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俺たち昨日鳴を抱いたんだ
kamiato kara irokoi
噛み痕シリーズ、2作目（スピンオフ）です。 α×α×α
「噛み痕から、初恋」のスピンオフです。
初恋に出てきた李加の友人α3人のお話になっているので本作を読むには「噛み痕から、初恋」を読まれる事を強くおすすめします。
初恋はかなり感情を持って行かれる作品で切なさやちょっと胸が締め付けられる所もありましたがこちらはまたその路線とは違った作風になっています。
書影からもお察しのとおり3人、トライアングルラブなのですが単純に3人でもいいじゃない！な3Pモノとは違います。
ネタバレまくりなので回避したい方はブラウザバックで（笑）
初恋に出ていた李加に片想いをしていたαの鳴を巡って幼馴染のα宗吾と友人のα雅のトライアングルなのですが最終的にはこのうちのどちらかと結ばれます。
恋情以上に相手を尊重するところはとても良かったと思います。
どちらとも絡みシーンはあるので貞操観！と言うと完全純潔ではありませんがそこは若さ、と言う事で（笑）
恋愛としてはかなり純愛だと思います。鳴が李加への初恋・恋心・失恋にモダモダしている傍ら隣にいる二人のαも勿論鳴への想いに…
3人それぞれの「好き」「愛」の感情が垣間見えます。
あと、本作では初恋組の李加と和葉のお話も描かれていてそれだけでも絶対読んで欲しい！
李加の名前にまつわるストーリーが本当に良かったです。
あと、もしかしたら更に噛み痕続く？3人のうち、残った一人と本作で登場したキャラとの物語もある？と期待してしまいました（個人的願望）
そもそも3人が無理！って方にはあまりおすすめできないと思いますが
結末は2人で相思相愛になり1人が身を引きます。
そういった意味ではちゃんと決着してるので大丈夫そうなら是非読んで欲しいです。
あと、重ねて言いますが「噛み痕から、初恋」を読んでない方はそちらから読む事を強くおすすめします！本作を読む時の理解も入りも変わってきます。
「噛み痕から、初恋」のスピンオフ。
作家買い。
Arincoさんのデビュー作「噛み痕から、初恋」の続編、というかスピンオフ作品。電子で単話配信されていた時は同じタイトルでしたが、コミックス化されるにあたりタイトルがちょびっと変わったんですね。
「噛み痕から、初恋」の受け・リカの大学の友人たちの鳴、雅、そして宗吾の三人のお話です。
前作未読でも理解できるストーリー展開になってはいますが、できれば前作も読まれてからこちらを読まれた方が理解しやすいかもしれません。
αだと思っていた友人のリカは、実はΩだった。
リカの項を噛んで番になっていた和葉が現れリカは幸せになったけれど、リカに恋人ができたことで鳴は自分のリカへの想いに気づく。けれど気づいたときはすでにリカは手の届かないところにいて―。
そして、そんな傷心の鳴に想いを寄せる人物が二人。
リカと鳴の友人の雅と宗吾。弱ったところに付け込むように、鳴を抱いてしまう雅と宗吾だったが―。
3Pもの？
とか思いつつ読み進めたわけですよ。昨今、ラブラブな3Pものって多いじゃないですか。うんうん、αで当然のように男女問わず抱いてきた鳴が、同じくαの雅と宗吾に愛されぐずぐずにされちゃうのね？うんうん、まあ王道の展開よね。
と思っていたのに、ですよ。
えー。
あらあら、そんな展開？
どんな展開を迎えるか、ぜひとも読んで確認していただきたい。単純な3Pものではないのでもしかしたら好みが分かれるかもしれません。
個人的にはドツボに突き刺さる展開でした。序盤、「えー⤵」と思った感想が、読み進めるごとに「えー⤴」とテンションが上がりました。
ヤラレタ！
壮大なネタバレになってしまうので詳細は書きませんが、リバあります。
がっつりリバ、というよりは、あら、リバなの？といった感じのリバなのでリバ苦手な方には読みやすいと思いますし、反対にリバ大好物な方にはちょっぴり物足りないかも。
α×α×α、というところに個人的にめっちゃ惹かれましたが、正直に言ってしまうとα同士、という部分はあまり描かれていません。それよりも、友人だった関係から、もろもろの過去のトラウマを乗り越えて恋人になっていく、といった展開だったように思います。
なるべくネタバレしたくないのですが、これだけは書きたい。
Arinco先生、「彼」も幸せにしてあげてください―！
いやいや、めっちゃ可愛い子が最後に登場しているので、スピンオフありきかな？
そして終盤に描き下ろしで和葉×リカのお話が収録されています。
これも良かった。
リカの孤独と悲しみが、和葉によって昇華されていく。素晴らしいです。
カバー下に漫画が収録されていますが、これ、めっちゃネタバレ要素が含まれていますので、読後に読まれることをお勧めします。
スピンオフです
前作「噛み痕から、初恋」のスピンオフ作品になります。
前作の終わり方からこの３Pは続きそうだなぁーと思って待っておりました✨
α×α×αになります!!!
飲み過ぎた次の朝ベットの上で裸の宗吾と雅をみて頭がこんがらがる鳴から始まります。
覚えのないケツの痛みと腰の鈍痛…
まさか抱かれたのか？
宗吾と雅２人から告白されるも鳴には過去になにやらあったようでなかなか先に進めない。個人的にはこのまま３Pのまま落ち着くのかと思いきや、鳴るはどちらかを選びます苦しい決断をした鳴は辛かっただろうなと…
是非、みなさんに予想していただきたい✨
選ばれなかった彼にもなにやら気になる相手が出てきて…まだこの作品は続くのかも(^^)
李加と和葉にもまた逢えてとても濃密な一冊になってます。
a３人の恋模様
「噛み痕から、初恋」のスピンオフ作品。
鳴くん、雅くん、そして宗吾くんの三人のお話です。
途中、切なくなったり胸が苦しくなったりする所もありましたが鳴くんがちゃんと答えを出して選び良かったです。
アルファ×アルファ×アルファ
【噛み痕から、初恋】のスピンオフです。
噛み痕から、初恋でお馴染みの宗吾と雅と鳴のお話なのですが、
個人的には噛み痕から、初恋のほうが好きだなぁと思いました。
アルファ×アルファの組み合わせなのと、
和葉と李加が好きすぎるからそう思うのかもしれません。
鳴と雅は幸せになって良かったけど
宗吾がきちんと救われていないから
そういうところもちょっとモヤモヤが残ってしまいました。
こちらの作品の中には和葉と李加も出てくるし、
李加の弟も出てくるのでそういう意味では
購入してよかったなぁと思いました。
李加の名前の意味も知れてよかったです。
含みはあったほうが美味しい？
【噛み痕から、初恋】で李加の親友だった鳴･宗吾･雅
李加(リカ)と和葉(椎奈)の続きかと思ったら まさかのスピン？
いや いいです
α３人とか読んだことないので どんな事になっちゃうのか気になるし
ただ あたしの目がね
フシアナもそうなんだけど かすみ目老眼で 中の人見分けるのにほんと苦労するんですよ
なにか特徴見つけて必死に追いかけていかないと途中 誰が誰やら？になって話に集中できない なので 目を凝らしていきましょう ←相変わらず個人情報
二次性のおかげで不満はなく生きてきて 性に奔放
そもそも α×α×αって 読んでるとただのハイスペ男子の三角関係にしか見えないのね
やたらオメガバ設定を押しつけなきゃいけないくらい ふつうの三角関係
前作でのリカへの想いにどう決着をつけるのか？と あっちからの続き Ωを曝し生きると決めたリカの憂いを絡めながらすすむ
が 失恋は連鎖していくのがお約束 ←え？
いやもぅ ほんｯとごめんなさい
今回 主役組のハズの宗吾と 今回脇役のハズの椎奈の区別がつかないのよ
椎奈と話してるんだと思ってたら宗吾で
宗吾と話してるんだと思ってたら椎奈でって
ふたりで話してるとどっちがどっちだか?
目の下の黒子と下まつげで判断しなきゃいけないっていう
蓋あけてみりゃ 幼馴染み絡みの三角関係
お話自体は悪くないんだけど 雅がだんだん乙女になっていくのと 椎奈が溺愛系粘着ワンコに成り下がってて
んんんんん
このキャラ変がどうにも受け入れがたい
失恋連鎖は発生するも丸くおさめ 今までと変わらない関係 少しのヤキモチはプラスされるけど誰との距離も変わらない そんな優しいエンドに着地させたのはよかった
書き下ろしの李加の話でも ん？となるところはあっても悪くなかったのにな…
なんか いろいろごめんなさい
自分の悪いクセで前作ほどハマれなかった
のに まだ続くのかｯ？ これｯｯｯ!!!???!!!
スピン元ほどは萌えず
「噛み痕から、初恋」を読んだ時に続きを読みたいと思ってたんです。スピンオフでも良いからと…。
でも読みたいと思ってたのは李加の運命の番だったアルファとその幼馴染みのオメガのカップルだったんです。それがどうして記憶も薄い、李加と同じ法学部のあの三人だったのかという事に驚いてます。
そして今回とくに馴染めなかったのが、スピンオフとはいえなんだかテイストが違っていた点でした。
まぁ鳴のキャラがああなんでしょうがないとは思うんですが、まるきり違う作品になってました。椎奈ってこんな人だったかなとか思ってしまったりもしたし、正直言って雅なんか記憶にも無いから彼のキャラが掴みづらかったです。
スピンオフとはいえ「噛み痕から、初恋」にあった良さが無くなってて残念でした。
最後にあぶれてしまった一人に出会いを作って含みを持たせていましたが、もしあの子とカップルにさせるならもうオメガバじゃなくても良いのではないでしょうか？
続編なら椎奈と李加のカップルのお話が読みたいです。
