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arimasan wa omega ni naritai
帯の言葉が素晴らしい!!
スパダリ巨根ドSアフルァ×特異体質アフルァ!!
最初に『あれ?』と思ったのは表紙のこの二人は両方アルファなのに何故赤ん坊を抱いているのかしら?でした。
題名の『有馬さんはオメガになりたい』は言葉通りアルファの有馬さんがオメガのように抱かれたいんだと解釈してたけども、読んでいくうちになるほどこう言う事かと…
昼間は優秀なアルファとして働き夜にはオメガと偽りデリヘルで一夜の相手を見つける生活をしていた。
ある日、客のドタキャンで予定がなくなった時に出会った男がスパダリ巨根アルファで瞬間一目惚れ!!一夜を共にするのですが、起きたら彼はもう居なく…それから3年。
やっと見つけました、そしてその手には赤ちゃんが!!
とても、面白い一冊でした。
個人的に有馬パパに目が行ってしまった、アルファなのに妊娠したと言う事で会社を辞めさせた、何て冷たい人なのかと思っていたら最後はとても孫にデレデレでした。
表紙に惹かれて購入しました。オメガバースの中でもまた特殊なタイプの作品です。
ざっくりあらすじは、αだけどαしか愛せない有馬。そんな有馬と出会う理想のα・泉。
お互い惹かれあってるのに、一晩限りで別れてしまったけれど、その後の展開が普通のオメガバースと違いました。
なぜか有馬が子連れで泉を訪ねて来て、2人の子だから責任とってくれと言われます。α同士は妊娠しないはずだけど、実は有馬は特殊体質だった−−−。
心も身体も複雑な思いや悩みを抱えて生きてきたであろう有馬さんが一生懸命で支えたくなります。なんといっても泉くんが素敵。普通急に子供を連れてこられたら戸惑うと思うけど、そんな表現は少しだけでとても可愛がっていたり、有馬さんに対しても真摯に対応していてスパダリすぎます。
有馬さんの切ないα事情を知るとなかなか素直になれないのも頷けるのですが、それを更に越えて愛してくれる泉くんに逢えて良かったと思いました。
有馬さんはセクシーだし、泉くんは素敵。白抜きだけどエチも結構あって楽しめます。
また、2人の子・歩君がとても可愛い。最初は反対してた有馬さんのお父さんもいいジィジになってしまって。
続編希望。上手くレビュー出来ていませんが、大好きな作品なので応援しています。
ちょっと変わった設定のオメガバ 面白かった
二巻目も発刊されている。
●二条有馬: α
父が経営する会社の部長。美貌、仕事が出来る
恋愛対象がα、αしか愛せないα
頸ガード+フェロモン香水でΩと偽り、副業のデリヘルで「アリア」と名乗る。
依頼がキャンセルされた日、偶然出会ったαの光輝に一目惚れ。
一時の情交で有馬は妊娠。親に絶縁されて、退社、出産。
先天性の特殊なα性だった有馬。
●歩:有馬の子。光輝似でとても可愛らしい。
●泉 光輝: α
学生起業家。テレビでも紹介される話題の人。
3年後、子供を産んだ有馬と再会。
歩君のDNA鑑定で確認後、有馬に結婚を申し込むが有馬に拒否される。
先天性特殊型αの有馬の数奇な運命。
SF的に面白い設定、
まだ絵が崩れている部分は有るけど、面白かった。
「溺れるオメガ」にいまいちハマれなかった+子連れ系好きじゃないので正直買うつもりなかったのですが、電子立ち読みが面白くてつい買ってしまいました。
立ち読み以降のお話も思いの外面白くて当たりでした!
子連れ系ってカップルとしての恋や愛を飛び越えて家族愛になっちゃう感じがあんまり萌えなくて好きじゃなかったんですが、この作品はちゃんと恋から始まるので好きでした。また子どもはもちろん出てはくるけどストーリー上は受けにフォーカスされてるのであんまり存在が気にならず、シンプルに子ども嫌いな私としては楽しく読めました。
逆に言うと、家族愛!ほのぼの!みたいなものを猛烈に求めている方は「ちょっと違うな感」が否めないかなと思います。
ただ、別に子供が蔑ろにされてるとか全く出てこないとかではないので、家族愛を猛烈に求めてるわけでなければある程度は刺さると思います。
オメガバース物が大好きなので表紙などに惹かれて購入。
なるほど、こういうパターンもあるんだ!と新発見でした。
正直最初はただのビッチ受なのかなと思ったりもしたんですが、
その後の展開が案外グッとくる感じだったので最後まで楽しめました。
今のままだと少し物足りない感じもあるのですが、
現在続編を描かれているとのことなので
期待を込めてこちらの評価にしました。
あと本当に好みの問題なんですけど、
私は有馬さん眼鏡じゃない方が好きです。
αなのにαしか好きになれない有馬はΩを装いα客専門のデリヘルを副業を。そこで出会った超好みの客泉と一夜を過ごすも、実は有馬は先天的に子宮をもつ特異型のαで彼の子を妊娠する事に。3年後泉を捜し出し息子と共に会いに行き…。突然の有馬と子供の出現に臆する事もなく受け止める泉。なぜなら泉は有馬に惚れてしまいずっと探していたから。Ωになれない事を悩む有馬を泉はその愛の深さで包みこんでいき、家族として3人で結ばれていく様子や周りの人々の支えに感動!息子の歩がとにかく可愛いのもたまらなくてメロメロに〜。描き下ろしの、大きくなった歩が泉とママを取り合う話がまた最高でした♪
初めに言っておきますが、あらすじから想像する内容とは実際はかなり違うし、電子の試し読みでのデリヘル有馬は一瞬でした。
でも、予想外の展開が面白かったんです。
あらすじの「一筋縄ではいかず」って部分だけ見ると、攻の泉がと思ってしまいますが実は有馬なんです。有馬は身体の秘密を抱えているんですが、それをずっと泉に言えないでいるのが凄く焦ったかったです。
一方で泉は思いのほか好青年で、歳上の有馬を包み込む包容力を見せるスパダリでした。
有馬だけが自らの性に拘っていたように思いました。
後半の身体の秘密が泉にバレてからの流れがちょっと腑に落ちないというか、どうしてあんな選択をしたのかに説得力がなかったです。
カバー下の作者様のあとがきを読むとなるほどとは思うのですが、独りよがりな有馬が好き嫌いが分かれてしまうのではないかと思ってしまいました。
想像とは違った話展開でした。
一夜の過ちから子ができてしまったαが、子を育てるために父親に迫っていく。
これは間違いではないのですが、受けがぐいぐい迫る系かと思いきや逆でした。
自身の身体のことは秘密にし、あくまで子のために攻めと接する。
けれど攻めは受けのことを憎からず思っているので、おいそれと受けの思い通りにはなってくれません。
個人的には、攻めは最初から受けがαだとわかっているわけですし、そんなに強情にならずとも...
と、受けの行動に疑問を感じる場面が、多々ありました。
結構行動が極端です。
極端さがどうしても違和感に繋がってしまい、素直には楽しめませんでした。
子持ちオメガバですが、子中心ではないのでちゃんとBLしていて、そこは高ポイントでした。
少し変わったオメガバースです。
題材は面白かったのですが、うーんと思う部分も多々。
結果としてハッピーエンドでよかったんですけど、やっぱりちょっともやもやが残ります。不完全燃焼。
特異体質という特殊設定のせいなのか、受けさんの性格が私には合わなかったのかわかりませんが・・・最後まで入り込むことができず、残念です。
絵はとても綺麗ですし、読みにくいということもなく、すっと楽しめるとは思います。また、他の作品を読みたいと思います。
αなのに子宮を持っている有馬は子供を生むことはできるけれどαと番になることも結婚もできない…という、やや複雑というか特殊な設定のお話でした。
Ωであることで差別を受けて生き辛い思いをしているというオメガバースのお話は数あれど、αだからこそ苦しいというのはなかなか珍しい設定だなと思いました。
ワンナイト的に関係を持った泉との間に子供を授かった有馬が子供を連れて泉の前に現れたのは3年後…。
甘さに欠ける再会ではありましたが、歩は可愛いし泉も実は有馬を忘れられずにいたことがわかるのでその後の展開は良かったです。
ただいつまでも自分の体のことを泉に伝えられない有馬の後ろ向きな姿勢にはちょっぴり引っ掛かるところがありました。
これまで自分を否定してきた人達とは違うというのは泉と一緒に居たら伝わってきそうなものだけど…
でも有馬の弱気なところごと包んでくれた泉はさすがだな〜と思えるところに落ち着くのでモヤっとすることはなく読めました。
親との関係も良くなり、すごく幸せそうな結末になっていて良かったです。