右手に見えますのが、俺の彼氏でございます

migite ni miemasunoga ore no kareshi de gozaimasu

右手に見えますのが、俺の彼氏でございます
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神62
  • 萌×257
  • 萌15
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
14
得点
585
評価数
136
平均
4.3 / 5
神率
45.6%
著者
内海ロング 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
価格
¥681(税抜)  
ISBN
9784864424271

あらすじ

イケメンバスガイド×イケメン運転手

就職に失敗し、仕方なく京都の観光バス会社でバスガイドとして働くゲイの宮田伸樹。
顔が良いことだけがとりえで、それ故に色々と許され仕事も惰性でやっているが、不自由な寮生活で欲求不満に。
そんなある日、コンビを組むボサボサ頭の運転手・金平彰吾が実は超弩級のイケメンだと知って…?!
イケメンバスガイドの彼氏育成計画v

表題作右手に見えますのが、俺の彼氏でございます

バスガイド
バスの運転手

その他の収録作品

  • たのしいセックスライフ①(描き下ろし)

レビュー投稿数14

大好きすぎる⸜♡⸝

顔がイイ×顔がイイ=正義
ニヤニヤしながら読みました。

攻め
バスガイド
気持ちがまっすぐなゲイ

受け
バスドライバー
ほだされノンケ
(ちょろすぎるということはないと思われる)

お話
受けが彼女にフラれて、フラれた理由が理由で
身体から始まる恋です!
しっかり独身寮の説明があって安心しました(笑)

タイトル
めっちゃ好きです。
個人的に口に出したくなるタイトルだと思いました!

まとめ
内海ロング先生の作品を読むのは5作品目でしたが
全部面白いです。その中でも今回は特に好きです。
一気にいちばん大好きな作品になりました。

2

No Title

好きなお話だった2人とも可愛い!!最初はチャラい感じの宮田くん、好かれるためにめっちゃ努力するところ好きだなぁまっすぐな気持ちが伝わってきてときめく(* ॑꒳ ॑) 彰吾さんがまた可愛いんだ……バーに来て宣言した時もかっこいいし(キリッの顔がいいその時の宮田くんの顔よ)嫉妬しちゃうのも可愛いし……いつまでも見ていたい2人でした

0

こんなバス最高!!!

『偏愛ディテクション』が、ものすごくツボで気に入ったので、作者さんで購入してみました。
やっぱり、好き!!!

バスガイドとバスの運転手のお話。
顔だけが良いバスガイドの宮田は、イヤイヤ仕事をし、ゲイバーでそれを愚痴りながらも続けていた。寮に戻ると、バス運転手の金平は彼女に性癖を拒否られフラれてやけ酒をしていた。
金平はもっさりした見た目だったが、メガネを取り髪を上げると。。。

ノンケだけど、快楽に弱い金平が始めて人を好きになり、束縛や嫉妬の感情を知っていく姿が可愛すぎます!!
そして、それらを恋愛初心者だからと、全てプラスに受け止める宮田がかっこよく、仕事ができる人がタイプだと金平が言ったら、周りを観察し向上する姿にキュンキュンします。
すっきりした結末で、本当私好みの作品。
内海先生の他の作品も、読んでみようと思います。

0

ハッピーなお話

敵がまったくいなくて最初から最後まで2人の様子が描かれていて笑える場面もあって宮田(攻)が常に前向きなので明るくなれる1冊でした。

バスガイドと運転手なので制服姿もあるし、私服姿もみれてよかったです。2人ともイケメンで性格がユニークなので面白かったです。
あと、彰吾が関西弁でした!

彰吾(受)はノンケですが、アナルをいじることに興味があり彼女にお願いし振られ、寮の共用リビングでやけ酒していたとき宮田(ゲイ)がきて話を聞いてもらい、宮田がモサ男だと思っていた彰吾が実はイケメンだと知り、ぜんりつせん‥と言いながら泣く姿を見て俺に任せて!という流れでヤる。
彰吾が女運がなく変な女がよってきやすい事を知り本当に人を好きになったことがないのでは?と心配になったのと体の相性も良かったので宮田が告白するもノンケなので曖昧なまま無かったことにされるかと思ったら割と好意的で、宮田の好き好きアピールと好かれようと努力した結果だんだん両思いになっていきました。

彰吾が嫉妬する場面もあります。

えっちしてから始まった恋愛でしたが読み終わってから、エロってあったっけ?と思うくらい誠実なお付き合いだったなと思いました笑
エロがあったか読み返したら乳首開発してて可愛かったです!忘れてました笑

2人の惚気話を見ている感覚でした!

14

「穴ひとつで水の泡…‼︎ 」とはよく言ったもので。

うははー。コレは楽しい!恋人が欲しい独り者のところに都合良く、実に都合よく。カモがネギ背負ってやって来た!ってなもんですね。
本当に都合が良いんです。顔だけが良い、と言われる宮田は明るい性格で、言動はチャラいかもしれないが、いたって真面目な好青年。仕事はイケメンバスガイド。バスガイドがこんなイケメンなら修学旅行生は色めき立ちそうだが。世の中的にはどうなんだろう。
そろそろ登場する時代なのかな。それとももう居るのかな。
ギャラも安くて大変な仕事だと聞くから、あまり人気は無いとも聞いた事もある。
若いガイドさんは、大抵妻帯者である運転手のお手付きだとも聞く。
おっさんが悪さをしない様に、屈強なガイドが増えてもいいかもしんない。

宮田がガイドをするバスの運転手は、若いがモッサリとした男だった。しかもノンケの彼女持ち。
ところが、彼はエチには割と貪欲で。ある日、彼女にアナルを弄って欲しい、とお願いしたところ、ドン引かれてそのまま別れてしまったと言う。酔いながらわんわん泣く彼の顔を良く見れば、非常に美しく整った美形。彼女に言われるがまま、虫除けに美しい顔をモッサリとした前髪とダサ眼鏡で隠していたと言う。そんな努力も正に「アナルひとつで水の泡…‼︎」なんである。
宮田はこれ幸いとすぐ様「気持ち良くしてあげる。」
充実したセックスライフを餌に、この恋愛オンチの彰吾さんの恋人になるべく。宮田は奮闘する事になる。彰吾さんの理想が「仕事が出来る人」だと聞けば、面倒だと思っていた仕事の勉強をしてみたり。キビキビと動く様になってみたり。そう、恋は人を成長させるのだ。
それがとっても清々しい。そんな風に楽しそうな宮田を見ている内に、「男同士なのに。」とグズグズしていた彰吾さんは、いつの間にか宮田に恋をしていた事に気付いていく。
私は彰吾さんのメンヘラ気味の元カノが登場して修羅場るのかと、勝手にハラハラしてたんだが。彼女はついぞ登場する事は無く。葛藤や嫉妬はスパイス的にはあれど、実に平穏に。実に爽やかに。めでたく成就するのである。
タイトルは出オチ感あって。めでたくこの言葉で締め括られるというのも、予定調和でいい。これはバスに乗ってる時に言ってくれると期待してたから、ちょこっと残念。
「右手に見えますのが、俺の彼氏でございます。」
コレは、ノンケとゲイあるある。周りに紹介し辛いもどかしさ、をフワリと昇華出来た言葉にもなっていて。
宮田の両親は、宮田がゲイである事を温かく受け入れているから、その内彰吾さんを紹介するんだろうな、とか。
温かい気持ちで締め括られた読後感でした。

関西弁風の台詞はちょっとくすぐったくて面白かった。そこまでベタベタでは無い、関西弁風の言い回し、というのかな。とってもナチュラルに聴こえて来るような。

8

読後感、花丸

イケメン!×イケメン!
バスガイド&バス運転手のお仕事BL
作者さん自身がバスガイド経験者という事もあって、お仕事描写は抜群!こんな所にマイクが!みたいな面白さもあって楽しかったです。

ゲイである事も、その他もオープンで明るい性格の攻めに引っ張られるように作品も良い意味で軽くて明るい雰囲気。ストーリーもさっぱり爽やか。体から始まる系ですが受けは前立腺に興味ありなカモネギくんだし、安心して読めます。

ただお話がキレイにまとまっているせいか、ちょっとサラッと読めすぎちゃう感じはあるかも?でも、それがこの作品の良さでもあるし難しい所ですが。

個人的推しポイントはタイトル回収!
ゲイである事もオープンで「彼氏を紹介したい」攻め。
一方受けはノンケだし、攻めと付き合ってる事を周りに言いたくない様子。
攻めはそんな受けを尊重して口外しないんだけど、気持ちが寄り添った最後のタイトル回収は気持ち良かったし、この爽やかな作品に合った締めで読後思わずニッコリ、幸せな気分になれました。

5

顔がいい…!!

なんだこのキラキラ顔面たちは…見てるだけでうっとり癒されるし、コメディタッチの中にも嫉妬や葛藤があって面白く、感動しました。

【京都でバスガイドを勤める宮田。同僚の運転手である金平が彼女にフラれてやけ酒しているところに遭遇。金平がイケメンで自分好みだと気付いた宮田は、金平に好きになってもらうため恋と仕事に真剣に取り組むようになる】

付き合うまでの過程は思ったよりすんなりですが、その後の金平の嫉妬が見所です!今まで金平の顔に近寄ってきた彼女たちは束縛系の地雷系。今度は自分がその立場で嫉妬していることに気付いて、なんやかやあったあとに宮田に告白します。そのシーンがめちゃくちゃ感動しました。

ノンケが男性を好きになって、価値観ががらっと変わるのは当たり前だし、どうしていいかわからないのも当然なんですよね。よく認めて自分から告白してくれた!と思いました。

なにせ2人とも顔がいいので、画面がキラキラしてて、見ててとってもうっとりします。目の保養ってこのことですね!宮田のカラッと陽気で朗らかな雰囲気が、ストーリーを明るくしてとても楽しい気持ちで読めました。

5

BLは車内で起きている

観光バスガイドさん×運転手の明るく楽しい、
ちょっぴりエロなお仕事BLでした。
これを読んだ後にはバスガイドさんと運転手が
ちょっと怪しくみえてきちゃうかもしれません(笑)

でも、考えてみれば二人一組で、長い時間を同じ空間で過ごす
いわばバディのような関係なわけで、互いを分かり合っている風な
やりとりや息のピッタリ具合とか、実はめちゃくちゃ萌え要素ありでした。

残念ながらリアルではまだ男性同士のペアに当たったことはありませんが、
もし見かけることがあれば、脳内で腐妄想が炸裂してしまいそうです。

というわけで、物語は京都の観光バス会社が舞台となっております。
親のつてで就職したバス会社で観光バスガイドとして働く宮田は
辛くやりがいのない仕事や寮生活ゆえに満たされない性欲など、
日々職場への不満を募らせていました。

そんなある日、同僚でバス運転手の金平彰吾が失恋からヤケ酒を
している現場に遭遇してしまいます。
興味本位で事情を聞いたところ、失恋の原因は彼女にア〇ル開発を
頼んだため、とと予想外な答えが返ってきて…。
丁度自身も欲求不満だった宮田はここぞとばかりに彰吾を言いくるめ、
美味しくいただいてしまうのでした。

はじめは“顔が好み”や“欲求不満”など、不純な動機から彰吾を抱いた
宮田でしたが、整った容姿に似合わず恋愛下手で、不器用な素の彰吾を
知ることで本気の恋へと変わってゆきます。

最初こそチャラく見えた宮田でしたが、相手を決めたら意外にも一途で
彰吾のために努力を怠らなかったり、恋愛に不慣れな彰吾の戸惑いを理解し、
気遣い、それを受け容れる懐の広さもあり、とても献身的で素敵な恋人でした。

対する彰吾は見た目と中身のギャップが魅力的でした。
元カノの呪いで普段はモサモサ眼鏡に擬態しているのですが、その素顔は
イケメンという王道ギャップ。
モサ男なのに京都弁と口元のホクロもとってもセクシーなんです。
そして、その中身もイケメンなのに恋愛下手で、しかもエロへの好奇心が
旺盛というこれまたギャップ。

そのせいもあって、ノンケの割にかなりチョロくすぐに抱かれてしまいます。
男はムリ!と言いながら、体の方は気持ちいいことにめっぽう弱い。
だけど、恋愛に関しては初心者なので、なかなか恋を自覚できず、
自覚しても誤解から嫉妬してしまったり、そんな自分に自己嫌悪したり、
ぐるぐると空回りっぱなし。
いえ、そこがまた可愛いんですけど♡

そうして、散々逃げて、逃げて、逃げ腰で、
だけど、最後は宮田を誰にもとられたくない、と開き直って
自分から公然の場で恋人宣言しちゃう彰吾が男前でした。
やっと愛情を返してもらえた瞬間の宮田の笑顔がたまりません。

前半の宮田の猛攻と、後半は彰吾の初恋の芽生え、と
互いの視点が描かれ双方の歩み寄りが感じられてよかったです。

嫉妬はあるものの、嫌な気持ちにさせられるような当て馬もおらず、
最後まで明るく楽しいハッピーエロなお話でした。

4

お似合いの二人

初読み作家さまでした。絵が綺麗でキャラの表情にハッとする場面が何度もありました。

あらすじから勝手にバスの運転手である彰吾を攻だと思い込んで読み出したので、逆だったことにかなり驚きました。

それとバスガイドの宮田が、チャラい見た目と違ってとても真面目だったのも良かったです。

宮田の前向きな性格故か、終始明るく軽いテンポでお話が進みます。

彰吾がかなり元カノの呪い(トラウマ)に影響されていたので、てっきり邪魔しに現れるかなとドキドキしながら読みましたがそんな事もなく、職場の女性陣も宮田のゲイ仲間も良い人ばかりでした。

彰吾が嫉妬するように変わったのは良かったけど、もう少し切なさが欲しかったと思いました。

宮田に抱かれる彰吾がとても気持ち良さそうで、幸せそうなのが良かった作品でした。
出会った事でお互いに前向きになれたので、とてもお似合いの二人だと思いました。

2

素敵カップル

イケメンバスガイドの宮田は仕事の鬱憤が相当溜まっていて
好きで就いたわけではない仕事に怖いお局、出会いも無く唯一の若手はダサくてモサい運転手の彰吾だけ。
おまけに門限付きの寮生活…!
バーでそんな愚痴を聞いてもらい寮に帰ると
彼女にフラれ大号泣でヤケ酒をする彰吾の姿が。
そして別れた理由と隠されていた素顔を知り、ふたりの仲は急接近する…というところからお話は始まっていきました。

彰吾はノンケですが前立腺で気持ち良くなることに興味があるので宮田にいじられることも
その流れでセックスするのもあまり抵抗がないのでチョロいな〜と思いましたが
そのチョロさが逆に可愛くて面白くて萌えました。
嫌々仕事をしていた宮田のやる気スイッチを押したり、肝を据えたらめちゃくちゃ堂々と彼氏宣言したり。
メンヘラ女と付き合っていた頃とのギャップがすごく良かった!

そして宮田の「マイノリティだからって引け目に感じることない」というその考え方がすごく響きました。
彼は明るい人なのでさらっと言っているように聞こえたけど、マジョリティ側の頭のカタさに気付かされるような発言がとても多かったなと感じました。

バスガイド×運転手という夢のある組み合わせにワクワクしながら読み始めましたが、期待を裏切らない面白さでした!

2

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