条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
失恋ふっきるの、お前が手伝って
tarinai futari
ロボットみたいに【好き】という感情が分からない男と人に嫌われたくなくて【八方美人】で作り物の笑顔を張り付ける男。
正直、前半はかなり強引に二人の関係が始まって攻めの盤内のあまりの無機質ぶりに驚きましたし。若干汐海が不憫に思う場面もあります。
しかし、お試し交際を始めてから盤内がロボットなりに少しづつ汐海との関係から生まれる感情を学習していく様子が、まるで赤ちゃんが寝返り、ハイハイし、つかまり立ちをする過程を見守るかのようになんだか微笑ましいんです。
汐海もそんな盤内を「きゅん」と愛おしいものでも見るかのように見る目が変わっていって、『この人なら心から好きになっても大丈夫、本心を見せてもいい』と思えるように変化していくところが描かれています。
お互いに変化していく毎にどんどん感情が生まれて、盤内にも【好き】という感情を理解できて…タイトルの意味があぁ、と分かります。
汐海がどんどん可愛くなりますし、えちシーンが擬音が多く、セリフに♡付きでとってもえっちに描かれています。
じわじわと好きな気持ちが分かるように、読者も気づいたら捲るページが止まらなくなる本だと思いました!
紙本、修正白短冊
KindleUnlimitedでなんとなく表紙に惹かれDLし、
読んでみたらこれが…めちゃくちゃ面白くて。
はあ?なにこれ面白いんですけど?読み放題?
普通に買って一生読むわい!!!
と、キレぎみになってしまったのですが笑
全体を通して、心地よいほどよさに包まれているお話です。
付き合うまでは、かなり強引な展開ではあるのですが、
まあ、このヒト(攻めの盤内くん)が
人間としてぎこちないキテレツキャラすぎて
これが精いっぱいだろうなとか
いや、つか、頑張ったほうじゃない?ってなるこの塩梅…。
その様子のおかしい盤内くんを
おっかなびっくりながらも
受け入れてしまう汐見くん(受け)よ…。
無理やりイロイロされた後、口から精液零しながら
汐見「おまえなんか大っ嫌いだ」
盤内「小学生の告白だな」
センスある台詞~笑やられました笑
これフェの後言います?笑
でも奇をてらったやりとりばかりじゃなくて、
しっかり心がつながるきっかけも描かれています。
汐見くんはいつも笑顔を貼り付けて(トラウマあり)
表面的にいい人を演じ続けています。
その愛想笑いを気持ち悪いと感じる盤内くんと出会い、
ノンデリ感満載にズバズバ指摘されていくことで
素の自分を大切にできるようになっていきます。
ッカーーーーー!!!イイ話じゃないですか…ッ!!!
見どころは、同じ人物とは思えないくらい
どんどん素直に可愛らしく、魅力ある人間になっていく汐見くんと
欠けまくっていた情緒を取り戻し、
人間らしくなったら愛がダダ洩れ始めちゃう盤内くんのやりとり…。
なんならずっとニヤニヤしながら見ていられます笑
エロはかなりガッツリだと思います。
2人とも華奢に見えますが、
脱ぐとしっかり筋肉ついててかなりエロい。
盤内くんが我慢できないところがまた良。萌。
全部が痛すぎず、無駄に甘すぎず
(甘いけど、ただ甘いわけじゃない!)
ほどよくて、読んでてとにかく疲れない!
ちょっと変わった不器用なリーマン2人の恋に
めちゃくちゃ癒やされました。
kanipan先生ありがとうございます。ついていきます…。
作家さん買い。表紙の感じからしてケンカップルがわちゃわちゃする系かと思ったら全然違った!
いや甘い。
実験的お付き合いという甘さのない関係から始まって、お互い気持ち確認したあとの攻めの不器用な甘々溺愛っぷりと健気な受けの可愛さにやられました…いやこんなギャップずるいやん。
手の描写だけで相手への気持ちを表現するの良い。キュンキュンする。
kanipan先生の描く黒髪攻めと美人受け、相変わらずブッ刺さります。
えっちはモロ描写じゃないのにエロいです。受けの気持ち良さそうな表情がえちぃ(感謝)あわよくばもっと二人のえちシーン見たかった…いやでも盤内からいろんな体位でねっちり攻められる汐海が見れたので眼福です。
描き下ろしがこっそり社内×××なのもとても良かったです…読者の求めてるもの分かってらっしゃる(奥歯噛み締め)
シーモア白抜き
キャントヘルプフォーリンラブを読んでkanipan先生を漁りたくなり有言実行。
キャントヘルプに比べてリーマンという設定と作り笑いが得意のリーマンと恋愛も感情もあまり理解できないリーマンというわりとBLによくある設定だったのもあり、序盤はそこまで刺さらず、あの1冊だけだったか〜と思いきや!!!
両想いになって気持ちも身体も伴ってからの2人の激変っぷりがもう最高だった…とくに汐海くんのふにゃふにゃっぷりというか甘えた上手な感じが普段とギャップありすぎて、本当に可愛い以外の言葉が出てこなかった。ずっと可愛い、可愛い、と悶えながらようやく読み切れた感じがする、本当にそのくらい私の好きな可愛いにドンピシャでした。
あっちのシーンでもモノを直接描く描写とか液の描写は少なめなのになんか知らんがめちゃめちゃえっちい…いやもう最高です!!
標題通り、それぞれに何か足りないと感じている二人が出会って。。
というストーリーです。
リーマン同期もの。会社では席が隣で何かと交流がある。人当たりがよいけど本音を隠している汐海と、傍若無人でロボットのような盤内のコンビ。
最初は気が合わないと思っているのですが、だんだんとお近づきに。。
汐海は自分を肯定してくれた上司(女性)に恋をしているが、報われないと判っていて、つきあってみないかと言ってきた盤内とお試しでつきあってみることに。
一方の盤内は変人。実家は結構裕福なようなのですが、人間らしい感情がなく、恋を知らない。思っていることをそのまま言ってしまうような人間。良く就職できたな。。
盤内があり得ないくらい変人すぎて、こんな人いないよな、と重いながらも、だんだん絆されて可愛くなってしまう汐海はなかなか良き、でした。
最初こそ頭部が大きい絵が…と眉間にしわが寄りながら読んでいましたが、後半からどんどんハマっていきました。
前半は本当に読むのを諦めようかと思っていましたが、キャラの魅力が引き立ってきて噛めば噛むほど味が出るスルメみたい…。
感情に疎い攻めが受けに影響されて恋を知り、人当たりはいいけれど好きな人に必要とされたことのない受け。
何かが足りないふたりが共に補っていく、日常系ストーリーがとても良かったです。
作中にかなり仕事の内容が関わってくるので社会人BLらしさもあります。
あと想像していたより後半からのエロがすごいです。
リーマンもの!同期もの!!
普通の人の対等な関係にときめく!!
攻めの盤内は感情ロボットで感性は普通じゃないんですけど。発言がズレてるのが、最後までズレてるとこあるけど、徐々に人間らしく、それを可愛くて思っちゃうとこが楽しい!!かみ合わない2人が、徐々に代わりはいないと思える関係になるまでも、その後のお付き合いも会話、表情の変化が子気味いい。
盤内はマイペースもマイペースなもんだから、エッチもしつこい!こちらとしては、いいぞ!いいぞ!なんだけど、汐海からしたら、長いと甘ったれた感じになって、へんな声出るのがやだって~そこが醍醐味!なのに!!完全同意です。そんなこと言っても盤内の日を作ってあげちゃうあたり、愛だなって可愛思えました。なんてことない2人なようで、ほんのりとした特別感が良い~
ロボ情緒の盤内と気遣い八方美人の汐海。
正反対な同期同士のふたり。
「付き合ってみてくれ」
盤内の提案で本音を抑えたどこか少しぎくしゃくしていた始まりから徐々にお互いにハマっていき次第に変わっていく関係性。
「代わり」ではなく「特別」へ。
どんどんと気持ちを曝け出して触れ合って代えがきかない存在になっていく中〜後半にかけて次から次にきゅんがたたみかけてきて盛り上がりがすごいです。
盤内の実家での汐海のキスからのエッチシーンの生々しさがエロくて…!
盤内のギラギラしてしつこいかんじ。
汐海のふにゃふにゃして甘くなるかんじ。
今までのふたりの淡々としたやりとりからお互いを受け入れようと熱を帯びた感情に伴う行為がものすごく良くてぎゅんときました。
初エッチの後の朝に朝ごはんを準備する汐海が寝起きの盤内にあーんしたりとかやりとりがなんだか気恥ずかしい。
ロボだった盤内の情緒がじわじわと染み出してきて、好きとかヤキモチやいたりとか、しっかりと感情が出てくるのを見て汐海と一緒にうれしくなりました。
そして2回目のエッチの名前呼びがたまりませんでした〜。
「ばんないの日つくる…?」って…!
ふにゃとろ汐海もエプロン汐海も可愛すぎんか?
描き下ろしのスーツでいたす盤内の日も必見です!
感情を表に出さない盤内と、笑顔を張り付けている八方美人の汐海。
好きの感情を知りたいからと、お試し交際を盤内に迫られ付き合う事になります。
結構盤内が強引でどきっとしました。
汐海に関わる時に無表情の仮面が外れて、ギラッとした表情を見せるんです。
これは好きな奴だー!とテンション上がりました。
レ○プ紛いの事をしてしまってから、2人の心の壁がなくなって、本音をぶつけるようになってきて、面白さが加速しました。
2人共に表情が柔らかくなってきて、恋愛感情も芽生えてきて、お試しが本当のお付き合いになっていきます。
エッチが中々にしつこい盤内、好きが分からなかった人とは思えない程大好きオーラを飛ばして、汐海をヘロヘロにしてました。蕩けてる汐海がまあ可愛い。
お仕事BLとしても楽しめます。仕事の描写もかなりありますし、オフィスで我慢出来なくて手を出しちゃう盤内も見られます。
描き下ろしの盤内の日では、とうとうオフィスHまで!
2人共ラブラブで良かったです。
同期サラリーマン2人の、くっつくまでのもだもだと付き合ってからのラブラブをお腹いっぱい味わえます。大満足です。
タイトル通りのどこか足りないふたりがお互いを補い合いながら、少しずつ変化していく様子に心があたたかくなります。
穏やかな心理描写も好きですが、エロがめちゃくちゃエロいのも凄く好きです。個人的に書き下ろしで汐海のパンツが丸まって足に引っかかっているのに超絶ときめきました...。
kanipan先生の作品、本当に好きで新刊が出るたび飛びついてしまいますし、読み終わるといつも買って良かったなあと嬉しくなります。
迷われている方は是非どうぞ!おすすめです。