ラスト・ノートが香るとき 1

last note ga kaoru toki

ラスト・ノートが香るとき 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神173
  • 萌×258
  • 萌19
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

99

レビュー数
29
得点
1157
評価数
256
平均
4.5 / 5
神率
67.6%
著者
しゅがーぺろぺろ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799761847

あらすじ

御園 馨は人を誘惑してしまう自分の香りがコンプレックス。
他人と距離を取るのが常になっていた。
ある日、香水開発のタッグを組むことになった調香師・黒蜂翔生に
自身の香りを嗅ぎ取られ秘密が露呈してしまう。
また自分の香りで人を溺れさせてしまう――そう思いきや、
翔生は正気を保っていた。翔生なら「香り」ではなく
「俺自身」を好きになってくれるかもしれない…と思い始めるが――。

表題作ラスト・ノートが香るとき 1

黒蜂翔生(27)、フリーランスの調香師
御園馨(29)、フレグランスメーカー勤務・商品企画担当、挙体芳香の持主

その他の収録作品

  • かきおろし「another note」
  • あとがき

レビュー投稿数29

香り立つ恋と揺らぎ

続きものだとわかっていて購入しましたが、早く続き下さい!!状態になってしまってもどかしいです、、

他人を誘惑してしまう香りに悩まされている馨が願うことは、それに惑わされず自分自身そのものを知ってほしいということ。その願いがあまりにもピュアすぎてキュンとしました。また、頑なにそう思うことで馨自身も相手のことを知ろうとしてこなかったのかなとも感じました。
そんな馨の秘密を知った翔生との距離のつめ方、色気があるのにそうしたピュアな部分も垣間見えてすごく良かったです。

他人が惑わされる匂いを、初めて安心すると言ってくれた人。その特別感、信頼して身を預けられる安心感がそのまま恋に繋がっていく心の動きもよくわかりました。
一方で、翔生のやさしさや自分に向けられる感情が自分自身そのものに向けられているのか、それともこれまでにない匂いに向けられているのか、不安に揺れる心もわかります。

ふたりでいるときの空気感がすごく良いので、きっとハッピーエンドだろうと信じていてもここで続くの??と焦らされ感がすごいです!
今はとにかく2巻を待つばかりです、、

0

極上の色香

香水開発のタッグを組んだ馨(受)と翔生(攻)。
執着が強いド攻の年下のカリスマ調香師×黒髪美人受というど王道属性カップリングを、しゅがぺろ先生の美しい絵で堪能できる名作です。
前作の「とろけて開いて」よりさらに絵が美しく、おしゃれで、演出もドラマチックで情感たっぷりです。
我が道をゆく天才肌の翔生くんが、馨さんに惹かれて意外と(?)けなげに尽くす面をだしてくるのが最高です。
そして一見クールに見える馨さんが、翔生くんの前だけで見せる表情が可愛い…!
今年一官能的な神BL!2巻は来年刊行とのことでたのしみすぎます。

0

官能とは…!

調香師、匂いフェチのはなし大好き❤︎
いやらしい匂いを立ち上らせた、薄幸気味な美人なんて堪らないんだろうなぁ
年下攻めの雄みもめっちゃイイ❤︎
アーティスト気質で、もちろん興味のある対象だったら性別関係なくて、手慣れた感じなの、いいね!!

読んでるこっちも無意識に嗅覚働かせながら読んでたのか、毛穴まで開いてる⁉︎ってぐらい感度がヤバくなってたよね。はぁぁムラムラしちゃって最高でした❤︎

オメガバじゃないけど、本能の前では理性なんて意味はなくて、欲望という名の感情だけが簡単に引き出されてしまうのね。
この最高の演出と馨の葛藤が並走してるのがまた高まるよね。これからどうなるのかなぁ

1

続き物だと分かっていたのに

なんでこんなところで終わってしまうん?!?!?!
と思わず声が出てしまうくらい続きが気になります。

なんだこのえっちな話は…。

そんなに良い匂いする受け、どんな匂いなのか嗅いでみたくなっちゃいますね…。

絡みの描写がいちいちエロいんですよね。

攻めは年下だけどタメ口です。でもまぁこの子だから割と違和感なく受け入れられました。

何より続きが気になるので2巻楽しみにしています。
次は最後までしてぐっちゃぐちゃになる受けが見られるっぽいのでドキドキワクワクが止まらないです。

0

ワンコ調香師✕絆され会社員

人を誘惑してしまう自分の匂いがコンプレックスの馨と鋭い嗅覚を持つ調香師の翔生がタッグを組んで新しい香水を開発していくお話です。

ノンケな馨が翔生に惹かれていくところが自然で、翔生が自分のことを好きなのか、匂いに興味があるだけじゃないのかと悩むところが可愛いです。
翔生の気持ちは2巻に持ち越しになってしまったので今から2巻が待ち遠しいです。

シーモアは白抜き修正でした。
馨の匂いを理解したいという翔生に身を委ねる馨がとてもえっちでした。

0

エっっっっっロ

オススメされて購入
前作に嵌れず、手を伸ばせておらずようやくです。

前作はじめじめした印象でしが、こちらは澄んでた。作品の印象が変わりました!

人を誘惑してしまう香りを放つ馨と、嗅覚が敏感で自由に匂いを作りたい調香師の翔生。仕事相手として香りに対する特異体質を持つふたりが出会います。
馨の作りたい体臭を消す香水を完璧以上にするために、翔生は馨の体質にヒントを求め暴こうとしていきます。

興奮したり体温が上がると香りが強くなるようで、翔生は馨を攻め開いて行きます。最後までしていないのに、とんでもなくエロい…!攻めフェ○、アナ○、ねっとりした攻めに、2人だけにスポットライトが当てられてスローモーションで再生されるような印象。何か漏れちゃう…
一転、二人の目に写っている景色は清々しいもので、爽やか。このギャップも、エロシーンを引き立てているのかもしれない。
キュンと、どろりを交互に摂取して大変。

馨は翔生に暴かれて、心を許していくのですが、"香りに惑わされずに自分自身を見てくれる"を求めます。
でも翔生の目的や関心は"香り"を作る/見つける/引き出すことにあるのでは…と感じる描写もあり不安がよぎります。

1巻は出会いと馨の気持ちの動きでした。2巻以降では翔生に焦点が移り、どんな風に動かされるのか楽しみです。

香りの設定は特殊ですが、体質としては想像しがたいものでもなく、新鮮で面白かったです。
そして最後までなしでもここまでエロくなるのかと先生の表現力に脱帽でした。

0

1冊の満足度がレベル違い

1ページ1ページの密度が圧巻で、人物の作画が天才的なのはもちろんのこと背景や小物、服装に至るまで全てがオシャレで緻密で目が幸せってこういうことを言うんだな、と思います。先生がインタビューでもこだわりポイントで力を入れたと仰っていたのでとても納得です!どれも妥協したところがないんだろうなと思います。本当に全てのクオリティが高いです…!モノクロで刷られていますが、彩やかな世界が広がっていて、まるでカラーで描かれている錯覚覚えたりします!香りがテーマということで、香水や花が多く登場して、それもまたお洒落で素敵だなと思いますし、ずっと美しい世界が堪能できて最高です!
1冊で充分すぎる以上のえちを堪能できた上に主に馨の心の動きまでもしっかり描写されていて、バランス抜群でそこも素敵でした。続きものとはいえ1巻だけで充分面白いのも評価高いです。

2

甘々糖度最高

しゅがーぺろぺろ先生の紙本を読むのは3冊目だと打とうとして、だけど先生の紙本自体まだ3冊しか出てないんだと知り、
はーっ、寡作なんだろうけどそれぞれ濃くて甘くてすんごいとしか!
だてにしゅがーぺろぺろなんてふざけたお名前つけてんじゃないわとしか!(最高にほめてます)

実をいうと、前作「とろけて開いて」シリーズの2人も今回の2人も私の好みからは離れています。
特に前回の受けは華奢過ぎて女の子っぽい。
今回の受けは繊細だけどカラダは男っぽいんでまあまあ。
で、私は気づいたんですがCP2人が好みかどうかが読む時1番大事、作品の好き嫌いを2人の外見や内面で決めてしまうとこが過分に有ります。

なのに!
「ラスト・ノートが香るとき1」は神評価以外考えられない
→→→えち がとっても好み、それ、2番目に自分は重要視してるんだと思います。
甘ーい香りの××××♡
まだ全挿入(言い方!)してなくってこのエロエロさ♡
次巻が楽しみしかないです!

なのに最後のページめくって大、大ショッキング〜ッ
次巻は2024年、、、え?
少なくとも8ヶ月先!
来年迄生き延びるしかありません、生き延びます。。。
先生、待ってます。

0

匂い立つエロスが素晴らしい…

前デビュー作より絵がさらにきれいになっていて美麗です。二人の表情が繊細に描かれていて素敵です。

前作よりもキャラクターも好きです。雄みがありつつもどこか可愛げのある年下ワンコ攻めと、美人だけどしっかりした体格のほだされ受け。
前作の受けさんは自分的には体も性格もちょっとナヨナヨしすぎてた感があったので、こちらの受けさん好きです!

ノンケ受けがなかなか挿入を受け入れられない描写も、ちょっとリアリティあって好感度高いです。

書き下ろしのコンビニのお姉さんが、自分の全てを代弁してくれました、最高!

匂い立つエロスが素晴らしい作品で、あっという間に読了しました。2巻も楽しみです!

4

すごい!

絵の綺麗さはさることながら、アングルや設定、ストーリー何においても興味深いです。
気になるところで一巻が終わってしまったけど、ワクワクドキドキしながら読み返して二巻を待ちたいと思います。

5

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