッセージ性なのでしょうか!!??

この生命の根源のようなテーマを扱いながらもオメガバの特徴も実に巧みに組み込まれた展開に魅入られてしまうばかり…!

クロもルカもとっても素敵なキャラでした!!!!!
オメガバの番う際の絡みは圧巻でした ((*♡д♡*))
ドキドキもしますが感動すら覚えるような愛情を感じる交わりに釘付けでした

特典漫画も電子オマケ漫画も大変可愛くエロく読後もワクワクが治まらない♪
続きもあるので楽しみに読みたいと思います٩(♡ε♡ )۶

2

絵も話も素敵。世界観が最高です。

絵が美しくて素敵なのはもちろん、
物語としての作り込まれ方もしっかりしてて
ストーリーもすごく良いので、読み応えあります。
出てくるキャラクターがみんな魅力的なうえに
受も攻も色んな表情を見せてくれるので最高です。
受の健気さに胸を打たれるのはもちろん、何とも不憫でかわいそ可愛いのですが、攻の可愛いとこも見れるのが、このお話のきゅんポイントでもあると思います。
攻の涙が癖の人にもオススメですよ…。

オメガバースものですが、ストーリーの中で
うまく設定として組み込まれている感じで
世界観の完成度が高いです。
えちもしっかり、えちえちで最高です。
読むと2人の幸せを願わずにはいられない。
応援したくなる、最後まで見届けたくなる2人です。
個人的に出会えて良かったなと思える漫画でした。

2

なんか惜しい

絵が綺麗、背景もしっかり描き込まれていて全体に丁寧です。
攻めのクロがかっこいい。
世界観、ストーリーも含め、デビュー作とは思えないクオリティーです。

でも、読んでいて疲れました…
1巻に詰め込みすぎなのでは…?
惜しい…
セリフがわかりづらかったりして読みにくさを感じました。

キャラは、ルカ(受)が生贄にいがちな感じでした。
順応性が高く健気で芯が強くて愛情深い。
孤独だったクロ(攻)が段々心を開いていき、最終的に溺愛…という王道ストーリーですね。
色々ありつつもおおむねハッピーな内容。
あと、意外にエロが多いです。
神様、そんな簡単に性欲に屈するのか…

今後妊娠出産育児と進んでいきそうなんですが、そうとわかっていたら買わなかったかなー(地雷)

※シーモアで購入しましたが、番外編は2巻冒頭に収録されていました。重複を避けたい方はご確認ください。

1

思ってたよりずっと

世界観もキャラクターも凄い好きなヤツ(*´艸`*)
あらすじ見て好みかもと思って期待値上げてたのに
さらに上行ったな。うん。
オメガバース✕ファンタジー要素もりもりで
終わり方も微笑ましがすぎてタマランね。
ありがとうございマス。

山の小さな村。
裕福ではないながらもなんとか暮らしていたところに
突然Ωに目覚めてしまう。
体裁としては花嫁、いうならば贄。
捨てられよろしくな話かと思いきやな
優しい展開がいい。
穏やかで優しい受に絆されてく攻と
同じ寂しさをかかえた優しい攻に絆されてく受
バランスがいいのよ。

過去の太陽神の話。
攻の正体。
ちょっと泣けた。

2

神でしかない

読んだのは発売されて間もない頃なのですが、ここ最近で一番好みだったと言っても過言ではないくらい神作品。
ほんとに1冊だったのか疑うほど内容が濃く、充実した200頁弱でした。

ルカくんが本当にいい子で、自分が多少辛い思いをしても周りを思いやる気持ちがずっとあって、それをクロも尊重してふたりで支え合っている感が良い。
あたたかく優しい気持ちになれる作品だなぁと思いました。
ふたりのときはしっかりラブラブなのも良き!

これがデビュー作というので驚きです。これからも期待しています!

3

ルカの表情がとても綺麗

発売時に購入してからずっと放置していました。絵柄がとても綺麗で良い作品でしたが、私は逆に物足りなさを感じてしまいました。更に、クロが人間嫌いになるずっと前に慕っていたウェレの事が特別だったというシーンを読んで、今はルカ一筋なのは分かっていながらもモヤモヤしていました。そして、1番ショックだったのはやはり子供が生まれてしまったこと...。最近よく地雷を踏むので、日に日にダメージが強くなってます。しかし私にはあまり刺さらなかっただけで万人受けしそうな程丁寧な作品で、特にルカの表情が鮮明に描かれていてとても良作でした。初コミックスでこの完成度なのが信じられないです。あとエッチも多めで良かったです。

3

この作品が収納されている本棚

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