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「嫁は嫁らしく、俺の一番近くで生きろ」
bakemono no hanayome
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
狼(黒)攻め
狐(金)受け
三度のご飯より好きなペアでございます♡
お試しを読み、勝手にコミカル要素が多分にあるお話かと思ってしまったのですが、全然違った!
めっちゃシリアス!
そして想像とはかけ離れてるエンドでした!!
人にも獣とも離れてしまった獣人である狼族と狐族との戦いを避ける為の縁組から始まり、本当にこのストーリーは何処へ行き着くのか。
今までに無い展開だったのでは。
これを『良し』とするか『??』とするかで、大変振れ幅の大きな作品なんだと思います。
私はこういう奇想天外(失礼)で荒唐無稽なお話し、意外に好きだと分かりました 笑。
ただ惜しむらくは、絵が凄く美しい(カッコいい)ところと、!と思うくらい雑なところがあって・・・。
そこがとても引っかかってしまった。
美しい箇所は本当に目を見張るほど美しいだけに、余計落差が激しくて惜しい!!!
でもこのタイトル『バケモノの花嫁』これは秀逸ですのね。
そして物語の終盤、本当にどうなってしまうの!
えぇぇぇぇっっ!!!!!!!!!!!
これってどう言うコト!?!
と胸が潰れる様なところからの、大地をひっくり返っす場面展開!
これはこれで「お見事!」なんじゃないのかなぁ。
衣装の描き分けもとても良かったです。
全般に渡りレトロな民族衣装だけど、スーツになった日にゃぁ受けと一緒に「ホント、オレの旦那世界一カッコいい」と思っちゃった。
一番好きなのは『特装版限定 描き下ろし小冊子』が物凄く良かった♡♡
最近この『小冊子』特典が付くのが多いですが、大概が期待ハズレ。
ところがこれは違います!
めちゃくちゃ良い!♡!♥!
これだけでも『神』と付けたいくらい。
秋久テオ先生の作品は初めて読みました。
絵がとてもお綺麗で、ストーリーも引き込まれました。
内容は結構重い話でしたが、その内容に綺麗な絵がとても合っていました。
狐族から厄介払いのように嫁に出された九尾の狐ヒナタと、先祖返りで腫物扱いの暁夜。
命を取ろうとした間柄から、少しずつお互いの事を知り合って、その距離が縮まっていきます。
日の光でヒナタがキラキラしているシーン、美しい。
その後の辛い展開に、ハッピーエンドが見られないのかもとハラハラしました。
斬新な持っていき方のハッピーエンドで吃驚しましたが、ハピエン厨なので、幸せな2人が見られて満足しました。
本編でも暁夜が頭を撫でられて、耳が動いてる描写があったりして、萌えていましたが、小冊子で事後に尻尾ブンブンしているのを見て萌え転げました。
ヒナタよりちょっと分かりにくい暁夜の、してやったりな尻尾ブンブン滅茶苦茶可愛かったです。
テオ先生が大好きで、作者さん買いでしたが、今回のも良かった…( •̥ࡇ•̥ )
今までの作品とちょっと違う感じ…しかも獣人だったけど良かった…
四つ耳がちょっと苦手なんだけど、その理由もちゃんとあって、めちゃくちゃ納得出来て、テオ先生さすが!て思った。
凄くシリアスな感じで、胸にグッとくることも度々あったけど…
幸せになって良かった…て…
テオ先生の作品が好きなので今回も作家様買いなのですが
いつもと違う感じのお話でした。
それがまたすごく良かったです。
ケモミミが好きなのでたまらなかったです。
不憫な狐族のヒナタ(受け)と敵対する狼族の族長の次男(暁夜)のお話です。
最初はヒナタがすごく可哀想でしたが
暁夜と出会ってから確実にヒナタの世界は広がっていって
最後はほんとによかったなぁと思える内容でした。
暁夜もヒナタと出会ったから救われたし
読みながら何回も泣いた作品です。
甘さも辛さも切なさも入っており
テオ先生すごい…と改めて思った作品でした。
狼族と狐族。敵対する2つの種族の和平のために狼族の暁夜に嫁ぐ事になったヒナタ。九尾で生まれたが故にバケモノと同じ種族からも忌み嫌われ存在を無視されていたヒナタが花嫁に選ばれた理由…。命令された計画は失敗に終わりますが、そこに隠された意図もヒナタの存在を軽んじていて切なかった。孤独に生きてきたヒナタを自分の嫁として生きろと言い放ち、鎖に繋いででもそばに置く暁夜。最初はどうなるかと思いましたが、そばで過ごしていく中で会話が生まれ、そこから互いを知り関係性が変化していく様子が丁寧に描かれていて惹き込まれました。絵も綺麗で耳やしっぽが可愛いですし、お話もとても魅力的で何度も読み返したくなる素敵な作品でした。
【約束をした。 ここで死ねとお前は言った。 だから、俺の居場所はここだ(ヒナタ)】
エロス度★★★★★
暁夜とヒナタの恋物語。
狼族と狐族による異種婚姻譚。
暗殺失敗からの〝初夜〟として犯される展開は衝撃的でしたが、それからの2人の関係の変化がドラマチックで感動させられる。
狭い価値観・世界から広い世界を知っていく2人が尊く、ヒナタの九尾の狐姿は一族から疎まれていましたが私は普通に綺麗だと思うし、朝日に照らされたヒナタの姿は美しかった
嫁としてきたヒナタに対する暁夜の想いが切なくて胸が痛くなるし、しんどい面もあるけれどヒナタが心から笑える幸せな婚姻となって本当によかったです
うううーーーーん…(。_。;)
設定が好みだったしメッセージ性もあった。
タイトルと内容の掛け合わせもGOOD!
面白かったのは面白かったんですが。。。
手放しで「萌えたー!ヾ(*´∀`*)ノ」と言いづらい…
というのも正直な感想だったりする。
時々話運びがわかりづらい部分があって手が止まり、
その度にワクワクした気持ちが途切れるを繰り返す。
何様なことを書いてしまうんですが…
例えば、見せ場:A → 見せ場:B とします。
AとBのシーンはグッときて印象に残るシーンなのに、
AとBを繋ぐエピソードが弱くて説得力に欠けちゃう等。
深く考えずに設定の粗を気にしなければいいけれど、
深く考えないとストーリーに置いてきぼりにされる矛盾。
うーーーーん。全体的には面白いんだけどなぁ…。
しかしここまで辛口で書きながら萌え×2にした理由。
単純に設定がドツボに好みなんだよぉぉぉぉぉ!!
絵とか見せ場とかグッとくるシーンがあってさ!!
大好物な獣人設定に"敢えての"四つ耳も良きでね!!
んで、タイトルと内容の絡め方がすっごい好き。
好きな部分がとことん好みで萌え評価にするのは淋しく、贔屓目評価です。
(但しストーリーは説明不足で少々難解…)
(限りなく萌え評価寄りです。すみません)
さてさて。
獣のままでは生き延びられなかった。
姿形を人間に寄せてもケモ耳・尻尾が残る。
どちらにも属せないまま切り離された歴史を持つ四つ耳の獣人世界が舞台です。
獣人達はそれぞれの種族で独立し、
他種族に対し排他的になってしまいました。
ゆえに狐族と狼族は敵対関係にあります。
そんな中 表向きな和平を結ぶために、
狐族・ヒナタは狼族・暁夜に嫁ぐことになりました。
しかし本当の目的は暁夜の暗殺。
ヒナタは紅色の目に九本の尾を持っている妖狐。
狐族の中では疎まれる存在で忌み嫌われ続けてました。
ゆえに敵対する狼族に送り込むのにうってつけだったんですね。
そんなこんなで初夜にヒナタは暗殺を実行しますが、
暁夜からレイプされて返り討ちにされてしまいーーーと展開します。
ヒナタの境遇はTHE・不憫受け。
狐族の中では1人だけご飯もらえなかったり、
外でポツンと1人でいたり、
存在を完全に無視された場所にずっといたんです。
(ううう、こういう不憫受けに滅法弱い…(;///;))
そんなヒナタに対し暁夜は真っ当に接するんですね。
一緒に食事して、会話し、同じ部屋で眠る。
狐族の中で疎まれていたヒナタとって
すべてが初体験っていうのがもぅ…ッ!(弱ポイント)
そして妖狐だと知った後も暁夜は動じず、
「バケモノじゃねぇか」と笑い「俺の嫁らしく胸張って過ごせ」ってね!!!
不憫受けが攻めから救われるの大好物なので
暁夜とヒナタの関係はめっちゃツボでした(∩´///`∩)
初めて広い世界を知った時のヒナタの表情はグッときます…!!!
んで、話は単純なモノではなくてですね。
狼族が隠しておきたかった秘密などが明らかになり、
話の展開が不穏なモノへと進んでーーー。
(※ハッピーエンドです)
最初こそ種族の思惑の上で成り立ってた2人が
少しずつ人となりを知って、愛し合うようになって。
少しずつ夫婦になっていくのがジンワリと…(;///;)
特に暁夜が涙を流すシーンは切なさいっぱいで刺さりました。
ーーーと萌えるお話ではあったんですが
上にも書いたように細かい部分が分かりづらい。
暁夜の父と兄の設定が雑に感じでしまう。
兄が思わせぶりの登場の割に
何を考えていて何がしたいのかよくわからない。
父親はめちゃ狐族嫌ってたけれど…
この人も結局何がしたかったのか理解出来なかった。
あと最初の暁夜のレイプ。
どうにもその1回だけがクズ攻めっぽくて浮く。
(それ以降は普通に男前な攻めなんだけど…)
なんで即座に犯したんだろう…?と理解出来なくて、
それっぽい理由はあるけど後付けにしか読めないし。
(私の読解力不足のせいかも;)
そんでハピエンではあるけれど
唐突に始まって、唐突に終わるんですよね…。
全体的にちょいちょい説明不足な気がして頭フル回転で読みました。
以下余談ですが、特装版の小冊子は
ヒナタの女体化があって微妙な気持ちになりました。
狐だから化けられるらしいデスヨ……(T_T;)
女体苦手な方は通常版がおすすめです。
テオ先生の絵柄にすごく合った雰囲気のお話でした
バケモノ、ファンタジーでハッピーエンドでした
ラストは好みが分かれるとか、物足りないとか、これで良かったとかいろいろありそうな感じです
個人的には幸せなお話が好きなので大満足です
世界観が深いので読みながら身につまされる言葉もちらほら
そういう意味では、重たいお話でした
けれど絵がキレイでキャラもすごく魅力的でヒナタの変化がとても愛おしかったです
まだまだ前途多難な二人なのでしょうが、ラストがとても生き生きとしていて可愛かったです
ファンタジ―要素あり、切なさあり、
最後にはイチャラブ満載の1冊でした。
本作には人間の姿に似せた“四つ耳”と呼ばれる獣人が登場します。
ケモ耳や尻尾がある以外は人間と何ら変わりはありませんが、
彼らは獣と人間両者から忌み嫌われる存在でした。
これはそんな四つ耳たちの中の狐族の嫁と狼族の夫のお話。
ある日、狐族のヒナタは和平のために対立する狼族の元へ嫁ぐことに。
けれど、実はヒナタは夫となる暁夜を暗殺するために送り込まれた刺客でした。
そして、迎えた初夜。
ヒナタは暁夜の暗殺を決行するもあっけなく任務に失敗し、
囚われたその場で暁夜から犯されてしまうのでした。
“初夜”とはいえ無理やりで痛々しく、必死に耐えるヒナタが可哀想…。
この一件で鬼畜イメージがついてしまった暁夜でしたが、
その後は意外にも一緒に食事をとり、夜は同じ部屋で眠り、
言葉を交わし、とまるで本当の夫夫のように穏やかな日々を過ごします。
(新婚さん感は皆無ですが)
妖狐という生い立ちから狐族の中でもずっと忌み嫌われてきたヒナタ。
けれど、それを気味悪がるでもなく、何でもないように笑い飛ばし、
ヒナタに“嫁”として接し、「俺の嫁らしく胸を張って過ごせ」と
初めて自分を認め、ぬくもりを感じさせてくれた暁夜にヒナタの
凍えた心も少しずつ融かされてゆきます。
というのも、暁夜もまた生まれながらに重い業を背負った存在でした。
自らも実の父からも疎まれてきた孤独な暁夜だからこそ、
ヒナタの孤独も誰よりも理解することができたのかもしれません。
タイトルの“バケモノ”はてっきりヒナタを指しているとばかり
思い込んでいたのでそういうことか、と目からウロコでした。
バケモノ「の」花嫁…なるほど。
暁夜視点に切り替わり、生い立ちや心の内が明かされると
その不器用&ピュアさやヒナタへの一途な想いが露わになり、
それまでの冷酷で傲慢な攻めの印象から一転し、溺愛攻めへと
変貌を遂げてゆきます。
そして、周囲から何を言われようとヒナタを嫁としたこと、
初夜に無理やり事に及んだ理由など、ここに至るまでの
一連の行動にもようやく合点がいきました。
暁夜にとって“嫁”は唯一自分を受け容れてくれる、
世界中を敵に回してでも幸せにしたい存在でした。
たとえそれが雄で、周囲からバケモノと呼ばれていても。
ただ一つ、自分の傍にいてさえいてくれれば。
ヒナタの嫁入り直後に暁夜が「俺の近くで生きろ」と言ったとき、
最初は情なんて欠片もなくて傲慢さしか感じられなかったけれど、
二人の距離が近づくにつれてその台詞の印象も変化してゆきました。
振り替えってみると、それは脅しでも命令でもなく、
ただただ暁夜の心からの願いだったのかなぁ、と。
そんな暁夜に頑なだったヒナタも絆され、秘密も知った上で
その全てを受け容れるように。
死を目前にしながら「俺の居場所はここだ」と暁夜に心も命も
全てを捧げたヒナタの初めての笑顔に胸がぎゅっと締め付けられました。
絆されるまではツンとしていたけれど、一度心を許してしまえば
どこまでも健気で一途なヒナタがいとおしかったです。
あと、感極まると尻尾でぎゅっとしちゃうのも可愛いかった♡
その後は想いが通じて終わり。ではなく、二人の旅立ちと共に
ストーリーは予想外の方向に展開し、大団円へ。
若干急展開でしたが、作中で触れられてきた設定がここにきて活かされ、
ファンタジーと現実が入り混じる世界観が斬新で面白かったです。
描き下ろしでは新しい土地で今度こそ幸せな夫夫として暮らす
二人の新婚生活が描かれていました。
本編では見られなかった二人のじゃれ合いからのとびきりの笑顔や
甘エロが見られて感無量でした♪
バケモノは嫁なのか夫なのか、それとも…ふたりとも?
タイトルを見て、まずどっちがバケモノなのかな?と考えました。
表紙のイラストもタイトルもとても興味深くていいですね。
獣人でファンタジー。
最近はやりの作品かなぁと思っていましたが、それだけじゃなかったです。
軸にはもっと訴えかけるテーマがありました。現在社会でも問題になっている、知らないものに対しての恐怖と差別。
「俺とお前になんの違いがある?この世界で生きているのに」
「世界は広い」
「あなたらしく堂々と胸を張って過ごしなさい」
「共存のための話をしよう」
そうだ!と同意できるセリフがいくつもありました。
でも、ちゃんと甘々だったりエッチだったりも満足できるし、可愛いシーンもあります。
はじめは無理やりでもだんだんと互いを理解して好きになっていく流れは王道だけどよかったです。
実は攻めがかなりピュアな思い込みをしていたのが読んでいる途中で分かるんです。「ええ?まじ?かわいいじゃん」と声に出ちゃいました。
暁夜にヒナタという名前も、ふたりをうまく表されていました。
とても美しい絵柄でキャラの表情も生き生きと描かれています。丁寧な絵と興味深いテーマの作品でした。
最後の母親との出会いがいきなりで、あっという間にそれまでの問題を解決してしまったのにはあっけにとられてしまいましたが…。それは1巻に収める為の大人の事情でしょうか?そこは残念でした。上下巻などでもう少しじっくり描いてほしかったです。